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誰が何が美味いのか 葉山船外機 2018/10/28 [ボート釣行記]

前々週釣った葉山のオオモンハタと、前週釣ったカンパチの刺身盛り。
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オオモンハタは8日寝かしもの。何の苦心もない寝かしで全く臭みなし。当然かなり美味い!

オオモンハタの9日寝かしのムニエルもどき。身は干からびることなく旨みジュースが溢れる?!
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4日寝かしのカンパチ。
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カンパチは臭みが出やすいので、津本式血抜きを少し参考にした血抜きで、全く臭みなしで最高!

さらに6日寝かしのカンパチ握りでも全く臭みなし、言うことなし!
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握った後、あっ皮が残ってる!失敗と思いましたが、試しに少し切って食べてみたら銀皮だけならば全然口に残らないんですね。だから上の刺身盛りでやっているような皮の切り込みはいりませんでした。

今回のカンパチでの疑問は、カンパチにしては初日からやや身が柔いなあ、ということだけ。これは個体特性か?

それも問題というより、むしろ握りで最高だし、刺身でも厚切りで堪能できました。


さて今週の釣りですが、K氏を乗せて葉山船外機、大海荘さんから出船しました。

予報では「波2mうねりあり」でしたので、出船できない可能性も回復に向かう方向なので希望もあり。

中止になったとしても、K氏に、出られないときは出られないもの、と教育的指導もできるならと(笑)。

朝、葉山の浜に着くと、意外に波も低く予報通り風も無いので出船できました。

今日も、K氏はタイラバ、私がジギングです。

朝一はK氏がタイラバで定番のエソ様から。

しかし終日、魚の食い悪し。

時折、K氏が仕掛けトラブルなどで、「これどうなってんだろうな~」「なんだこれ~」とか私に聞こえるように唸ってます。

もう、3回目のタイラバなので私も聞こえぬふりをして自力でやってもらいます。

少しはメーカーサイトやYouTube見て、研究してこないと!

あんまり私が手を貸すと、K氏がダメになってしまいますから(笑)。


南へ遠征してみます。

魚おらず・・。南風予報もあったので粘らず様子見で引き返しました。

戻りながら、かつてのアマダイ、大ダイポイントを攻めるもダメ。

その後、魚探と潮を読みながらポツポツ。

【今日の釣果】
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・K氏:タイラバ
 イナダ
 マダイ
 アヤメカサゴ

・私:ジギング&自作TGインチク
 大アジ
 サバ
 本イトヨリ
 ホウボウ

当日の大海荘さんの他の釣り客では、なんとカマス80尾。この時期に?というより、この方々はこの魚をこの時期に狙ってきてある釣法を楽しんでおられました。

今回もサバフグには悩まされました。

事前にサバフグ情報があったので、K氏にもいくつかタイラバを買ってくるよう言いつけ用意してもらいましたが、結局、イナダも、マダイも私の提供したタイラバ一式でした。ロッドもまだ貸しています。


さて当日刺身の試食ですが、

私の土産は大アジと本イトヨリだけ。ホウボウはK氏宅へ。

アジは痩せているようで一切れ食べてみたら、鯵のアジとは味のことと言うがごとし旨みが凄い!

本イトヨリは、湯引きで食べてみましたが、不味くはないがやはりそれほどでも?ただ舌への脂の残り感がいい感じでした。翌日以降食べれば全然違いそう。

半身は和風か中華蒸しでいきます。あるいはまた寝かし刺身か。

なんでもK氏宅では、これまで大アマダイにマダイ、マハタなど高級魚を持ち帰ってますが、ソコイトヨリの湯引きが一番好評だったとのこと・・・

タグ:マダイ
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2ヶ月ぶりになる西伊豆へ 西伊豆船外機 2018/10/20 [ボート釣行記]

さて、前回の58cmマダイの味ですが、美味いレベルだったかと思いますが後味にやはりまだ水っぽさを感じました。脂が残るようになれば最高でしょうね。

まあ、これも昨年釣ったマダイで最高だったと思う味の記憶と、京都、鹿児島やデパ地下で美味かった刺身の記憶のせいです(笑)。(ただ握りにすればマダイは最高ですね!)

というわけで、今回の釣りはもう少々マダイは待ちで(笑)。

20日(土)、予報ではベタ凪の西伊豆へ。

先日のS・O様のコンサートでやった曲を新CDで、往復約6時間の車中聞き通せるので最高の西伊豆瞑想になりそうです。

前日は久しぶりC港での車中泊。気温も最適、夢見もいい(笑)。

日の出も6時近いので睡眠時間もOK。

朝、B港より6時少し前に出航。

早々、最高の潮目が出てるんですけど魚反応はなし。

一発、ガツンと強烈に持っていく掛りがあるもバレ、直後巻き上げるとまた掛かる?

