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戦力外通告ジグを復活 葉山船外機 2020/10/26 [ボート釣行記]

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冬に備えネットで心を惹かれたジグを購入。コソジグ甲殻レッド。最近、TGジグ並みのサイズの鉛ジグが各社からいろいろ出るようになりましたね。

逆に昨年購入後、戦力外通告をしていたジグ・・・ダイワ・ソルティガSLライムゼブラ330g
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ある動画でこのカラーでアラを釣っていたのと、普段頼りがちなジグパラロングスロー赤金を今回はセーブするつもりで、ベンチ入りさせました。

朝から凪かの予報で、深場一直線のつもりでした。

しかし出船前にボートトラブル。セル自体が回りません。しばらくスタッフさんが苦戦しようやく回転、始動。

さらにボートを海に出すときも干潮で場所移動しなければならず、海に出してからのエンジン始動も・・・またセルが動きません。

流石にスタッフさんも「今日は危険だから止めましょう」と・・・

これまで私自身このトラブルは何回かあってなんとかしてます。中止の2文字を消すべく何度もキルスイッチをあれこれいじり、ようやく始動成功。

しかしこれは神から「今日はやめなさい」という暗示かもしれない、という恐怖を抱えながら出船。。。

出船すれば今度は北風が強く前日シケの残りでまあまあ波もあり。

オニカサゴ狙いの水深80~100mにしておきます。それでも風で流されるのでシーアンカーとジグも250gを突っ込みます。

反応ない中、いきなり「ンッ・プツッ」という感触で何者かにPE1.2号を切られました。100mくらいロスト。

風が強いのでライン組み直しする時間も怖いので、もう一つのPE1.5のほうのタックルに切り替え。

当然PE1.2以上に風に流された分ラインを取られるので、ジグを冒頭の復活ライムグリーン330gへ変更。こうなるとオニカサゴを忘れけっこうアクティブにジグを動かします。

するとゴツンゴツンと何か当たって来ました。

巻き上げもゴツンゴツンと来て確信、マダイ72cmでした。
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よく見るとジグを接続しているスナップが外れ危ういところでした。先週のカンパチでも問題なかったのですが大ダイの頭振りは強烈なのか? まじめにスナップではなくリングに戻したほうがいいかもしれない。

そして次投でも大きくジグを振っているとガツンと。

マダイと同じくらいのワラサでした。
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その後は止めからのアタリ合わせでシロムツ×2。

時合もあるかもしれませんがこのライムグリーンは戦力外から完全復活です。

潮も止まってしまい日曜なのでできるだけ早く上がろうと帰り道ジギング。

エソ、オオモンハタ小、ホウボウで終了。新ジグテストではオオモンハタが来ました。

何事もなく終了。

結局、朝のトラブルは神の警告ではなかったか、それともそのご意思で出船を遅らせることによる流れで何かから守られたか。

今日も神のご加護に感謝(笑)。


【今日の釣果】
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マダイ (ダイワSLロング330g)
ワラサ (ダイワSLロング330g)
シロムツ2 (ダイワSLロング330g)
ホウボウ (TG80g)
オオモンハタ(コソジグ80g)
サバ2

先週のカンパチ7日目刺身(左)と、大ダイの当日刺身(右)。
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大ダイの当日刺身は流石に気が引けるところでしたが、食べる分の柵をピチットシートで1時間ほど締めました。それが効いたからなのかわかりませんが、かなり美味かった!

