Y職人の技、大成功! 葉山船外機ボート 2015/04/25 [ボート釣行記]
Y職人-YR丸船長の職人技と言えば、ボートで巧みに〇〇〇することが有名ですが、、、
今回、そちらの技ではなく、彼の別の技を真似し成功しました。
4月25日(土)に、葉山から出船しました。
朝一は、水深25~50mまでインチク鍛錬。
インチクは、タイラバと違い、いろいろアクションさせられ、ジグとは違い、ただ巻きでも有効です。
しかしアクションさせるときはフック絡みに要注意です。今日は、どんなアクションまで絡ませずにいけるかの練習でした。
フックが絡めば、かなりしゃくり抵抗が強くなるのですぐわかります。
インチクでは、まずエソ様が来ました。
そして魚探反応に合わせて、シーバス65cmUP。
幸先良さそうですが、このままだとシーバスだらけになってしまいますので、ひとまずインチク終了し、深場に移動してタイラバを開始します。
渋い・・・無反応。
試しにインチクもやってみましたが同じです。
エビラバでもやってみますが、エビの齧りもありません。
随分たってようやく、オニカサゴ30cm。まあキープしてもいいサイズです。
釣りをしていると11時半くらいに、手漕ぎマダイの名手FさんからTELあり。
Fさんも全然アタリがないそう。
話し終わり、通話中、水深70mで突っ込んでいたエビラバを巻き上げると、なにやら重い?
潮なのか?何か掛かっているのか? 迷う程度の重さですが、やはり何か掛かっているような。
水面に上がってきたのを見ると、茶色いものがくっついていました。
イカです(笑)。
エビを抱えているだけで、針に掛かっていないので、そっとネットで掬おうとしたらサッと逃げてしまいました。
姿は見えなくなりましたが、ここで、これと同じ状況をブログで書いていたY職人の技を思い出しました。
おそらくこの記事を見ていなければ、姿が見えないので即諦めていましたが、Y職人の記事ではイカはまだ水面にいるそう。
ためしにエビラバを10mくらい落とすと、また重くなりました。ホントだ(笑)。
水面まで上げ、ソッと掬おうとすると、また逃げられます。
一度針に掛けてやろうと鬼合わせをしましたが空振り。
水面に上げては逃げられ、上げては逃げられを3~4回繰り返したでしょうか。
イカもしつこくて助かります(笑)。
ここでまたY職人の記事を思い出しました。
イカはネットを恐れるから、イカを水面に上げる前にネットを海に入れておく。
Y職人の記事どおりに、予めネットを海につけておき、ゆっくりそこに遊動します。
タモ入れ成功!!!
マジに嬉しかったです。
抱卵したヤリイカでした(笑)。
YR丸船長、ありがとう! まさか自分が同じシーンに出くわしこの凄技が成功するとは思いもよりませんでした(笑)。
私のこのやりとりを見て、よほどの大物を取り込もうとしていると見えたのでしょうか、他のボートがやってきて何が釣れたか声をかけてきました(笑)。
その後、魚探反応にインチクで合わせると、デカいマサバ46cmが来ました。
帰り際、潮面がだいぶいい感じになってきたので粘っていると、
最後の最後です、何かデカモノを掛けましたが、中層でバレました。
マダイのようでもあり、、、いや、引き込みがマダイにしては甘かった気もします。おそらくシーバスでしょうか。
今日は朝からいい感じに思えましたが、マダイは不発でした。
【今日の釣果】
エソ 1
シーバス 1
オニカサゴ 1
ヤリイカ 1
マサバ 1
サバは久しぶりのしめ鯖です。この時期はゴマサバのほうが旬ですが、けっこう太っていました。
ヤリイカは捌いて、とりあえず今日、肝を焼いて食べてみましたが、かなり美味いですね!
オニ様は、いつものようにクーラーボックスに海水で活かしています。
シーバスは大海荘さんへ。シーバスは美味いのですが1尾でも量が多くて・・・。
さていよいよ連休間近です。
3月に点検で預けたフォースマスター400右も、ショップに戻ってきました。約3週間でした。
今回無償で、コントロールユニットとベアリングを交換してくれたそうです。
ベアリングは、買って1年で大ダイをけっこう上げましたのですり減るんでしょうか(笑)。
まあこのフォースマスター400右は、今後、タイラバから引退してもらい、インチク・ジギングの世界でまた頑張ってもらうつもりです。
連休は、西伊豆まったり完熟溶け込みプランも抜かりなく、また連休単独行動のための妹家族まで含めた人数分が潤う逃走資金の準備もOK!
今回、そちらの技ではなく、彼の別の技を真似し成功しました。
4月25日(土)に、葉山から出船しました。
朝一は、水深25~50mまでインチク鍛錬。
インチクは、タイラバと違い、いろいろアクションさせられ、ジグとは違い、ただ巻きでも有効です。
しかしアクションさせるときはフック絡みに要注意です。今日は、どんなアクションまで絡ませずにいけるかの練習でした。
フックが絡めば、かなりしゃくり抵抗が強くなるのですぐわかります。
インチクでは、まずエソ様が来ました。
そして魚探反応に合わせて、シーバス65cmUP。
幸先良さそうですが、このままだとシーバスだらけになってしまいますので、ひとまずインチク終了し、深場に移動してタイラバを開始します。
渋い・・・無反応。
試しにインチクもやってみましたが同じです。
エビラバでもやってみますが、エビの齧りもありません。
随分たってようやく、オニカサゴ30cm。まあキープしてもいいサイズです。
釣りをしていると11時半くらいに、手漕ぎマダイの名手FさんからTELあり。
Fさんも全然アタリがないそう。
話し終わり、通話中、水深70mで突っ込んでいたエビラバを巻き上げると、なにやら重い?
