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とうとうきた残念な知らせ [訃報]

今週は、土曜日が私用と仕事、日曜日は悪天候のため釣行は中止しました。


土曜日の夜、西伊豆の地元の方から電話がありました。

先日来、体調を崩していた西伊豆のボート屋のご主人、亡くなられたそうです。

心よりご冥福をお祈りいたします。


先月2/26に、予約もないのに西伊豆のボート屋さんから着信がありました。

嫌な予感がして、すぐ折り返すと、ここのボート屋さんでよく会いしお話する地元のおばさん(ご親戚かも)が出ました。

ご主人の知人かも、と、かけてきたのでしょうか。そのときは「間違いでした」と。

それ以降、ボート屋さんに何度も電話を掛けましたが、誰も出ることがなくなってしまいました。

気のせいか、今年の1月か2月に電話で話したご主人の声がむしろ元気で、ずいぶんやさしくなったなあなんて感じてましたが。


西伊豆釣行は釣りだけでなく、

海に出ると非日常的な荘厳な景観の中で浮かび、

釣りで疲れても、陸に上がれば、地元ののんびりした雰囲気と、ここのボート屋さんの優しさ、あたたかさに安らぎ、

帰りには温泉に入りリフレッシュし、釣果がどうあろういつも往きより精神的に希望溢れるマインドでドライブ帰宅。

釣り道具も、ボート屋さんで水洗いさせてもらい、その後、奥さんが山のようなタオルを持ってきてピカピカにしてくれましたので、帰宅してもほとんど乾かすだけで済みました。

そんな心の故郷が一つ無くなったようです。

かなりご高齢でしたから覚悟はしていましたが。

これまで、ありがとうございました。という言葉しかありません。

前回も書きましたが、地元の方がご自分のボートを自由に使って、と言ってくれてます。

まだまだ西伊豆とは繋がります。

鶴神さまに導かれ 葉山船外機 2017/03/18 [ボート釣行記]

3連休ですが、たぶん初日の18日(土)だけ釣りの予定です。

もうそろそろ最後のサワラチャンスでしょうか・・・これまで1回もキャストすらしてませんが(笑)

朝一サワラ狙いで、その往復でジギング予定です。

往きは、先日、魚っ気のあったポイントで止まってジギング。

今日もシーバスが来ました。53cm。
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まだまだいけそうなベイト反応がたくさんありますが、ここで長居するとサワラチャンスを逃す可能性もあります。

切り上げようかウダウダ迷っているところへ、鶴丸さんが寄ってくれました。

「サワラ一緒に行きます?」と誘ってくれます。ありがとうございます!

鶴丸さんの後方を走っていきますが、あちらは2人乗船なのに一人乗りのこちらが若干遅れ気味。

なんとか大きく離されずにポイントへ。

サワラのハネ待ちします。

その間、目ぼしい潮面からジギング開始。

少し流された数投目。

魚探も、ロッドへの反応も感じられないので、底からあまり離さないでチョンチョンと極軽くしゃくりステイ。

するとガツガツとアタリ!

すかさず合わせると乗りました。

マダイ55cmでした。
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そのとき、鶴丸さん艇がすいぶん離れたなあと見ていると、他の船、ボートの動きが慌ただしくなっています。

これはハネが出たな?

私も直行するも、静かになっていました。

ここでジギングをしている鶴丸さん艇に近づき、近くでジギング開始。

すると、鶴丸さんが「デカイの来た!上げられない」と。

クエか?(笑)

本当にしばらく上げられないようです。タイラバでワラサか?と思いましたが、ジギングロッドのようです。

何度もかなりの突っ込みをしているようです。

ようやく魚が浮いてきたようで、それを見た同船者さんが「カンパだ!」と叫びました。

えええっ、この時期に?! あのファイトだと明らかにショゴクラスではありません。

体長・重量は聞いてませんが、見た目にも良型、大きいカンパチでした。
(73cm- 4kgだったそうです。)

これは羨ましいことこの上なく!!!

私も頑張ってシャクリ続けますがウンともスンとも。ベイト反応もなし。

そのうち鶴丸さんたちは少し遠目に移動していきました。

私も魚探で底質を見ながらポイントを移動し、さらにジグをインチク150gに変更しオニ様期待。

インチクを着底させ、巻き上げるとフワッと軽くなりました。

なんだ???

これはアタリだ!と気づき即座に巻き合わせ。

グ~ンと重くなりました。

上げてくるにつれどんどん引きが強烈になってきました。

アオモンには間違いない。オレにもカンパか!

