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イワシが来ているようですが 葉山船外機 2017/02/25 [ボート釣行記]

2月25日(土)は、その数日前の予報では西伊豆が凪予報。

ようやく西伊豆に行ける!

さらに言えば、サラ・オレイン様のニューアルバムが22日に発売され、久しぶりの西伊豆道中が最高のものになりそう!
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が・・・

3日前の予報くらいから西風に。残念ながら今回も西伊豆は中止としました。。。

そして、今週も葉山釣行に決定。

事前情報ではだいぶイワシが入っている情報。

ならばサワラだけでなく、狙いはワラサ以上。マダイもイワシ付きならジギングでいけます。

朝、出船しジギングスタート。

開始15分くらいで、スロジグ130gでホウボウ33cmくらいが来ました。リリース。
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ホウボウと言えども、朝からジギングで来るとは、今日は活性バッチリかも。

前回は1日ホウボウ、ソコイトヨリすら来ませんでしたから。

今日はジギングが正解だと感じ、ジギングで粘ります。

時折集魚用の電動タイラバも用意し、上下させます。

また1日凪予報なのでポイントも遠出したく、かなり南方へ遠征しました。ほぼ亀城まで。

潮面悪くないんですが、そこかしこに網が入り、また漁船が網作業しています。

ジギングもダメ、タイラバもやってみますがダメ。漁業作業で魚が散ったか、警戒しているのか?

それでもスロジグのフォールアタリに合わせ、得意の(笑)トラフグ。残念ながらリリース。
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そして同じくスロジグ130gで45cmのデカホウボウ。
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その他、ジギングにてソコイトヨリ。リリース(成功しましたので)

その後、潮の動きなしで終了。

デカホウボウはキープするかリリースするか迷いましたが、キープしておいてよかったです。

お土産はこれ一つでした。

【今日の釣果】
ホウボウ 2(33cm、45cm)
トラフグ 1
ソコイトヨリ 1

同じ大海荘出船のFさんは、ここ最近嵌ってしまったタイラバで型のいいアマダイ2尾だったそうです。

しかしFさんは途中地元釣り師のボートを故障のためレスキューで浜まで引っ張ってますし、手漕ぎボートに3馬力船外機を付けた(登録済み)ボートで知人との2人乗りという過酷な条件での結果です。しかし手漕ぎボートの船体で、あんな沖まで恐くないのか(笑)。

前回のタックル感触テストにて、グラップラーCT 151HGの巻き重り感から、ついオシア〇ンクエストを何度もポチりそうになりましたが、なんとか自制しました。

もう一回使ってみようということで。

1日水深60~80mジャークしまくりましたが、そんなにキツくなく使えそうです。

でも一度欲しいと思った気持ちはなかなか変わらないので、1日500円玉貯金を開始します(笑)。約3ヶ月後か・・・たぶん待てないですね(笑)。

あとサラ・オレイン様のニューアルバムは是非、西伊豆道中でも最も神秘的な箱根山中走行中に聞きたいと考えていますので、まだ封を開けずに次回の西伊豆まで・・・待てるでしょうか。


新タックル感触テスト 葉山船外機 2017/02/19 [ボート釣行記]

19日(日)は前々日シケからの回復期待でしたが、朝は北風が強い予報、そして段々と弱くなる模様。

朝4時少し前に起きて、海況現況を確認すると、、、

観音崎観測で風速15m?!

こんなレベルで弱まっても出船できるかあ???
波高予報も1.5m→1mですので朝は1.5m予報です。

結局、浜に着いて現況確認しても、少し弱まったとはいえ、まだ観音崎観測で風速12m赤表示。

しかし完全な北風のせいか、葉山のほうは強いながらも危険を感じるほどではないような?