潮なのか?何か掛かっているのか? 迷う程度の重さですが、やはり何か掛かっているような。
水面に上がってきたのを見ると、茶色いものがくっついていました。
イカです(笑)。
エビを抱えているだけで、針に掛かっていないので、そっとネットで掬おうとしたらサッと逃げてしまいました。
姿は見えなくなりましたが、ここで、これと同じ状況をブログで書いていたY職人の技を思い出しました。
おそらくこの記事を見ていなければ、姿が見えないので即諦めていましたが、Y職人の記事ではイカはまだ水面にいるそう。
ためしにエビラバを10mくらい落とすと、また重くなりました。ホントだ(笑)。
水面まで上げ、ソッと掬おうとすると、また逃げられます。
一度針に掛けてやろうと鬼合わせをしましたが空振り。
水面に上げては逃げられ、上げては逃げられを3~4回繰り返したでしょうか。
イカもしつこくて助かります(笑)。
ここでまたY職人の記事を思い出しました。
イカはネットを恐れるから、イカを水面に上げる前にネットを海に入れておく。
Y職人の記事どおりに、予めネットを海につけておき、ゆっくりそこに遊動します。
タモ入れ成功!!!
マジに嬉しかったです。
抱卵したヤリイカでした(笑)。
YR丸船長、ありがとう! まさか自分が同じシーンに出くわしこの凄技が成功するとは思いもよりませんでした(笑)。
私のこのやりとりを見て、よほどの大物を取り込もうとしていると見えたのでしょうか、他のボートがやってきて何が釣れたか声をかけてきました(笑)。
その後、魚探反応にインチクで合わせると、デカいマサバ46cmが来ました。
帰り際、潮面がだいぶいい感じになってきたので粘っていると、
最後の最後です、何かデカモノを掛けましたが、中層でバレました。
マダイのようでもあり、、、いや、引き込みがマダイにしては甘かった気もします。おそらくシーバスでしょうか。
今日は朝からいい感じに思えましたが、マダイは不発でした。
【今日の釣果】
エソ 1
シーバス 1
オニカサゴ 1
ヤリイカ 1
マサバ 1
サバは久しぶりのしめ鯖です。この時期はゴマサバのほうが旬ですが、けっこう太っていました。
ヤリイカは捌いて、とりあえず今日、肝を焼いて食べてみましたが、かなり美味いですね!
オニ様は、いつものようにクーラーボックスに海水で活かしています。
シーバスは大海荘さんへ。シーバスは美味いのですが1尾でも量が多くて・・・。
さていよいよ連休間近です。
3月に点検で預けたフォースマスター400右も、ショップに戻ってきました。約3週間でした。
今回無償で、コントロールユニットとベアリングを交換してくれたそうです。
ベアリングは、買って1年で大ダイをけっこう上げましたのですり減るんでしょうか(笑)。
まあこのフォースマスター400右は、今後、タイラバから引退してもらい、インチク・ジギングの世界でまた頑張ってもらうつもりです。
連休は、西伊豆まったり完熟溶け込みプランも抜かりなく、また連休単独行動のための妹家族まで含めた人数分が潤う逃走資金の準備もOK!
予定通り南西風早上がり 西伊豆釣行 2015/04/18 [ボート釣行記]
4月18日(土)は、西伊豆か葉山か迷いました。
元々、西伊豆のボート予約を入れていましたが、なにしろ南西風予報。
流石に、土曜日の西伊豆予約をキャンセルして、完全凪そうな日曜日の葉山にしようかと。
しかし前日、夕方5時頃の予報を見ると、日曜日も土曜日も同じような予報になり、両日、午前中だけの雰囲気。
おそらく良くて昼まで、下手をすると10時まででしょう。
予め、そういうふうに決めておけば、出られるだけラッキー、いつもとは違う時間集中での楽しみがあります。
また、悪天候でない限りは、前日キャンセルはボート屋さんにも大変な迷惑ですから、避けなければなりません。
その時点まで、土曜日は行かないつもりで仕事をしていましたが、急遽、西伊豆釣行決定。
そして金曜日、夕方6時くらいに出発しました(笑)。
いつものように定宿のC港にて車中泊。
港で海の様子を見ると、風は止んでいるが、やはり南西シケの影響で、係留している船が波でフワフワしています。。。でもこの感じだと風がないので朝には凪そうです。
朝起きると、係留している船は夜よりむしろバタバタしている?
