タイラバF釣法 西伊豆 2015/05/30 [ボート釣行記]
5月30日(土)、予報は南西風やや強めで微妙でしたが、午前11時まではいけそうだったので、前々からの予定・予約どおり西伊豆B港から出船しました。
朝一の潮面を見るとワクワクするような感じでしたが、タイラバでの反応なし。
この潮面でこないとは、今日はマダイ様のご機嫌が悪そう・・・。
イワシが回っているので、いつものようにグリーン系のラバーで攻めていましたが、もしかすると今日は違うかも、ということでオレンジ系にしてみました。
いい潮面はあっちこっちにあるので転々と攻めます。
流石に、ここ来るでしょうという水深70m。
フォールでコツン・コツン来ています。
これまで何度もチャレンジしましたが、このコツン・コツンではまず乗りません。巻き上げ時の前アタリみたいなものでしょうか。
真鯛ですから、下へ逃げてゆくベイトを弱らせようと、鋭い牙で一噛みしては離し、また一噛みしては離すを繰り返しているのでしょう。
興味を示しているのは確かなので、ここはさらに惹かせようと、得意の着底後、即、ヒステリック(笑)3回巻き!
ヒステリック巻きとは、オーバーな話、顔が赤くなるくらい力を入れてムチャ巻きすることです。
ただし、これを1日中やり続けると年齢により死んじゃうのでご注意ください(笑)。
と、ほぼこの巻き上げと同時に乗りました。
そこそこドラグを鳴らして上がってきたのは、60cm2.8kgのメスマダイでした。
続いて、少しずらしたポイントで35cmくらいのマハタが来ました。
その後、この潮場では反応無くなりましたので、またいい潮面を求めて転々と攻めてゆきます。
それから2時間弱、反応なく、8時くらいでした。
またフォールでコツン・コツン来る投入がありました。
記憶は定かではありませんが、この時は、ヒステリック3回巻きはせず、フォール時のアタリに注視していたように思います。
着底2回目のフォールで、断続的なコツン・コツンではなく、連続したコツコツコツアタリを出してきましたので、これは即巻き返し合わせ。
乗りました!
潮が速いせいで、楽に70cmUPに感じましたが、ボートを進行させ巻き取るとそれほどでもないのかなあと感じます。
潮が速いのでだいぶ苦戦しましたが、ようやく水面近くへ。
さてタモを準備♪
ええええ? 狭いボートの中、どこを見まわしてもタモが見当りません。
先のマダイでは確かに使いましたので、ボート内にあるはずです。
しかし、どんなに見回してもありません。どこかで海に落ちたようです。。。
少し前にボートから落ちそうな感じで置いているのに気づいたので、わざわざ落ちないように置き直したはずなんですが。
無いものは無い。諦めます。
さて、当面の問題として、この掛かっている小さくないマダイをどうやってランディングするか・・・
口に指を突っ込んでバス持ちすれば鋭い牙に噛まれるし、エラに手を入れれば手を切るし、尻尾では滑るでしょうし。
フィッシュグリップを使うことにしました。
深いところから上げているマダイなので水面では割と大人しく、なんとかフィッシュグリップを口に掛け、62cm・3kgマダイ、ハンドランディング成功!
しかしこのあとどうするべ。。。ブリがかかったら尻尾を掴むか(笑)
ただそれも、段々南西風が強まってきて杞憂となりますした。
南西風で帽子が飛ばされるような状態で、波も高くなってきましたので沖合は危険です。
湾口に退散です。
仕方ないので、湾口の浅場でキャスティングタイラバで攻めます。まあ多少荒れてもこれができるのが西伊豆の魅力です。
何とか、久しぶりの歓迎魚・オオモンハタ33cmが来ました!
湾口に避難してから数時間後、沖合が静かになったように見えました。
沖に出てみますと、まだ波は多少ありますがなんとか釣りができそうな感じです。
しかしもう魚の反応がありません。南西風で荒れると魚も食わなくなりますので、これで終了にします。
【今日の釣果】
マダイ2 (62cm-3kg、60cm-2.8kg)
マハタ1
オオモンハタ1
※マハタはボート屋さんへ
今日も青物気配はありませんでした。またマダイ・青物天国の南部海域へは、南西風予報のため行きませんでした。
お隣の乗合船の釣果は、「喰わせサビキでイワシ少なく苦戦。釣果はマゴチ船中1匹。お土産にカサゴ釣りに変更」とのこと。
逆に言えば、全体的に活性高い日であればもっとおもしろい釣りができるということで、今後も大いに期待します。
考えてみれば、今日はオーソドックスなタイラバのアタリである着底から巻き上げ時のコツコツとくるアタリが皆無でした。
そういえば前回も、この普通の巻き上げ時のアタリは朝のバラシ1回だけでした。
フォール時にコツン・コツン来れば、その巻き上げでまずアタリが出るものですが、ここ最近の釣行では全く追ってきません。単に活性なのか産卵期だからなのか?
朝の1尾目は、着底のヒステリック3回巻きで、というより1~2回巻いた程度で掛かりました。
これもフォール時でコツン・コツンとアタリを出していたのでフォールで小さな噛みを入れ、おそらく着底しラバーが止まったと同時に食いついたのではないでしょうか。それを超速巻きで掛けた気がします。
所謂、タイラバのセオリーとしては着底後、即巻き上げるというのがありますが、即巻き上げてもゆっくり巻いていては遅い場合が多々あるかもしれません。
というのも、掛けた以外にもフォールでコツン・コツンアタリを感じ、必ず乗るだろうという安心感からスピード巻きをしないこと数回ありましたが乗りませんでした。
前回の釣行でもありましたが、着底時に超速で巻き上げるからこそ着底時のバイトに間に合い掛かったような感触があります。
超速巻きのリアクションバイトとして考えるには、着底時すぐ掛かってますから流石に早すぎます。
マダイは周知のように、獲物に噛みつくときは、カツッと噛みつき致命傷を負わせ、すぐまた離すようですので、何度か噛ませた後にベイトが完全に弱った演出がキーでしょうか。
その演出が着底であったり、スピード変化であり、弱いドラグかもしれませんし、柔いロッドかもしれません。
まだ自由発想レベルですから適当言ってますよ(笑)。
そして今日の2尾目は完全なるフォール合わせで乗せました。
繰り返しになりますが、これだけフォールで気配があるのに、前回は1回だけ、今回は巻き上げでのアタリ一切なしです。普通のタイラバセオリーでやっていたら1尾も釣れなかったかもしれません。
今後、タイラバフォール研究に勤しみたいところですが、流石に、しばらくマダイはいいかな。。。という気持ちにもなっています(笑)。
何故か釣り土産も十分なのに、家ではこんな土産を要求されており、途中で買って帰りますw。
前回、65cmマダイはボート屋さんに上げたので、残りの70cmマダイは、半分を長年お世話になっている人にきれいに捌いてクール便で送り、自宅・オフィスでは毎日のように刺身、寿司、煮つけで食べ切り、楽しみにしていた粕漬けにする分まで足りなくなりました。
そこで今回は存分に、粕・味噌漬け分を確保したつもりです。
今後の釣りとしては、そろそろ覚悟を決めたアオリ狙い、浅場限定のキャスティングタイラバでヒラメ・マゴチ狙い、あとは青物インチク・ジギングといった感じでしょうか。
この日は、葉山森戸ボートではヒラメ爆釣、一色ボートでも大判ヒラメ出現と、今年は葉山の地元の人の情報でもヒラメ・マゴチはかなり好調のようで、タイラバでも釣れないわけがないと思います。
是非タイラバかワーム、スロジグでGETしたいところです。
まだ気持ちは引けてますが、マダイタイラバの初心を思い起こし、タイラバヒラメ-「ヒララバ」「コチラバ」を本格スタートしてみますか。
ところでこの日の20時頃、大きな地震があったようですね。たぶん伊豆縦貫道あたりで震度もそれほどでなかったか、全く気づきませんでした。
朝一の潮面を見るとワクワクするような感じでしたが、タイラバでの反応なし。
この潮面でこないとは、今日はマダイ様のご機嫌が悪そう・・・。
イワシが回っているので、いつものようにグリーン系のラバーで攻めていましたが、もしかすると今日は違うかも、ということでオレンジ系にしてみました。
いい潮面はあっちこっちにあるので転々と攻めます。
流石に、ここ来るでしょうという水深70m。
フォールでコツン・コツン来ています。
これまで何度もチャレンジしましたが、このコツン・コツンではまず乗りません。巻き上げ時の前アタリみたいなものでしょうか。
真鯛ですから、下へ逃げてゆくベイトを弱らせようと、鋭い牙で一噛みしては離し、また一噛みしては離すを繰り返しているのでしょう。
興味を示しているのは確かなので、ここはさらに惹かせようと、得意の着底後、即、ヒステリック(笑)3回巻き!
ヒステリック巻きとは、オーバーな話、顔が赤くなるくらい力を入れてムチャ巻きすることです。
ただし、これを1日中やり続けると年齢により死んじゃうのでご注意ください(笑)。
と、ほぼこの巻き上げと同時に乗りました。
そこそこドラグを鳴らして上がってきたのは、60cm2.8kgのメスマダイでした。
続いて、少しずらしたポイントで35cmくらいのマハタが来ました。
その後、この潮場では反応無くなりましたので、またいい潮面を求めて転々と攻めてゆきます。
それから2時間弱、反応なく、8時くらいでした。
またフォールでコツン・コツン来る投入がありました。
記憶は定かではありませんが、この時は、ヒステリック3回巻きはせず、フォール時のアタリに注視していたように思います。
着底2回目のフォールで、断続的なコツン・コツンではなく、連続したコツコツコツアタリを出してきましたので、これは即巻き返し合わせ。
乗りました!
