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オオモンはイイモンか? 西伊豆船外機 2018/06/23 [ボート釣行記]

6月23日は、西伊豆B港へ船外機釣行しました。

予報は曇りのち雨。

こんな天気であればアオリを1日やる。またB港はなくA港で。

もう無理ですね。

さらにはこの時期のマイ風物詩は、1.X連荘をやり、AKB総選挙を西伊豆のホテルで迎えることでしたが、今年はそれさえ逃してしまいました。ちなみに家で少し見ましたが、TOP3以外はもう誰が誰だかわからなくなってました。

釣行前日はB港にて車中泊。

23時に就寝も、最近車ではよく寝られない。

2時45分に起床して、「もう、金輪際こんなことは止めよう。」といつもの感情(笑)。

しかしそれでも朝の空気がすばらしい。心身清め身支度し、コーヒー飲みながら「この世界こそが私の始まり」といきなり前向きマインドに変化(笑)。

今日は、新スピニング用ジギングロッドを用意。

昨年から2万円弱のものばかりでしたがキャスト用のロングからショートまで何本か買って試してきていました。

しかし小型ボートの世界は少々違い、なかなかしっくりきませんでした。

時にキャスト用のロングロッドでバーチカルでもジャークしていたこともありました。

結局、ボートではショートでスピングロッドが汎用性が高いというところと、大型アオモン対応ながら80gジグを跳ねさせる粘り、PEも太いのが使えるようTOPガイドがある程度大きいものということで、ジャイアントキリングGXJ-S58Mを購入。

さて、実際の使用感はどうでしょうか? このロッドでの釣運は?

今日のタックルです。
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真ん中のエギングタックルでは、アオリの2kgオーバー×2からマダイ、シイラ、カツオまで上げてきましたが・・・そろそろ巻きで変な抵抗が出てきてリールのオーバーホールが必要になってきました。セフィアBBの安いやつですがいいリールでした。前回のライントラブルは、30mくらいカットした後ながら、目で見てもグリグリによれてましたのでさらに数mカット。

4:30に出船。

往き道アオリ狙いから。

第1ポイントから第2ポイントのみ。しかし気配なしの完全沈黙。これで超早起きが無駄になりました。

今回はありませんでしたが、この浅場の第2ポイントで時折、大型魚がバシャンとやるのは何ものだろう? そのうちその正体をつかみます。

日の出時合い狙いだけなので、アオリは30分くらいで終了しジギングに変更。

ニュースピニングロッドでのキャスティングジギングから開始もアタックなし。

そしてベイトタックルでのジギングに変更。

しかし前回の葉山が恋しいほど、魚探反応でベイトどころか魚の反応なし。

近くに潮目があったのでジグを落としてみます。しかしこの潮目も逆に魚が逃げるような潮色っぽい。

それでもフォール中にその勢いを増すようなアタリ。

即アワセも掛からず、着底からのジャークで乗りました。

オオモンハタ51cm!
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これはナイスな土産ですが、この魚もよく寄生虫がいたりします。害はない寄生虫ですがダニみたいなやつで取りにくいので、ブリ虫より嫌いです(笑)。逆に、この寄生虫もなく内臓脂肪を巻いていたらこれは最高のお宝魚です。

少しして、ジグにチャリコ・・・
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その約1時間後に、また良型オオモンハタ45cm。
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そしてまたその1時間後に、50cmマダイ。
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その後は、アカハタ、サバにアカエソ、タマガシラがポツンポツンとかかりました。

今日は長潮のいいところが出てくれたようです。

ここでなんとかニューロッドでサバがかかり、実釣の感触も得られました。

予想どおりジャークも初期でため込みそこから反発してくれるので、楽なジャークで長く粘れそうです。

ニュータックルは合格点です!

