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スーパーロングフォール釣法 葉山船外機 2020/08/30 [ボート釣行記]

8/30(日)にいつものように葉山船外機で出船しました。

朝一は浅場のキャスティングから。

反応なし。

深場に向かいます。

途中、水深60mくらいでベイトの大反応。

60gジグのキャスティングで深めに落とすと、ガツンとけっこうな手応えで何か掛かりました。しかしライン高切れ。

1.5号なのとそんなに引っ張ってないのでフグかサワラあたりが途中のライン噛み切ったか。

このままバーチカルで続ければ間違いなくよさそうな大反応ですが、カツオ、サバがいなさそうなのと、その他の夏のこの水深の魚はまあいいいかと切り上げ。

今考えると、これだけの大反応なら大きめのカンパチがいる可能性もあったか・・・。

深場では、今日は我慢して魚探の映る範囲の水深で変化のある根狙いで。

またライン切られると嫌なので安いティアドロップ型の300gジグで様子を見ます。

ガツンと強烈に一発来たり、止めでフワッと持ち上ったりするアタリがまあまああるのに掛けられません。フワッとするアタリはイカなのか?

今日はラインカッターはいなさそうなのでエースジグロング250gに変更し投入。

やはりフワッと持ち上げるアタリが出てようやく掛ける。

40cm弱の大アジでした。ちょっかいはこやつか・・・。
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あまり美味しそうではないので、見切りをつけ、同じく根狙いの別のポイントに移動。

いつもの深い水深は封印ながら暑さもあり、何度も投入替えするのはキツイ。

そこで年初クロムツでやったフォール集中釣法再テストを。

そのときはメカニカルブレーキレバー付きの新リールだったので文明の利器釣法と呼びましたが、今回は普通のノブのジガー2001のほうでやりましたのでスーパーロングフォール釣法と呼びましょうか。

上げのジャークは一切やらず毎回20~30mくらい巻き上げてはブレーキ調整以外は何もせずにフォールに集中するだけ。ジグ自体のフォールの泳ぎに任せますが、場合によっては途中スプールだけ抑えロッドの反発だけでジグを反転させたりもします。

基本は毎回初投のようにフレッシュに落とすこと。

魚は上から落ちてくるものに大きな興味を示すので上から死んだ魚が落ちてくるように。当然死んだ魚は浮き上がりません。

着底後の死体は底でフワフワしてますね。次回はコレ!(笑)。

前日のテレビでちょうどアラ釣りをやっていて、アラは活き餌より死に餌しか食わないときがあるとの話から、年初やった釣法を思いだしました。

そうやって何度かただ落として集中していると、フォール途中からいきなりフォールスピードがアップ!!!

ハンドル回してクラッチオンで合わせ!

ん? 根掛かり?

上げてようとしてもロッド弓なりでビクともしません。生体反応まるでなし。完全に根掛かり現象。

しかしあのフォールスピードから根掛かりのわけはないはずだが・・・

ロッド弓なりにしながら目一杯力入れて上げてみると、わずかに浮いてきてる?

底に仕掛けた漁具のロープに掛けたような重さと感触。岩掛かりではなさそう。

いやいや前回の話しではないが、これ本当に海底に沈むご遺体でも掛けてしまったか?

そうやって全くうごかない物体を苦労してほんの2~3mくらいはあげたでしょうか。

すると突然でした。

ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルっと!!!ドラグが唸り始めました。

底に近いのに永遠に突っ込んでいくような勢い。底に沿ってダッシュし始めたんでしょうか。

根狙いのポイントでやってるのでこれはまずい。PEも1.2号のほうで、ドラグも最初に根掛かりを外す感覚で引っ張ってもドラグが出ないほどの設定。

指ドラグをかけましたが、あえなくライン切れ。

リーダーも2mくらいしかつけていなかったのでPEを根で擦られ切られてました。もっともリーダーも6号でしたので長くしてても時間の問題か。

何度も書いてますがブリなら通常PE1.2、以前は0.8号でも上げてますし、掛けると泳ぐので上げられる感覚になります。

ところがこやつは重量自体が半端なく本当に人間一人掛けて上げるような重量。そしてそのまま泳がない動かない、と思っていたらいきなり底での突っ込みというかダッシュ。

最近サメもメーターオーバーを何度も釣り上げましたが、掛けた最初は特に頭を振るし、ほとんどドラグも出ずわりと素直に上げられます。

そういえば昨年の今頃、同じく酷暑の時にも同じようなことがありました。
そのときは水深250mのフォール中100mくらいで何か掛かり、そこから一気に底に突っ込み続け、疲れたところで一時的に巻き上げられたものの、また体力回復したのか横方向に永遠に走っていくように思われたところでリーダー切れ。この時は1時間オーバーの格闘。