しかし出航地のB港に到着し、海を見るとベタ凪です。逆に凪倒れが怖くなりました(笑)。潮面は良さそうに見えます。
出船し沖に出てみると、やはり沖も潮面が良く、今日は釣れる気がする。あとは水温だけでしょうか。(まだまだ15度でした。)
開始からしばらく沈黙。魚探反応での魚もいません。むしろ葉山のほうが賑やかです。
しばらくして、ようやく35cmくらいのホウボウ君がきました。今日は要りませんので即リリース。
次に、ミズフグ氏。まあご存じのお身体、面構えなんで写真撮る気にもならず即リリース。
その後はまた沈黙。この潮面でマダイが来ないとは・・・。
時合予想セットしたスマホのアラームが鳴りました。余談ですが、このアラームアプリは、鳴ったアラームを止めるのにスマホ自体を振れば止められるので、釣りに便利です。アプリ名は、Alarm Clock xTreamです。
時合予想時間はセットしますが、当然条件によりいろいろ変化がありますので、それ以外の時間でも、抜かりなく潮面、海中・海面のゴミの流れや滞り、海面の光の反射、特に投入した仕掛けの流れの感触はどう変わるかは、よく感じておきます。
時合アラーム鳴動時にやることは、気持ちのメリハリと、その時点の勝負ポイントをどうするか、どのタイラバで勝負できるか、などなどでしょうか。ですから移動時間、準備時間のため、やや早めの時間をセットします。
なんでもそうですが、チャンスにブレないことです。そうすればダメなときでもその情報がタメになりますが、あれダメこれダメでの、成功・失敗情報はゴミとなります。
この日の勝負ポイントとしては、実績ポイントよりその時の潮面で決定。潮面のいい水深80mでした。
大体、私は魚探での魚反応はまず期待していません。電池で動作する安いやつですから(笑)。ボートを少し走らせるだけですぐ見えなくなります。おそらくそれが改善されれば今より格段に釣果は上がるでしょう。しかし、あえていいやつに「変えない理由」もあるんです。狙いもんがありますから。
水深情報は必要ですが、マダイ狙いに関しては底質もあんまり見ていないですかね~。イワシの群れは見たいですね。でもイワシがいないし(笑)。
この水深80mポイントで、「ここは来るでしょう」と感じるも。。。
またミズフグ氏が来ました(笑)。
その次投で、また何かかかりました。これはミズフグ氏かマダイかは判断つきません。
中層まで上げたところで、バレました。。。
タイラバを上げると、ネクタイが切れてなくっている。フォール時に小突くようなアタリがあったのと、巻き上げ時のアタリがマダイらしくなかったので、やはりミズフグ氏か? フックは無事でした。
ミズフグだとしても、魚が掛かり出したので、時合が来ていると思い焦っていました。ラバーのスペアは沢山あるのですが、交換せず、そのままネクタイもつけずに、別途用意していたエビを付けて投入。
最初の着底から何か小さくアタリがありました。一度20mくらい誘い巻き後、またフォールさせます。
するとそのフォール中にアタリ!
即、巻き返し合わせ、するとグ~ンと重みが乗りました!
久しぶりに手応えあるマダイの引きを確信。ドラグも引出されます。
63cm-2.6kgマダイでした!
マダイいるなら、時合なら、と、今度はちゃんとラバー交換してさらにエビをつけてエビラバで投入。
そして、マダイ-30cm弱の小型でした。
それ以上は続きませんでしたので、一度、起点に流し直し、潮に乗せボートを流します。
やはり反応なくなりましたので、タイラバを伝家の電動宝刀釣法(電動置き竿)で、インチクを手巻きスピニング&ライトジギングロッドで同時並行。
タイラバVSインチクです(笑)。
そしてインチクに軍配! カンコ40cm、1kgUPが掛かりました。
と思ったら、
今度は、タイラバへ、40cmUPのマダイ!
この勝負、マダイが釣れたタイラバの勝ちでしょうか(笑)。
この時点で10時過ぎ、予報通り、南西風が強くなり、波立ってきました。
漁師さんや他のボートが港へ退散しています。
南西シケはまずいので、私も退散です。まあ予定どおりの11時少し前に終了。
こんなに早く戻ったので、ボート屋のご主人もド貧果と思われたか、マダイ3尾&デカカンコと伝えると
「ええ~、たかだか3、4時間で!!!」と驚いていました(笑)。
まあ、驚かれるのは嬉しいですが、今日の状況なら、仮に1日やってもほとんど同じ結果だったでしょう。もしかしたら・・・ブリ1尾だけ追加したかもしれませんが(笑)
港に戻ると、最近、ボート屋さんが私のことを話すのか、いろんな地元の人が話しかけてきます。今日はカツオ狙いをしている漁師さんと話をしました。
また以前、私のマダイ釣りを見学したいと言っていた地元の人も来て、前回無断欠席しましたが(笑)、次回は、お願いしますとのこと。
西伊豆浸透作戦も着々と進んでいます。
今回、エア抜き新兵器を導入しました。肛門より少し後ろから1~2cm挿入し、前側にある浮き袋に向けて挿入すると、ブュシュ~~~という音がして綺麗にエアが抜けました!
デュエル(DUEL) フロートエアーヌキ E779です。
【今日の釣果】
ホウボウ 1
ミズフグ氏 2
マダイ 3 (63cm-2.6kg、40cm、30cm前後)
カンコ 1 (40cm-1kgUP)
※マダイ小はリリース、40cmはボート屋さんへ。
期待の白子がとれましたが、まだまだオスの乗っ込みの色ではありませんね。
マダイは大きな尾の個体だから、おそらくと思ってましたが、やはり鳴門骨マダイでした。捌くのが難しくなります。
帰りは、明るいうちに帰路に着きましたが、明るい中入る温泉もいいものでした。
ただ、17時頃に通った、伊豆縦貫道が混みました。一つの合流までの渋滞でしたが、当然と言えば当然なのでしょうか?
