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今年も1.X連荘・1300km移動 西伊豆船外機 2016/5/28・29 [ボート釣行記]

5月28日(土)の元々の予定は、西伊豆B港出船の予定でした。

ところが、大阪のクライアントからの要望で27日(金)に大阪出張決定。

それで前回少し書いたように、28日(土)の西伊豆は早々に取り止め、土曜日は寄り道京都でじっくり時間がとれそうということで、釣りは日曜日の葉山のつもりでした。

そこへ木曜日の夜に、突然の電話が・・・

ちょうど前回の西伊豆の記事で書いた、昨年の春アオリ以来、約1年利用していないA港ボート屋の若旦那でした。

「今ねえ、イケスが入って、ヒラスズキが凄いしブリも入ってきていて最盛期だから」と。

今までで、こんな電話初めてでした。それだけに相当凄いんじゃないか?!

私としては、他の西伊豆の釣具店の情報で、今、西伊豆のアオリがけっこういい感じなので、アオリ本気狙いのA港なら、こりゃアオリも大チャンスだと。

若旦那と話しながら即決定。

土曜日はもう予約で一杯だそうなので日曜日に、というより、土曜日の夜から日曜まで貸してくれないかと頼むとOKとのこと(笑)。

前日夕方18時から翌朝9時まで貸しますよ~となりましたが、後でタイドグラフを見ると翌朝9時台は外せないので10時としてもらいました。

なんでも10時からは別件で私の借りるボートを使うとか。何かの漁か、仕事なんでしょう。

いずれにしても日曜日なので、自分としても制限をつけてもらえば早く帰れます(笑)。

そんな流れで、

(金曜日)
早朝4時起きで大阪へ向かい1日ミーティング。

仕事の後、夕方に京都着。ホテルで宿泊。

(土曜日)
早朝5時起きで6時台の新幹線に。さて、何のための京都泊だったのでしょうか(笑)

朝9時に帰宅。

釣りの準備をして、12時前には西伊豆へ向けて出発。

15時過ぎに西伊豆B港着。

この日の朝までの西伊豆の釣具店の情報では3キロオーバーが出るなど、西伊豆のアオリは未だ好調だったので、先日1.5キロアオリを釣ったポイントで、今度は陸っぱりからやってみます。

ここに入るのに干潮でないと苦労しそうです。

改めて陸から見ると浅すぎ感もあり日中は厳しいか? それに確認したはずの藻もそんなにありません。あれからまた枯れてしまったのか?

1時間弱やり、なんとかマルイカGETで終了。

ボート予約のA港についたのが夕方17時。

夜借りるといっても、夜間灯はついていないので暗い中走り回ることはできません。日が伸びているので、まだ明るいうちに今年初のA港内ポイントを巡ります。

しかし・・・これまでの実績ポイントは昨年同様、藻枯れ状態でした。

それ以上に気になったのが、アオリ狙いの釣り師が、見た限りでは皆無でした。

ここ最近の西伊豆のアオリ活況からすれば、こちらの地元のアオリ師が朝となく夜となくいないわけがないんですが・・・。

私のほうも全然感触ありません。

そもそもボート屋さんからの情報は、「ヒラスズキ」ですから、アオリとは言っていません。逆に集まってきた大型魚を嫌ったか・・・。

そのヒラスズキももうここ数日は、全然ダメだそうで・・・。

暗くなったのでこの日は終了。

夜はホテル泊。

(日曜日)
早朝2時起きです。

朝3時30分にボートを準備して、まだ暗いのでボートでの「ほぼ陸っぱり」アオリ。

やはり昨年もいた車中泊で陣取る陸っぱりアオリ師がいましたので、聞いたところ、この日はダメだそうです。

明るくなってからボートで繰り出し、藻場アオリは諦め、かつて西伊豆ボート初体験でほぼキロオーバーばかり9杯釣った岩礁ポイントで腹を括ります。

なんとか、400gメスアオリ1杯。

どうも西伊豆のアオリ好機は、前日土曜日の午前中に終了したようです。というかA港では、地元のアオリ浮釣り師が全然いないので、そもそもここは未だ厳しいのかもしれません。

