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紅牙もう1本! 新規ロッド魚運試し 葉山長者が崎 2014/12/07 [ボート釣行記]

12月7日(日)は葉山長者が崎、大海荘さんからレンタル船外機で出船しました。

前日の夜は西風が吹き荒れる予報だったので、大きなうねりが残ることが心配でしたが、無事出船できました。

朝はアオリのご機嫌伺い。

長者が崎は私の経験上だけの話ですが、シケ直後のアオリは全くダメなことが多く、予想通り反応ないところでさらにはピーカン、ここは深入りせず30分くらいで切り上げます。

いつものようにタイラバ開始です。

具体的な釣り方は、マダイ界からの苦情と呪いがそろそろ怖いので、今後はあまり詳しくは書きませんのでご了承ください。(笑)

今回、題名通り、タイラバロッド紅牙をもう一本購入しました。

これまでは、タイラバMAX重量が80gの「69MHB-S」を利用していましたが、私の釣りではそれが最低ウェイトのことが多く、さらにはスピード引きすることが多いので、見ていると折れてしまわないか心配になっていました。

そこでMAX150gの紅牙1本!とポチってしまいました。 紅牙「69XHB-S」です。

しかし見かけ全く一緒なんで、新しく買った新鮮味がねえ~(笑)

今日はこの新ロッドの魚運試しです。果たしてマダイは釣れるでしょうか?

ここで釣れないと、今後あまり使わなくなることも。。。

タックルは、この紅牙ロッドに、フォースマスター400、PE0.8号&リーダー3号です。

まずは水深50mポイントから攻めてゆきます。が、、、反応なし。

サバフグ、イトヨリすら来ません。

まだうねりが強いので、魚も避難・休息モード中でしょうか。

ポイント移動を繰り返しますが、、、

ダメよ〜ダメダメ。。。

結局、1度だけ魚探反応で見えた魚群で何か掛かって、バレた1回くらいでしょうか。

本当に魚の反応がありません。

朝からタイラバ継続で、あっという間に13時。

朝からダメダメでも、過去の成功体験があれば、一切、心は折れません。

まあ、折れない、あきらめないというよりは、納竿して結果が出るまでは、釣れるぞ釣れるぞというワクワク感がありますから粘れます。根性ではありませんね。イメージ力です。妄想ぢからです。(笑)

もう時間もありませんが、久しぶりに北ポイント70mへ向かいます。とはいえ、まだマダイを上げたわけではありませんが、潮通りがいいポイントと踏んでいます。

ここも、

ダメよ〜ダメダメ。。。

挙句には、根掛かりでタイラバロスト。

それでも止めません。ライン組み直し再スタート。

ダメよ〜ダメダメ。。。

よしっもう戻る!

水深50mの大ダイ実績ポイントへ移動しようと、一度は向けました。

ただどうしてもここのポイントが気になり、50mポイントに戻す方向にここの流し起点があるため、再度、タイラバを落としてみます。

数回目の投入で、、、ん? アタリほどではないが何か気配がある。。。何か。。。

特にフォールで何か突っつく気配を感じました。また引いているときにもわずかにモゾモゾ感が数回。

でも何も起きません。

風も多少あり、ラインが斜めになります。

数回、得意の斜めスピード巻きしますが、ダメよ〜ダメダメ。

このポイント&投入に未練を残しながら、見切りの回収兼ラスト攻めのロッドホルダ置き電動中速巻き。

すると、穂先にゴツゴツと来てます。

かかったのか?

スプールを見ると空回りしています。

掛かってるな。

でも、イトヨリか、ホウボウか。。。

ロッドを手に持ちますが、どうせイトヨリくらいでしょうから電動で上げます。

ムムムム!!!! スプール空回りから、さらには逆回転、ドラグ唸り。

これは「いいもん」だ!

ワラサ並の突っ込み。ワラサか?

電動では空回りして巻き上げられません。かといってドラグを締めると危険です。

しばらく電動で耐えましたが、埒が明かないので、慎重に手巻きに変更。

手巻きでもリール巻き上げでは電動と同じですから上がってきません。ここは仕方なくポンピングで。

さすがに新ロッドは、柔々の「69MHB-S」よりロッドパワーがあるのでなんとか上げてこられます。

突っ込みには膝のクッションを使い、慎重に対処します。

ようやく疲れて大きく突っ込まなくなると、竿叩き・頭振りが明確になってきました。

マダイを確信。

それからも一進一退の攻防をしながらも水深30mくらいに上げてくると勝負が見えた気がしました。竿の叩きも無くなりました。

それでも強烈な重みです。先々月の73cmマダイでもこんなに重かったかなあ???

そして、、、、、20mくらいで、フッと軽くなりました。。。

バレたあああああああぁぁぁぁぁあああ(泣)



いや、まだついてました。(汗汗汗汗汗

しかし魚は完全にバテてます。

そこからは、また滅茶苦茶重いだけ。

水面近くで最後の竿叩き。しかし力はもうありません。

水中を見ていると、、、ピンクがかった白い魚体が見えました。やはりマダイです。この瞬間がなんとも言えない気持ちです

しかし、、、

デデデ・・・デデデ、、、デデデ。。。

デ・カ・イ。。。。。

タモ入れし、ボートに上げようとすると、ラバーネットが伸び切ります(笑)。

葉山は大ダイの宝庫か!!! また大ダイがでました。
NCM_0531.JPG

それも、85cm、7.2kg!!!
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新ロッド、紅牙ロッドの確かな魚運を確かめました。

もちろんこれで終了です。

今日、実際に釣れた魚はこの1尾だけ。それもラストのラストですよ。

これ正直、最高の展開でした。

【今日の釣果】
NCM_0537.JPG

マダイ 1(85cm-7.2kg)

大海荘に戻ると、大海荘さんをはじめ、他のお客さんや、顔見知りの地元の方やら、いろんな人がマダイを見に来て驚いていました(笑)。

それでもやはり真のマダイ達人がいて、手漕ぎで水深28mくらいのところで2,3kgくらいを頭に3、4尾マダイを釣っているお客さんもいたそうです。コマセ釣りだと思います。前回も10尾くらい釣ったとこのブログで報告したお客さんでしょうか。

私のほうは、今日はマダイは全然ダメな日と感じていたくらいですから、この方は私と違い腕でマダイを釣ってますね。

その他、大海荘アオリスペシャリストの方も来ていて、アオリを10杯くらい釣っていました(長者沖ではありません)。今回2人乗船でしたが、お一人はアオリ初チャレンジらしく、すべてもう一人の常連さんが釣ったみたいです。(笑)

今回初使用の「69XHB-S」ですが、穂先の感度、ソフトさは、「69MHB-S」と変わらない気がしますが、やはり全体的にハードになった感覚があります。

アタリがあってもなかなか乗らないときの違和感をかけない踏ん張りは、「69MHB-S」のほうが断然安心感あります。

ただ大ダイや大型青物がかかったら「69XHB-S」のほうが楽に寄せられますね。まあハードとはいえタイラバロッドですから、最後の掛け巻きで不安になるほどではないです。

さて、来週末は葉山も西伊豆も荒れそうですね。

そろそろ正統的なオニ参りをしたいかと、、、考えています(笑)