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新タックル感触テスト 葉山船外機 2017/02/19 [ボート釣行記]

19日(日)は前々日シケからの回復期待でしたが、朝は北風が強い予報、そして段々と弱くなる模様。

朝4時少し前に起きて、海況現況を確認すると、、、

観音崎観測で風速15m?!

こんなレベルで弱まっても出船できるかあ???
波高予報も1.5m→1mですので朝は1.5m予報です。

結局、浜に着いて現況確認しても、少し弱まったとはいえ、まだ観音崎観測で風速12m赤表示。

しかし完全な北風のせいか、葉山のほうは強いながらも危険を感じるほどではないような?

半ば退散の腹積もりでしたが、、、

様子を見ながらということで出船してみました。

浅場の安全なところで、今回新タックルの感触掴みという目的もあります。

北風で沖はだいぶ波も立ちますから、水深30m台まででジギングをやります。

今回は前回失ったタックルの代わりに、廉価版モデルで一式用意しました。
DSC_0090.JPG

シマノのグラップラーセットで、
リール グラップラー CT 151HG
ロッド グラップラー BB B632
です。

ロッドはいつも100gどまりのジグを多用するので、それくらいだと前のロッドより反発を感じられいい感じです。

しかしリールのほうはハイギアのせいもあるかもしれませんが、やはりオシアカルカッタの楽々巻き感からすると少し重いなあという感じでした。

これで潮の速い中では、100g超えのジグやインチクを巻き続けるのはしんどい感じです。

少し海況に慣れ、水深50mまでいったら流し直しすることにします。

その水深50mを超えていたかどうかのところで、スロジグの130gで流しているとフォールでガツガツガツっと。

巻き返し合わせで何か掛かりました。

ドラグを鳴らしゴツンゴツンとロッドを叩くのでマダイかとは思いましたがバレました。

徐々に流し直しも面倒になり、風も少し弱まったので水深60mラインまで行ってしまいます。

沖合では波が高くなりますのでジギングもきつくなり、タイラバに変更。

強烈に風で流されるドテラ流しですぐにライン出し100m。こういう時は活性に応じシーアンカーを使ったほうがいいでしょうね。

それでも最近は7:3のハイギアのダイワのソルティストをタイラバで活用しているので、このあたりのライン出しでもやりやすくなりました。

またようやくハイギアタイラバに慣れてきました。もちろんローギアのほうがアタリからのフッキングが断然やり易いのですが、回収など考えると釣りのテンポが遅くなります。

あと、電動リールだと音が不快なのと、よく故障したのでその音を聞くと壊れそうで不安になり、最近ほとんど使わなくなりました。一人の時の集魚役に折りを見て使います(笑)。

そして8時過ぎ、ゴツンときました。

待望の葉山美ダイ55cmでした!
DSC_0092.JPG

最近多いのですが、取り外し式の鯛歌舞楽のウェイトは便利なんですがしっかり差し込まないと、この写真のようにマダイの頭振りのせいなのかよくロストしています・・・

また写真をよく見ると、フックリーダーを止めているスナップが外れているような・・・

もちろんマダイの噛みに堪えられそうなスナップを選んでいますが、交換作業による緩みでしょうか。

このスナップ式でラバーを即、交換できるのですが・・・

便利・容易さを求めるとツケがきそうですね。

さらにウェイトは、かつて大ダイが好調だった遊動式タイラバ初年~2年目の頃よく多用していたウェイトに面倒がらず戻そうかと思ってます。巻きの感触から明らかに泳ぎが違います。


その流しのまま、中層ステイのアタリに合わせ、得意のトラフグ(笑)
DSC_0097.JPG

そして同じく自分で処理できればイイモンのショウサイフグ(笑)

その後も一発ガツンのネクタイ切り、マダイ的ガツガツ当たりなど、確かに前回、前々回より食いは浅いのですが、イイモン的なアタリがあるのでそれなりに楽しめました。

しかし今日は、ホウボウもソコイトもアマダイも一切来ません。やはり何か潮がよくないのかシケでの底荒れか。

そうこうしているうちにタイラバもライントラブルでストップ。前回高切れしているので、ライン組み直しもできません。

ジギングマダイと、インチクに集中します。

小さいエソ様だけ2匹ほど。

日曜なので少し早めに終了。

【今日の釣果】
マダイ 1(55cm)
美ダイでしたがイケスで少し黒くなりました・・・。
DSC_0099.JPG

このマダイは(元々の)色合いも良かったですが、太目で鳴門骨のあるナイスな個体でした。

まずは当日刺身で食べました。

私はまだ生きているような身があまり好きではないのですが、この透明感ある生きているような食感に脂と旨みが合わさり、かなり美味しくて驚きました。

残りは寝かし、握りをはじめ段階ごとに大切に味わい楽しんでいきます。

あとそろそろ産卵時期ですね、立派な白子が入っていました。

マダイの白子は時に臭みがあることもあるのですが、このマダイの白子は全く臭みなしで、まるで脂の塊のような濃縮した旨みのある美味しさでした。

しばらくは40~50cmのマダイ大歓迎です。

タグ:マダイ

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