しかし最初ほどの抵抗なく上がってきたのはサバ。

外したフックを見ると伸ばされてます。最初のは別の魚か?(笑)

ふと、船外機からの冷却水が噴出していないことに気付く・・・

エンジンに蜘蛛の巣がはっていたので、最近貸主さんは全然使ってないのかも。

いつも連絡すれば事前に必ずエンジン始動確認とガソリンを満タンにしてくれ、そのガソリン代すら受け取ってくれない・・・感謝してもしきれない方です。

それだけにあまり世話はかけたくなく、しばらく海上でエンジン整備。

ピロピロ出るようにはなりましたが、何かあったときでも迷惑は掛けられないのと、万が一の不安で出港地からあまり離れないようにします。

それ以上に、予報でもありましたが西風が弱風でも吹くと、かなり波が高くなり13,14ftのボートでは危険な状態。

港の入口付近の水深15~40m前後でのジギングに終始しました。

しかし魚探にもベイトどころか、魚反応ほとんどなし。

結果、オオモンハタは元気で5。ショゴ2でした。

今日使用したジグです。マダイは狙わないので自作タングステンインチクは使用せず。
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写真の傷だらけのTGグリーンゴールドは80g、わりと新しいのに葉山のサゴシにやられ、西伊豆の岩礁で傷を広げました。

西伊豆の浅場でのTGベイトは根かかり連発。しかし今日もロストなし。
西伊豆では根掛かり外し術は葉山以上に必須です。これはYouTubeで!

スピニングジギングでガツンと
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ジグを反発で飛ばせるロッドでヒラヒラゆっくり落ちる普通のジグなら、すぐフォールするTGジグより長時間楽にジャークできます。写真のジグは90gでいつも多用するTG80gでの比較です。

フッキングの傷
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カンパチは引きが強いのでフックした身がよく崩れていきます。ドラグは出させないのでなおさらです。

その分、強い引きがダイレクトなのでこのサイズでも最高ですね。

ATPも揺ドラグよりOKではないでしょうか(笑)

【今日の釣果】
サバ 1
オオモンハタ 5(3リリース)
ショゴ 2(48cm、45cm)
他、エソ様~キタマクラ様
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上は本場?西伊豆のオオモンハタです・・・。

こちらが先週の葉山のオオモンハタです。
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葉山の魚は凄いかも。今日7日目まで半身は骨付きで寝かしています。普通に締めて、血抜きで全く問題なしです。

ショゴはけっこう太ってますね!

ただし、カンパチはショゴでも津本式血抜きに近いことをやらないと4,5日くらいで匂いが出てきます。

また釣果写真の上のショゴは失敗してますね。実はまたイケスで死なせてしまってます。最初はすごく元気なのですが、カンパチはイケスではストレスなのか必ず死にます。即締め必須ですね。過去そんなイケス死の魚でも2日目まではけっこううまかったりするんですが(笑)。

下のショゴは、締め・血抜きは抜かりなくやりましたので、寝かしで匂いがでなければ大成功。楽しみです。

次回はK氏からの同船希望連絡あり。今度はアオリをやりたいとのこと。

イヤです。その時間にブリが回っていたらどうしますか(笑)

そういえば、以前からやりたかったイカメタルを、K氏にタイラバやらせ自分がイカを狙う手もありえる!それならスルメかヤリですね!


タグ:カンパチ
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厳しい海況でのレインボウ 葉山船外機 2018/10/14 [ボート釣行記]

予報は北風強風。

今回もダメもとで葉山へ。

出られなければゆっくりと休もう。休みたい気持ちもある今日この頃。

それでも17ft.40馬力船、さらには他のお客さんもいないので・・・

出させてもらえました(笑)

北風強風なので沖はかなり厳しいのは当然のこと。

今日は水深20m〜30mでのジギング中心でいきます。フラットモンを期待します。

浅場でもけっこう風、波があり、

昔、冬アオリで目処をつけていた水深30mくらいの根場へ。

そこでフォールというか、ジグを咥えて突っ込んでいくアタリ。

このアタリは西伊豆では経験あるも、葉山では予想外の良型オオモンハタ43cm。

葉山のオオモンハタでこんないい型は初めてでした。体高の高さは数多い西伊豆でも見ないような逞しさ。

海況は予報どおり引き続き厳しい風、荒れよう。

そんな中で今日のトピック、

でかいレインボウ!
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ピンポイント水深50mで、自作新作タングステンインチク一発でマダイ58cm。
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宣言どおり50cmマダイ狙い打ちです。あと数センチで60cmを超えてしまうところでした(笑)。