潮が速いせいで、楽に70cmUPに感じましたが、ボートを進行させ巻き取るとそれほどでもないのかなあと感じます。
潮が速いのでだいぶ苦戦しましたが、ようやく水面近くへ。
さてタモを準備♪
ええええ? 狭いボートの中、どこを見まわしてもタモが見当りません。
先のマダイでは確かに使いましたので、ボート内にあるはずです。
しかし、どんなに見回してもありません。どこかで海に落ちたようです。。。
少し前にボートから落ちそうな感じで置いているのに気づいたので、わざわざ落ちないように置き直したはずなんですが。
無いものは無い。諦めます。
さて、当面の問題として、この掛かっている小さくないマダイをどうやってランディングするか・・・
口に指を突っ込んでバス持ちすれば鋭い牙に噛まれるし、エラに手を入れれば手を切るし、尻尾では滑るでしょうし。
フィッシュグリップを使うことにしました。
深いところから上げているマダイなので水面では割と大人しく、なんとかフィッシュグリップを口に掛け、62cm・3kgマダイ、ハンドランディング成功!
しかしこのあとどうするべ。。。ブリがかかったら尻尾を掴むか(笑)
ただそれも、段々南西風が強まってきて杞憂となりますした。
南西風で帽子が飛ばされるような状態で、波も高くなってきましたので沖合は危険です。
湾口に退散です。
仕方ないので、湾口の浅場でキャスティングタイラバで攻めます。まあ多少荒れてもこれができるのが西伊豆の魅力です。
何とか、久しぶりの歓迎魚・オオモンハタ33cmが来ました!
湾口に避難してから数時間後、沖合が静かになったように見えました。
沖に出てみますと、まだ波は多少ありますがなんとか釣りができそうな感じです。
しかしもう魚の反応がありません。南西風で荒れると魚も食わなくなりますので、これで終了にします。
【今日の釣果】
マダイ2 (62cm-3kg、60cm-2.8kg)
マハタ1
オオモンハタ1
※マハタはボート屋さんへ
今日も青物気配はありませんでした。またマダイ・青物天国の南部海域へは、南西風予報のため行きませんでした。
お隣の乗合船の釣果は、「喰わせサビキでイワシ少なく苦戦。釣果はマゴチ船中1匹。お土産にカサゴ釣りに変更」とのこと。
逆に言えば、全体的に活性高い日であればもっとおもしろい釣りができるということで、今後も大いに期待します。
考えてみれば、今日はオーソドックスなタイラバのアタリである着底から巻き上げ時のコツコツとくるアタリが皆無でした。
そういえば前回も、この普通の巻き上げ時のアタリは朝のバラシ1回だけでした。
フォール時にコツン・コツン来れば、その巻き上げでまずアタリが出るものですが、ここ最近の釣行では全く追ってきません。単に活性なのか産卵期だからなのか?
朝の1尾目は、着底のヒステリック3回巻きで、というより1~2回巻いた程度で掛かりました。
これもフォール時でコツン・コツンとアタリを出していたのでフォールで小さな噛みを入れ、おそらく着底しラバーが止まったと同時に食いついたのではないでしょうか。それを超速巻きで掛けた気がします。
所謂、タイラバのセオリーとしては着底後、即巻き上げるというのがありますが、即巻き上げてもゆっくり巻いていては遅い場合が多々あるかもしれません。
というのも、掛けた以外にもフォールでコツン・コツンアタリを感じ、必ず乗るだろうという安心感からスピード巻きをしないこと数回ありましたが乗りませんでした。
前回の釣行でもありましたが、着底時に超速で巻き上げるからこそ着底時のバイトに間に合い掛かったような感触があります。
超速巻きのリアクションバイトとして考えるには、着底時すぐ掛かってますから流石に早すぎます。
マダイは周知のように、獲物に噛みつくときは、カツッと噛みつき致命傷を負わせ、すぐまた離すようですので、何度か噛ませた後にベイトが完全に弱った演出がキーでしょうか。
その演出が着底であったり、スピード変化であり、弱いドラグかもしれませんし、柔いロッドかもしれません。
まだ自由発想レベルですから適当言ってますよ(笑)。
そして今日の2尾目は完全なるフォール合わせで乗せました。
繰り返しになりますが、これだけフォールで気配があるのに、前回は1回だけ、今回は巻き上げでのアタリ一切なしです。普通のタイラバセオリーでやっていたら1尾も釣れなかったかもしれません。
今後、タイラバフォール研究に勤しみたいところですが、流石に、しばらくマダイはいいかな。。。という気持ちにもなっています(笑)。
何故か釣り土産も十分なのに、家ではこんな土産を要求されており、途中で買って帰りますw。
前回、65cmマダイはボート屋さんに上げたので、残りの70cmマダイは、半分を長年お世話になっている人にきれいに捌いてクール便で送り、自宅・オフィスでは毎日のように刺身、寿司、煮つけで食べ切り、楽しみにしていた粕漬けにする分まで足りなくなりました。
そこで今回は存分に、粕・味噌漬け分を確保したつもりです。
今後の釣りとしては、そろそろ覚悟を決めたアオリ狙い、浅場限定のキャスティングタイラバでヒラメ・マゴチ狙い、あとは青物インチク・ジギングといった感じでしょうか。
この日は、葉山森戸ボートではヒラメ爆釣、一色ボートでも大判ヒラメ出現と、今年は葉山の地元の人の情報でもヒラメ・マゴチはかなり好調のようで、タイラバでも釣れないわけがないと思います。
是非タイラバかワーム、スロジグでGETしたいところです。
まだ気持ちは引けてますが、マダイタイラバの初心を思い起こし、タイラバヒラメ-「ヒララバ」「コチラバ」を本格スタートしてみますか。
ところでこの日の20時頃、大きな地震があったようですね。たぶん伊豆縦貫道あたりで震度もそれほどでなかったか、全く気づきませんでした。
タグ:マダイ
予想外の海況に恵まれ、よく頑張りましたw 西伊豆釣行2015/05/23 [ボート釣行記]
元々、先週の土曜日が西伊豆予定でしたが、海況悪く、その翌日の日曜日に葉山に釣行しました。
そして次回の西伊豆予定日がまだまだ先の予報ですが、なにやら海況悪そうなのと、23日がベタ凪予報だったので、急遽、西伊豆B港のボートで予約しました。
ところが前日になると、ベタ凪予報だったのが西風、南風5~6mになってきてます。最初からこんな予報なら西伊豆へは釣行しないところです。
ただ朝早いうちだけは凪そうなので、短時間早上がりで上等!という意気込みで出発しました。
前日は定宿のC港で車中泊。気温はちょうどいいところなんですが、今日は、やけに寝られない、寝られない、と思いながらも、あっという間に起床時間3時が来ています。
ちゃんと寝てるんですね(笑)。
余談ですが、伊豆にある公衆トイレにはどこもツバメの巣があって、かわいいもんです。
出船地のB港に着き海を見ると、風もなくベタ凪。潮面がつやつやしていて凪倒れはなさそうな感じには見えました・・・。
朝5時少し過ぎに出船しました。
情報では、西伊豆もだいぶイワシが入ってきたようです。
こちらB港ではある事情で昨年、今年も藻があまりありません。そのため、ここでのアオリの頼みの綱はイワシの入りですので、そろそろ期待できるかと。
確かにイワシ釣り漁師さんから、落とし込み乗合船までたくさんの船やボートがイワシを釣っていました。
そんな中、私だけアオリ狙い。
ダメ・・・。
西伊豆のある釣具店の釣況情報では、アオリはイワシに夢中でエギには反応悪しと、出ていました。あと、水温が「15~16℃」と下がっているらしいので、こっちのせいもあるかもしれません。
もう少し時を待ちましょう。
早々にタイラバへ変更です。イワシがいるのは間違いないので、ここはイワシパターンに強いグリーン系で攻めます。
最初は全然音沙汰ありませんでしたが、期待のできそうな潮面で見当を付け、タイラバを投入します。
超速3回巻きから定速巻きにて、コツコツコツときました!
巻き途中でアタリが途絶えますが、そのままややスローダウンして巻き続けます。
するとまたコツコツコツと来て、乗りました!
ただその瞬間、手巻きの誘いですが一応電動リールなのでそのケーブルがロッドホルダに引っ掛かってしまい、一瞬タイラバの動きが止まり中途半端な聞き合わせになってしまいました。
ドラグを鳴らしてきます。マダイ確定、60UP確定という感じでしょうか。
しかし中層でバレました。針掛かりが薄かったのでしょう。
まだまだ朝早い!これから!
少しの間、沈黙が続きます。
潮の流れを感じるところで誘い巻き。するとグングングンと乗りました。
しかし軽い。。。
マダイかな? とういう感じでしたが、前回書いたように、「マダイかな」は真鯛ではありません。
葉山ではソコイトですが、ここでは何だ?
小マダイ・チャリコでした(笑)。即、海面リリース。
次に、ロッドホルダに置いて、見切り巻き上げの伝家の電動宝刀釣法にて、マハタ35cm。
水深70mくらいのいい潮面発見。
タイラバを投入しフォール中、海面に邪魔な流れ藻がラインに絡んできました。
それをなんとか外してから、タイラバ着底後、巻き上げると同時に竿がしなりました。
魚がかかりました。
そこそこドラグを引き出します。
65cm―3kgのオスマダイでした。
写真を撮り、魚をイケスに入れ、時合とばかりに、タイラバを即、再投入します。
落としながら魚探でその場の水深を確認。
あっ28mしかない!
今日は水深70m近辺でマダイが釣れたということと、根掛かりの可能性の高い浅い水深なので、着底しないうちに回収します。
その瞬間、グ~ンとロッドがしなります。
根掛かりました。。。
ところが竿先を見ると叩いています。魚が掛かっているようです。
けっこうな重量感で、巻いても巻いても戻されます。
マダイか?