半ば退散の腹積もりでしたが、、、

様子を見ながらということで出船してみました。

浅場の安全なところで、今回新タックルの感触掴みという目的もあります。

北風で沖はだいぶ波も立ちますから、水深30m台まででジギングをやります。

今回は前回失ったタックルの代わりに、廉価版モデルで一式用意しました。
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シマノのグラップラーセットで、
リール グラップラー CT 151HG
ロッド グラップラー BB B632
です。

ロッドはいつも100gどまりのジグを多用するので、それくらいだと前のロッドより反発を感じられいい感じです。

しかしリールのほうはハイギアのせいもあるかもしれませんが、やはりオシアカルカッタの楽々巻き感からすると少し重いなあという感じでした。

これで潮の速い中では、100g超えのジグやインチクを巻き続けるのはしんどい感じです。

少し海況に慣れ、水深50mまでいったら流し直しすることにします。

その水深50mを超えていたかどうかのところで、スロジグの130gで流しているとフォールでガツガツガツっと。

巻き返し合わせで何か掛かりました。

ドラグを鳴らしゴツンゴツンとロッドを叩くのでマダイかとは思いましたがバレました。

徐々に流し直しも面倒になり、風も少し弱まったので水深60mラインまで行ってしまいます。

沖合では波が高くなりますのでジギングもきつくなり、タイラバに変更。

強烈に風で流されるドテラ流しですぐにライン出し100m。こういう時は活性に応じシーアンカーを使ったほうがいいでしょうね。

それでも最近は7:3のハイギアのダイワのソルティストをタイラバで活用しているので、このあたりのライン出しでもやりやすくなりました。

またようやくハイギアタイラバに慣れてきました。もちろんローギアのほうがアタリからのフッキングが断然やり易いのですが、回収など考えると釣りのテンポが遅くなります。

あと、電動リールだと音が不快なのと、よく故障したのでその音を聞くと壊れそうで不安になり、最近ほとんど使わなくなりました。一人の時の集魚役に折りを見て使います(笑)。

そして8時過ぎ、ゴツンときました。

待望の葉山美ダイ55cmでした!
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最近多いのですが、取り外し式の鯛歌舞楽のウェイトは便利なんですがしっかり差し込まないと、この写真のようにマダイの頭振りのせいなのかよくロストしています・・・

また写真をよく見ると、フックリーダーを止めているスナップが外れているような・・・

もちろんマダイの噛みに堪えられそうなスナップを選んでいますが、交換作業による緩みでしょうか。

このスナップ式でラバーを即、交換できるのですが・・・

便利・容易さを求めるとツケがきそうですね。

さらにウェイトは、かつて大ダイが好調だった遊動式タイラバ初年~2年目の頃よく多用していたウェイトに面倒がらず戻そうかと思ってます。巻きの感触から明らかに泳ぎが違います。


その流しのまま、中層ステイのアタリに合わせ、得意のトラフグ(笑)
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そして同じく自分で処理できればイイモンのショウサイフグ(笑)

その後も一発ガツンのネクタイ切り、マダイ的ガツガツ当たりなど、確かに前回、前々回より食いは浅いのですが、イイモン的なアタリがあるのでそれなりに楽しめました。

しかし今日は、ホウボウもソコイトもアマダイも一切来ません。やはり何か潮がよくないのかシケでの底荒れか。

そうこうしているうちにタイラバもライントラブルでストップ。前回高切れしているので、ライン組み直しもできません。

ジギングマダイと、インチクに集中します。

小さいエソ様だけ2匹ほど。

日曜なので少し早めに終了。

【今日の釣果】
マダイ 1(55cm)
美ダイでしたがイケスで少し黒くなりました・・・。
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このマダイは(元々の)色合いも良かったですが、太目で鳴門骨のあるナイスな個体でした。

まずは当日刺身で食べました。

私はまだ生きているような身があまり好きではないのですが、この透明感ある生きているような食感に脂と旨みが合わさり、かなり美味しくて驚きました。

残りは寝かし、握りをはじめ段階ごとに大切に味わい楽しんでいきます。

あとそろそろ産卵時期ですね、立派な白子が入っていました。

マダイの白子は時に臭みがあることもあるのですが、このマダイの白子は全く臭みなしで、まるで脂の塊のような濃縮した旨みのある美味しさでした。

しばらくは40~50cmのマダイ大歓迎です。

タグ:マダイ

助っ人Fさん乗船 大海荘・葉山船外機2017/02/12 [ボート釣行記]