いつもその時間は温泉に入ってマッタリしている時間でしたので、今まで渋滞知らずでした。
その代わり、西湘バイパスの出口の車線が増幅がされたので、一番懸念のそこが、全然渋滞なし。
帰りもスイスイ帰れるからこそ、西伊豆瞑想が成り立ちます。
しかし次の連休は渋滞のことをしっかり考えないといけませんね。
また連休一人釣行のための逃走資金も準備しなければなりません(笑)。
元々、西伊豆のボート予約を入れていましたが、なにしろ南西風予報。
流石に、土曜日の西伊豆予約をキャンセルして、完全凪そうな日曜日の葉山にしようかと。
しかし前日、夕方5時頃の予報を見ると、日曜日も土曜日も同じような予報になり、両日、午前中だけの雰囲気。
おそらく良くて昼まで、下手をすると10時まででしょう。
予め、そういうふうに決めておけば、出られるだけラッキー、いつもとは違う時間集中での楽しみがあります。
また、悪天候でない限りは、前日キャンセルはボート屋さんにも大変な迷惑ですから、避けなければなりません。
その時点まで、土曜日は行かないつもりで仕事をしていましたが、急遽、西伊豆釣行決定。
そして金曜日、夕方6時くらいに出発しました(笑)。
いつものように定宿のC港にて車中泊。
港で海の様子を見ると、風は止んでいるが、やはり南西シケの影響で、係留している船が波でフワフワしています。。。でもこの感じだと風がないので朝には凪そうです。
朝起きると、係留している船は夜よりむしろバタバタしている?
しかし出航地のB港に到着し、海を見るとベタ凪です。逆に凪倒れが怖くなりました(笑)。潮面は良さそうに見えます。
出船し沖に出てみると、やはり沖も潮面が良く、今日は釣れる気がする。あとは水温だけでしょうか。(まだまだ15度でした。)
開始からしばらく沈黙。魚探反応での魚もいません。むしろ葉山のほうが賑やかです。
しばらくして、ようやく35cmくらいのホウボウ君がきました。今日は要りませんので即リリース。
次に、ミズフグ氏。まあご存じのお身体、面構えなんで写真撮る気にもならず即リリース。
その後はまた沈黙。この潮面でマダイが来ないとは・・・。
時合予想セットしたスマホのアラームが鳴りました。余談ですが、このアラームアプリは、鳴ったアラームを止めるのにスマホ自体を振れば止められるので、釣りに便利です。アプリ名は、Alarm Clock xTreamです。
時合予想時間はセットしますが、当然条件によりいろいろ変化がありますので、それ以外の時間でも、抜かりなく潮面、海中・海面のゴミの流れや滞り、海面の光の反射、特に投入した仕掛けの流れの感触はどう変わるかは、よく感じておきます。
時合アラーム鳴動時にやることは、気持ちのメリハリと、その時点の勝負ポイントをどうするか、どのタイラバで勝負できるか、などなどでしょうか。ですから移動時間、準備時間のため、やや早めの時間をセットします。
なんでもそうですが、チャンスにブレないことです。そうすればダメなときでもその情報がタメになりますが、あれダメこれダメでの、成功・失敗情報はゴミとなります。
この日の勝負ポイントとしては、実績ポイントよりその時の潮面で決定。潮面のいい水深80mでした。
大体、私は魚探での魚反応はまず期待していません。電池で動作する安いやつですから(笑)。ボートを少し走らせるだけですぐ見えなくなります。おそらくそれが改善されれば今より格段に釣果は上がるでしょう。しかし、あえていいやつに「変えない理由」もあるんです。狙いもんがありますから。
水深情報は必要ですが、マダイ狙いに関しては底質もあんまり見ていないですかね~。イワシの群れは見たいですね。でもイワシがいないし(笑)。
この水深80mポイントで、「ここは来るでしょう」と感じるも。。。
またミズフグ氏が来ました(笑)。
その次投で、また何かかかりました。これはミズフグ氏かマダイかは判断つきません。
中層まで上げたところで、バレました。。。
タイラバを上げると、ネクタイが切れてなくっている。フォール時に小突くようなアタリがあったのと、巻き上げ時のアタリがマダイらしくなかったので、やはりミズフグ氏か? フックは無事でした。
ミズフグだとしても、魚が掛かり出したので、時合が来ていると思い焦っていました。ラバーのスペアは沢山あるのですが、交換せず、そのままネクタイもつけずに、別途用意していたエビを付けて投入。
最初の着底から何か小さくアタリがありました。一度20mくらい誘い巻き後、またフォールさせます。
するとそのフォール中にアタリ!
即、巻き返し合わせ、するとグ~ンと重みが乗りました!
久しぶりに手応えあるマダイの引きを確信。ドラグも引出されます。
63cm-2.6kgマダイでした!
マダイいるなら、時合なら、と、今度はちゃんとラバー交換してさらにエビをつけてエビラバで投入。
そして、マダイ-30cm弱の小型でした。
それ以上は続きませんでしたので、一度、起点に流し直し、潮に乗せボートを流します。
やはり反応なくなりましたので、タイラバを伝家の電動宝刀釣法(電動置き竿)で、インチクを手巻きスピニング&ライトジギングロッドで同時並行。
タイラバVSインチクです(笑)。
そしてインチクに軍配! カンコ40cm、1kgUPが掛かりました。
と思ったら、
今度は、タイラバへ、40cmUPのマダイ!