今回は短時間でやられましたので、ボートのオイルを誤飲するほどの疲れはありませんでした(笑)。


その後、大きめのムシカレイが掛るも、水面で小さいヒラメ?カレイ?と眺めてたらバレました。土産薄の中、唐揚げ用でキープしたかった(笑)。

そんな感じで予報の南風警戒と日曜なので11時くらいに帰路へ。

帰り道ジギングでも、反応、アタリはけっこうあるも掛けられず。

終了。

【今日の釣果】
アジのみ


青物ではない根魚らしき化け物に、ロマンだけは残った釣りでした。人の心にロマンが残るのを邪魔しないでください(笑)。

そしてまたまたジグロスト。
60gジグ:約700円
250gジグ:約1000円

そろそろジグロストについてお叱りを受けそうですが、決してジグのロストを恐れていないわけではないのでお許しください。むしろ戦々恐々となっています。


最後に大切な一言、 安部首相長きにわたり本当にお疲れさまでした。 直接声が届くとは思えませんが、気持ちの表明だけ。


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非効率なイカ釣り継続 葉山船外機 2020/08/23 [ボート釣行記]

暑さと南風の土曜日を避け、雷雨の可能性があるけれども雨予報自体が弱いので涼しい日曜23日に出船。

結局、海上では雨にも降られず暑くもなかったのでよかったです。

往きは浅場のジグキャスティングから開始もアタリなし。

早々にアラ狙いのスルメポイントにて、

早速のラインカッター・・・

エースジグロスト。。。

今回はスミヤキ狙いはしないつもりだったので先糸の太リーダーは取っていた矢先でした。タチウオでしょう。

潮が強烈に速いので水深にしてはかなり重い400gジグに変更。それでもバック操船を少しでも怠るとあっという間にライン斜めです・・・。

そしてスルメ。400gジグでも果敢に抱き着いてきます。
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ここで自作スルメイカメタル変更かジギング継続か? 

アラでしょう!ジギングでしょう。

同じ起点に戻し流し直すと、、、

はいまたスルメ。アラ食う前にスルメが食うようです(笑)。
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次投入もスルメらしきアタリ。当然、ジグにはそんなには簡単に掛かりません。

流され速度も速くポイント戻すのも疲れてしまうのでスルメ終了。

流されるままジギングも反応なし。いろんなカラー、形態試すも全然ダメ。ギンメダイのみ。

無反応で時間が経ち、潮は速いまま死んできたなあと思っていた時間に、先にスルメを釣った400gジグに変更。

ロングフォールでの誘い上げで10m前後上げたところでストップさせるとガツンガツンと2発ほど強烈なアタリ。合わせるも乗らず。

即座に一つロングフォールかませてストップさせると、もう一発ガツンときたので合わせるもまた乗らず。

というよりジグの抵抗感自体無くなる。

切られました・・・今日2本目ロスト。。。

見ると接続具のすぐ上のリーダーを咬みきられてました。ジグの頭部直撃でした。

サワラかタチウオか、あるいはマダイか?

前回より一つのジギングタックルのPEを1.5に変更しましたが、こう潮が速いとあからさまに抵抗がきつくなります。また1.2いや1号くらいにしたくなりますが・・・。

時間みながら帰り道浅場ジギングに向かいます。

途中、変わったブイが浮いているなあと寄ってみると・・・何か強烈に臭い。

水死体だ!