繰り返しますが、「マダイかな?」はマダイではありません(笑)。
しかしマダイのパワーとしては十分すぎるくらいあります。
浅場なのでなかなか上がってきません。
朝、バラしてますので、どうしてもそれが頭を過ぎります。
慎重にやり取りしながらも、根掛かり感のある重量と、根掛かり必至の浅い根場なので、何度も根掛った。。。と感じます。
ようやく水中にうっすらと白い魚体、そして赤みと青みの縁取りが見えました。
マダイでした。
70cm-4kg、きれいなメスマダイです。
乗っ込み期ですから水深28mでも不思議ではないんですよね。
先の65cmといい、今回の70cmといい、前回の記事で予告しましたようにフォールですね。今回は偶然に掛かっただけ(笑)ですが、これを意識すると釣果が伸びる可能性が出てきました。
今回、意識して、単なるラインの巻き癖で出るものとの違いを観察していましたが、けっこうフォール時のアタリがあります。むしろ巻き上げよりフォールでのアタリのほうが多かったように思えます。ただしこれで掛けるのは簡単ではないので、もう一ひねり必要そうですが。次回の課題です。
この真鯛で、朝7:30。
さあ、いつでも南西風来い! いつでも上がるぞ(笑)
引き続き気持ちのいい凪状態が続きますが、65cmと70cmマダイで、もう釣りする気がなくなってきました(笑)。喜びの戦意喪失でしょうか。。。
ここでマハタをリリース。
そして、65cm真鯛もリリースするかと思いましたが、やはりもったいないので、デカいマダイはいるかどうかボート屋さんに電話で聞くと、欲しいとのことでキープ。
せっかくの海況、残すは青物狙いのインチクでしょうか。
敢えてタイラバタックルを仕舞い、インチクタックルと入れ替えます。
しかしその後は泣かず飛ばず。
インチクでは、掛かり&バレが1回、アタリが2~3回ありましたが、何も上がりませんでした。
その他、エギングタックルもありますから、それにキャスティングタイラバをつけて浅場でトライしました。
こちらは2度ほど手応えのある掛かりがありましたが、すぐ外れてしまいました。
あと、イワシが入ってきてるとはいえ、ナブラ発生はありませんでした。もう少し南部海域ではブリのナブラがあったそうですから、次回は足を延ばしますか。2~3kgのカンパチも来ているようです。
空もピーカンになり暑くなるときもあり、身体の水分が不足してきます。
飲み物は、前日、コンビニのクジで2回当てたドリンク2本と前に購入して飲まなかったドリンクとふんだんにあったはずなのですが・・・全て車の中のクーラーに。
ついでに、一つテンヤ用のエビも車の中に置いてきてしまいました。。。
海況は終日良く、結局15時までできてしまいました。
【今日の釣果】
マダイ3 (70cm、65cm、チャリコ)
マハタ 35cm
結局、7:30に最後に上げたマダイ以降、15時まで、魚は何も上げられていません(泣)
今日は完ボウ長官でした。という感覚です。
オレ、ほんとよく頑張ったなあ(笑)。
そして次回の西伊豆予定日がまだまだ先の予報ですが、なにやら海況悪そうなのと、23日がベタ凪予報だったので、急遽、西伊豆B港のボートで予約しました。
ところが前日になると、ベタ凪予報だったのが西風、南風5~6mになってきてます。最初からこんな予報なら西伊豆へは釣行しないところです。
ただ朝早いうちだけは凪そうなので、短時間早上がりで上等!という意気込みで出発しました。
前日は定宿のC港で車中泊。気温はちょうどいいところなんですが、今日は、やけに寝られない、寝られない、と思いながらも、あっという間に起床時間3時が来ています。
ちゃんと寝てるんですね(笑)。
余談ですが、伊豆にある公衆トイレにはどこもツバメの巣があって、かわいいもんです。
出船地のB港に着き海を見ると、風もなくベタ凪。潮面がつやつやしていて凪倒れはなさそうな感じには見えました・・・。
朝5時少し過ぎに出船しました。
情報では、西伊豆もだいぶイワシが入ってきたようです。
こちらB港ではある事情で昨年、今年も藻があまりありません。そのため、ここでのアオリの頼みの綱はイワシの入りですので、そろそろ期待できるかと。
確かにイワシ釣り漁師さんから、落とし込み乗合船までたくさんの船やボートがイワシを釣っていました。
そんな中、私だけアオリ狙い。
ダメ・・・。
西伊豆のある釣具店の釣況情報では、アオリはイワシに夢中でエギには反応悪しと、出ていました。あと、水温が「15~16℃」と下がっているらしいので、こっちのせいもあるかもしれません。
もう少し時を待ちましょう。
早々にタイラバへ変更です。イワシがいるのは間違いないので、ここはイワシパターンに強いグリーン系で攻めます。
最初は全然音沙汰ありませんでしたが、期待のできそうな潮面で見当を付け、タイラバを投入します。
超速3回巻きから定速巻きにて、コツコツコツときました!
巻き途中でアタリが途絶えますが、そのままややスローダウンして巻き続けます。
するとまたコツコツコツと来て、乗りました!
ただその瞬間、手巻きの誘いですが一応電動リールなのでそのケーブルがロッドホルダに引っ掛かってしまい、一瞬タイラバの動きが止まり中途半端な聞き合わせになってしまいました。
ドラグを鳴らしてきます。マダイ確定、60UP確定という感じでしょうか。
しかし中層でバレました。針掛かりが薄かったのでしょう。
まだまだ朝早い!これから!
少しの間、沈黙が続きます。
潮の流れを感じるところで誘い巻き。するとグングングンと乗りました。
しかし軽い。。。
マダイかな? とういう感じでしたが、前回書いたように、「マダイかな」は真鯛ではありません。
葉山ではソコイトですが、ここでは何だ?
小マダイ・チャリコでした(笑)。即、海面リリース。
次に、ロッドホルダに置いて、見切り巻き上げの伝家の電動宝刀釣法にて、マハタ35cm。
水深70mくらいのいい潮面発見。
タイラバを投入しフォール中、海面に邪魔な流れ藻がラインに絡んできました。
それをなんとか外してから、タイラバ着底後、巻き上げると同時に竿がしなりました。
魚がかかりました。
そこそこドラグを引き出します。
65cm―3kgのオスマダイでした。
写真を撮り、魚をイケスに入れ、時合とばかりに、タイラバを即、再投入します。
落としながら魚探でその場の水深を確認。
あっ28mしかない!
今日は水深70m近辺でマダイが釣れたということと、根掛かりの可能性の高い浅い水深なので、着底しないうちに回収します。
その瞬間、グ~ンとロッドがしなります。
根掛かりました。。。
ところが竿先を見ると叩いています。魚が掛かっているようです。
けっこうな重量感で、巻いても巻いても戻されます。
マダイか?
繰り返しますが、「マダイかな?」はマダイではありません(笑)。
しかしマダイのパワーとしては十分すぎるくらいあります。
浅場なのでなかなか上がってきません。
朝、バラしてますので、どうしてもそれが頭を過ぎります。
慎重にやり取りしながらも、根掛かり感のある重量と、根掛かり必至の浅い根場なので、何度も根掛った。。。と感じます。
ようやく水中にうっすらと白い魚体、そして赤みと青みの縁取りが見えました。
マダイでした。
70cm-4kg、きれいなメスマダイです。
乗っ込み期ですから水深28mでも不思議ではないんですよね。
先の65cmといい、今回の70cmといい、前回の記事で予告しましたようにフォールですね。今回は偶然に掛かっただけ(笑)ですが、これを意識すると釣果が伸びる可能性が出てきました。
今回、意識して、単なるラインの巻き癖で出るものとの違いを観察していましたが、けっこうフォール時のアタリがあります。むしろ巻き上げよりフォールでのアタリのほうが多かったように思えます。ただしこれで掛けるのは簡単ではないので、もう一ひねり必要そうですが。次回の課題です。
この真鯛で、朝7:30。
さあ、いつでも南西風来い! いつでも上がるぞ(笑)
引き続き気持ちのいい凪状態が続きますが、65cmと70cmマダイで、もう釣りする気がなくなってきました(笑)。喜びの戦意喪失でしょうか。。。
ここでマハタをリリース。
そして、65cm真鯛もリリースするかと思いましたが、やはりもったいないので、デカいマダイはいるかどうかボート屋さんに電話で聞くと、欲しいとのことでキープ。
せっかくの海況、残すは青物狙いのインチクでしょうか。
敢えてタイラバタックルを仕舞い、インチクタックルと入れ替えます。
しかしその後は泣かず飛ばず。
インチクでは、掛かり&バレが1回、アタリが2~3回ありましたが、何も上がりませんでした。
その他、エギングタックルもありますから、それにキャスティングタイラバをつけて浅場でトライしました。
こちらは2度ほど手応えのある掛かりがありましたが、すぐ外れてしまいました。
あと、イワシが入ってきてるとはいえ、ナブラ発生はありませんでした。もう少し南部海域ではブリのナブラがあったそうですから、次回は足を延ばしますか。2~3kgのカンパチも来ているようです。
空もピーカンになり暑くなるときもあり、身体の水分が不足してきます。
飲み物は、前日、コンビニのクジで2回当てたドリンク2本と前に購入して飲まなかったドリンクとふんだんにあったはずなのですが・・・全て車の中のクーラーに。
ついでに、一つテンヤ用のエビも車の中に置いてきてしまいました。。。
海況は終日良く、結局15時までできてしまいました。
【今日の釣果】
マダイ3 (70cm、65cm、チャリコ)
マハタ 35cm
結局、7:30に最後に上げたマダイ以降、15時まで、魚は何も上げられていません(泣)