ただカンパにしてはパンチ、初速のトルクがないなあと。それでもかなりの重量感で強い引きです。

PE1.2号 & リーダー6号で、ドラグも少し強めでいけますので、タイラバタックルと違いいい感じでファイトできました。

また新しい相棒のオシアコンクエストのドラグ音を鳴らせられたのは最高でした!

ようやく魚体が見え、一瞬頭の八の字が見えた気がしたのですが、それは自分の欲望が見せた幻でした(笑)。

水面に近くなるにつれ八の字が消え、イエローラインが強くなってきました(笑)。

上げると83cmブリでした。もちろん大歓迎のターゲットです。
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その後、鶴丸さんたちは戻るそうで、私もそうします。

ただ私のほうはスピードを出すとイケスの水が抜けてしまい魚が死んでしまうかもしれませんので、かなりゆっくり戻ります。

ちょうど腹も減ったのでパンでも・・・

えっ?!食べモンすべて車の中に忘れ・・・何も食べるものなし。

かろうじて先週寒くて飲まなかったジャスミンティー1本だけがツール箱にあってそれで腹を満たします。

気を取り直して、戻りながらジギング。

海も静かなので、サラ・オレイン様の曲をかけてまったりのんびりやります♪

ある投入のフォールでテンション抜けアタリ、すかさず合わせると乗りました!

得意のデカトラフグ!
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今日もリリースですが、、、そのうち食っちゃうぞ~(笑)

そういえば今日はタイラバをやっていないのを思い出し、タイラバにチェンジ。

一度、けっこうな重みが乗り、一気合わせ!(してしまいました) 少しの間いい重量感でしたがバレました。

終了です。


【今日の釣果】
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シーバス 1(53cm)
マダイ 1(55cm)
ブリ 1(83cm)
デカトラフグ 1

大型アオモンの締めは大変です。最後まで元気だし、脳締めしておとなしくなった後も急に大暴れ、血抜きでボート内、血だらけ、自分も大量の返り血を浴びます。


さて、前回書いたとても心配な西伊豆の件ですが、地元の知り合いの方の連絡先を会社名を元にネットで見つけ出したものの、一向に電話に出ません。

その電話はFAXに通じているようでしたので、そのままFAXにて要件と私の連絡先を送ってみました。するとすぐ向こうから電話をくれました。

お話しによると、どうも・・・

西伊豆のボート屋のご主人、ご容態がかなり悪く、もう近親縁者の方々を呼んでいる程だそうです。

とても悲しいです。

ボートのほうは馴染みのボート屋が隣のA港にもありますし、こちらのB港にももう一軒、また乗合船の船長も船外機ボートを貸しているような情報もあります。

さらに嬉しいことには、この地元の知人の方が電話で「私のボート好きなように使っていいよ」と言ってくれました。

ただ、これまで本当にここのボート屋さんには釣り以上に快適な思いをさせてもらい思い出もたくさんです。

そこが無くなるのが非常に辛い。

ご主人は最初に会ったときから80才を超えていたと思いますが、干潮のときに岸壁から私を引っ張り上げるくらい強健な人でした。

いつも帰りには「気をつけて帰ってね」と一言いただき、必ず見送ってくれた姿が忘れられません。

せめてボート屋は無理でも、少しでも回復し、ご自宅に戻れることをお祈りします。


昨年末に、葉山ボートの大海荘さんのご主人が亡くなったのはお伝えしたとおりですが、実は、今年の1月にやはりお世話になった人を亡くしています。

この方は本当に魚好きで、無駄なく大切に食べてくれる人なので、それまで何度も私の釣った魚をクール便で送っていました。

けっこう心理的にも重い感じの今日この頃です。

そんな中で、今日は本当に楽しい1日でした。

葉山はマダイもA級ですが、鶴丸さんが大型カンパチを釣り、続いて私もブリ、そんなエキサイティングな海なんですね。

その奥深さを改めて教えてもらいました。鶴丸さんありがとう!

タグ:ブリ マダイ

大後悔とはこのこと 葉山船外機 2017/3/12 [ボート釣行記]

Dubaiの友人も今日のフライトで帰国しました。

今回は3人兄弟の真ん中の7才の男の子だけでしたが、本当に人懐っこい子なのでいざ遠く離れるのが非常に寂しいです。

彼はポケモンが大好きで、横浜のポケモンセンターで大興奮だったよう。

会ったときにはポケンモンリュックに目いっぱいのモンスターを入れて、とても嬉しそうでした(笑)。

子供言葉の早口英語で、モンスターの○○○は知ってる?△△△モンスターはねえ、とか、終始ポケモン弾丸トークで大変でした(笑)。

さて、

しばらく西伊豆に行けないので、先日購入したサラ・オレイン様のニューアルバムはやはり我慢できずに封を開けてしまいました。

中には、今日12日に川崎でこのニューアルバムの記念コンサートとサイン会引換券が入っていました。

ということは・・・超間近でサラ様に会えるチャンス?

