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卒業か・・・ 葉山船外機 2022/03/20 [ボート釣行記]

オフィスのベランダの前の小高い山の木にキモイほどデカイ鳥がよく滞在しています。そのまま写真をGoogleレンズで検索するとアオサギのようです。
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夜暗いときに、時々女性が痴漢に襲われたような声で叫ぶので助けにいくか110かとやっかいです・・・。


さて、今回は3月20日(土)に出船。甥が同船です。

この甥もこのブログに小学生の頃から出ていますが、今春大学を卒業し就職。仕事は火・水休みになり、おそらく今後私のボートに乗るのはかなり難しくなるでしょう。

思えば森戸の手漕ぎボートから同船しそのたびに船酔いしてましたが、懲りずに何度もボートに乗ってきました。

今回で私のボートも一先ず卒業かも・・・なんとか良型マダイか良型ヒラメを。

私のほうは甥が釣れればいいので、主に普段深場で使っているようなビッグ&ヘビージグを浅場で使い通す試行をやってみます。水深もいつもの深場は行けず浅めのみになります。

しかし結果をいうと厳しい結果に・・・

甥がエソを中心に中サバ2尾のみ。

私のほうが、大アジ水面ばらしに小さなソコイト、エソ。

それでもラストの水深50mで、私もTGに変え掛ける気のない寄せ&挑発スピードジャーク3本くらいで、隣の甥が何かリールを空転させるほどの魚を掛けました。しかし中層でバレ。

底から2~3回のシャクリで突然重くなったそうです。やはりヒラメか? ヒラメへのフッキングは口の形状からバレやすいですから。

残念無念で・・・終了。

甥の仕事が始まっても、連休などで都合があう日があるでしょう。

【今日の釣果】
甥:サバ2 エソ多数
私:ソコイト小1、エソ数匹、大アジバラシ

さて、前回のエラ切り血抜きの件です。

アジは身が真っ白になりましたが魚自体が不味いかと思いきや、刺身では旨味がかなりあって美味かったです。ただ干物はまだ私の腕が悪いのか普通に売っている鯵干物には全然及ばなかったです。

真鯛はハンマー脳打ちではなく締めハサミで脳刺し締めし、エラのみをその締めバサミでカット、イケスで5分ほど放置。尾切りもしてません。その後に鼻からの神経締め、即冷海水へ。家に帰ってからもホース血抜きは一切やらず。

まずは下身(下側で血が移動しやすい側)を刺身で。下身ながら全体的に身はほぼ白い。
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昨年は背骨の下の血管をナイフで切り尾切りまでして見た目、血もかなり出ていましたが、真鯛に関してはやや身がピンクなのが疑問でした。

あるとき小さいユメカサゴのエラを切りイケスに入れてよく見てみると、心臓の鼓動に合わせた血が噴き出してました。以前は魚の小さい心臓を見て、血抜きでは心臓は大して働かないだろうと考えていましたが、それを見てそうでもないなと。

そして状態悪いはずない上身のほうを寝かせ9日目。鳴門骨があったので尾の下側は削ぎが難しく。しかし身色は真っ白。あと何の臭いもせず。
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握りにしても真っ白。身質はむしろ数日寝かせより締った感じ。軍艦は縁側と鳴門身(鳴門骨の干渉で削ぎ残った身)のタタキ。
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これなら今後もエラ2番目切りだけでいいなと自分的な結論です。ただ大型アオモノは今一度試行したく思います。

それでも血がよく抜けて美味かったといって同じような味を何度も食えば飽きます。そのときは多少血が残っているほうが美味いときも必ずありますね。逆にその美味さもわかるというか。


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情報錯綜 葉山船外機 2022/03/12 [ボート釣行記]

