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ようやく釣行しやすい季節へ 西伊豆船外機ボート2015/0905 [ボート釣行記]

9月5日(土)西伊豆に船外機ボート釣行しました。

もしかしたら車中泊ができる気温だったかもしれませんでしたが、念のために西伊豆のホテル泊としました。

夏休み・海水浴シーズンが終了したので、釣行前日の金曜ならまず一人でも西伊豆のホテルが取れるようになりました。

もし土曜日の宿も取れるなら、釣りした日に宿泊し、温泉と酒と御馳走を堪能し、早朝帰宅するというコースも考えられます!間違っても釣り2連荘はなしです(笑)。

それより前に、帰りの箱根神社参拝も忘れてはなりません。

最早、私にとって西伊豆は釣りが目的ではありません。強いていうならば手段です(笑)。釣りがなければ、こんなに西伊豆に行くこともないでしょう。

例え釣果がボウズでも、逆に強烈に清々しくなりますので、それはそれでデカイ意味があったことになります。

では本当の目的とは? 往復の車中、そして釣りの最中も、思考を止めて真のバカになるための特訓をすることです(笑)。

今回、前日泊の部屋です。
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ベッドがこんなにあると、夜中に起きたら白装束の美人オバケが隣のベッドで寝ていたなんていう怪談を体験しそうで逆に怖いです。。。

そのためでしょうか、あまり熟睡ができないまま朝3:15に起床。

予報は東風で、西伊豆なら凪になります。

前回の葉山の経験から、もう暑くはないだろう、夏着では寒いかも、と高を括っていました。

だから飲み物も1本あればいいかと思ってましたが、朝のコーヒー用に買って余った水と、以前買ったスポーツドリンクの冷凍、そして念のためにと麦茶の500ccを買っておいたのが命拾いしました(笑)。この日はけっこう暑くなり、汗をかなりかきました。


朝5時に出船。

興味深いことに、西伊豆の情報で、8月中~下旬にアオリがかなりの数、産卵をしていたそうです。

夏・秋も産卵する個体がいるのは不思議ではないのですが、今年はその数が凄かったそうです。

ただ、この時期に大量に産卵していたのなら、秋アオリでは小さすぎ、冬でもキロサイズにならないのではないでしょうか?

冬までにデカくならなければ成長を止め、来春のサイズは知れています。

今回は、マダイ、大型青物狙いで、アオリはもうやらない選択をしました。

今日のタックル。タイラバ、ジギング。
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以前、ロッドを立てるホルダーも作りましたが、立てると釣りするのに邪魔なので結局こんな竿掛けが一番となりました(笑)。

朝一は、浅場でのジギングでスタート!

魚探の反応に合わせると、

1発目に、35cmくらいのワカシ。

2発目に、33cmくらいのオオモンハタ。

3発目に、デカソウダ。ヒラソウダと間違うくらいの逞しいソウダでしたが、マルソウダ40cm前後でした。

4発目に、大サバ(ゴマサバ)

こりゃ入れ食いです!
今日は魚の活性がめちゃくちゃ高いんちゃう?!

5発目に、また大サバ。

6発目に、また大サバ。。

7発目に、また大サバ。。。

次こそ、カンパチじゃね?と連投しますが、サバ、サバ、サバ。

サバしか釣れなくなりました。これではよくあるサバ地獄です。。。

西伊豆でもサバ地獄。次こそカンパチが来る!とだいぶ入れ込んでしまいましたが、ひとまず諦めます。

今日は、絶対マダイを釣らなければ!

タイラバに変更します。

しかし、朝一の時合予想タイムを挟んで潮どまりまで何にも反応がありません。

なんとかデカホウボウ40cmが顔を出しました。

マダイ様の機嫌が悪い・・・何か今日の潮を嫌っている感じです。

話しによると、ここ数日の大雨で川からの泥水で港が赤茶色になっていたそうです。沖合いにも何かしらの影響があるのでしょう。

あっという間に昼が過ぎます。そしてあっという間に残り3時間。。。

ああ!それ考えると寂しい。。。もう帰るのか(泣)

いやいや、まだあと3時間もあるでしょ! 今に集中!

ダレた凪の潮面を見ると、今日はこんな感じで終わってしまうのかと想像しますが、このダメさ加減ならなおさら午後のどこかに少しでも食う時間があるはず。

合間にジギング、インチクもします。

ジギングではアカハタ35cmが来ました。

あと気味の悪い赤いエソが連発します・・・。体色通り名前はアカエソのようです。気味悪いですよ~。

インチクでは、やはりサバ、サバ、サバ。

ラストの時合予想タイムでタイラバに集中します。

少しするとホウボウが掛かり、深場でもサバが食いだしました。

海の様子も一変。魚の活性を感じます。

そしてようやくマダイが来ました。
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40cm、キロ前後?ですが、嬉しい1尾でした。

15時。そろそろ終了、観念すべき時間です。

タイラバでは毎投入サバがフォールで掛かります。

かなわん。。。

リーダーを確認すると、1ヶ所だけ傷があり危ないところがありました。

まあどうせサバだからと、そのまま落とします。

そしてサバが無事(笑)上がります。

いやいや、やるならちゃんとやろうよ、と自省し、リーダーの危険な個所を詰めておきました。

ワーミングタイラバで着底から巻き上げ、そしてワーミング特有の前アタリなしで、グインと確実な重みが乗りましたので即合わせ。

合わせの感触からサバでしょうか。

かなりいい突っ込みしてきました。大サバか、泳ぎのいい中型以上のマダイか?

竿先を見るとグングンと青物特有の泳ぎ・・・やはりサバか???。

しかし中層での強烈な突っ込みが明らかにサバではない。重量感もあります。サバはタイラバだと水面まであっけなく上がってきますが、この魚はかなり突っ込んできます。

念のため、突っ込みに備えドラグを緩めておきますが、1mでも突っ込ませると、そこから2~30m戻されてしまうので、スプールを左手で押さえて突っ込み初期のスピードだけでも押さえるようにすると、まあ比較的素直に上がってきました。

水中に見せた姿は、やはりサバではない青物です。

ワラサ68cmでした。
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この時点で潮面は一変しています。南風の少し警戒すべき波も立ってきました。

マダイもいけそうな雰囲気を感じましたが、もうあまり時間がないのと、土産もワラサで十分になりましたので15:40に終了!

空が明るいうちならまだまだ釣りしててもいいのですが、この後、温泉がありますので!


【今日の釣果】
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オオモンハタ 1(33cm) ※リリース
アカハタ 1(35cm)
ホウボウ 2(35cm、40cm)
マダイ 1(40cm)
ワカシ 1(35cm) ※リリース
マルソウダ 1(40cm前後?) ※リリース
ワラサ 1(68cm)
サバ 多数  ※全リリース
赤エソ 3  ※全リリース

西伊豆もサバ地獄でしたが、サバフグがいない分、釣りにはなりました。

オオモンハタは、8月に釣った大型43cm級がすこぶる美味く当然持ち帰るつもりでしたが、ワラサが釣れ、また33cm級の小さめ、帰りのイケスでも元気でしたのでリリースしました。次回はまたデカオオモンハタを釣りたい。

サバは、やはり遠距離の西伊豆ということと、今の時期のゴマサバということで全リリースしました。


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