この勝負、マダイが釣れたタイラバの勝ちでしょうか(笑)。
この時点で10時過ぎ、予報通り、南西風が強くなり、波立ってきました。
漁師さんや他のボートが港へ退散しています。
南西シケはまずいので、私も退散です。まあ予定どおりの11時少し前に終了。
こんなに早く戻ったので、ボート屋のご主人もド貧果と思われたか、マダイ3尾&デカカンコと伝えると
「ええ~、たかだか3、4時間で!!!」と驚いていました(笑)。
まあ、驚かれるのは嬉しいですが、今日の状況なら、仮に1日やってもほとんど同じ結果だったでしょう。もしかしたら・・・ブリ1尾だけ追加したかもしれませんが(笑)
港に戻ると、最近、ボート屋さんが私のことを話すのか、いろんな地元の人が話しかけてきます。今日はカツオ狙いをしている漁師さんと話をしました。
また以前、私のマダイ釣りを見学したいと言っていた地元の人も来て、前回無断欠席しましたが(笑)、次回は、お願いしますとのこと。
西伊豆浸透作戦も着々と進んでいます。
今回、エア抜き新兵器を導入しました。肛門より少し後ろから1~2cm挿入し、前側にある浮き袋に向けて挿入すると、ブュシュ~~~という音がして綺麗にエアが抜けました!
デュエル(DUEL) フロートエアーヌキ E779です。
【今日の釣果】
ホウボウ 1
ミズフグ氏 2
マダイ 3 (63cm-2.6kg、40cm、30cm前後)
カンコ 1 (40cm-1kgUP)
※マダイ小はリリース、40cmはボート屋さんへ。
期待の白子がとれましたが、まだまだオスの乗っ込みの色ではありませんね。
マダイは大きな尾の個体だから、おそらくと思ってましたが、やはり鳴門骨マダイでした。捌くのが難しくなります。
帰りは、明るいうちに帰路に着きましたが、明るい中入る温泉もいいものでした。
ただ、17時頃に通った、伊豆縦貫道が混みました。一つの合流までの渋滞でしたが、当然と言えば当然なのでしょうか?
いつもその時間は温泉に入ってマッタリしている時間でしたので、今まで渋滞知らずでした。
その代わり、西湘バイパスの出口の車線が増幅がされたので、一番懸念のそこが、全然渋滞なし。
帰りもスイスイ帰れるからこそ、西伊豆瞑想が成り立ちます。
しかし次の連休は渋滞のことをしっかり考えないといけませんね。
また連休一人釣行のための逃走資金も準備しなければなりません(笑)。
タグ:マダイ
R.I.P.葉山の大先輩 葉山大海荘 2015/04/12 [ボート釣行記]
4月12日(日)葉山大海荘船外機で出船しました。
予報ではやや北東風が強そうで、西伊豆より沖合に出る葉山では少し躊躇しました。
さらに水温もまだまだ低水温維持。むしろまた下がった?
例年であれば、4月最終週あたりから上がり出すのでしょうけど、寒冷渦からの影響が強い今年の4月はどうでしょうか。
天候超不順です。。。
さて、釣りのほうですが、6時過ぎに出船できました。
出船してまずは、浅めの水深でキャストインチク。ヒラメ、マゴチ狙いも、反応なし。
そのまま水深50mへ。
タイラバスタートです。
やはり強めの北風でけっこう寒く、沖合は少し波が高くなりますので、この水深での反応をよく見ておきます。
底から5mくらいで何かしら期待できそうな魚探反応です。
タイラバを巻いていると、ガツンっときてそのまま掛かりました。
過去にこういう掛かり方のマダイあったっけなあ~?と思いを巡らせながら上げてゆきます。
グングングンと下に突っ込み、頭を振る魚、こう書けばマダイですが、明らかにパワー不足、スタミナ不足の魚です。
53cmのフッコでした。
シーバスもお土産としては歓迎ですが、せめて1、2尾くらいで十分。この反応だとシーバスしかいなさそうなので、さらに深い水深65m前後へ移動します。
そこで粘っていると、大きめのソコイトヨリがきました。
時合予想時間で、最初にシーバスを釣ったポイント、実は大ダイ実績ポイントなので、今一度戻ってトライしてみると、、、
やはり朝と同じくシーバス55cmがきました。
また深いポイントへ戻します。
その後、一発ガツンとデカいアタリのネクタイ抜き2回、誘い巻き時にガツンときてかなりの重みを乗せましたが、すぐバレ1回。
これらマダイらしき反応はありました。
その他、一発プルン?ときたアタリで、ネクタイを切られることなく、カミソリで傷つけたような傷のあった反応もありました。これは正体不明です。
その後、完全に潮が止まり、もう時間内で時合がもうありそうもないタイドグラフの状況と、日曜なので13時前に終了。
前回まったく無反応で強風苦闘の西伊豆がありましたので、今回はまあワクドキで楽しめました!