今日は完ボウ長官でした。という感覚です。
オレ、ほんとよく頑張ったなあ(笑)。
餓鬼の母は。。。 葉山船外機 2015/05/17 [ボート釣行記]
朝から心が乱れていました。
早朝、家を出発後、残量わずかだった車のガソリン入れ忘れに気づきますが、すでに高速に乗りエンプティランプ点灯。ボート屋さんまでは持つでしょうが、途中のスタンドはまだ営業しておらず気が気ではありません。
大海荘さんにつくと、駐車場に指示を聞かない宿泊客のドデカイ車がど真ん中にドカンと置いてあり、私はまだギリギリ置けましたが、後から来る人が置けない。。。
道具を準備していると、紅牙ロッドのリールを固定するスクリューキャップが紛失しています。まあもう1本あるのでそちらのを流用しましたが。。。
海に出て実績ポイントでやっていると、私のボートが流れる先に、後から来た難民船ボートが遮るように陣取る。難民船ボートというのは、17~19フィートくらいの船外機和船ボートに、10人くらいがところ狭しと乗っている釣りボートでした(笑)。
この難民船は終日邪魔でした。といっても勝手気ままなどてら流しの私が流れる先にいただけで、このボートには一切、咎はありません。
全ては、イライラ感情で反応する私自身が一番の咎です。
朝一はアオリからやってみましたが反応なし。
早々にタイラバにシフトしました。波・風がわりとあります。
ただ、沖合は小規模の鳥山が出来たり、イワシのハネが見られるなど海の活性が感じられます。
鳥山に向けて、イワシベイトでしょうからシルバーのインチクをジギングタックルでキャストしますが、触りすらありません。
そこでインチクを、一番実績のクリーム系グローに変えてキャストしてみますと、即、大サバ45cmが掛かりました。今日はあまり食べる気がしないのでリリース。
西伊豆と違い、葉山の鳥山は高確率でサバという経験上、鳥山に囲まれながらも攻めるのを止めます。
またどうしてもサバが食べたくなる時があるでしょうからその時にまた狙います。
イワシの群の下のマダイを期待して、少し離れてタイラバを投入します。
ダメ、反応なし。幸いなことにサバも掛かりません。
なんとかソコイトヨリ2つ。。。
鳥山を外し転々していると、底付近のフォールでアタリ、即巻き返し合わせをしましたが乗らず。
タイラバを確認してみると、ネクタイに先日の西伊豆で確認したマダイの歯形と同じ傷が入っていました。
らしきアタリはそれ一回。
今日の感触としては前回の葉山より静かです。その分、午後に時合が来るんではないかと予想(期待)します。
午後12時。一応時合予想アラームとしています。
反応なし。
タイラバでダメなので、アオリタックルでの一つテンヤで攻めてみますが、アタリなし、エサ取りの齧りすらありません。
風も止まりボートも流れないので、水深50mでしたが、このアオリタックルにダイワのキャスティング用タイラバ、キャスラバフリー40gを付けてキャストしてみます。
潮面はいい感じになってきました。
着底から超速巻き3回から定速巻き。この定速巻きでタイラバが潮に乗る感覚が出るようになりました。
その潮に意識していると、ゴツゴツとアタリ、定速巻きにて乗せました。
小さいマダイかな? 一応、水深変化で弱らせないようゆっくり上げます。
小さいソコイトヨリでした。。。
キャスト再トライ。
同じく着底から超速巻き3回から定速巻き。すぐにまたゴツゴツアタリ、定速巻きにて乗せました。
今度は30cm前後のマダイかな?
35cmのソコイトヨリでした。。。
以前からそうですが、マダイかなあ?程度の感触はまずマダイではありません。
それでもキャスティングタイラバが当たるとまあ面白いので、3度目のキャスト。
3度目も、着底での速巻きから定速巻きで潮に乗り、ゴツゴツと当たってきました。
このパターンで必ず来るので、ソコイトヨリでも面白いもんです。
今度はグググググッと持ち込みます。
この手応えはマダイです! 「マダイかな?」ではありません(笑)。明らかに違います。
そこそこ引き込みますが重量感はありません。
ただPE0.6のスピニングで、いつもと感覚が違うこともあり慎重にいきます。
無事上がってきたのは、マダイ46cm-1.3kgでした。綺麗なメスマダイでした。
その後は、通常のタイラバで、またソコイト追加。
水深を深めに移し、バーティカルのほうのタイラバを落とすと、フォール中になにやらコツコツコツコツ感じたと思っていたら、急にフォールのテンションが抜けました。
何かに切られました。不幸中の幸いというか、PEではなく、タイラバ近くのリーダーで切られていました。フグなのか?今日はフグの気配はまるでなかったので謎です。
そしてキャストのタイラバでもインチクでも反応なくなくなりましたので終了。
今日はインチクも何度かやりましたが、朝のキャストのサバ以外、全然反応なしでした。
一方で、キャスティングタイラバの信頼をさらにもう一歩深められました。
これを水深15~30mくらいで繰り返せば、西伊豆の乗っ込みマダイだけでなく、ブリ、カンパチ、ヒラメやマゴチもいけるようになるでしょう!
タックルの具体像も見えてきました。
ブリでもいけるライン、タイラバでもストレスなくいけるラインとしてPE1.2号前後に、リーダーは4~5号、最初のテストリールとして安価なDAIWAのレブロス4000号あたりで1シーズンはいけそうな気がします。バーティカルタイラバ、インチクタックルとしても十分。ロッドはティプランロッドで行けます。
しかしこれででかいヒラマサやカンパチが掛かってしまったら、どうしよう、どうしよう・・・。と大いに心配しておきます。これいいもんの餓鬼です(笑)。
あと、ここ最近感じるのは、タイラバフォール時にけっこうチャンスあるなあと感じます。また実際巻き上げで掛かる時も、事前のフォールでアタリがあることが多々あるようです。
【今日の釣果】
マダイ 1(46cm、1.3kg)※血抜き後自宅検量
サバ 1(45cm)
ソコイトヨリ 5
最後のイライラ、、、マダイを締めるときに、締め具の紛失に気づきます。まあこの2時間後には捌くわけですからナイフ締めでも十分でしょう。。。
今日は不必要なイライラ・多くの餓鬼たちに捕まりながらも、キャスティングタイラバでクリアされました。さらには帰りのGSのお兄さんの丁寧な接客に癒されました。普段は気付かないことでしょう。
餓鬼の母はすべて己なり(笑)
早朝、家を出発後、残量わずかだった車のガソリン入れ忘れに気づきますが、すでに高速に乗りエンプティランプ点灯。ボート屋さんまでは持つでしょうが、途中のスタンドはまだ営業しておらず気が気ではありません。
大海荘さんにつくと、駐車場に指示を聞かない宿泊客のドデカイ車がど真ん中にドカンと置いてあり、私はまだギリギリ置けましたが、後から来る人が置けない。。。
道具を準備していると、紅牙ロッドのリールを固定するスクリューキャップが紛失しています。まあもう1本あるのでそちらのを流用しましたが。。。
海に出て実績ポイントでやっていると、私のボートが流れる先に、後から来た難民船ボートが遮るように陣取る。難民船ボートというのは、17~19フィートくらいの船外機和船ボートに、10人くらいがところ狭しと乗っている釣りボートでした(笑)。
この難民船は終日邪魔でした。といっても勝手気ままなどてら流しの私が流れる先にいただけで、このボートには一切、咎はありません。
全ては、イライラ感情で反応する私自身が一番の咎です。
朝一はアオリからやってみましたが反応なし。
早々にタイラバにシフトしました。波・風がわりとあります。
ただ、沖合は小規模の鳥山が出来たり、イワシのハネが見られるなど海の活性が感じられます。
鳥山に向けて、イワシベイトでしょうからシルバーのインチクをジギングタックルでキャストしますが、触りすらありません。
そこでインチクを、一番実績のクリーム系グローに変えてキャストしてみますと、即、大サバ45cmが掛かりました。今日はあまり食べる気がしないのでリリース。
西伊豆と違い、葉山の鳥山は高確率でサバという経験上、鳥山に囲まれながらも攻めるのを止めます。
またどうしてもサバが食べたくなる時があるでしょうからその時にまた狙います。
イワシの群の下のマダイを期待して、少し離れてタイラバを投入します。
ダメ、反応なし。幸いなことにサバも掛かりません。
なんとかソコイトヨリ2つ。。。
鳥山を外し転々していると、底付近のフォールでアタリ、即巻き返し合わせをしましたが乗らず。
タイラバを確認してみると、ネクタイに先日の西伊豆で確認したマダイの歯形と同じ傷が入っていました。
らしきアタリはそれ一回。
今日の感触としては前回の葉山より静かです。その分、午後に時合が来るんではないかと予想(期待)します。
午後12時。一応時合予想アラームとしています。
反応なし。
タイラバでダメなので、アオリタックルでの一つテンヤで攻めてみますが、アタリなし、エサ取りの齧りすらありません。
風も止まりボートも流れないので、水深50mでしたが、このアオリタックルにダイワのキャスティング用タイラバ、キャスラバフリー40gを付けてキャストしてみます。
潮面はいい感じになってきました。
着底から超速巻き3回から定速巻き。この定速巻きでタイラバが潮に乗る感覚が出るようになりました。
その潮に意識していると、ゴツゴツとアタリ、定速巻きにて乗せました。
小さいマダイかな? 一応、水深変化で弱らせないようゆっくり上げます。
小さいソコイトヨリでした。。。
キャスト再トライ。
同じく着底から超速巻き3回から定速巻き。すぐにまたゴツゴツアタリ、定速巻きにて乗せました。
今度は30cm前後のマダイかな?
