最近ない快適な日でした。 葉山船外機 2018/08/18

気温も波も風も、ここのところ稀にみる快適な予報で、

８／１８（土）、葉山大海荘さんから船外機出船しました。

確かに予報どおり終日、涼しく快適な日でした。終わってからも疲労感ほとんどなし。


今日のテーマはこれ。


魚を冷やしすぎない。

締め後の約２０分だけ冷海水で冷やし、その後はペットボトル氷を上部に配置できるようにして冷気で保管し持ち帰ります。

右が冷海水用、左は冷気保管用です。


さてさて、釣りのほうはそんな試行を見通してくれたか(笑)、サバサバサバでした。

海況もいいので長者出船としては最南の新規ポイント開拓しましたが、なぜでしょうこちらは全然魚がいません。

中間位置くらいでサバ祭り。

鳥が集まっているところを追って、浅場狙いの意に反して水深７０ｍくらいまで攻めてしまいましたが、そこでかなり小さい甘ダイが釣れました。

それなら大アマもいけるかと、アマダイポイントを攻めていたらマダイ５０ｃｍ。

狙いのサイズですからＯＫです。

【今日の釣果】いつものように全てジギング釣果です。
サバ　多数
マルイカ　１
アマダイ　１
マダイ　２（４６、５０ｃｍ）
本イトヨリ　１
ホウボウ　４
シイラ　１（６０ｃｍくらい）

マルイカもジギングですが、イケスに入れておいたら取水口から脱走されました・・・

あと一度、キャスティングでドラグ唸らしかなり走る魚かかりましたがバレ。カツオかと思いましたが、やはりシイラですかね。


さて今日のメインテーマの冷却保管ですが・・・

サバの大きいやつがやや身割れしてました・・・

こんなに手間かけて処置したのに、こんなんか・・・

サバは何よりもまず暴れさせないことが肝心ですね。

そういった意味からはやはり即、冷水野締めがいいのかもしれません。

小型のサバの身はしっかりしていてけっこううまそうな色をしていました。

マダイは４６ｃｍのほうが、捌くと、内臓脂肪巻いてました！また水っぽさはなし。

その日の刺身で少し味見すると、旨みはやはり当日なのでそんなにありませんが、食感と脂の感触でいい感じでした。

明日以降の味が楽しみです。

タグ：マダイ

お盆・・・休み 2018/08/14

お盆休みは１３日～１６日に釣り好きの甥が遊びにくるので、それに合わせた釣行予定でした。

そのため、ボート出船できたようですが１１、１２日は仕事にあて、１４日に釣行予定を立てていました。

しかしその前日、ボートでは相模湾、東京湾ともボートは出船不可の天候予報。

それで、東京湾乗合船のタチウオに予定変更。

甥にそのことを伝えると・・・

「タチウオしか釣れないの？」

昨年、甥はタチウオを釣ったけどあまり嬉しくはなかったよう(笑)。

甥もそんな感じで私も気が進まなかったので、今回は釣りはキャンセル。

前日そろえたタチウオ仕掛け一式は、今後使うことがあるでしょうか・・・。
このままワームつけてワーミングでもやろうか。


ちなみにFさんはこの日に東京湾タチウオ乗合で出かけ、まあまあの型ばかり２３尾だったそうです。


時間を余らせ見つけたのが、待望のウエカツ氏の動画。

ボートで魚はこう〆ろ、1


ボートで魚はこう〆ろ、2


ボートで魚はこう〆ろ、3


この動画で、既に私がやっていたところ、また新たに頷くところとしてのまとめは、

・同じ締めるのでも、活け締め漁師、釣り師では違ってくること。活け越し回復ができないこと。

・釣り師は、自分の食べる分を最高にするための時間があること。
つまり数釣りでドヤ顔したいのではないのであれば、人が１０釣るところを５になってでも丁寧に処理する。

・旨みのピークは２回ある。釣り師の特権とは、第一段階の旨みを楽しむこと。長い寝かしはそれほどではないらしい？

・締めるときにマットを敷く、直接魚体に触らないなど気をつかわないと身割れする。

・濡れ布巾や親指などで目を隠して暴れさせないようにして、脳締めする。

・マダイは、目の上あたり（アイシャドウの上あたり）から側線の始まりに向けてピックを刺し脳締め、そのルートで神経締めする。脳締めで頭蓋骨をあまり破壊してしまうと神経ワイヤーが通らなくなる。

・血抜きの刃入れは、鰓の薄膜の上側の2/3くらいを薄く切り、脊髄直下の血管のところだけ深く入れる。薄膜の下側は心臓を傷つけるから入れない。

・血抜きでUの字に曲げるのはよろしくない。身割れする。

・血抜きは常温海水で。すぐ冷水に入れるとポンプの心臓の動きが弱り血が残る。

・魚を逆さにもって振り、下に垂れる水の血の色が薄くなればOK。

・魚は締めてからの冷却水温の変化により死後進行が早まるので、あまり冷やし過ぎない温度で、できるだけ一定水温で締め後冷却する。

・船上では１５～２０分程度の冷却用クーラーと、その後の保管用クーラが必要。ウエカツ氏は冷却用に発砲ケースを利用しているとのこと。

・とことんこだわると釣りにならないが、釣り師のこだわりの魚釣りは、量より質。


前に、葉山では完全クーラー完備して・・・と書いたのは、正しくこの動画どおりの冷却用と持ち帰り保管用のことでした。以前西伊豆で青物持ち帰るためにやったことがあります。