低水温でも、いい潮が動いてもう少し活性が高まれば、タイラバを1度噛みだけでなく、2度、3度追いするようになれば結果も出るでしょう。
大ダイハンターなら貧果上等です。
【今日の釣果】
フッコ 2(53,55cm)
ソコイトヨリ 1
手漕ぎマダイ名手のFさんは、小型マダイ1とサメ、イワシだったそうです。先週は、やはり手漕ぎで55cm2kgUPマダイを上げたそうです。なんでも粘りの1尾だったそうで、やはり集中力型の人ですね。
フッコは、フライにしましたが、やはり美味い! せっかくですから刺身にもしたところ、以前のイメージと違いけっこう美味かったです。
当日の刺身なので食感がよく、甘みもありました。
神経締めにしたのですが、理屈から考えるとあまり関係ないとは思いますが、でもやはり何か違うのかもしれません。
ところで話は変わりますが、以前、大海荘の人かと思っていたくらい、いつも大海荘にいた地元ベテラン釣り師のM氏(ご遺族にご了解とっていませんのでイニシャルで)がご病気で亡くなりました。
M氏は、長年この地で釣りをし、葉山の海を知り尽くし、特にアマダイの達人でした。一度アマダイ釣りから帰ってきたイケスを見せてもらうと、40~50cmのアマダイ数匹がまだ元気に泳いでいたのに驚かせられたこともありました。
今日、沖から浜へ戻ると、大海荘のご主人が神妙に、Mさんが亡くなったことと、遺言で、私にこの竿をもらってほしい、と1本のロッドを手渡されました。
アングラーズリパブリック パームスエルア アーマークラッド FOAS-78 SPRINT
ティップランロッドでした。
M氏はアオリ釣りも好きでしたから、この竿を買われたのでしょう。
見ると、まだ保証タグがついていました。1回も使っていなかったみたいです。
きっとこの竿で、ガツンとアオリを掛けたかったことでしょうね。
そして、死を覚悟した時期に私を思い起こして竿を譲ってくれるとのご遺言。釣り人としてこんな嬉しいことはありません。
Mさんのご冥福を心よりお祈りするとともに、この竿でデカアオリを掛け、その感謝の念をMさんに届けます。
予報ではやや北東風が強そうで、西伊豆より沖合に出る葉山では少し躊躇しました。
さらに水温もまだまだ低水温維持。むしろまた下がった?
例年であれば、4月最終週あたりから上がり出すのでしょうけど、寒冷渦からの影響が強い今年の4月はどうでしょうか。
天候超不順です。。。
さて、釣りのほうですが、6時過ぎに出船できました。
出船してまずは、浅めの水深でキャストインチク。ヒラメ、マゴチ狙いも、反応なし。
そのまま水深50mへ。
タイラバスタートです。
やはり強めの北風でけっこう寒く、沖合は少し波が高くなりますので、この水深での反応をよく見ておきます。
底から5mくらいで何かしら期待できそうな魚探反応です。
タイラバを巻いていると、ガツンっときてそのまま掛かりました。
過去にこういう掛かり方のマダイあったっけなあ~?と思いを巡らせながら上げてゆきます。
グングングンと下に突っ込み、頭を振る魚、こう書けばマダイですが、明らかにパワー不足、スタミナ不足の魚です。
53cmのフッコでした。
シーバスもお土産としては歓迎ですが、せめて1、2尾くらいで十分。この反応だとシーバスしかいなさそうなので、さらに深い水深65m前後へ移動します。
そこで粘っていると、大きめのソコイトヨリがきました。
時合予想時間で、最初にシーバスを釣ったポイント、実は大ダイ実績ポイントなので、今一度戻ってトライしてみると、、、
やはり朝と同じくシーバス55cmがきました。
また深いポイントへ戻します。
その後、一発ガツンとデカいアタリのネクタイ抜き2回、誘い巻き時にガツンときてかなりの重みを乗せましたが、すぐバレ1回。
これらマダイらしき反応はありました。
その他、一発プルン?ときたアタリで、ネクタイを切られることなく、カミソリで傷つけたような傷のあった反応もありました。これは正体不明です。
その後、完全に潮が止まり、もう時間内で時合がもうありそうもないタイドグラフの状況と、日曜なので13時前に終了。
前回まったく無反応で強風苦闘の西伊豆がありましたので、今回はまあワクドキで楽しめました!
低水温でも、いい潮が動いてもう少し活性が高まれば、タイラバを1度噛みだけでなく、2度、3度追いするようになれば結果も出るでしょう。
大ダイハンターなら貧果上等です。
【今日の釣果】
フッコ 2(53,55cm)
ソコイトヨリ 1
手漕ぎマダイ名手のFさんは、小型マダイ1とサメ、イワシだったそうです。先週は、やはり手漕ぎで55cm2kgUPマダイを上げたそうです。なんでも粘りの1尾だったそうで、やはり集中力型の人ですね。
フッコは、フライにしましたが、やはり美味い! せっかくですから刺身にもしたところ、以前のイメージと違いけっこう美味かったです。
当日の刺身なので食感がよく、甘みもありました。
神経締めにしたのですが、理屈から考えるとあまり関係ないとは思いますが、でもやはり何か違うのかもしれません。
ところで話は変わりますが、以前、大海荘の人かと思っていたくらい、いつも大海荘にいた地元ベテラン釣り師のM氏(ご遺族にご了解とっていませんのでイニシャルで)がご病気で亡くなりました。
M氏は、長年この地で釣りをし、葉山の海を知り尽くし、特にアマダイの達人でした。一度アマダイ釣りから帰ってきたイケスを見せてもらうと、40~50cmのアマダイ数匹がまだ元気に泳いでいたのに驚かせられたこともありました。
今日、沖から浜へ戻ると、大海荘のご主人が神妙に、Mさんが亡くなったことと、遺言で、私にこの竿をもらってほしい、と1本のロッドを手渡されました。
アングラーズリパブリック パームスエルア アーマークラッド FOAS-78 SPRINT
ティップランロッドでした。
M氏はアオリ釣りも好きでしたから、この竿を買われたのでしょう。
見ると、まだ保証タグがついていました。1回も使っていなかったみたいです。
きっとこの竿で、ガツンとアオリを掛けたかったことでしょうね。
そして、死を覚悟した時期に私を思い起こして竿を譲ってくれるとのご遺言。釣り人としてこんな嬉しいことはありません。
Mさんのご冥福を心よりお祈りするとともに、この竿でデカアオリを掛け、その感謝の念をMさんに届けます。
釣りより参拝でしょう! 西伊豆2015/04/04 [ボート釣行記]
おそらくボートではほとんどのところで出船取りやめになった4日(土)。
予報では、前日の南西風シケ転じて東強風。
西伊豆の前日のピンポイント予報では、朝方7時くらいで、南西弱風から東に転じ、その後、東北東風10~12m。
強風ではある。。。それでも西伊豆東風マジックを信じて・・・。
南西風なら5,6m予報で行く気にもならなくなるが、西伊豆の東強風でどこまでいけるのか、これからの勝負シーズンで知っておくのも損にならないということで決行しました。
ただ波予報が、沼津~南伊豆一体で2m~3mウネリありとなっています。
当然、危険なら現地で出船中止。ダメもとです。
前日、いつものようにC港で車中泊。
寝つけ酒は、朝ドラ「まっさん」の終了記念で、ウィスキー「竹鶴」をロックで。
このウィスキーはかなりうまいじゃないか!