今日はこれだけで大収穫でした。


そして12時に予報どおり強めの雨と風。

風は時折かなり強くなる要注意の北西風でしたが、波はベッタリ。

続行するも魚も沈黙し、雨水が首から侵入し寒くなります。

14時前頃には沖合が真っ黒で強風の気配あり、また風だけでなく空もかなり怖い雰囲気が出てきたので退散します。

帰り道はアオリで締めますが風が強く釣り自体が厳しい。

ここの第2ポイントにて、風下にキャストするFP釣法にて。

フリーフォールさせるのでラインはたるませていますが、海面に浮かせたラインが一瞬シュッと入り、反射的に合わせ。

空振り。

再度フリーフォールも、また来るぞと、今度はわずかにテンションかけていると完全なアタリ。

これで乗りました。

1.3kgメスアオリ。
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デカいオスアオリがいるのではと狙いますが、風ですぐ流されるので諦め、第一ポイントへ向かいます。

途中、砂地で水深10m、そこでイワシが何かに追われている魚探反応。

いつもは反応あってもここではジギングなんかやりませんが、ニューロッドがあるのとTGベイト60gレッドゴールドがセットされていたので、それを落としました。

軽めのジャークしているといきなりガツンと!

ドラグ強く締めているのと超浅場なので、引きもかなり強く感じます。

何だ? 可能性の高いマゴチにしては頭振りは小さく、しかしゴツゴツ頭振りしています。

60cmマダイでした。
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イワシを浅場で食いまくり、浅場で短時間で上げたので、

ATP OK?(笑)

ニューロッドも正直サバで終わるより嬉しいですね。

アオリの第一ポイントに移動しアオリ再開も、ここは風向きで風が届いてないのにボートが潮流で川のように流されます。こんなことがあるのか?というくらいの流され方。

かなり速い潮流で、まったく釣りにならず終了。


結局、今日は1日通してこの浅場以外では全くイワシ群れの反応なし・・・でした。

逆に超浅場でも何が起きるか分からないということですね。

次回からは手漕ぎで(笑)。


【今日の釣果】
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オオモンハタ 2(45、51cm)
マダイ 3(チャリコ、50、60cm)
アカハタ 3
サバ 2(40up)
アカエソ 3
タマガシラ 2
アオリ 1(1.3kg)
※魚は全てジギング

アオリはもしかすると、メスの抱卵したやつは身が固い? 薄切りにしようが冷凍して解凍しても何度か春のメスアオリにそういうことがありました。

以前は、大体の春のメスは手に触れないようにしてリリースしてましたが、最近は回数少ないので土産として単数なので持ち帰ってます。

また前回気づいたことではないのですが、ちょうど食べ比べできたマルイカのほうが甘くて柔らかいし・・・

でも今、イカならスルメイカがほしいですね。刺身ではなくて料理や塩辛で。やはり一番イカらしい(笑)。

ならイカメタルもいいかも!


そういえば、先週のソゲは美味かった!

刺身ではやはりヒラメは旨みがありますね。

旨みが強いから、当日の生きた身状態でもその旨みと生きた食感で美味しく感じ、2日目、3日目なるとさらに旨みが強くなります。

やはりヒラメも寝かしでは神経締めは有効なのではないでしょうか。

ただ握りはやはりマダイですね。状態のいいマダイは刺身はもちろんのこと、火を通す料理は多彩に楽しめます。

ヒラメのラストはムニエルにしましたが、腕が足りないせいかいまいち。

しかしヒラメのエンガワは美味い。ソゲサイズで大した量もなかったので、今度はザブトンヒラメを狙いますか。

エンガワはデカビラメなら量も満足、おいしいでしょうかね?

前回ブログで、「ザブトンヒラメは・・・」と釣らないうちからいらない宣言しましたが、今のうちに撤回しておきます(笑)。

「ザブトンはいらねえ」と書きながら、いざ釣れて大喜びしてると笑われちゃいますので。

ニューロッドで、エンガワ、ホウキ、ATP 準備OK!です。

ただそろそろ釣りは休みたい。釣りをやらない反動で(笑)仕事が目白押し。釣りの疲れや寝不足を残せる余裕がなくなってます。

ならば助っ人という手もいいかも。Fさんよろしく(笑)。

ボート上でぐっすり寝てみたいなあ~。

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