土曜日のボート客も、朝から1日でエギの人が800g1杯、アジ餌の人で小型2杯だけだったそうです。

空もピーカンになり、このまま粘ると危なそう。仮に時合があって、なんとかキロオーバー程度では辛い。

まあまたいつかのチャンス待ちとします。

ジギング、タイラバにチェンジします。

今回、持ち込んでいるタックルはエギング1本と、余裕があればヒラズズキをタイラバかジギングで狙おうと、いつものスピニングタイラバタックルを1本用意していました。

こんなにまったりしたピーカンだと、もうヒラスズキはアオリ以上に無理でしょうから、マダイ狙いにします。

湾内でベイト反応に当てて少しやりましたが、潮が淀んでいて魚の活性を感じません。

一気にA港近くのマダイポイント、外海へ出ます。

しかし、、、西伊豆特有のなんのアタリも感触もない状況。

なんとか極小チャリコがいきなり掛かりました。
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そして最初にボートを返す時間としていた9時、時合予想時間です。

ただこんな「死の海」感で急に変わるかな。。。

するとまず「潮でない潮目」ができ始め、タイラバもやや斜めにホールドされるようになってきました。

もしかして来るかも、と思いながらもダメ。

タイラバをチェンジ。

すると、着底1回目からの巻き上げでグングングンとロッドが引き込まれました。

乗った! 巻きを強めてのフッキングをしておきます。

ドラグを鳴らし突っ込んできましたが、距離走らないのでマダイです。

そのまま空回り分のドラグ音聞きながら定スピードで巻いてゆきます。

ところがラインマーカーを見ると全然巻けていない、、、けっこうな重量感だったので巻けているかと勘違い。

グングングングンと時折突っ込みますが、マダイですので瞬発系短距離走者です。

中層やや下でしょうか、なんとか上げてきましたが・・・

このマダイが「よっしゃあああ!」と叫んだのが聞こえました(笑)

プツンと肉が切れたような感触とともに、、、

またバラしました・・・。

ジギングロッドは固いから頭振りで、、、こんな言い訳でよろしいでしょうか。。。

たぶん、大型アオモン後遺症でしょう(笑)。

その時点で、潮面が一変しているのに気づきます。

これは時合でしょ。

気を取り直してその場で再投入します。

よく考えると、バラした直後のポイントでは釣れなくなるとも言います。

しかし先ほどのやり取りした時間も考えると時合もそんなにあるわけではないので急ぎます。

すると、2回目くらいの着底からの巻き上げで、また穂先が重くなりゴツゴツゴツと引き込まれました。

乗りました!

ただ先ほどよりだいぶ軽いか?と思った瞬間、ギュルギュルギュルギュルとドラグを鳴らしてきました。

船底を跨いで反対側へ走ってゆきます。

今度は大型アオモンのようです。

走られモードから、ようやく巻き取りモードで落ち着いてくると、先にバラしたやつより重量感はありません。

ワラサか?

んんん?

グングングンと休み泳ぎを、、、しない。

途中の突っ込みもマダイっぽくなりました。

これはマダイだな。。。

やはり水中に見えてきたのは白い魚体。60cmちょいのマダイでした。。。

ゴっつい容姿のマダイでデカイ尾びれ! 引きも凄いものがありました。
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そろそろ上がりの時間ということで9時少し過ぎに終了。

後で気づきましたが携帯にボート屋さんからの着信が入っていました。

岸に近づくとボート屋の若旦那が手を振っています。時間内だが、仕事で急いでいるんだ。

荷物下ろしを手伝ってくれ、どこか嬉しそうです。

若旦那「これからこのボート、観光で使うんですよ」と。

へ~そんな仕事もやってるんだ。

「彼女なんですよ」

デートかっ!

まあ、若旦那には幸せになってもらいたいのと、私も時間制限がないと日曜日ながら夕方までやる危険があるんでOKです(笑)。

全て後片付けしても現地を11時前には出発でき、また東名も事故渋滞情報がないか随時チェックしながら乗り、13時内には帰宅できました。

葉山で釣りしているより早く帰りました。

この前日夕方着~未明・早朝釣りパターンは、アオリだけでなく、アオモンジギングポイントの近いこちらA港のいい実績となりました。

今後、若旦那には「いつものパターンでお願い」で通じそうです(笑)。

今回は、横浜~大阪~京都~横浜~西伊豆~横浜と、約1300km行程 -全てが素敵な3日間でした。

【今回の釣果】
マルイカ 1
アオリ  1
マダイ  2(チャリコ、62cm)

前回、葉山で釣った美しいマダイですがアニサキスがいました。とはいえ肛門付近だけで刺身でも問題なしでした。ただ葉山のマダイでアニサキスがいたのはこれで2~3回目です。