35cmのソコイトヨリでした。。。
以前からそうですが、マダイかなあ?程度の感触はまずマダイではありません。
それでもキャスティングタイラバが当たるとまあ面白いので、3度目のキャスト。
3度目も、着底での速巻きから定速巻きで潮に乗り、ゴツゴツと当たってきました。
このパターンで必ず来るので、ソコイトヨリでも面白いもんです。
今度はグググググッと持ち込みます。
この手応えはマダイです! 「マダイかな?」ではありません(笑)。明らかに違います。
そこそこ引き込みますが重量感はありません。
ただPE0.6のスピニングで、いつもと感覚が違うこともあり慎重にいきます。
無事上がってきたのは、マダイ46cm-1.3kgでした。綺麗なメスマダイでした。
その後は、通常のタイラバで、またソコイト追加。
水深を深めに移し、バーティカルのほうのタイラバを落とすと、フォール中になにやらコツコツコツコツ感じたと思っていたら、急にフォールのテンションが抜けました。
何かに切られました。不幸中の幸いというか、PEではなく、タイラバ近くのリーダーで切られていました。フグなのか?今日はフグの気配はまるでなかったので謎です。
そしてキャストのタイラバでもインチクでも反応なくなくなりましたので終了。
今日はインチクも何度かやりましたが、朝のキャストのサバ以外、全然反応なしでした。
一方で、キャスティングタイラバの信頼をさらにもう一歩深められました。
これを水深15~30mくらいで繰り返せば、西伊豆の乗っ込みマダイだけでなく、ブリ、カンパチ、ヒラメやマゴチもいけるようになるでしょう!
タックルの具体像も見えてきました。
ブリでもいけるライン、タイラバでもストレスなくいけるラインとしてPE1.2号前後に、リーダーは4~5号、最初のテストリールとして安価なDAIWAのレブロス4000号あたりで1シーズンはいけそうな気がします。バーティカルタイラバ、インチクタックルとしても十分。ロッドはティプランロッドで行けます。
しかしこれででかいヒラマサやカンパチが掛かってしまったら、どうしよう、どうしよう・・・。と大いに心配しておきます。これいいもんの餓鬼です(笑)。
あと、ここ最近感じるのは、タイラバフォール時にけっこうチャンスあるなあと感じます。また実際巻き上げで掛かる時も、事前のフォールでアタリがあることが多々あるようです。
【今日の釣果】
マダイ 1(46cm、1.3kg)※血抜き後自宅検量
サバ 1(45cm)
ソコイトヨリ 5
最後のイライラ、、、マダイを締めるときに、締め具の紛失に気づきます。まあこの2時間後には捌くわけですからナイフ締めでも十分でしょう。。。
今日は不必要なイライラ・多くの餓鬼たちに捕まりながらも、キャスティングタイラバでクリアされました。さらには帰りのGSのお兄さんの丁寧な接客に癒されました。普段は気付かないことでしょう。
餓鬼の母はすべて己なり(笑)
タグ:マダイ
スピニングデイ 葉山船外機ボート釣行 2015/05/09 [ボート釣行記]
連休3連荘釣行がまだ昨日のことのように思える今日この頃ですが、5月9日(土)に葉山へ大海荘船外機ボートで釣行してきました。
今日はアオリメインで、息抜き気分転換にてキャスティングインチクの予定です。
タックルは、アオリタックル2本、キャスティングインチクタックル1本。全て、スピニングタックルです。
本日はタイラバは封印です。
朝から、久しぶりにアオリ実績ポイントを転々として様子を伺います。
しかしシケの元凶である南西風を直に受ける長者一色海域は、群島がバリアするお隣の森戸とは違います。浅場から水深20m前後まで様子を探りますが、全然反応ありません。
だいぶ頑張ったつもりですが(笑)、結局、無反応に辛抱ならず、キャスティングインチクへ旅立ちます。
やはりタイラバと同様、着底から超速巻き3回からの定速巻きで、ゴツンゴツンと真鯛らしきアタリがありましたが乗りませんでした。
その他は、水深上から20mくらいの魚探反応に合わせると、大サバが釣れてきます。
インチクでの大サバは、巻き上げアクションで止めると、コツコツコツと小さ目にあたり、合わせると最初は食い上げたり抵抗しないのか、楽に上がってきますが、水面近くになるとかなり引き込みます。
ただ最近の大サバは50cm弱くらいあるのですが、痩せているので全てリリースしました。
やはりタイラバがやりたくなります。
実は、最近ほとんど使わない固定式のタイラバをキャスティング用に持参していました。
ティップランタックル(PE0.6&リーダー2.5号)に、固定式タイラバ60gを付け、キャストして投入してみます。
すると何投目かで、カツカツカツとアタリ、早い段階で穂先が突っ込みました。
そして強烈な突っ込みです。
タックルとドラグの締め具合が違いますが、先日のブリと同じような感じで、ギュルギュルギュルギュルギュルギュルと突っ込みます。
突っ込みが止まると、ガツンガツンと頭を振っています。
少し巻き上げるとまた突っ込みます。PE0.6号なのでいつもより走らせます。
やりとりしながら、「この大ダイ上げたらどうする?家にはまだ西伊豆マダイの刺身があるぞ、大海荘さんに進呈するか、大ダイのリリースもありか」などといらぬことをいろいろ考えていました。
走りが止まったときは重量感あり、ゴツンゴツン竿を叩くので、大型のマダイに思えます。
上げては何度も突っ込み、かなり走ったなあ、と感じた走りの後、、、
全然動かなくなりました。根かロープに掛かってしまったようです。。。
ラインを緩めてしばらく待ちましたが、状況変わらず。
結局、諦め、ラインを縦に引っ張り、ラインブレイクしました。
恐らくマダイだとは思いますが、根に潜るファイター魚としては、最近、佐島でも顔を見せ始めた60cm級のカンパチの可能性もあります。あの突っ込みでマダイであれば楽に70cm以上、80cmくらいはあった感覚です。実際に釣った感覚で言ってますよ(笑)。
その後も、インチク、固定式タイラバを交互にトライしますが、大サバのみ。
やはり引きの強い大サバと比較しても、根に逃げた魚のパワーは桁違いでした。
今回、根掛かりでラインをこちらで切りましたが、実際にGETできなくても、あれほどの抵抗を体験すれば、やりがいがあったと感じます。
【本日の釣果】
大サバ 3~4 ※全て50cm弱。痩せていたので全リリース。
今回でインチクテクについては、だいぶ具体化してきました。かなりおもしろく感じます。
また葉山では、マダイは西伊豆ほど確実性はありませんが、やはり潜んでいるマル秘ダイ(カンパチだったか?)は凄いように感じます。
さて、最後にグルメ報告です。
前に、葉山で釣ったオニカサゴをクーラーで活かして保管していると書きましたが・・・2日目の朝見ると、横に倒れ本当にご臨終されていました。活けで食べるから最高なんですが、せまいクーラーで野締めとは。。。
しかし朝方亡くなったせいか、それほどの味落ち、というか食感落ちはありませんでした。ところが家のオニ好きが、「何か違う」とのたまいました。やはりオニはイセエビのようなプリプリ状態で、締めたばかりでも元からもっている旨み甘みを楽しみたいものです。
あとカンコさんですが、やはりこれはかなりうまい魚ですよ。2~3日寝かして薄切りで造れば最高!またシーバスのように火を入れれば身がプリプリしてきます。また近所に上げるときも、きれいな赤色でうまそうな姿形をしているのでとても喜ばれました。
マダイの白子についてはいつも書いているとおり白子ポン酢でかなり美味いですが、これまであまり好きでなかった真子のほうを、今回、塩麹で1日漬けて焼いて食べてみましたら、こちらも最高でした。白子はお酒がススム君ですが、真子はごはんがススム君ですね。
今日はアオリメインで、息抜き気分転換にてキャスティングインチクの予定です。
タックルは、アオリタックル2本、キャスティングインチクタックル1本。全て、スピニングタックルです。
本日はタイラバは封印です。
朝から、久しぶりにアオリ実績ポイントを転々として様子を伺います。
しかしシケの元凶である南西風を直に受ける長者一色海域は、群島がバリアするお隣の森戸とは違います。浅場から水深20m前後まで様子を探りますが、全然反応ありません。
だいぶ頑張ったつもりですが(笑)、結局、無反応に辛抱ならず、キャスティングインチクへ旅立ちます。
やはりタイラバと同様、着底から超速巻き3回からの定速巻きで、ゴツンゴツンと真鯛らしきアタリがありましたが乗りませんでした。
その他は、水深上から20mくらいの魚探反応に合わせると、大サバが釣れてきます。
インチクでの大サバは、巻き上げアクションで止めると、コツコツコツと小さ目にあたり、合わせると最初は食い上げたり抵抗しないのか、楽に上がってきますが、水面近くになるとかなり引き込みます。
ただ最近の大サバは50cm弱くらいあるのですが、痩せているので全てリリースしました。
やはりタイラバがやりたくなります。
実は、最近ほとんど使わない固定式のタイラバをキャスティング用に持参していました。
ティップランタックル(PE0.6&リーダー2.5号)に、固定式タイラバ60gを付け、キャストして投入してみます。
すると何投目かで、カツカツカツとアタリ、早い段階で穂先が突っ込みました。
そして強烈な突っ込みです。
タックルとドラグの締め具合が違いますが、先日のブリと同じような感じで、ギュルギュルギュルギュルギュルギュルと突っ込みます。
突っ込みが止まると、ガツンガツンと頭を振っています。
少し巻き上げるとまた突っ込みます。PE0.6号なのでいつもより走らせます。
やりとりしながら、「この大ダイ上げたらどうする?家にはまだ西伊豆マダイの刺身があるぞ、大海荘さんに進呈するか、大ダイのリリースもありか」などといらぬことをいろいろ考えていました。
走りが止まったときは重量感あり、ゴツンゴツン竿を叩くので、大型のマダイに思えます。
上げては何度も突っ込み、かなり走ったなあ、と感じた走りの後、、、
全然動かなくなりました。根かロープに掛かってしまったようです。。。
ラインを緩めてしばらく待ちましたが、状況変わらず。
結局、諦め、ラインを縦に引っ張り、ラインブレイクしました。
恐らくマダイだとは思いますが、根に潜るファイター魚としては、最近、佐島でも顔を見せ始めた60cm級のカンパチの可能性もあります。あの突っ込みでマダイであれば楽に70cm以上、80cmくらいはあった感覚です。実際に釣った感覚で言ってますよ(笑)。
その後も、インチク、固定式タイラバを交互にトライしますが、大サバのみ。
やはり引きの強い大サバと比較しても、根に逃げた魚のパワーは桁違いでした。
今回、根掛かりでラインをこちらで切りましたが、実際にGETできなくても、あれほどの抵抗を体験すれば、やりがいがあったと感じます。
【本日の釣果】
大サバ 3~4 ※全て50cm弱。痩せていたので全リリース。
今回でインチクテクについては、だいぶ具体化してきました。かなりおもしろく感じます。
また葉山では、マダイは西伊豆ほど確実性はありませんが、やはり潜んでいるマル秘ダイ(カンパチだったか?)は凄いように感じます。
さて、最後にグルメ報告です。
前に、葉山で釣ったオニカサゴをクーラーで活かして保管していると書きましたが・・・2日目の朝見ると、横に倒れ本当にご臨終されていました。活けで食べるから最高なんですが、せまいクーラーで野締めとは。。。
しかし朝方亡くなったせいか、それほどの味落ち、というか食感落ちはありませんでした。ところが家のオニ好きが、「何か違う」とのたまいました。やはりオニはイセエビのようなプリプリ状態で、締めたばかりでも元からもっている旨み甘みを楽しみたいものです。
あとカンコさんですが、やはりこれはかなりうまい魚ですよ。2~3日寝かして薄切りで造れば最高!またシーバスのように火を入れれば身がプリプリしてきます。また近所に上げるときも、きれいな赤色でうまそうな姿形をしているのでとても喜ばれました。
マダイの白子についてはいつも書いているとおり白子ポン酢でかなり美味いですが、これまであまり好きでなかった真子のほうを、今回、塩麹で1日漬けて焼いて食べてみましたら、こちらも最高でした。白子はお酒がススム君ですが、真子はごはんがススム君ですね。
海況読み違え、GW特訓となってしまいました。 西伊豆釣行 2015/05/03-05 [ボート釣行記]
せっかくのGW連休。大いに釣りを満喫したい!家には前にも書いたように逃走資金を置いて出かけます(笑)。
ただ、大型連休ですから早めに計画を立ててボートを予約しないと、一杯になって乗るボートが無くなってしまいます。
そこでかなり早く前から予約していました。
とはいえ昨今の不安定な天候、予約したからと言って海況が悪ければ出ることができません。
まあ、3日連続で予約しておけば、最低1日は出られるでしょう。運が良ければ2日か。
という考えで、3、4、5日と3日間予約しておきました。
日程が近づくにつれ予報も正確になってきますが・・・意外な海況予報へ。
全部出られるかも、いや、出れてしまうかも・・・。
これはまずい(笑)。
私は連荘釣行すると1日目はどんなに海況が悪くても酔うことはありませんが、2日目は頭痛がします。それで3日も連続釣行できるのか???