朝、起床して、早速、スマホで西伊豆ピンポイント予報を確認。
いつもなら前日予報よりガクッと風が弱まっているパターンが多いが・・・
東北東17m、16m、17m・・・。
見たくねえええ!!!
港に着き、実際に海を確認すると、凪ている。これぞ西伊豆マジックか!!!
出航です。
前日の南西シケの影響もほとんどありません。沖に出ても風弱し。
ただ朝方の凪は予報どおりです。南西から逆に転じるわけですからその間の静寂です。
逆に言えば、強風逆転時の静寂ほどまた強風待ちということで。。。
波も、強い東風に転じるので、昨日の南西シケ波を抑えています。
そんな中でタイラバをやっていましたが、数投後くらい、もう朝7時頃には、予報通り東強風がやってきました。
そうするとウネリまで出てきて、その上の強風、軽く10mは超えています。
西伊豆マジックに期待しながらも、強風待ち予報だったので、いつでも避難できるよう港近くにおり、その近くの山影に避難。
ここにいるとあまり風は来ませんがピンポイント滞在、留まっている場所を挟んだ両側からの強風の影響でほとんど同じ場所に留まり続けます。
水深は10~20mの浅場ですが、ここでキャストインチクの繰り返し。
な~んにも反応なし。ただ他に術がないので、360度方角を変えるだけで繰り返すのみ。
またこの場でも時折襲ってくる強風で、2度ほど帽子を飛ばされ、今日は日焼け止めクリームを付けていないので、仕方なく海水ドッブリの帽子をかぶります(笑)。
当然、少しボートを動かせば、スプラッシュも凄く、全身に海水を浴びます。
今日は1日東風ながら強風予報。同じ調子なら沖にはでられそうもないので退散するか・・・。
ただ、このままでは不完全燃焼なので、明日の予報をスマホでチェック。
東風で弱し。 よしっ! 明日へ持越しするか!
それでも昼ごろでしょうか、風が少し弱まったようなので、恐る恐る沖に出てみると、時折強風ながら朝のような大きなウネリや波がないのでタイラバを再開してみます。
強風でのドテラ流しですから、オモリ30号(120g)でも、3回目の底取りが出来なくなってしまう状況です。まあこれは私のタイラバでは歓迎なんですが、なにぶんにもマダイはおろか一切の外道の反応もありません。
またキャスティングインチク多段フォール釣法もトライしてみました。
いい練習になりました(笑)。
なんと、1日、なにかしらの外道もないばかりか、魚のアタリも1回もありませんでした。
見事な完ボウ長官でした。
水温は14~15度。低水温変わらずといったところですが、それ以上に、まだシケ中という感じです。
ボート屋さんの話では、隣の乗合船は、6人乗客全員が船酔いで午前中に早上がりしたそうです。。。
まあ、個人的には完ボウでよかったですよ。なぜなら、こういう日に大ダイでも釣れた日には、いつかやらかしてしまうでしょう。完ボウは釣り人に付ける最強の薬です(笑)。南西丸(ナンセイガン)は既に服用しているので、今回は北東丸(ホクトウガン)を服用できました。
せっかくの清々しさですから、翌日の釣り2連荘は止め。
そうなると箱根神社参拝へ行けます。いや、行けるチャンスです!
帰りの西伊豆海岸道は、いたるところに桜があり満開。
いつものように温泉施設で温泉に入り、そこにある無料の自動マッサージ機で少し寝落ち。
これでスッキリ完璧!
21時頃、箱根神社の無料駐車場に着き、まずは、芦ノ湖にあるライトアップ鳥居へ。
どうやら龍神様が降りてきてくれたようです。
手がブレてるっちゅうに。老人か!(笑)
車に戻り「竹鶴」をロックでやって、車中泊。箱根は流石にまだ寒いです。
朝起きると、駐車場は、早朝から釣り人で一杯です。まったくこの寒い中によくやるよ(笑)。
近くでやっていた釣り師ですが、この後、この竿に連続で何か魚が掛かりました。遠目でわかりませんでしたが、ニジマスにしては小さかったので別の魚でしょうか。ボートでの待ち釣りは堪えられませんが(笑)、このような陸の投げ釣り待ちスタイルはいいですね!