このマダイは大型ながら全体的に身が透き通り気味で締っていて、胃からはカニやシラスのような小さな魚がつまってました。そのためか内臓を除去するときでも美味しそうな香りがしてました。

そんなものを食べているのに330gのロングジグにアタックしてきました。マッチザベイトに拘り過ぎなくてもよさそうですね。


さて、そろそろヒラメにターゲットを絞ったジギングもおもしろそうです。

タグ:大ダイ
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浅場セッティング 葉山船外機 2020/10/18 [ボート釣行記]

北風強い予報でしたが、10月18日(日)に葉山船外機で出船しました。

猫神様、チュールをお供えしますので、今日は何卒宜しくお願い致します。
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さすがにこの日の風予報では深場ジギングは事前に断念。そこで今回はこれまで適当にやっていた深場のタックル流用ではなく、ロッドを浅場用に合わせました。ラインはそのままPE1.2と1.5のベイト×2に加え、ショートロッドでのスピニング&PE1.5も用意。

まあ浅場といっても普段深場ジギングをやっていての浅場ですので、そのへんの水深は適当です。

結局、風が強い中のドテラ流しのためPE1.2のタックルを多用してました。

まずはスマ狙い。やはり最近乗り合いでもちょこちょこ顔出してますね。ソウダよりジグに反応いい魚だと思います。数年前の実釣ではキャスト用のスロージグ40gだったかをキャストして表層をフワッフワッとさせていたら来ました。

しかしスマ様はお留守でした。

最初のGETはゴマサバ。冷凍していた塩サバがやたら美味かったので大小、種類関わらずキープ。

風が強いがシーアンカーは使わずランガンで転々。これまで攻めたことのないところばかりで、けっこういい感じのところも新規発見。

そこでオオモンハタ。久しぶりにこの美味い魚の顔を見ました。ここには他にもイイモンいるはず。

メインのカンパチ狙いへ絞っていきます。

前々回の実績ポイントへ向け、途中ベイト反応なしでもその場の目星でジグを突っ込んでいきます。

何のアタリも反応もないままその実績ポイントへ着きましたが、先客が何艘かいる上、風が強いので流しが難しく・・・なんとか隙間を流しますがカンパチさんもお留守か休憩中。

流される速度は2.4km/h前後。ポイント狙いでは速すぎなのでシーアンカーを使います。これで1.4km/hくらいに。しかし今度はシーアンカーの上げ下げで流し直しするのが面倒になり、そのまま流されていきます。

その流され方で魚探の海底地形図を見ると、今回机上で新規につけたカンパチ目星ポイントマーク2に自動的に到達しそうなのでそのまま流します。

その目星マーク2近辺到着。風が強いのでジグはTG120g、PEは1.2、リーダー6号、ロッドはグラップラーbbの2番で柔らかめ。

魚探の反応皆無のときのカンパチ狙いなのでスローめのワンピッチジャーク。ソフトロッドがさらにそれをやりやすくしてくれます。

すると?ガツンと何か乗りました。ロッドがグ~ンと突っ込みましたがすぐに軽くなる。しかし掛かってるはず、食い上げか?でスピード巻き上げ。

いや、バレてました・・・。

スピード巻き上げをストップ。するとまたガツンときました。

今度は底に一直線の突っ込み。

ドラグはpe1.2では固め設定なのですがガンガン底に突っ込まれます。上げては突っ込まれの数回のやり取りで水面に上がってきました。思うとわりと短時間でしたが。

顔だけはみておきたい。ブリならバレても諦めもつくが・・・底まで突っ込み止まるこの魚は違うかも。

水面に出てきたのは、かなりの体高、茶色の魚体。

カンパチでした。70cmジャスト。
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前回カンパチ同様、突っ込みで底で止まると同時に即ガンガン巻き上げましたが、やはりリーダーには30cmの範囲で傷がついてました。

9:50、これで今日の仕事終わり。いや、まだスマ仕事がある。

スマポイント?に戻りながら攻めるも、イトヨリダイ、ホウボウで終了。

【今日の釣果】
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サバ
オオモンハタ
カンパチ
ホウボウ ※リリース
イトヨリダイ

