SSブログ

バレ多くもおもしろく 西伊豆船外機 2015/09/12 [ボート釣行記]

週末は台風がまた2つもやってきてダメかと思いましたが、12日、土曜日はOKとなり西伊豆釣行しました。

前日はまた西伊豆ホテル泊にしましたが、結局あまりよく眠れず、これだと車中泊のほうが快適です。

4:00にチェックアウト。

5:30に出船しました。

浅場のジギングから開始しますが、前回のようには魚がいません。サバもいません。

沖の潮面を見るといい感じです。これを見逃すと今日1日マダイが釣れない可能性もあります。

急ぎ、タイラバスタート。まずは紅牙69XHB-S&手巻きリール・イッツICV150L、PE0.8&リーダー3号でスタート。

このリールのギア比は6.3、タイラバとしては高めですが、最近このリールがタイラバの誘いですこぶる感触がいいです。

逆にローギアのフォースマスター400の感触が悪くなってきました。

そうすると今度試したいのはさらにハイギア。ソルティスト ICS-ギア比7.3です。

いずれにせよカウンター付きは外せなくなってしまいました。糸出し100m以上で大ダイでも掛けたらカウンター無しはきついですよ(笑)。

見た目よさそうな潮面でしたが、反応、気配がありません。

水深も100mくらいにきましたので、電動タックルを準備。

こちらは、クロスステージのソフトタイプのスロジグロッドにフォースマスター400、PE1.2&リーダー4号と青物対策にしています。

これにまずはYAMASHITAのタイラバ、鯛歌舞楽を付けます。

しかし反応なし。

同時に電動をホルダにセットし、手巻きタックルでも落としてみます。こちらはほぼ紅牙のラバーです。

すると手巻きのほう、フォールでコツ、コツと感じます。

マダイ気配あり。

巻き上げもゴツンと1回程度アタリました。この躊躇した感じはマダイと読みます。

ただ確かにフォールでコツ、コツと来てるんですが、巻き上げでは来ません。

そこで、着底ヒステリック3回巻き、巻き上げストップ&ゴー、スピード変化、巻き上げ頂点待ち見せ、スローフォールなどなど、

「へ~い!捕まえてみろよ!」という感じで逃げ誘います。だってそうでしょう、普通ベイトはイーターから逃げるものですから、掛けてやろうという誘いはありえません(笑)。

そこに真鯛がいて、絶対食われないように動かします(笑)。

すると!

ガツンと一発当たって乗りました。

ドラグを鳴らし段引き。間違いなくマダイの引きで、中層まで上げましたが、残念、バレました。

一度バラすと、そのマダイはまず2度追いしませんので、ポイントをずらします。

またフォールでコツ、コツと、マダイ気配ありです。

こちらは着底からのヒステリック巻きからのスピード変化だったでしょうか、記憶が定かではありませんが、巻きの変化のキッカケで即掛かりました。

無事ネットイン。60cm弱のマダイでした。
DSC_0171.JPG

また少しポイントをずらし、今度は、フォールでパタパタアタリ!

巻き返し即合わせで乗りました!

これもドラグを鳴らしけっこう元気な段引き。40~50cmくらいの中ダイでしょうか。

残念、これも中層でバレました。

これが今日の時合でした。掛けてもこれだけバレるということは、食いがそれほどでもなく、マダイの活性は中の下と言ったところでしょうか。

結局、電動では手巻き上げでも全然ダメ。また鯛歌舞楽では今回も上げられませんでした。

タイラバもインチクもそうですが、魚が興味あるとまずフォールで突っついてきます。かといってその巻き上げでは反応ないことも多々あります。

それでも興味を示しているので、その落とし込みで魚に成りきってあの手この手で粘るようでしょうか。

この時点でまだ朝7時前でしたが、ここからは死の海。。。ベタナギで魚の音信なし。

ジギングロッドでインチク攻めをしてみます。

すると待望の大き目のオオモンハタ37cmが来ました!
DSC_0172.JPG

その後は、アカエソ様。

ポイントを大きく移し、インチクを継続。ここでスロジグ的に小さくゆっくり目にしゃくり3回でストップ、再度3回でストップ。

するとガツンとアタリが来て、何か掛かりました。

大ダイにも思える竿叩きと重量感。

中層ではワラサ並みの突っ込み。

とはいえ突っ込みスピードがカツオ系並みなんでまずマダイではありません。

タックルはDaiwaヒラマサジギングロッドにDaiwaスピニング3500番、PEは1.2号にリーダーは6号。

私にとってはワイヤータックルです。ゆっくりながらも順調に上がってきます。

水中に白い魚体がうっすらと見えました。

そして魚も私が見えたか(笑)、水深10mくらいで物凄いスピードで船を横切って斜めに突っ込んでゆきました。

プチン!!!!