今回、ロッドホルダ5連を用意しました!
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第一精工の受太郎を2つ付け加工なしで使いものになりそうです。

これでタックルを迷いなく5本準備することができます。

また西伊豆のボートは舷が低かったので、いつもの3連ホルダがつけられませんでしたが、これならホルダ自体が短いので間違いなく付くでしょう。


さて、今回の釣行は2月12日(日)に葉山大海荘さんから船外機で出ました。
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そして助っ人を雇いました。

大海荘常連のFさんで、普段は手漕ぎボートでのコマセマダイ名手です。

今回はタイラバをやりたいとのことで同船することになりました。

Fさんはタイラバはほぼ初めての経験です。

彼の役目として、船長である私の釣りを徹底的にフォローする集魚役をしてもらいましょう(笑)。

乗合のアオリでもそうですが、ルアーが複数海中にあればベイトが群れているような寄せの効果があると思います。

タイラバを同時に落としてもらい、Fさんのタイラバで魚を寄せておいて、私のジグかタイラバで見事食わせる作戦です!

もちろん時にはFさんにも魚を掛けてもらいます。

また私一人でやっているときは、ジギングかタイラバか迷うこと多々ありますが、Fさんがタイラバをやってくれていれば、私はジギングやインチクに集中できます。

この日の予報は多くの予報サイトが弱風、ただ前日からのシケで波があるのではないかと。

しかしFさんを乗せて海に出てみると、そんなには波はありませんし風もありせん。

ところが、2人なのでいつものボートでなく一サイズ大きいボートを借りたんですが、2人乗りのせいもあるか時速12kmしか出ず。

まあレンタルボートだとこんなものとして腹を括るしかありませんね。

しかし、これでは思うように釣りできそうもないなあ・・・

それ以上に西風強めの予報サイトもありましたから、もし急に西風が吹くと、このボートでは逃げ遅れる可能性もあります。

今回は特に人の命を預かるので、ここはかなり慎重にと、あまり遠くのポイント遠征はNGです。

しかし結局、最後まで凪に近い海で、寒くもなく快適な1日でした。

私にとっては散々な1日でしたが・・・

まずは簡単に私の釣果自体は、

マハタ1-(43cm‐インチク)
アマダイ2-(33cm、35cm‐タイラバ)
デカホウボウ2(40cm前後‐タイラバ)

と、まあ土産的にも悪くはなかったですが・・・、

私のタイラバタックルは早々に根掛かりで高切れリタイヤ。

スピニングジギングタックルは、途中でラインが縺れていてダマになっていてまともに落とせない。

ほとんど手を無くした後は、スロジグロッドでタイラバやりました。

さらに悲しい出来事は、、、

このまだ買って間もないシマノのスロジグロッド-タイプスローJB683とオシアカルカッタ301HGを不注意で海に奉納・・・

いつも一人のときは、ちょっと置きのロッドは自分の前側に置くのですが、今回は2人乗りなので自分の背後に置いていました。

それで、さあロッドをというときに、あるはずのものがありません・・・

全部巻いてボートに上げていた状態なので、魚に持っていかれたわけではありません。

狭いボートでFさんに「俺のロッド知らない?」と(笑)。

全く気付かない間にタックル神隠しにあいました。


そして助っ人であるはずのFさんの釣果は・・・
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初のタイラバ体験にも拘わらず・・・
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アマダイ3(30~40弱)
マダイ1(57cm)この他にも、もう1尾ドラグをヒュ~ンヒュ~ンと鳴らすほどの明らかに良型のマダイを掛け中層くらいでバラしています。。。
ソコイトヨリ2

と、完全に主役である私を凌駕してしまいました。

私のほうが集魚役になってしまったようです。いや集魚役すらできなかったかもしれません。。。

Fさんの巻きは、一巻き一巻き超集中型。常に竿先注視し、一巻き入魂スタイルです。すごい集中力なのがわかります。

私は巻きながらも、いつもきょろきょろして周りを見渡し潮面を見ている注意分散妄想スタイルです(笑)。

だいぶ雑になってきた私のタイラバですので、正直いい勉強と、そしていい薬(笑)になりました!