さて前回、西伊豆で釣った魚では、

ここのところあまり感動のなかったオオモンハタが感動モンNo.1でした。薄造りで歯ごたえがあり、旨みもあり、その上に脂がのっていました。

あとヒラメは薄くても安定の美味さ。しかし４日目からかあまり旨みが感じられなくなりました。

ヒラメのラストは女節、これは１週間目でしたが、気温のせいかほんの少し腐敗的な臭さが出てまして・・・

腐敗直前だから美味いか？と、一人だけでムニエルでトライ。しかしやはり臭みがするようなしないようなで残念でした。腹は壊しませんでした(笑)。


しかし暑いせいか、仕事で疲れているせいか、釣りに出られなくても安らいでいます。

総じて５０～６０ｃｍサイズの美味い魚のいい処理をして食べるのを楽しみにしています。

とうとう西伊豆では底でアレが泳いでいる情報も出てきました。

Fさん釣果 葉山船外機 2018/08/12

このお盆休み私はまだ出ていません。
予報も悪いし、出られるのかもわかりません。

そんなときにFさんの釣果が届きました。

8/12　葉山大海荘
ジギングで、
マアジ　２（３６ｃｍ）
サバ多数

タイラバで、
マダイ　１（６７ｃｍ）

綺麗なマダイですね～
視覚も味覚のうちですから、まず写真でもって美味い！

流石に違う今年の暑さ・・・ 西伊豆船外機 2018/08/04

８月４日（土）は、西伊豆Ｂ港船外機釣行しました。

当然、この暑さでは車中泊はできず前日はホテル泊。

朝は５時ちょうどくらいに出航できました。

曇っていて北東風、涼しくて気持ちいい〜。

ところが、、、数時間後に太陽が照り付けたと思うやいなや強烈な暑さ。

あっという間に水分補給２Ｌ。

釣りのほうは、ベイト反応どころか魚反応も少なく。

なんとかチャリコ(笑)。


それでも、爆発的時合なものはありませんでしたが、ポツポツ魚が釣れました。

【今日の釣果】

サバ　多数
マルソウダ　多数
シイラ１（７０ｃｍくらい）
オオモンハタ２（３８、４０ｃｍ）
アカハタ１（３３ｃｍ）
マダイ２（チャリコ、４２ｃｍ）
ヒラメ１（４４ｃｍ）

全てジギングで、スピニング・ベイトジギングにキャスティングジギングでいろいろトライしました。

ラストだけ、キャスティングジギングのハードタックルで超浅場のキャスティングタイラバをやりましたが、間もなくライントラブルで終了。

サバとマルソウダは、この酷暑の中と西伊豆で距離があるので全リリース。１尾だけやたら太ったサバがいましたが反射的にリリースしてしまい後悔(笑)。

さて、今回のマダイは正しく美味いサイズ＆水深３０ｍの浅場マダイ。

しかしやはり水っぽい身でした。ただ旨みはあるのでペーパー寝かし数日で美味くなりそうです。

それより半身だけ身割れしてました。

何故かなあと思いつくのは、リアフックが片側の胸のところに掛かってしまっていて、ちょうどカマのあたりの皮がベロンとめくれ状態。これが原因なのか？

アカハタは、デパ地下でけっこうな値段してたので見直しのため持ち帰り。やはり美味いですね(笑)

オオモンハタのほうがしっとりと脂っ気を感じるのに反して、さっぱりして歯ごたえありで、微妙ながら対照的です。

どちらのハタも火を通したら何でも美味いのは間違いないので、残りはフライやら中華蒸しでも。

さて西伊豆のヒラメですが、前回の同サイズの葉山ヒラメより確実に身薄・・・

それでも、ヒラメは旨みが抜群で歯ごたえもいい。わずかな量ながらエンガワはとても美味い。

今後はフラットモン狙いに希望が持てます。

今回は「そろそろフラットモンの時合だな」とポイントを合わせてのゲットでいい感じでした。

しかしこの暑さ、流石にこたえました。

釣りより後片付けで死にそうになりました。

まだ８月になったばかりですよ？！　例年、９月半ば過ぎまでは暑さ続きますのであと1か月半か２か月弱こんなの？

それとも今年は早めに秋が来るのか？　

そうなってほしい。

いずれにしてもこんな暑さでは西伊豆はいろんな意味で遠のきそうです。

葉山で、完全クーラー冷蔵完備で、美味いサバ、ソウダ道を極めますか。

同じ日に葉山大海荘さんから出たＦ氏の釣果が送られてきました。


もうジギンガーのＦ氏、ジギングで連続のマダイ７０ｃｍと大アジ４０ｃｍ、ホウボウだったそうです。

タグ：マダイ ヒラメ