船底に擦り、PEが一瞬で擦り切れました。。。

それまでは縦の突っ込みしかしていなかったのとまあ順調に上げてきたので油断しました。。。それくらい急激で凄いスピードで不意を付かれました。

結局、正体分からずでバラしました。

ヒラソウダ40cm級では重量感がありすぎです。

40cmオーバーのスマガツオなら確かに強烈ですが、もっと最初から横に突っ走りますし、同じくそんなには重量感を感じないと思いますが・・

何だったのでしょうか。。。

ロストしたインチクは、このブログでもよく紹介している、6kgマダイを釣ったり、とにかくよく掛かるDaiwaパイレーツのグローです。

もう売ってないんですよね。。。まあタコベイトだけは元から自分で交換しているので同じグローを別のパイレーツで作ります。

タイラバを再開します。

今日は、朝のマダイも含め、ワーミングタイラバは不発です。

しかしダメなワケなかろう、ということで、どうせアタリがないんならこれで行こう!と。

昼過ぎから、だんだん南西風が強くなって波も高くなってきました。

南西が吹くと魚が食わなくなる、しかし、それまで食わなければ話しは別です。雰囲気が変わった瞬間は食い気が出るかも。

すぐ港に退避できるよう警戒しながら継続。既に14時近くです。

電動はワーミング、手巻きのタイラバタックルのほうにはゴールドのインチクを付けます。

すると手巻きのインチクに即、何か掛かりました。今日はインチクがすごい!

しかし上げてみると大サバでした。そういえば前回あれだけ悩まされたサバも今回はこの1匹だけ。それだけ魚が台風でどこかに退避しているのか、疲弊して食い気がないのか?

しかし前回、深場でサバが釣れ出してから、マダイ、ワラサが来たな~と思いだし、少し希望が出ます。

今度は、ワーミングタイラバのほうを手に持ち集中します。

ん? タイラバのフォール中、パタパタアタリ!

即、巻き返し合わせ!!!

何か乗りました!

グワーンと竿が弓なりになります。

PE1.2にリーダー4号なので余裕があるのですが、如何せんロッドの腰がない。

さらに水深は80mくらいですが、ラインは130mも出ています。電動タックルながらやはり慎重なやり取りは手巻きでやりますので、この強い引きはきつい。。。

最初は大ダイかと思いましたが、穂先にグングン泳ぎ、青物です。

波もあったのでやや苦労しましたが、無事ネットイン。

ワラサ69cmでした。
DSC_0174.JPG

これで終了。

【今日の釣果】
DSC_0177.JPG
マダイ 1(59cm)
ワラサ 1(69cm)
オオモンハタ 1
サバ 1
アカエソ 1

目が白いけど、100%海水だけで持ち帰るとこうなります。
氷の融けた真水か、ある程度、真水を入れるときれいな目のまま持ち帰れますが、その度合いにより身がやや水っぽくなる感じがしました。

売るわけではないのと、味を落とさない真水の度合いに確信がないので、海水だけに中身が半分融けているペットボトル氷を入れ、水温も低くなりすぎないよう持ち帰ってみました。

釣りを終え、陸に上がると、たまに会う強面の漁師さん登場。

ワラサやマダイが釣れたと伝えると「おめ~あんまり魚もってくなよ」と(笑)。

そして地元では呼び名が違うのでオオモンハタを実際に見せると、

やはり「おめ~、それが一番高けえぞ、一番うめえぞ!」と称賛してくれました(笑)。

あと以前からブログで書いていますが、私のマダイ釣りを見学希望の地元の人が朝にやってきて「今日は見学するよ、遠くで邪魔しないからさあ」

ところが1日その人が見当たらなかったのですが、ボート屋さんによるとちゃんとボートを出していたとのこと。本当に遠巻きで見てたんですね。


さて、次の連休は私が役員をやっている会計事務所の法人企業からの毎年恒例の招待旅行です。

私は、おやつ代だけ持っていけばいいのと、まったりしてればいいだけなので一番楽な旅行です。

ただ連休なのに金曜日朝出発。。。

日曜日に帰宅予定なので、21~23日で釣りにいけるでしょうか。そろそろヒラソウダ&マルソウダを釣りたいですね。



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。