海況予報では全日ベタ凪そう。言い換えれば、3日間、凪倒れの怖れもあり。。。
楽しいどころか地獄の特訓になってしまいます(笑)。
対策は、1日1日できるだけ疲れを取ること。
そのためには車中泊は避け宿をとるべきですが、、、連休の行楽地で、一人で泊まらせてくれるようなホテルはありません。またホテルでないと「超」早朝チェックアウトができません。
現地で、乗合船のやっている宿があるのですが、それなら、せっかくのでかい車内、釣り道具などちゃんと整理すればけっこう広く寝るスペースが取れるので、基本、車中泊でいくことにしました。
1日の夕方に出発。連休前日?中日?湘南で多少の渋滞はありましたが、いつものようにスイスイ進行し西伊豆定宿(笑)のC港に9時頃着。
流石、GWだけあってたくさんの人がテント持込や車中泊、または徹夜で釣りをしています。
■1日目
アオリ狙いのA港から出ます。そして狙いはアオリ。
しかし・・・
潮が淀み、白っぽいというかバスクリン色の潮です。水温は最近、相模湾に抜かれましたが、この日に急激に上がったそうです。それと同時に潮も急に白く濁ってきたそうです。
反応なしも粘りますがダメ。
1ヶ所だけ、揺れアタリでクンとあたるポイントがありましたが、一発お触りだけの活性でした。
まあこの際ですから、これからのために外洋をランガンしました。
途中、気分転換にヒラメ・マゴチ狙いのキャスティングタイラバをやりましたが、こちらも何かのアタリ1回以外、なんの反応もありませんでした。
イカ、魚の反応ほぼ無しで16時まで粘りました。
そして、完ボウ長官で終了。
この潮色では明日以降も心配です。
夜は、少し車で走りますが、無料の全身マッサージ機がありますので、疲れを取りにいつもの温泉施設へ。
夜はC港に戻り車中泊。
逆に、疲労していると、多少寝苦しい車中泊でも熟睡です。
【1日目の釣果】
☆☆☆完全ボウズ☆☆☆
■2日目
B港から出船です。
朝3時に起き、テレビをつけると、伊豆諸島に津波警報が出ています。同じ伊豆がつく地域、まずくないか?
徹夜で釣りしている人や、早朝準備の漁師さんを見ても何事もなさそう。まあこちらに津波警報がでていないので大丈夫でしょう。しかしこれから伊豆の海に出ることを考えると不安ではあります。。。
今日は、タイラバ・インチク、キャスティングインチクのタックルを準備し臨みます。
予報どおりベタ凪。昨日のこともありましたので凪倒れ雰囲気ありあり。。。
案の定、朝から魚の反応なし。。。水温は上がってもそれほどではないので、相模湾よりは赤潮は出ていませんが、クラドの塊のような、ナマコの腸のような(笑)汚れが漂っています。
いつものように潮面で、攻めるポイントを探します。
ある目ぼしいポイントで、インチクをキャストし着底させ、速巻き5回転&小フォール&ストップの組み合わせで、底から2セットくらいの静止でアタリあり。
すかさず合わせると、何か掛かりました。
タックルは、ダイワのライトジギングロッドに昨年からお蔵入りしていたスピニング・アセレーション4000。それにPE1.5号&リーダー6号の余裕の組み合わせです。
ゴリ巻きで楽に上がってきたのは60cmワラサでした。
それだけで、以降は全く反応がありません。
そして、凪でも途中の潮の流れが強いので、行くのを少し躊躇する北の好ポイント(に思える)へ向かいます。
このポイントへ安心して向える日というのも望みが薄いのかも・・・。
それでも潮面は、ウキウキワクワクするほどの様相なんですが・・・。
全然ダメ。
おそらく青物最盛期では、ヒラマサやカンパチが大いに期待できると確信しています。まだまだこのポイントは捨てられません。
今日は諦めて元に戻します。
ようやくタイラバに来たのがホウボウ35cmUP。即リリース。
やはり昨日同様、潮が悪いようです。
そうこうしているうちに南西が少し強くなってきました。波立って来たのでいつでも避難できるよう出航地の港近くに戻します。
しかし波のせいで頼みの潮面がわかりません。
水深70mで攻めてみます。
すると、何かアタリを感じられるようになりました。
時、既に14時過ぎです。いつもの時合予想アラームからは全然外れています。
まず掛かったのはホウボウ。即リリース。アタリは君か。。。でもしばらく沈黙の海だったので悪くないかも。
続いて、デカカンコ。
そして、ようやく50cm-2kg弱マダイが来ました。
やはりいい潮が流れてきたか、続いて40cmマダイ。
そしてまたデカカンコ。
波風も収まると、時合終了、一気に沈黙。
なんとか形になり終了。
【2日目の釣果】
ワラサ 1
ホウボウ 2 ※全リリース。
マダイ 2 (50cm、40cm)
※40cmマダイはボート屋さんへ
カンコ 2
あと1日あるので、ワラサの処理を慎重にします。血抜き、エラ・内臓取り、そして尾を折ろうとナイフで切ると、、、
でかいアニサがニョロっとで出て来ました。。。
普通、尾から出るか?・・・。意気消沈しながらしっかり腹内も洗い処理しておきます。
私の身体のほうは多少疲れてはいますが、あと1日楽勝そうです。
ただ釣果もあったので、もう釣りは飽きた(笑)。帰りたくなってきました。とはいえ直前予約キャンセルはご法度。
そこで翌日の予報を見ると、昼前から南西が強くなるとのこと。相模湾側のボート屋さんは早々に中止と出ています。
荒天ならキャンセルも仕方ないでしょう。これで仕方なく(笑)帰れます。
そこでボート屋さんに「明日は、朝早くは東だけどすぐに南西強くなるので厳しいですね?」と中止を期待する私(笑)。
ボート屋さん「(西伊豆は)東から回る南西は大丈夫。」とのこと。。。鬼コーチか。。。
まあ3日目だから午前早上がりで上等でしょう。
出船を決意します(泣)今回は特訓ですから。
夜は、近くのリゾートホテルで日帰り温泉に入り、C港へ戻ります。さらに車中泊の人が増え、車を止めるスペースがだいぶ無くなっていました。
氷を買い忘れたので、ウィスキー竹鶴をストレートでやると、もう睡眠薬です。熟睡でした。
■3日目
引き続きB港から出船です。
朝起きると、むしろ初日より体調がいいじゃないですか(笑)。やはり潮風、波音、そして熟睡に勝る薬なしですね。
海に出ると、ベタ凪です。
ただ昼前からの南西に警戒し、そう遠くへはいかないつもりです。
いつもわりとフリーな私のポイントに今日はけっこうプレジャーボートがいますが、風がないので、その中でやります。
どう見てもイワシの群れが見当たらないのですが、イワシパターンでいいとされるグリーン系のタイラバで攻めてみます。
着底から、ヒステリック3回巻き&定速やや速巻き。
前日と違い底潮がかなり効いていましたので、初投時の巻き抵抗にいい感触ありありでした。
2投目でした。グインとやや重くなり、数回のアタリでそのまま巻き掛け。掛かりました!