今日のスピニングタックルはこれから冬に向けてさらに一考必要でした。


さて、前回の完ボウと悪天候での出船中止で先週はだいぶ魚ストックがなくなりました。ほぼ自分用のランチで食べた内容です。

・塩スミヤキ
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ようやく冷凍庫に入れていたスミヤキを食べる。塩サバと同じように干物ではなく軽い塩で1日置いたもの。これを食べるとやはり深場ジギングはやめられないなあ、という気になります。狙うならできるだけ大きなサイズを狙いたいところ。

・塩サバ
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同じく冷凍庫保管の塩サバ。今年のサバはやはり美味い!ガリサバでない限り小さくても大きくても何サバであろうが美味いですね。スミヤキ以上に焼くときジュージューいいます。

今年最初の同船で釣ったサバを食べたK氏が、2度目の同船で私がサバをリリースするのを見て、目を丸くして「なんでリリースするの???」と言ってたのも当然か(笑)

・アオリイカトマトスパ
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いつ釣ったアオリイカか?そのターゲットが冷凍庫にたまるようになると私のその釣りも終わりです。古いせいかアオリが持つ特有の臭いが多少強くなってますがトマトソースでOK。まだ在庫ありますが重宝してます。

そのうちなんとかスルメ専門の日を設けたいところ。もしかすると釣ったスルメは刺身もかなり美味いかもしれない。あるいはフライが最高のモンゴウ狙いをK氏に中オモリ式でやってもらうか。分け前くれるかどうかが問題(笑)。モンゴウ、スミイカだと肝はまあまあ美味いですね。

・ブリコツラーメン
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これが先日のブリでのラストスープ。魚のアララーメンは止められないメニューになってしまいました。そろそろタイコツラーメンか、またスミヤキを中心とした深海ラーメンをやりたいところ。いや豚コツラーメンも作りたくなってきた(笑)。

・ピチットシート締めカンパチ(前回分)の握りとそのその切れ端刺身。
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半身5日寝かし後をさらに腹身側だけそのまま鱗、腹骨付きの柵をピチットシートで巻いて、そのまま3日以上放置。骨付き鱗皮つきなので心配していた干物状態にはならず、身も多少の弾力を持った程度の食感で、味がより濃くなりました。

このピチットシート締めで一番やりたいのは前回書いたとおりアマダイ。鱗は皮だけでも松かさ揚げで食べるため乾燥はよろしくないので、皮削ぎの柵で2~3時間程度の包みか? 切り身なら10~20分でしょうね。

ところで、私の敬愛する歌姫サラ・オレインさんがこのコロナ下のため料理の動画をたくさん上げていたのですが、子供の頃から音楽教育第一でケガをするような事、自転車や手を切るような料理はお母さまが一切させなかったそうです。

それなのに動画の料理が美味しそうという以上に絵のように美しい出来上がり。

レシピなどは見ずに全部感覚で作るそう。やはり感覚派は四角四面な教科書はいらないんですね。

私ならなおさらド素人料理なのでもっと自由に考えていきたいと思います。テーマは魚の命に敬意を持ちながらも手間なく美味しく、で!

タグ:カンパチ
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深場ジギングに引導か・・・ 葉山船外機 2020/10/03 [ボート釣行記]

10/03(土)に葉山船外機で出船しました。

今回はいくらでも魚を持ち帰るK氏がいないのと、まだ自宅に冷凍ブリのストックがあるのでアオモンは掛けられない、マダイはもう少ししてから、カンパチはまだ熟成中。

予報もいいし1日マッタリと深場ジギングに決まりでしょう。そろそろ面白くなっているのでは?