このアニサキスを観察し、端を少し切ってみると、それだけでやはり死んでしまいました。酢や塩では死なないアニサもやはり傷には弱いようですね。

またこの葉山マダイは食感がフニャフニャでした。見かけで期待していただけに残念でしたが旨みはありましたので、昆布締めにしたところナイス!あと、残りの柵もペーパータオルを細目に変え数日寝かせでOKでした。

京都では居酒屋でマダイ刺身を研究。身が生きていてプリプリ感でまあまあの旨みもあり。これは活きた養殖マダイで客に出す直前に締める良さですね。

今回の西伊豆マダイはどうでしょう。白子がだいぶ小さくなり麦わらマダイに近くなってきていますが、やはり遊泳力のある鳴門骨マダイ。釣った当日でも旨みが十分ありました。これから水抜き寝かせでけっこう美味くなる予感がします。


グローデイ 葉山船外機 2016/05/21 [ボート釣行記]

5月21(土)は、葉山船外機にて出船しました。
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朝一は、実績ポイントにてアオリ調査も、触り、反応なし。

早々にタイラバにチェンジ。

タイラバのほうも、魚探に魚影はあれども気配、アタリ一切なし。

まあこれはいつものこと。

今日の潮だと甘ダイがいいんじゃないかと、デカ甘ダイ巣窟ポイントへ。

8:00、スピニングタイラバにて、43cm甘ダイがきました。
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この自作タコベイトというかラバーというか、完全にアマダイキラー化してきました。

またこれまでのタイラバアマダイは、ほとんどがスピニングタイラバでGETしています。

他のカラーでは全くダメなのでグローが効いているのかと、同じくアマダイキラーとして自作(組立)した紅牙ベースのグローを電動リールタックルにセットします。

まず大型ソコイトヨリが来ました。

そして8:30、マダイ50cmが来ました。
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ここ最近マダイを掛けてもバラし連続なので、人様に見せられないようなヘッピリ腰に、自分ながら超情けない顔で上げました(笑)

イイモン2尾で、もう今日の土産はいいでしょう!

実は、明日も出てアオリに専念するつもりでしたので、かなり早いけどこれで上がろうかと・・・。

帰り道にタイラバを落としていきます。

10:00でした。早く上がるつもりなのに???ですが(笑)

電動&紅牙ベースのグローにてまたマダイがきました。
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これは本当にきれいな63cm-3kgメスマダイでした。尾が特に大きく美しい!

これで本当に終了します。

浅場でコマセをやっている同じ大海荘出船の手漕ぎのFさんの元へ。

流石、Fさん、50cmクロダイに40cm弱のマダイを上げています。

Fさんとの会話「明日いい潮廻りだからさあ明日もやるよ、Fさんもやったほうがいい!」とFさんにも連荘を勧めておきます。

その後、西伊豆と同様、アオリのための藻場調査で浅場を回ります。

ダメですね・・・。

何年か前は、迂闊に入ると藻がスクリューに絡んで厄介なことになるといった場所が多々ありましたが、今では全然ありません。

まあここ数年はそんな感じなので、引き続き岩礁アオリ狙いとなりそうです。

結局、ここといった藻場が掴めなかったので、明日の連荘は止めておきました。

一方、Fさんは連荘決定。連荘言いだしっぺがすみませんでした(笑)。

【今日の釣果】
マダイ 2(63cm-3kg、50cm)※50cmマダイは大海荘さんへ
アマダイ1(43cm)
ソコイトヨリ1 ※Fさんへ
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手漕ぎ戦士、Fさんの釣果。
いつもながら陸から全て手漕ぎでやってのける凄さ・・・。
クロダイ50cmUP、マダイ38cmくらい、ソコイトヨリは私から。
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(2016.05.23追記)
Fさんの2日目は、
40cm弱のマダイを頭に、合計4尾のマダイだったそうです。

さて、今週は金曜日から大阪出張。土曜日は京都に滞在予定で、久しぶりに釣りの喧騒から逃れられそうです(笑)

no Title 何モンなんだ [食べる]

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やたらうまいハタ。牙も鋭いし。ナニモンだ? やっぱり小クエ?


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さあね?


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ドルフィンデイだったか・・・ 西伊豆船外機 2016/05/14 [ボート釣行記]

5月14日(土)、西伊豆へ釣行しました。

前日は、夢見の悪いほうのホテル宿泊。

本当に夢見が悪くて、何の夢だったか覚えてませんが、深夜起きて誰か部屋に立っていないか見回したほどです・・・。

朝3時に起床、4時にチェックアウト。

今回は、暗いうちに陸っぱりでエギングをやろうか? 