掛けた魚は潮が効いているので、もしや70cm級かと思わせましたが、54cmマダイでした。
その後、9時台までに、ホウボウ1、カンコ1を交え、追加でマダイ3(48cm、40cm、30cm)を上げました。
その他にも、マダイらしきバラしも2回ほどありました。
今日は全然活性が違います。こういう日はあまり時合は関係ありません。
その後、流石に静かになり、昼前に上がろうかと、30cmマダイをリリースし、40cmマダイもリリースするか、または連日のことなのでボート屋さん要るかな?と電話で確認してみると「是非欲しいとのこと」。
ただよく考えると連休なので、早上がりしても道路が混むかなあ、と海上で迷いながらフワフワしていました。
まあ、まずは帰り準備だけはしようと、昨日の獲物が入ったクーラーの海水の入れ替えをしようと排水しながら船首においておきました。
一瞬、あぶないぞ~と思ったのですが、凪なので大丈夫だと楽観してしまいました。
道具を片付けていると。「バッシャ~ン」と。。。
危惧した通りクーラーが海に落ちてます。
クーラーは沈みませんが・・・。
クーラーと一緒に浮いているのは、カンコ2尾だけ。
マダイとワラサは死して逃げられました。。。
沈んでゆきました。。。
今日の獲物はまだイケスに入れているので大丈夫なんですが、空しい。。。
気を取り直して、ラストに、インチクで「伝家の電動宝刀釣法」で踏ん張ることを決意します。この釣法は今後、デカ真鯛だけでなくデカ青物で威力を発揮します。
数投流しで、早速何かかかりました。いいファイトです。
が、小さいカンコでした。これは目も飛び出してなくリリース。
インチクをクリーム色グロー90gの6kg大ダイを釣ったやつに変えてみます。
これがイカに見えるのかすぐに何か掛かりました!今度はマダイでしょう。
ところが、この電動インチクのタックルはブリ対策のため、スロジグロッドでPE1.5号&リーダー6号のため、ドラグをキツめにしていました。
ガッツンガッツン頭振りをうまく吸収できないせいなのかバレました。
またインチクとはいえ、タイラバ同様、針掛かりは薄皮1枚の可能性も十分あります。やや固めのロッドならなおさらドラグを弱めていないと、プチンと皮が切れてしまう可能性大です。
掛かったときに、マダイの固い上顎に掛かっているのが確実にわかるならば、頭上高く合わせをくれてやりたいところですが、わかりますか?どこにかかっているのかを? 比較的、大ダイのチャンスの少ない関東なら毎回慎重にいきたいところです。
ドラグを緩め再投入。
前に葉山で水面で何度もやり取りしたヤリイカのようなイカとは違い、マダイは頭がいい魚なので一度バラした奴がまた食いつくはずがありません。
少しボートが流されポイント移動したところで、再トライすると、またガツンガツン掛かりました!
ドラグを緩めたとはいえ、タイラバよりキツめのドラグを引出します。リールは先日退院したフォースマスタ-400(右)です。
ラインは心配ないながら身切れを警戒しながら慎重に上げます。
60cm―2.8kgオスマダイでした! ラストでインチクでのオスマダイは嬉しいです。
【3日目の釣果】
ホウボウ 2
マダイ 5(60cm、54cm、48cm、40cm、30cm)
※30cmはリリース、40cmはボート屋さんへ
カンコ 2
(持ち帰り)
モンスターマダイは今回波長が合いませんでしたが、活性高くおもしろいタイラバ、そして久しぶり待望のインチクマダイでした。
途中、南西の強い風が吹いてきて一時、湾内に逃げ込みましたが、波はありませんでした。風は30分程度で収まり、結局2日目より安心快適で終日できました。
特訓の終了証書をいただいたような気分です(笑)。
ボート屋さんの話では、イカ船はけっこう釣って帰ってきてたが魚はダメだったんじゃあないかと、また午前たくさんいたプレジャーも昼前には全然いなくなっていたので、釣れていないのか、または南西の大シケがくるのかとビビりながらやってました(笑)。
そこで当日の同じ港の乗合船のHPで調べると
「本日、マダイに出船しました。今日は反応ありましたが食い渋かったです。釣果はマダイ0.5~0.8キロを船中6枚でした。」
という釣果???
帰港後のボート屋さんでは、連休のためかいつもの地元の人たちは見かけず、ボート屋さんの隣の住人がいらっしゃいました。話を聞くと、禁漁区でデカカサゴを釣り、通報されて漁協にこっぴどく叱られたとのこと。地元の人でこうですから、たまに外から来た人は細かなルールはわからないでしょうね。しかし知らない人が増えてくるといろいろ規制が敷かれます。
また1日目ですが、A港で釣りを終えて車をみると、ワイパーに小冊子が挟まれていました。見ると、イセエビやアワビ、サザエなどを取るのは密漁ですということと、一般人の曳釣り・トローリングは禁止ですと書いてあるものでした。
少なくとも神奈川、静岡では一般人の曳釣り、トローリングは禁止なのは普通学んで免許を取っていますが、けっこうやってますね。小冊子になって配布するくらいですからそろそろターゲットとなりうるかもしれません。そこで私も戦力プランとしていたインチク曳釣りは取りやめとすることにしました。
今日は、いつもの地元の人たちとは別に、かわいいお客さんが3人やってきました。男・女・男の幼稚園~小学生の3人兄弟で、「お魚見せてくださ~い」と(笑)。特に一番下の男の子がおもちゃみたいでかわいかったので、少しからかってあげました(笑)。真ん中の女の子には「ここ(ボート屋さん)の家族ですか?」「どこから来たんですか?」「どこで釣ったんですか?」と質問責めにあいました(笑)。帰り際に「ありがとうございました!」と皆して言って帰って行きましたので礼儀正しくかわいい子たちでした。こちらがホッこりさせてもらいました。
連休なので温泉などけっこう人が多かったですが、車の渋滞など往きと帰りもうまく避けられました。海も全日ほぼ凪で快適。
懸念の体調も日増しに快調になってゆきました。
帰ってみるとあっという間の3日間でした。
今ではあの日々が恋しいです(笑)。
行ってよかった。
ただ、大型連休ですから早めに計画を立ててボートを予約しないと、一杯になって乗るボートが無くなってしまいます。
そこでかなり早く前から予約していました。
とはいえ昨今の不安定な天候、予約したからと言って海況が悪ければ出ることができません。
まあ、3日連続で予約しておけば、最低1日は出られるでしょう。運が良ければ2日か。
という考えで、3、4、5日と3日間予約しておきました。
日程が近づくにつれ予報も正確になってきますが・・・意外な海況予報へ。
全部出られるかも、いや、出れてしまうかも・・・。
これはまずい(笑)。
私は連荘釣行すると1日目はどんなに海況が悪くても酔うことはありませんが、2日目は頭痛がします。それで3日も連続釣行できるのか???
海況予報では全日ベタ凪そう。言い換えれば、3日間、凪倒れの怖れもあり。。。
楽しいどころか地獄の特訓になってしまいます(笑)。
対策は、1日1日できるだけ疲れを取ること。
そのためには車中泊は避け宿をとるべきですが、、、連休の行楽地で、一人で泊まらせてくれるようなホテルはありません。またホテルでないと「超」早朝チェックアウトができません。
現地で、乗合船のやっている宿があるのですが、それなら、せっかくのでかい車内、釣り道具などちゃんと整理すればけっこう広く寝るスペースが取れるので、基本、車中泊でいくことにしました。
1日の夕方に出発。連休前日?中日?湘南で多少の渋滞はありましたが、いつものようにスイスイ進行し西伊豆定宿(笑)のC港に9時頃着。
流石、GWだけあってたくさんの人がテント持込や車中泊、または徹夜で釣りをしています。
■1日目
アオリ狙いのA港から出ます。そして狙いはアオリ。
しかし・・・
潮が淀み、白っぽいというかバスクリン色の潮です。水温は最近、相模湾に抜かれましたが、この日に急激に上がったそうです。それと同時に潮も急に白く濁ってきたそうです。
反応なしも粘りますがダメ。
1ヶ所だけ、揺れアタリでクンとあたるポイントがありましたが、一発お触りだけの活性でした。
まあこの際ですから、これからのために外洋をランガンしました。
途中、気分転換にヒラメ・マゴチ狙いのキャスティングタイラバをやりましたが、こちらも何かのアタリ1回以外、なんの反応もありませんでした。
イカ、魚の反応ほぼ無しで16時まで粘りました。
そして、完ボウ長官で終了。
この潮色では明日以降も心配です。
夜は、少し車で走りますが、無料の全身マッサージ機がありますので、疲れを取りにいつもの温泉施設へ。
夜はC港に戻り車中泊。
逆に、疲労していると、多少寝苦しい車中泊でも熟睡です。
【1日目の釣果】
☆☆☆完全ボウズ☆☆☆
■2日目
B港から出船です。
朝3時に起き、テレビをつけると、伊豆諸島に津波警報が出ています。同じ伊豆がつく地域、まずくないか?