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よく見るとウミガメの死体でした。

私は人間の腐乱死体、バラバラ死体、頭半分だけ飛んだ死体を間近でみたことがあるので、もし海で水死体があっても丁重に保護できるだろうと考えていました。

しかしこの強烈な臭いでそれは無理だと悟りました(笑)。ウミガメとわかってもゾッとしたくらいです。なら腐敗してなければ大丈夫か???(笑)。

以前目撃した人間の腐乱死体は車内のもので、それでも1日くらいのものでしたので(暖房で腐敗したのでしょうか)、臭いまではしませんでした。

ご遺体をそのまま残し、さらに浅場へ。

カンパチ狙いのスピードアップ&ダウン巻きでガツンと。

けっこう引くので狙い通りカンパチだなと。

かなり太ったイナワラでした。

終了。

【今日の釣果】
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スルメ 2
ギンメダイ 1
イナダ 1

ワラサには数cm足りませんでしたが、前回の70cmワラサより強烈感がありました。

ギンメダイは前回塩焼きにしましたが、焼くと香りがよく魚らしい美味さ!今回は開きにしました。

スルメは今回2杯あるのでようやく塩辛をやります。残りは一夜干しですがこれが家での評判誠によく。私自身は自作ランチで、未だに数年前に釣った冷凍アオリイカの破片をスパに入れ食べています(笑)。

次回はイカ仕掛けでいくか? ジグのほうが釣れるものだったりして・・・。

同じ日のF氏の釣果。
65cmの姿態美しいマダイと、ウッカリ、大マアジなどを釣ってました。
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夏休み釣行は1回 葉山船外機 2020/08/15 [ボート釣行記]

前回のワラサとスルメ肝醤油漬け巻きの自分ランチです。
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イカ肝醤油漬け巻きは旨味の塊でこれは病みつきレシピ入りです。少量だけで美味いので次回は軍艦巻きで。

ワラサは小さいブリ虫2尾発見。半身お裾分けで自宅では4日寝かしの刺身まで楽しめました。


釣りは、8月15日(土)に葉山船外機で出船しました。

コロナ下で私のクライアントはむしろ忙しくなっているところが多く、それで私も夏休みの宿題多々ありで1回のみの釣行です。

朝一は往き道の浅場ジギングで即ワカシ。

他にもいろいろ釣れそうな反応でしたが、持ち帰るつもりのないワカシを傷つけてリリースしても心苦しいので深場へ向かいます。ただ今年の葉山のワカシは太っているしちゃんと血抜きしてお裾分けすればブリの子なのでけっこう喜ばれるでしょうね。

ある情報でアラはスルメが好きらしい。そういえばジグでスルメがよく釣れるポイントがあるなあと、ここを特定してみようかと。

そのポイントで250gジギング。

まずはギンムツ。

続いて同じ250gジグでスルメ。やはりスルメが釣れました。
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ここで迷う。

そのままジギングをするか、自作イカメタル深場改(笑)でやるか。

いつもならジギング続行ですが今日はイカメタル改に変更。

一番下にこれまでジギングでよくスルメを掛けたTGジグ250gのリアにイカジグカンナをつけ、リーダー6号に枝スを2本、これに4号リーダーでプラ角14cmを2本つけました。

期待して投入するも反応ないので、いろんなアクションをしてみます。

その中でもジギングでのロングフォールアクションでのしゃくり上げでドスンときました。

根掛かり感のする重さとグイングイン引き込んできますので良型のイカであると思われましたがバレ。

その後1投だけやるも小さいアタリのみで終了。

まだ半信半疑なので続けられず(笑)、ジギングに変更。

しかし反応なし。

とにかく暑く、大量の発汗で少々頭痛がしてきたので無理をせず。

活性がないのでさらに深場はどうかと水深350mに400gジグで落とすも、暑さで上げる気力もなくなり(笑)、しばらく置き竿狙い兼休憩で休み休みジギング。

海も穏やかでゆっくり移動してくれるのでいい感じでしたが・・・ジャーク開始のフォールのアタリでなんとかユメカサゴ。

このユメカサゴの少量でも血抜きのせいか、ボートの周りをシュモクザメが徘徊。1.5mくらいのかわいい子でした。

スルメのポイントに戻りジギングをするとユメカサゴ2連荘。

帰り道ジギングの浅場で、マハタ小で終了。

【今日の釣果】
ワカシ1
ギンメダイ1
スルメ1
ユメカサゴ3
マハタ小1

自作スルメイカメタルに手ごたえを感じたので、一度メインでやる日を設けようかと感じます。やはり土産としては3~5杯はほしい(笑)。

ただ普段ジグ1本でやっているので、ジグ&2本だけのプラ角仕掛けでも面倒に感じます。これが普段やらない理由なのがわかりました(笑)。

ならばTGジグ1本のイカジグでもいいかもしれません。

深場ティップランか(笑)。

今回かかったのがジグであればそれが答えになるのですがバレたのでわかりません。


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潮激速は夏潮か大雨のせいか・・・ 葉山船外機 2020/08/01 [ボート釣行記]