まだ手がブレてるっちゅうに。。。
いつものように神秘的な早朝の芦ノ湖
早朝の箱根神社を参拝し帰路へ。
なんかいいプチ旅行になりました。
予報では、前日の南西風シケ転じて東強風。
西伊豆の前日のピンポイント予報では、朝方7時くらいで、南西弱風から東に転じ、その後、東北東風10~12m。
強風ではある。。。それでも西伊豆東風マジックを信じて・・・。
南西風なら5,6m予報で行く気にもならなくなるが、西伊豆の東強風でどこまでいけるのか、これからの勝負シーズンで知っておくのも損にならないということで決行しました。
ただ波予報が、沼津~南伊豆一体で2m~3mウネリありとなっています。
当然、危険なら現地で出船中止。ダメもとです。
前日、いつものようにC港で車中泊。
寝つけ酒は、朝ドラ「まっさん」の終了記念で、ウィスキー「竹鶴」をロックで。
このウィスキーはかなりうまいじゃないか!
朝、起床して、早速、スマホで西伊豆ピンポイント予報を確認。
いつもなら前日予報よりガクッと風が弱まっているパターンが多いが・・・
東北東17m、16m、17m・・・。
見たくねえええ!!!
港に着き、実際に海を確認すると、凪ている。これぞ西伊豆マジックか!!!
出航です。
前日の南西シケの影響もほとんどありません。沖に出ても風弱し。
ただ朝方の凪は予報どおりです。南西から逆に転じるわけですからその間の静寂です。
逆に言えば、強風逆転時の静寂ほどまた強風待ちということで。。。
波も、強い東風に転じるので、昨日の南西シケ波を抑えています。
そんな中でタイラバをやっていましたが、数投後くらい、もう朝7時頃には、予報通り東強風がやってきました。
そうするとウネリまで出てきて、その上の強風、軽く10mは超えています。
西伊豆マジックに期待しながらも、強風待ち予報だったので、いつでも避難できるよう港近くにおり、その近くの山影に避難。
ここにいるとあまり風は来ませんがピンポイント滞在、留まっている場所を挟んだ両側からの強風の影響でほとんど同じ場所に留まり続けます。
水深は10~20mの浅場ですが、ここでキャストインチクの繰り返し。
な~んにも反応なし。ただ他に術がないので、360度方角を変えるだけで繰り返すのみ。
またこの場でも時折襲ってくる強風で、2度ほど帽子を飛ばされ、今日は日焼け止めクリームを付けていないので、仕方なく海水ドッブリの帽子をかぶります(笑)。
当然、少しボートを動かせば、スプラッシュも凄く、全身に海水を浴びます。
今日は1日東風ながら強風予報。同じ調子なら沖にはでられそうもないので退散するか・・・。
ただ、このままでは不完全燃焼なので、明日の予報をスマホでチェック。
東風で弱し。 よしっ! 明日へ持越しするか!
それでも昼ごろでしょうか、風が少し弱まったようなので、恐る恐る沖に出てみると、時折強風ながら朝のような大きなウネリや波がないのでタイラバを再開してみます。
強風でのドテラ流しですから、オモリ30号(120g)でも、3回目の底取りが出来なくなってしまう状況です。まあこれは私のタイラバでは歓迎なんですが、なにぶんにもマダイはおろか一切の外道の反応もありません。
またキャスティングインチク多段フォール釣法もトライしてみました。
いい練習になりました(笑)。
なんと、1日、なにかしらの外道もないばかりか、魚のアタリも1回もありませんでした。
見事な完ボウ長官でした。
水温は14~15度。低水温変わらずといったところですが、それ以上に、まだシケ中という感じです。
ボート屋さんの話では、隣の乗合船は、6人乗客全員が船酔いで午前中に早上がりしたそうです。。。
まあ、個人的には完ボウでよかったですよ。なぜなら、こういう日に大ダイでも釣れた日には、いつかやらかしてしまうでしょう。完ボウは釣り人に付ける最強の薬です(笑)。南西丸(ナンセイガン)は既に服用しているので、今回は北東丸(ホクトウガン)を服用できました。
せっかくの清々しさですから、翌日の釣り2連荘は止め。
そうなると箱根神社参拝へ行けます。いや、行けるチャンスです!
帰りの西伊豆海岸道は、いたるところに桜があり満開。
いつものように温泉施設で温泉に入り、そこにある無料の自動マッサージ機で少し寝落ち。
これでスッキリ完璧!
21時頃、箱根神社の無料駐車場に着き、まずは、芦ノ湖にあるライトアップ鳥居へ。
どうやら龍神様が降りてきてくれたようです。
手がブレてるっちゅうに。老人か!(笑)
車に戻り「竹鶴」をロックでやって、車中泊。箱根は流石にまだ寒いです。
朝起きると、駐車場は、早朝から釣り人で一杯です。まったくこの寒い中によくやるよ(笑)。
近くでやっていた釣り師ですが、この後、この竿に連続で何か魚が掛かりました。遠目でわかりませんでしたが、ニジマスにしては小さかったので別の魚でしょうか。ボートでの待ち釣りは堪えられませんが(笑)、このような陸の投げ釣り待ちスタイルはいいですね!
まだ手がブレてるっちゅうに。。。
いつものように神秘的な早朝の芦ノ湖
早朝の箱根神社を参拝し帰路へ。
なんかいいプチ旅行になりました。