徹夜で釣りしている人や、早朝準備の漁師さんを見ても何事もなさそう。まあこちらに津波警報がでていないので大丈夫でしょう。しかしこれから伊豆の海に出ることを考えると不安ではあります。。。
今日は、タイラバ・インチク、キャスティングインチクのタックルを準備し臨みます。
予報どおりベタ凪。昨日のこともありましたので凪倒れ雰囲気ありあり。。。
案の定、朝から魚の反応なし。。。水温は上がってもそれほどではないので、相模湾よりは赤潮は出ていませんが、クラドの塊のような、ナマコの腸のような(笑)汚れが漂っています。
いつものように潮面で、攻めるポイントを探します。
ある目ぼしいポイントで、インチクをキャストし着底させ、速巻き5回転&小フォール&ストップの組み合わせで、底から2セットくらいの静止でアタリあり。
すかさず合わせると、何か掛かりました。
タックルは、ダイワのライトジギングロッドに昨年からお蔵入りしていたスピニング・アセレーション4000。それにPE1.5号&リーダー6号の余裕の組み合わせです。
ゴリ巻きで楽に上がってきたのは60cmワラサでした。
それだけで、以降は全く反応がありません。
そして、凪でも途中の潮の流れが強いので、行くのを少し躊躇する北の好ポイント(に思える)へ向かいます。
このポイントへ安心して向える日というのも望みが薄いのかも・・・。
それでも潮面は、ウキウキワクワクするほどの様相なんですが・・・。
全然ダメ。
おそらく青物最盛期では、ヒラマサやカンパチが大いに期待できると確信しています。まだまだこのポイントは捨てられません。
今日は諦めて元に戻します。
ようやくタイラバに来たのがホウボウ35cmUP。即リリース。
やはり昨日同様、潮が悪いようです。
そうこうしているうちに南西が少し強くなってきました。波立って来たのでいつでも避難できるよう出航地の港近くに戻します。
しかし波のせいで頼みの潮面がわかりません。
水深70mで攻めてみます。
すると、何かアタリを感じられるようになりました。
時、既に14時過ぎです。いつもの時合予想アラームからは全然外れています。
まず掛かったのはホウボウ。即リリース。アタリは君か。。。でもしばらく沈黙の海だったので悪くないかも。
続いて、デカカンコ。
そして、ようやく50cm-2kg弱マダイが来ました。
やはりいい潮が流れてきたか、続いて40cmマダイ。
そしてまたデカカンコ。
波風も収まると、時合終了、一気に沈黙。
なんとか形になり終了。
【2日目の釣果】
ワラサ 1
ホウボウ 2 ※全リリース。
マダイ 2 (50cm、40cm)
※40cmマダイはボート屋さんへ
カンコ 2
あと1日あるので、ワラサの処理を慎重にします。血抜き、エラ・内臓取り、そして尾を折ろうとナイフで切ると、、、
でかいアニサがニョロっとで出て来ました。。。
普通、尾から出るか?・・・。意気消沈しながらしっかり腹内も洗い処理しておきます。
私の身体のほうは多少疲れてはいますが、あと1日楽勝そうです。
ただ釣果もあったので、もう釣りは飽きた(笑)。帰りたくなってきました。とはいえ直前予約キャンセルはご法度。
そこで翌日の予報を見ると、昼前から南西が強くなるとのこと。相模湾側のボート屋さんは早々に中止と出ています。
荒天ならキャンセルも仕方ないでしょう。これで仕方なく(笑)帰れます。
そこでボート屋さんに「明日は、朝早くは東だけどすぐに南西強くなるので厳しいですね?」と中止を期待する私(笑)。
ボート屋さん「(西伊豆は)東から回る南西は大丈夫。」とのこと。。。鬼コーチか。。。
まあ3日目だから午前早上がりで上等でしょう。
出船を決意します(泣)今回は特訓ですから。
夜は、近くのリゾートホテルで日帰り温泉に入り、C港へ戻ります。さらに車中泊の人が増え、車を止めるスペースがだいぶ無くなっていました。
氷を買い忘れたので、ウィスキー竹鶴をストレートでやると、もう睡眠薬です。熟睡でした。
■3日目
引き続きB港から出船です。
朝起きると、むしろ初日より体調がいいじゃないですか(笑)。やはり潮風、波音、そして熟睡に勝る薬なしですね。
海に出ると、ベタ凪です。
ただ昼前からの南西に警戒し、そう遠くへはいかないつもりです。
いつもわりとフリーな私のポイントに今日はけっこうプレジャーボートがいますが、風がないので、その中でやります。
どう見てもイワシの群れが見当たらないのですが、イワシパターンでいいとされるグリーン系のタイラバで攻めてみます。
着底から、ヒステリック3回巻き&定速やや速巻き。
前日と違い底潮がかなり効いていましたので、初投時の巻き抵抗にいい感触ありありでした。
2投目でした。グインとやや重くなり、数回のアタリでそのまま巻き掛け。掛かりました!
掛けた魚は潮が効いているので、もしや70cm級かと思わせましたが、54cmマダイでした。
その後、9時台までに、ホウボウ1、カンコ1を交え、追加でマダイ3(48cm、40cm、30cm)を上げました。
その他にも、マダイらしきバラしも2回ほどありました。
今日は全然活性が違います。こういう日はあまり時合は関係ありません。
その後、流石に静かになり、昼前に上がろうかと、30cmマダイをリリースし、40cmマダイもリリースするか、または連日のことなのでボート屋さん要るかな?と電話で確認してみると「是非欲しいとのこと」。
ただよく考えると連休なので、早上がりしても道路が混むかなあ、と海上で迷いながらフワフワしていました。
まあ、まずは帰り準備だけはしようと、昨日の獲物が入ったクーラーの海水の入れ替えをしようと排水しながら船首においておきました。
一瞬、あぶないぞ~と思ったのですが、凪なので大丈夫だと楽観してしまいました。
道具を片付けていると。「バッシャ~ン」と。。。
危惧した通りクーラーが海に落ちてます。
クーラーは沈みませんが・・・。
クーラーと一緒に浮いているのは、カンコ2尾だけ。
マダイとワラサは死して逃げられました。。。
沈んでゆきました。。。
今日の獲物はまだイケスに入れているので大丈夫なんですが、空しい。。。
気を取り直して、ラストに、インチクで「伝家の電動宝刀釣法」で踏ん張ることを決意します。この釣法は今後、デカ真鯛だけでなくデカ青物で威力を発揮します。
数投流しで、早速何かかかりました。いいファイトです。
が、小さいカンコでした。これは目も飛び出してなくリリース。
インチクをクリーム色グロー90gの6kg大ダイを釣ったやつに変えてみます。
これがイカに見えるのかすぐに何か掛かりました!今度はマダイでしょう。
ところが、この電動インチクのタックルはブリ対策のため、スロジグロッドでPE1.5号&リーダー6号のため、ドラグをキツめにしていました。
ガッツンガッツン頭振りをうまく吸収できないせいなのかバレました。
またインチクとはいえ、タイラバ同様、針掛かりは薄皮1枚の可能性も十分あります。やや固めのロッドならなおさらドラグを弱めていないと、プチンと皮が切れてしまう可能性大です。
掛かったときに、マダイの固い上顎に掛かっているのが確実にわかるならば、頭上高く合わせをくれてやりたいところですが、わかりますか?どこにかかっているのかを? 比較的、大ダイのチャンスの少ない関東なら毎回慎重にいきたいところです。
ドラグを緩め再投入。
前に葉山で水面で何度もやり取りしたヤリイカのようなイカとは違い、マダイは頭がいい魚なので一度バラした奴がまた食いつくはずがありません。
少しボートが流されポイント移動したところで、再トライすると、またガツンガツン掛かりました!
ドラグを緩めたとはいえ、タイラバよりキツめのドラグを引出します。リールは先日退院したフォースマスタ-400(右)です。
ラインは心配ないながら身切れを警戒しながら慎重に上げます。
60cm―2.8kgオスマダイでした! ラストでインチクでのオスマダイは嬉しいです。
【3日目の釣果】
ホウボウ 2
マダイ 5(60cm、54cm、48cm、40cm、30cm)
※30cmはリリース、40cmはボート屋さんへ
カンコ 2
(持ち帰り)
モンスターマダイは今回波長が合いませんでしたが、活性高くおもしろいタイラバ、そして久しぶり待望のインチクマダイでした。
途中、南西の強い風が吹いてきて一時、湾内に逃げ込みましたが、波はありませんでした。風は30分程度で収まり、結局2日目より安心快適で終日できました。
特訓の終了証書をいただいたような気分です(笑)。
ボート屋さんの話では、イカ船はけっこう釣って帰ってきてたが魚はダメだったんじゃあないかと、また午前たくさんいたプレジャーも昼前には全然いなくなっていたので、釣れていないのか、または南西の大シケがくるのかとビビりながらやってました(笑)。
そこで当日の同じ港の乗合船のHPで調べると
「本日、マダイに出船しました。今日は反応ありましたが食い渋かったです。釣果はマダイ0.5~0.8キロを船中6枚でした。」
という釣果???
帰港後のボート屋さんでは、連休のためかいつもの地元の人たちは見かけず、ボート屋さんの隣の住人がいらっしゃいました。話を聞くと、禁漁区でデカカサゴを釣り、通報されて漁協にこっぴどく叱られたとのこと。地元の人でこうですから、たまに外から来た人は細かなルールはわからないでしょうね。しかし知らない人が増えてくるといろいろ規制が敷かれます。
また1日目ですが、A港で釣りを終えて車をみると、ワイパーに小冊子が挟まれていました。見ると、イセエビやアワビ、サザエなどを取るのは密漁ですということと、一般人の曳釣り・トローリングは禁止ですと書いてあるものでした。
少なくとも神奈川、静岡では一般人の曳釣り、トローリングは禁止なのは普通学んで免許を取っていますが、けっこうやってますね。小冊子になって配布するくらいですからそろそろターゲットとなりうるかもしれません。そこで私も戦力プランとしていたインチク曳釣りは取りやめとすることにしました。
今日は、いつもの地元の人たちとは別に、かわいいお客さんが3人やってきました。男・女・男の幼稚園~小学生の3人兄弟で、「お魚見せてくださ~い」と(笑)。特に一番下の男の子がおもちゃみたいでかわいかったので、少しからかってあげました(笑)。真ん中の女の子には「ここ(ボート屋さん)の家族ですか?」「どこから来たんですか?」「どこで釣ったんですか?」と質問責めにあいました(笑)。帰り際に「ありがとうございました!」と皆して言って帰って行きましたので礼儀正しくかわいい子たちでした。こちらがホッこりさせてもらいました。
連休なので温泉などけっこう人が多かったですが、車の渋滞など往きと帰りもうまく避けられました。海も全日ほぼ凪で快適。
懸念の体調も日増しに快調になってゆきました。
帰ってみるとあっという間の3日間でした。
今ではあの日々が恋しいです(笑)。
行ってよかった。
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