明らかに今ここに集中していない、存在していないのに気付かされました。

【ボート全体釣果】
マハタ1(43cm)
マダイ1(57cm)
アマダイ5(30~40cm弱)
ソコイトヨリ2
ホウボウ2(40cm前後)
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冒頭紹介の5連ロッドホルダは、今回、私が3本、Fさんが2本のタックル持参で初日から数ピッタリで活用しましたが・・・

それだけに、、、

帰りに一つホルダが空いているのがやたら空しく・・・

しばらく5連も必要なさそうです・・・

寂しさの実感 葉山船外機 2017/02/04 [ボート釣行記]

前回、西伊豆で釣ったオニカサゴはやはり最高の味でした。

特に頭&カマの塩焼きはカニ以上においしいカニという感じで堪能しました。

4~5日寝かせの握りもやりました。

しかし、かなり薄切りにしたつもりでも歯ごたえ強すぎ。

逆にマダイの握りのうまいこと、うまいこと。

やはりマダイはシャリとの相性がいいので握りが最高ですね。


さて、2月4日(土)は西伊豆でも凪予報でしたが、葉山大海荘さんから出船しました。

予報では凪期待も、浜に着くと北風がかなり強し。

沖ではさらに厳しそう・・・。

出船し、沖に出てみると、当然のことながらさらに北風がかなり強くなり波も高くなります。

いつものごとくシーアンカーすら使わないので流されるがまま。

それでも、まずは7:30にジギングにてサゴシ55cm。
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このサゴシの前に、やはりサゴシだかのバラシがありリアアシストフック1本切られてました。

その後反応が無くなったので、様子見にタイラバを落としてみます。

するとマハタが来ました。
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再度、ジギングに戻し、

8:20前後でした。

巻き誘い的なゆらしジャークで、ガツガツっと!

マダイだと思ったのでタイラバ感覚が蘇り、そのまま巻きオンリーの誘い。

タイラバ的に乗せました。

60cmマダイでした。
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釣りを続けるも、強い北風に流されるままでずいぶん流されました・・・。

10:30、タイラバにてマダイ45cm前後。
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もう土産的にはOKでしょうということで戻ろうも、予想外に南方面に遠距離流されていました。

まだ波も高く、ゆっくりと戻ります。

土産十分ながら、もう一本デカアマダイが欲しいところ、戻りながら狙います。

しかしタイラバ、ジギングでのアマダイ、全然ダメ。

その代わりマダイ40cmがタイラバできました。
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その他、エソ様数匹、デカソコイトヨリ、デカホウボウなどが釣れました。
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終了。

西伊豆と比べれば、北風強風には悩ませられましたが、朝からポツンポツンと何かしら釣れ、途中経過も希望を持たせる反応ありと、けっこうウキウキワクワクできた1日でした。

戻って、海から浜の大海荘のボート小屋が見えたとき・・・

いつもニコニコして「どうだった?」とやってくる大海荘のご主人、沼田さんの姿がない・・・

釣果を伝えたい・・・

でももういない・・・

正直、涙が出そうになりました。

ようやく実感しました。

【今日の釣果】
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サゴシ 1(55cm)
マハタ 1
マダイ 3(40~60cm)
ホウボウ1(43cm前後?)
ソコイトヨリ1
エソ様 数匹

陸に戻ると、大海荘さんはお客さんで凄く賑やかでした。

その人たちといろいろお話しましたが、水泳をしていた人たちのようです。

ん? 今2月ですよね(笑)。

お土産は、大海荘ご主人がいつも喜んで受け取ってくれたホウボウと、マダイを大海荘さんに進呈しました。

帰りに、ご主人の仏壇に焼香させてもらうとその魚が供えられていました。

どうぞお上りください。

奥さんからまたいろいろお話をお聞きしました。

とても仲のいいご夫婦でした。

ご主人は、どこでも誰でもとても面倒見のいい人で、お世話になった大変多くの人が涙したそうです。

生粋の葉山っ子ながら、江戸っ子のような感じの方でした。

再度、合掌。

ありがとうございました。

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