最近話題の血抜き法も過去記事に時々書いたよう自分的にそこそこに疑問がありました。

そんなところで、それらの疑問に対して納得できそうな動画が出ていました。

いくつかの疑問だったその一つで身自体の血抜き。

動画では、背骨のすぐ下の血管を切っても血の吹き出しは賑やかだけれども、肝心の身の血はそんなには抜けてないと・・・

そこで今回はトライ&エラーのつもりで、血抜きはエラ2枚目をスパット切るためのハサミを買いました。ナイフだとその傷口をつぶすかもしれませんし。

このエラ切りでの血抜きは5分あれば十分抜けるらしいので、その後に神経締め、冷海水へ。

なんでも刺しでの脳締めも血抜きに影響してしまうとのことで、脳天打ちのハンマーを。

そのための道具などをポチッと。
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締めはさみ
ヤイバマルチシザース ミディアム>>


3月12日(土)、葉山船外機で出船しました。

まだまだ釣況は厳しそう。なら引き続き洲崎では好調なイカ狙いをやろう。やはりヤリよりスルメ狙いを。上記の血抜き試行をさておいて(笑)。

予報は前日のシケの波が残りそうだがほぼ終日良好そう。

出船時確認の潮色も少し濁りが入っている。

朝一道草食わずにスルメポイント直行のつもりが、道草ジギングをしてしまう・・・。

そこで大アジ2尾GETしてからスルメポイントへ。

3本角仕掛けで上下11cm角の真ん中に上の写真内のグローのエギ3.5号をセット。

しかしダメダメ・・・今日はお触りもなし。ジギングへ変更。

その近くのアラ実績ポイントにてジギング。

アラ狙いのフォール重視のジャークで。

するとジャーク時のフォールでフワッと浮いた感触、テンション抜けアタリ。

合わせ一発で何か乗ります。

引きの感覚はアラでもなくサメでもない、これはよく知っている魚に違いない(笑)。

水深160mでの63cmマダイでした。今時期のマダイは大歓迎。
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その後実績ポイントを点々するもダメ。

ただ、けっこういい手ごたえのバラし2件ありました。どちらもフックに鱗がついてました。

1件は間違いなくマダイの鱗。

もう1件はかなり小さな鱗でけっこう引きました。ヒラメのようです。

終了。

【今日の釣果】
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大アジ 2 40cm&40cm弱 (TGベイトGG120g)
マダイ 1 63cm(ダイワSLセミロング260g ライムゼブラ)

まだ色が綺麗ですが、このマダイはオスでした。
このマダイを釣ったダイワSLセミロング260gライムゼブラはやはりよく食ってくれます。これまで大ダイにアカムツ、ブリ、ヒラメ、メダイ、スミヤキなどなど実績があります。しかしこのジグ生産中止かも?それはヤバイ。

冒頭で書いた動画の関連動画で、ホース血抜きは身に関しては身割れしやすいところを水が通っているだけだと・・・そこに残った水が水っぽさを出してしまうのではと?確かに以前??と思ったことが多々あったので。奥まっているところなので逆さに置くだけでは入り込んだ水はなかなか抜け切れずと。

脂が乗り乗りでATPたっぷりのいい魚なら身の脂が水に勝つので確かに伸びそうです。自分的はそれくらいの魚なら当日刺身が好みです。結局いい魚は何しようが美味い。

要は、それほどは美味くない魚がまあまあ美味くなる方法が欲しい。今回のようなヤセ鯵がけっこう美味いじゃん!となるような(笑)。

もう一つ思ったのが、かわいそうだから脳締めしてからとはいうものの・・・
脳にグサッと刺し一瞬ながら悶絶してるのと、エラを一部切って普通に泳ぎながら出血しだんだん意識が薄れていくのと魚はどちらが苦しいのか・・・結局今回は冒頭のハンマーは使いませんでしたが、ハンマーだと一瞬にして気絶させられるか・・・

情報錯綜しています・・・。一番大切なのは生命への畏敬。

世界も情報錯綜し、ただでは終わらない状態に・・・。

生命への畏敬。祈りしかありません。

タグ:マダイ
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