シルエットがタイラバや通常のインチクよりだいぶ小さいのでまんざらではなく大ダイが釣れないかも。

しかしこの自作インチクも、サバフグにあっというまにオシャカに。

厳しい海況以上に厳しかったのはこのサバフグの猛攻でした。これも20cmくらいのチビサバフグばかりが掛かってきました。エソ様もちらほら。

その他は、ジギングで33cmマルアジ、水カマスでした。

昼少し前にはやや海況も収まりますが、土産もOK、日曜なので12時に上がりました。

地元の人の話では前日、目の前の浅場で多数のキハダが飛んでいたそうです。

【今日の釣果】
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オオモンハタ 43cm
マダイ 58cm
マルアジ 33cm
水カマス リリース

さていつものように今日は、当日刺身でマダイを。

当たり前と言われそうですが、旨みなし!(笑)

やはり釣ったマダイは活越しでもしないと当日刺身は厳しいですね。

それでも身は締まり、多少の内臓脂肪や皮きしの脂があるので2〜3日で美味くなると思います。

マルアジはF氏のお勧めどおり干物に。

オオモンハタは間違いなく極上。

体高高く顔が小さく当たり前のように内臓脂肪付。

例の無害の寄生虫はまだ未確認。健康そうだからいないのでは(笑)

おそらく当日薄造りでもそこそこ美味いとは思いますが、ハタ系は寝かせるのが常套なので4日〜1週間くらいは寝かせて食べてみます。

さて、今回も仕事の状況と天候で西伊豆断念でしたが、そろそろスピニングジギングでガツンといきたいところです。

タグ:マダイ
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連休の釣りすでにオワッタ 葉山船外機 2018/10/06 [ボート釣行記]

またもやの台風襲来の中、

この3連休、予報を見ていると最終日の月曜日が出船可能性大になってきました。

しかし月曜はS・O様のコンサートがあるんですね。釣りよりそちら優先です。

午前釣りして夜のコンサートへ行くという釣りキチパターンもありますが、おそらく早朝起きの寝不足では、S・O様の歌声で開始早々ノックアウトでしょう(笑)。

気が付いたら、もう終わっていたというのだけはイヤです。

そんな理由もあり、台風が九州裏にあって少しは可能性のある土曜日に出船予定しました。

相模湾の乗合船は出るようなので、多少の望みは持ちながらも中止覚悟の早朝出発。

葉山につくと予報どおり風弱、しかし波高し。

40馬力船なら出られないこともなさそうなのですが、波は収まらない予報と、風も午前中に南西が上がる予報なので中止。

帰りは海岸沿いをドライブ。

森戸を走ると、やはりこちらは手漕ぎボートでも出船していましたね。お隣ながらやはり名島列島の防波堤効果で全然違うようです。


さて、ついでですので前回の超簡単な食レポを。

当日刺身は大アジが一番で、キモ醤油刺身がまた食べたくなるヒラメと、サゴシ炙りはいつもほどは旨みが無かったがまあまあ、とは前回書いたとおり。

その後日も刺身、
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サゴシは塩焼きに・・・しかしあまり美味しくなく。やはりサゴシとはいえ味噌漬けか粕漬けがいいかも。

アジは握りで。これは美味い。
刺身は2日目、3日目で食べましたが当日ほどの感動はなし。
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ヒラメも握りで。これも当然美味い。
刺身は2日目、3日目を食べましたが美味さはさほど変わらず。
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あとは半身のままで5日寝かしの刺身。この寝かしで美味くなっているのを感じました。
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いままでどおりの締め、血抜きでしたが、この段階でもまったく臭みなし。そのまま半身で包丁をいれなければ1週間以上は楽に寝かせられる感じでした。

けっこう満足はできましたが、例えばもっとズングリしたヒラメはさらに美味いでしょう。欲が出てきます。

そういえば最近、デパ地下で買ったカツオの柵が完全に血が残ったものでしたが、臭みはなく、所謂、血の鉄分的な美味さを感じました。これがカツオは血を抜かないほうが美味いという人がいる理由なんですね。逆にこういうのが嫌いな人もいるでしょう。イエのモンがそんなんですから(笑)。

結局、状態のいいい魚は、締め直後に食っても美味いですし、状態よくない魚は寝かしても美味くならない。

であるので、当日刺身で生命感ありながらの旨みと脂で楽しめる魚狙いが最近の私の釣りになってきました。

その上で、半身だけを4日~1週間寝かしは普通にやってます。

これからの時期の魚ならそんなに考えすぎなくてもいい魚ばかりではないでしょうか。

ほんとうに楽しみですが、

出られない・・・台風に仕事に・・・京都すらいけず。

西伊豆も恋しい。


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