でも、握手はできないとは案内に書いてありました。まあAKBの握手会じゃないんだから(笑)。

ならば、今日の釣りは釣れてもOK、ボーズも歓迎、釣れすぎだけ要注意(笑)。

10時上がりで11時に帰宅すれば余裕でサイン会に参加できそうです。

そんな感じで今日のプランは、

朝一でサワラの様子見しながら、水深100m淵でインチクでオニカサゴ狙い。

7時30分には切り上げ、戻りながらジギングです。

そして10時には終了する予定・・・でした。


朝、実際に出船しますと、

北風がけっこう強い。それでもまあ波は許容範囲でしたので、途中ジギングをしながら100m淵へ。

しかし、寒い。予報気温だけで北風を甘く見た服装だったのでかなり寒かったです。

そして反応も寒く。。。鳥山、サワラの反応もなければ、オニ様の気配もなし。

予定どおり戻ります。

戻りながらジギングしていると、鶴丸さんとお会いしました。これからサワラの様子見とのこと。

反応あれば電話くれるかな?(笑)

そのままジギング続行。

そのうち鶴丸さんも戻ってきて「サワラ反応なし」とのこと。

ライトジギングロッドでタイラバにチェンジしてみたりしました。

結局、14時までやってしまい、サラ・オレイン様のサイン会へ行けず。

その上、釣果は、ソコイトヨリ、大サバ、サバフグ、アオハタでした・・・

終わってから、釣果はともかく何か大失敗をしたことにようやく気づきました。

今後、サラ・オレイン様に超接近できる機会はあるのだろうか?

サイン会に参加した人のSNSを見ると、握手もしてくれてたよう(サラ様の人柄なんでしょう)・・・・

これは物凄い失敗をしたようです。

私の辞書に「後悔」は一切ないはずでしたが、しばらく後悔に浸り続けるでしょう。

徹底的浸ります。。。


あと、もう一つ大きな懸念が発生。

西伊豆のボート屋さんが、ここ最近全然電話に出ない。

ご高齢なんですが、何があってもご夫婦なのでどちらかが出るはずなんですが。

もし廃業ということになると、今の私の最も快適な釣行・旅行パターンというか、マインドパワー源を一つ失うことになります。。。


西伊豆釣行チャンスも断念で葉山釣行 葉山船外機 2017/03/04 [ボート釣行記]

昨年も来たDubaiの友人が3日(土)に日本に来るというので、今回も西伊豆断念・・・珍しく釣りできそうな予報でしたが。

今回は、奥さんと3人兄弟の真ん中の子だけの2人が来日です。

それで終日凪予報の5日(日)ではなく、南西風が吹き出す予報の4日(土)に早上がりOKで葉山船外機にて出船しました。

さて、思い起こせば、昨年中盤から自分的に釣りがかなり面白く感じたのは、スピニングジギングが好調だったからです。

ところが今年に入ってから、海中の真冬(2~3月)はさすがにジギングは厳しいという思い込みで少し弱気になっています(笑)。

しかし、ここでタイラバ集中という心理にはなりません。
数年前は、葉山はおろか相模湾でタイラバではマダイは釣れないと言われていたときは、むしろやる気満々でしたが、今は釣れるとわかると誰しもが大ダイ時代突入してしまいました。

だから、むしろジギング集中です。
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プランとしては、

どこの予報も12時には南西風が上がってくるようなので、朝一で佐島の手前まで遠征し、潮止まりの8:30くらいまでサワラの様子見。いなければいないでその場でバーチカルジギングすればOKでしょう。

潮止まり後は、南西風の吹き出しに十分注意し戻りながらジギング。

その時、お土産がなければタイラバでアマダイ狙い。

という感じでした。


朝、出船し、早速、佐島方面に向けますが、途中途中で潮面を見ながら道草ジギング。

いい潮面があったのでジグ投入。

早速、ホウボウが来ました。前回持ち帰り、家でも好評なんですがまたリリース。いつも朝一で釣れるからでしょうかね?
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その近くで少しキャストすると、着底からすぐにガツンと来ました。
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シーバス60cm弱でした。またリリースしようかと思いましたが、大海荘さんが土産で喜んでくれる魚だし、イケスで確実に生きている魚なので、お土産にキープ。なら先のホウボウも喜んでくれるのでキープすればよかったと後悔。