前回の西伊豆では、途中シケになり早仕舞いをしてB港海域の藻場調査をしました。

通常、本気のアオリ狙いはA港ですが、マダイ狙いと、なにかとA港より快適なので、昨年のアオリ狙い以来全てB港出船しています。

しかし、ここ数年B港のアオリは厳しく(明らかな理由あり)、今年の藻の状況も昨年以上に厳しい状況でしたが、前回の調査で1ヶ所だけ期待できそうな藻場があったのです。

やはり藻場が枯れていた昨年のA港と同様、この藻場も「ほぼ陸っぱりポイント」でしたので、暗いうちに陸からやるか、ボートに乗って朝一でやるか迷います。

しかし昨年、隣のA港で「ほぼ陸っぱり」エギングで夜釣りをさせてもらいましたが、そもそも夜釣り自体がまるで暗い中で美味しいものを食べても味がよくわからないのと同じで、釣りもおもしろく感じない。またブヨなど得体のしれない虫にも襲われますしね。。。

ボートに乗ってから朝一だけトライすることにしました。

港でタックル準備。

今日は、ナブラ対策もするつもりですので、キャスティングジギング、スピニングタイラバ、ベイトタイラバ2本に加えエギングロッド・・・5本になってしまうし、明るくなった空はピーカン。やっぱりアオリは止めよう。

と、思っていたはずなんですが、いつのまにか、葉山の大先輩、故M氏から授かったロッドにセフィアBBをセットして準備していました。

5時半頃出船。

風がないのでボートも流れず、エギングがかなりやりやすく、また昨年の藻場シャロー攻めからさらにタックルを改善させているので、軽いエギが最高に扱いやすく!

シャローの春アオリですから、できるだけポイントに近づかないようフルキャスト。

藻の切れ目に正確に着水。

水深半分くらいで見せと頭向けのごく弱いサイレントジャーク2回、そのままステイさせずに即フリーフォール。当然ラインだけはしっかり見ておきます。

底に着かないうちにサイレントシャクリ&フリーフォールを2回ほど繰り返しイカに見せます。常にライン注視。

そしてサイレント超ショートジャークで抱かせのステイ。ここだけラインはテンション掛けておきます。

「コッツン」と1回だけ穂先が小さく弾かれました。

ん?当たった?

エギは浮かせているはずなのでアタリだ!と、合わせてみると、根掛かり感後、即ドラグを鳴らし走り出しました。

マダイやブリと比べれば引きの強さやバイタリティは全然比較になりませんが、アオリは感触がいいですね。

釣り方も超シャローですから魅力倍増。

まあまあの1.5kgオスアオリでした。
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エギは、一昨年2.3kgアオリを釣ったシャロータイプ3.5号のお母さん的な(笑)4号で、ノーマル沈下速度。買ったばかりのやつでした。
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一投目のGETで、前回の藻場ポイント調査が完全に成功しました。

ただかなりポイントがタイトなんで数はいないでしょう。そして空はピーカン。その後場所を変え15分だけランガンしてアオリは終了。

気分よくタイラバにチェンジ。

朝、港で乗合船の船長が「イワシ入り出しましたよ!」とわざわざ教えてくれる。ありがとうございます。今度、ここの乗合船は是非利用させていただきます。

浅場では、落とし込み釣り船含め、イワシ狙いの船が集結しています。

しかし沖合でのタイラバはいつもの通り魚の気配なし。

しばらくやっていると、少し離れたところで巨大魚が跳ねています!

あの大きさはマグロだろ!!!

段々近づいてきました。

タイラバを急いで上げ、キャスティングジギングタックルを握りしめアプローチ!間に合うか?

しかし、PE2号なのでマグロなら掛かったとしてもブチ切られるであろうタックルなのは一応頭にあります(笑)。

えっ何???

ドルフィンじゃねえか。。。

ベイトの魚がいるからイルカが跳ねて喜んでいるのか、既にイルカが釣り場を荒らしてしまったか。

しばらく粘ってみましたが、タイラバへの気配も全くなし。

そういえば他の漁船すらいなくなりました。

そこで少しポイントを移動しました。

6時に、キダイ30cm。

そしてミズフグ氏。。。グ~フ~にヒヤっとしましたが、今日はこれ1尾だけでした。

8時に、ハタ40cm。
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これはマハタでない・・・マハタらしい縦(横)縞がありません。縦(横)縞が消えたマハタモドキでしょうか???