しかし・・・

結果を先に言いますと、完ボウでした・・・。

深場へは朝から直行も、何の気配もアタリもないのでマッタリどころか250~400gジグを水深150~350mまで突っ込んでは上げを繰り返し、かなり体力消耗。

深場は1日こんな感じに違いないと早めに見切り、徐々に浅いほうへ。

もう潮は動かずどこも反応無しの中、F氏から電話。

そんなに遠くないところに今まさに私に電話している彼を発見。朝はアタリもない状況だったが、たった今、ホウキハタと何か大ものを掛けリーダー切られたとのこと。

ホウキは45~46cmの良型でした。私の狙いの一つホウキを釣っているではないですか(笑)。やはり葉山で良型が狙えるようになりましたね。

その後グルリと浅場を攻めながら帰ります。しかし他のボート、船多すぎでダメ。まあこういうときはポイント状況伺いということで。

最後のポイントでようやく何かかかり、上に向かって走ったりいきなり下に強烈なスピードで突っ込む魚がかかる。

ここでは昨年よくメジを釣ったのでまたメジか・・・水面に出てくると40アップ~50cmはないサイズなのでメジならキープせず。できればボートにも上げずそのままリリースできれば。

迷いながら水面でよく見るとメジではなくソウダで、すぐにマルではなくヒラソウダとわかる体高、ヒラソウダにしてもかなりデカい。これはキープ決定!

でもヒラソウダどころか、メジ以上に横に下にと飛ぶようなスピードで走りまわり、なかなか40cm台の魚のわりにはネットインできません。

そうこうしていたらバレ・・・。

キープするかどうか水面で観察しすぎたのもあったでしょうし、ヒラにしては横へ下へとスピードもパワーもあったので大苦戦。ガタイもメジのようで模様は完全にメジでないことを確認。

やはりこの日、他のボート屋さんでもスマガツオが釣れていたのと、私のスマ実釣経験上おそらくスマだったかと思います。

これが取れれば今日はこの1尾で満足でしたが・・・。
ヒラソウダだったとしてもあのサイズと体高なら皮きしの脂が凄いやつのはず。

清々しい今や古くなったスガ完ボウ長官ではなく、非常に悔しい完ボウ長官決定で終了。

どうも今日は普通に渋い日よりやけに反応悪かったなあと顧みると、
面倒だったのでスミヤキ対策の先糸リーダー50lb(14号相当)をTGライトジグでも付けっぱなし、さらにロッドも付けているリールのPEの関係でいつも水深350mで400gジグを振ってる硬いやつ。

潮の動きも悪いところでジグ自体の動きも悪く、ロッドも固すぎでいいアクションで動かせず。要は深海スミヤキ仕様で浅場のSLJをやってしまってました。

次回は浅場に合わせたタックルを準備します。ひさしぶりに2番ロッドの出番です。スピニングの必要性も感じます。

そろそろブリの冷凍ストックも無くなり、なんだかんだへ理屈こねようがこねまいが(笑)先日のデブブリはマグロ以上においしかったし、マダイもかなりおいしい時期に入り今年は特に期待です。

K氏が来なくてもブリマダイ解禁!

深場はまた仏に導かれる日に。

【今日の釣果】

完ボウ・・・

釣れない深場攻めほど上げ下げが多いので体力消耗。さらに完ボウなので魚の捌きもなく後かたずけも少ないので気ままに10時間もの深い睡眠ができました。これが今日最大の土産でしょう(笑)。

普段でも、台湾の天才大臣オードリー・タンのように8時間睡眠にできるようにしたいところです。いろいろ普段の時間の使い方についての反省の機会にもなりました。

この日のF氏のホウキハタ。
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これで超極上魚のスマもホウキも葉山で狙える魚になってきました。
思うにF氏のホウキの水深は深めだったのでもう少し浅めで狙えるかと感じてます。以前からの机上ポイント見当のとおりでいけそうです。

カンパチ2日寝かし握り
ガリの下の小さい切り身は腹身の脂身。
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カンパチアラ煮
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ブリコツラーメン(あと1杯分のスープ冷凍あり)
おそらく冷蔵してると煮凝りするかと思うような濃厚さです。
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カンパチ5日寝かし握り
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カンパチ6日寝かし刺身
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あとカンパチは5日寝かしの後、腹身柵を骨、鱗つきのままピチットシート締めしています。
どうなるか?

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