ここのポイント、かなりいい潮面で魚っ気あるが・・・それ以上、止まらず、予定どおりどんどん南下しジギングをしてゆきます。

途中も、やはり葉山はイイモン的アタリが多いので、ジギングしていてもそれだけで心強く。

かなり南下し様子を見ましたが、見た範囲ではサワラの気配もなく。

さらに移動してみるかと思っていたところ、電話です。

大海荘スタッフさんからで、「今ねえ、長者沖で波がけっこう出てきてるけど、大丈夫ですか?」と。

その遠征先では波はむしろ無かったのですが、予報が予報だけにビビり早々に戻りを決定。北側で波が立ったのは小さい波の波動が寄せた結果でしょうか?

戻りながらジギング、インチクしていきます。食いがよくないのか掛かりませんでしたが、それでもアタックは時折ありました。

途中、地元の釣り師と会い話を聞くと、アマダイは反応よくないがデカいの1尾だけバラしがあったとのこと。

そろそろ予報サイトによっては南西風吹き出す時間の10時なので、予定どおりアマダイ土産のタイラバをやろうかと思いましたが、ここはジギング継続。

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すると、目ぼしいポイントでアマダイが食いだし、連続でアマダイ5尾でした。サイズはみんな34cm(笑)。1尾だけ途中様子見のタイラバで釣れましたが、残り4尾はジギングです。

さわさわしてきた南西風も恐いし、自宅土産だと2~3尾で良かったのですが、アマダイを釣っているのに大海荘さんにシーバスだけのお土産では寂しいと思い5尾釣ってストップ。

やはりアマダイもジギングのほうが断然面白い!

普通にショートジャークあるいはただ巻きしていても全然食わないのですが、最初に1~2回10mくらいまでスピードジャークあるいはスピードリトリーブで見せてからフォールさせ、そこから食わせのただ巻きをすると、おもしろいように食いついてきました。

あとガツンとかかった瞬間にドラグを引出しフックを延ばされるバレもありました。

南西風も徐々に強まり次第に波も立ってきたので、少し浅場に移すとジギングでマハタ。
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そうこうしているうちにさらに南西風が強まり、波も出てきたので早上り終了。

今日もかなりの移動範囲でしたが、南側への道中ではイワシの反応皆無でした。

それでも葉山のお宝魚の一つアマダイがジギングでよく釣れてくれたのは今後の収穫でした。

新たな金色の相棒もいい感じで、この感触ならジギング、インチクで楽に気持ちよく1日集中できそうです。

これでデカ根モンを中心に狙ってゆき、根を狙っていれば、季節にはデカカンパチ・ヒラマサも来ることでしょう。

一方、金色の相棒がいい感じなので、タイラバのほうをライトジギングロッドとスピニングでPE1.2以上、リーダー6号くらいにして、キャスティング&スピードタイラバでデカ青モン狙いにシフトしていく予定です。マダイをメインから除外することでターゲットがむしろ広がるような気がしてきました。

それに80cmUPのデカ青モンは、PE0.8のタイラバで何度か上げていますが、最初の経験以外は決して楽しいものではありませんでした。当たり前ですが同じ80cmの大ダイともパワーとスタミナが全然違います。多少太いPEでデカオアモンともガッツリとやりとりするのがやはり面白く感じます。


【今日の釣果】
シーバス 1(60cm弱フッコ)※ジギング
ホウボウ 2 ※ジギング
アマダイ 5(All34cm) ※ジギングにて4、タイラバにて1
マハタ 1 ※ジギング
エソ様 多数・・・

帰りに大海荘さんからサザエをいただき、刺身盛りに加えることができました。壺焼きもおいしく!

ただサザエは肝の真ん中くらい肝の部位は砂が詰まっているんですね。調べると砂抜きは大変そうなので、普通砂の部位を除けて調理するとのことです。

つい砂ごとガブリと食いたい気になるほど美味しかったですが。

ところでDubaiの友人は、結局、搭乗時パスポートを忘れて飛行機に乗れなかったそうです・・・

それであらためて飛行機の搭乗券とホテルを買い直したので2日遅れるとのこと。「たくさんのお金がかかった・・・」と(笑)。

そんなにおっちょこちょいな人ではなかったんですがね(笑)。

来週末もまだDubaiの友人が日本にいる予定なので西伊豆はおろか葉山釣行もむずかしいかもしれません。

日本を愛してくれる人にはしっかりおもてなしをしなければ。 特に子供には最高の日本の思い出を!

タグ:アマダイ

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