9時に、ムシガレイ30cm。
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ポツン、ポツンとが釣れますが、なにやら五目釣り状態(笑)。

12時にようやく54cmマダイ。ヒットラバーは、鯛歌舞楽波動ベイト&オレンジドラゴン。
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これはスピニングタイラバで掛けました。ロッドはいわゆるタチウオジギングロッドでタイラバにしてはハードですが、今回のガツガツアタリでも十分掛け巻きアクションができました。

しかし50cm台のマダイとはいえ、ソフトなタイラバロッドと比べてジギングロッドでのマダイは、頭を鋭く振るのでスリルありますね~。またバラすかと思いました。

ジギングロッドではなく、エギングロッド、一つテンヤロッドにすれば取込み時のマダイの頭振りでも安心感出てきますが、少し重いオモリでキャストできなくなりそうです。

続いて、同じくスピニングタイラバでホウボウ44cm。

途中、北東風がかなり強くなり少し恐怖を覚えましたが、西伊豆では東っ気の風は波がフラットになりますのでそのまま続行できました。

お話しました今日のタックル5本。
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オシアカルカッタは、またシングルに戻ってます(笑)。

ナブラ待ちのタックルは、Daiwaブラストヒラマサ&ShimanoアセレーションSW6000PGです。

今日は、鳥が10羽くらいが上空を旋回しイワシの群れを追っていたようですが、下からのイワシイーターがいないせいかナブラになりませんでした。それともイワシイーターはイルカに食べられたか?

これからイワシの入りが定着すれば、大型魚のナブラが出るように思われます。

今日もマダイの活性は感じられませんでした。

【今日の釣果】
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アオリ 1(1.5kg)
マダイ 1(54cm)
キダイ 1(30cm)
ハタ  1(40cm)
ホウボウ1(44cm)
ムシガレイ 1(32cm)
ミズフグ氏 1

スピニングタイラバは、だいぶサマになってきました(笑)。

メリットは、
・キャストできる。
・フリーフォールがかなり速い。
マダイにスローフォールで見せる必要性は今のところ感じません。
むしろスローフォールだとガチガチ齧られながらベイトではないと見切られる可能性はあるかと。
・ハンドルが下にあるので、安定した巻きをやりやすい。
・スロー巻きもできれば、安定したスピード巻きもできる。
・回収がラクで速い。

デメリットは、
・フォールの突っつき反応がわからない。
ぐらいでしょうか。

深場でのキャストは、結局、潮の流れのほうに影響されますのであまり効果ないのですが、全く風なし潮が流れないときは多少違いがあり攻めてる自己満足感はあります(笑)。

実は、私がタイラバを始めた頃は、エギングの後でやることが多かったので、エギングタックルに固定式タイラバでよくやってました。

捌いたマダイは、白子が小さくなってました。お味はどうでしょうか?

先週の小ブリは、太ってはいないけど、ブリらしく脂がしっかり乗っていて握りはマグロの中トロ並み、ブリ大根は薄味付けで脂の旨みで食べられました。

あとは粕漬けに、カマは冷凍し照り焼きでアボガド添えが楽しみです。

何より、ブリ糸状虫が全くいない美しいブリでした。ブリ糸状虫は今の時期が一番いる時期で秋に向けて少なくなるかいなくなるそうです。

同日Fさん、葉山大海荘手漕ぎ釣果
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最大40cmUPだそうです。朝からマダイが好調でしたが10時くらいに北風強風で撤収したそうです。


GW最終日釣行も早上がり 葉山船外機 2016/05/08 [ボート釣行記]

GWは、仕事に、天候に、結局初日の2連荘以来、全然釣りに行けませんでした。

そして8日(日)が、GWラストデイ。

なんとか天候にも恵まれ、葉山で出船できました。

朝は、前日のシケが残りそうでしたが、それほどでもなく。

強い北風予報も、まあいい感じに収まってます。

ただタイラバを開始するもあまり反応がありません。

日差しも強くなってきたAM7時。

このままだと日焼けして、クライアントに言い訳のできない顔色になってしまいます(笑)。

UVカットマスクをつけよう!

ただタイラバのほうも反応ないような、何かきているような感触。この投入をそのまま上げるのもなんだなあと迷っていました。

そういえばこの風なら置き竿でも斜め引きしてくれるなと、そのままボートの舷に立て掛けます。

このタックルは、オシアカルカッタ&ソフトロッドの紅牙MHBにPE0.8&リーダー3号。

UVマスクをポケットから取り出したと同時に、置いたロッドの穂先がクンクンクンと当たってきました!