もう8月かっ!の1日(土)に葉山船外機ジギングで出船しました。

今日はホタテも同船です(笑)。
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しかしこいつは朝の準備から引っ付いてくるくせに触ろうとするだけでネコパンチや噛みついてくるんだよな・・・。今度動物と話せるハイジさんにホタテの気持ちを聞いてみたいものです。

前回大ロストしたジグたちは必要最小限でAmazonで買い直し。ついリコメンド品も購入してしまう。コロナ引きこもりが強いられる中でもいたずら心と勉強は大切ということで(笑)。
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予報ではベタ凪ぽかったが、北風がわりと強く波も多少あり。

浅場が面白いので無理に深場はやめようかの迷いで、浅場キャスティングジギングから開始。

ベイトもおらず音沙汰なしでしたがタックル選定などこれからの感触探りです。

風も収まるはずだと意を決して深場へ。

第一Getが、200khz魚探で見える限界水深でベイト反応に合わせ待望のスルメ。ジグ250gでした。

この水深と風ではイカメタルでは軽すぎるので、80gオモリ&プラ角でいくか迷いましたが今回は止め。

ジグでスルメの釣れる実績ポイントがだいぶ固まってきたので、近いうちに手巻きジギングタックルのまま普通のイカ仕掛けでやってみましょう。PE1.2なら錘80gで十分でしょう。

スミヤキ土産狙いで深場へ大きく移動。

しかし深場は前回以上に潮が速すぎでドテラではジギングが成り立たず。ラインが潮にもっていかれ強烈な重さ。

400gジグで積極的ロングフォールでなんとか狙いのスミヤキGet。

今日は先糸50lb付けたものの傷が一つもなし。スミヤキ魚影薄し(笑)。

少し浅めの深場でも潮がきついのでそのまま400gジグでギンメダイ。

ボートもどんどん流され2~3百m水深を何度か入れ変え重労働・・・そしていつのまにか鮫のポイントへ。

どうするか迷うが、サメポイントは他の魚も多いかも、を確かめたくそのまま落とす。

ハイ、またサメ。

今回は70cmくらいだったのでボートに上げ丁寧にフック外し。しかしこのサイズでも暴れるので怖い・・・。

そんな感じで直ぐに時間が経ち、ボートの流され速度も速いまま、ジギングのジャークも格段に重く感じるので、のんびりと浅場方面に向かいながらジギング。

サバが釣れるもどうにも持ち帰る気にならない体格。ゴマサバのぶっ太いやつが欲しいところ。

その後、海底地形図と潮面の組み合わせベストなポイントで120gTGを落とすと、2度目の着底くらいのフォールでゴツゴツと。

ワラサでした。ずっしり太いのでキープ。

そのまま同じポイントでホウボウ。このホウボウでさえけっこうなサイズの魚に感じるほどの潮の速さ。

北風もさらに強くなりTG120gでもどんどん斜めになり即水深の1.5~2倍のライン放出・・・。

ラスト、浅場に行きつき、そのままTG120gで根魚ジギング。

待望の太いマハタ。
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【本日の釣果】
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スルメ
ギンメダイ
フトツノザメ
サバ
スミヤキ
ワラサ
ホウボウ
マハタ

やはりスルメが嬉しい。1杯だけなので塩辛はやらず前回最高に美味かったので肝は醤油漬け。お裾分け考えなければ3杯くらいがちょうど欲しい量くらいかな。

前回の浅場のアマダイもそうでしたが、このマハタも内臓脂肪巻いて太ってました。スマートなマハタもよく釣ったので一目でわかりますね。1週間くらい寝かすか。

そして今回最高に気分がいいのはジグの殉職なしだったことです(笑)。

この前日でしょうか、MBさんでオバケクロムツ!これで2回目ですね。相模湾でもドン深が陸に恐ろしく近い東伊豆方面ではよく聞きますが、こちら側も捨てたものではないですね。

こんなのがいるという夢を大いに膨らませてくれますが、基本ドテラ&200khz魚探では水深200m以内で釣れるオバケを目指しましょうか。

もちろんオバケになるほど美味い魚限定で。
オバケクロムツは美味いでしょうね・・・。

また浅場から気持ちが離れそうです。

あのサメの巣窟に、大アラが潜んでいる(笑)。


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