急いでロッドを手に持ちます。

何かかかった! 最初は引き込まれるほどではありませんでした。イトヨリか?

ムムム・・・根がかりかあ???

さらに、この根がかり感で生体反応的に引き込んできました!?

強烈です・・・

待望のオシアカルカッタのドラグ音と空を切るような音が唸り始めました!

突っ込まないときの穂先を見ると、グングングンと休み泳ぎをしています。

アオモンか。。。ワラサだな。

アオモンならスプールに親指を掛けて突っ込みの初速を抑えます。アオモンはそのまま突っ込ませるとどこまでも走っていきますから。。。

突っ込み初速を親指ドラグと膝のクッションでいなすと、まあ走らせずにいけます。

しかし、ワラサにしてはきついなあ・・・。昨年同じ場所、タイラバで70cmのワラサを釣ってますが5分〜10分かからないで上げてますし、止まっているときの重量感がだいぶ違います。

ラインカラーを見るとあと10m? ところがここから全然上がりません。

ようやくプルプル感のする引きの後、徐々に上がってくるようになりました。ところが先ほどのラインカラー、一巡違っていて10mではなく残り50mと判明。キツイ・・・(笑)。

なんとかやりとりし、見えた魚体はやはりアオモン。

水面でも暴れるし、タモになかなか入らない大きさです。

80cmジャストのワラサー小ブリでした。
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ヒットラバー・アオモン系はけっこうドラゴンが好きなようで。
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まあ個人的にはブリ・ワラサに拘りがないしイキがっても仕方がないので、Wikiでいう一般的には80cm以上はブリですからブリとしておきます。

その後、小アマダイ(笑)。24cmで、個人的に過去最小記録かもしれません。タイラバでこんな小さいのを釣ったということでその凄さを認めてください(笑)。
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アマダイはバケツに入れリリースできるかを見ましたが、逆さになって無理でしたのでキープです。

やはり大潮で実際に潮が流れてくれればダイナミックでいい感じです。

強烈なガツンアタリでのネクタイ抜きと、抜かれないガツンアタリなど、西伊豆ではこんなに多くは反応ありません。

流石に潮が完全に止まると死の海状態。しかしこれは見た目でも仕方ない状態です。底潮ごと止まってます。

大潮らしく短時間潮が流れまた止まるの反復で、干潮潮止り時間直前の潮が止まったと感じたときの投入でした。

一投目、底から少し巻き上げると、即ガツンガツンときて短時間に穂先が海中に突っ込みます!

走りではワラサかと思いましたが、指でのスプールブレーキなしでも数メートルで止まる走りです。

何度も70オーバーGETの経験から間違いなく大ダイです。70オーバーは間違いなし。

ファーストランはやり過ごせ!と自分に言い聞かせます。

走りが止まってから巻き上げますが、スプール空回りで巻けず。ドラグを1つ締め、また緩めたり。

内心「既に小ブリもあって大ダイも上げたら食いきれないだろう、どうするべ」と考えてます。

安心してください(笑)

中層くらいでバレました。

タイラバをやり始めた最初の頃は、大ダイでもまずバラすことがありませんでした。

ところが最近は毎回バラし、オシアカルカッタやスピニングタイラバのせいにして言い訳をしてきました。

今日は、、、フォースマスター401の手巻きで掛けました。。。

もう理由、言い訳が見つかりません。

間違いなく大ダイの腕前がめちゃくちゃ下手になっています。

今日、はっきりと気づきました。。。


その後、そよそよと吹いてきた西風の影響か、海がバシャついてきました。

潮止まり時間もあり小ブリ、小アマ土産もあるので、午前で上がりました。

【今日の釣果】
小ブリ 1(80cm)
小アマダイ1(24cm)
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釣果以外に今日の収穫は大きいものがありました。

今回、YAMASHITAの鯛歌舞楽のオモリを使ったのですか、簡単にオモリを交換できる大きなメリットと、また使わないときロッドホルダにセットするときもオモリだけ取れば、いい具合にロッドホルダにセットできるようになりました。いざ使うときもオモリを即セットできます。
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これは自分的にはけっこう大きなメリットとなります。

今回の小ブリには、大きな白子がありました。とにかくこれが美味いんです。クセ、臭みが全くなく旨み豊富な豆腐のようです。またざっとみた限り天然ブリによくいる寄生虫、ブリ糸状虫がいないようです。
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マダイの握りは恋しいですが、ブリ握りも楽しみです。


タグ:ブリ

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