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京都~西伊豆ハードトレーニング 西伊豆船外機 2016/11/26 [ボート釣行記]

今週はかなりハードな1週間でした。

とはいえ、ハードというより自己鍛錬でした。そして楽しかった!

順番は前後しますが、まずは簡単に書けますので(笑)、26日土曜日の西伊豆釣行から。

一言、厳しい1日でした。

釣れないとジギングでの投入回数もジャークも、釣れるときの数倍の数になります。

終わり間際は流石に意識が遠のきました。少しオーバーですが(笑)。

今回、西伊豆の厳しい状況での心理を再度確認しましたが、

前回書いた、
「いかにもスゴモンが釣れそうな雰囲気なので、釣れないと心理的に厳しく感じる」

ではなく、

「いかにもスゴモンが釣れそうな雰囲気なので、死の海状態でも最後まで希望が続く」
という感じが正解でした(笑)。

1度だけ、ガツンときて重くなってからのフックアウト後、2度追いでフッキング&再度フックアウトするカンパチ的な手応えはありましたが、それ以外はほとんど死の海状態。

アタリから藻のような重さで上げるとペンシルエソ様が数回掛かっていることもありました。

結局、
インチクでアカハタ
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ジグで、こちらはどなた様でしょうか?
いかにも知っているような姿でありながら知らない魚です。
(追記:判明―オオヒメ(クロマツ)のようです。)
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その他は小型アカハタ、フエフキダイ。

アカハタも美味い魚ではありますが、これだけで持ってかえるほどの気分にならず、また「どなた様魚」も美味いかわからないので、今回は全リリースし清々しく帰宅しました。

帰りは土産なしなので、温泉施設&マッサージ機&40分仮眠で、清々しく当日帰宅しました。

【釣果】
アカハタ 2
オオヒメ(クロマツ) 1
フエフキダイ 1
ペンシルエソ様 数匹


さてここからは京都の話にさせてもらいましょか。

先週末に、葉山での釣りもあってテレビの天気予報を見ていると、レポーターが今年の京都の紅葉は当たり年だと?!

昨年はハズレだったので、今年は行くぞ!と即決。

しかし週末は釣りがあるし、単なる旅行にすると私の京都の楽しみ方が特殊でいろいろ面倒なので、思案。

都合がいいことに水曜日23日が祝日。

そういうときの仕事頼み。
仕事は与えられるのではなく、自分で作るもの(笑)。

私の関西のクライアントには、いつもの大阪の製造業もあるし、なにより某有名ホテルグループがありますので、関西へはいつでも仕事にできます。

それに休日に仕事にする理由もしっかりできます。あります。

22日、23日と「仕事」で京都のホテルを予約。
前日22日火曜日にそんな「建前」仕事で京都に向かいました(笑)。

そして23日朝から憧れの紅葉巡りしました。
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私の京都の特殊性の一つ。
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単なる3万歩ではなく、こんな山のような階段や坂がけっこうあります。
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しかし桜や紅葉、祭りなど京都の観光シーズンは、ここ数年は外国人観光客もあり過去にも増して人が凄い・・・

下手をすると昼ごはんも食べられませんよ・・・。

甘味処で一休みのコーヒーとスイーツを注文しても、何十分待たせられたか・・・店の人も大変そう。

スタバとかタリーズなんかも、注文するのに必ず並んでます(笑)。

こんな状況でも一人だからまあ楽しめますが、複数人で行ったらキツイでしょうね。まあ並ぶのが好きな人たちのグループなら楽しいでしょうけど・・・。

さて、その夜はもう一つの目的クエを食べることです。

目ぼしい店に電話すると、クエ鍋は一人ではダメでしたが刺身は出してくれるそう。それでOK!

やはりクエは美味いですね。ただ味は思ったよりマハタのほうに近く、真っ白な身に脂がまとわりつくホウキハタのほうがかなり美味いかもしれません。

ただクエも養殖物あり、また天然でも脂の蓄えなど個体差があるので、また次回、京都と言わず横浜の店でもチャレンジしたいですね。

その他はカンパチに、ヒラメのお造りを注文。もうヒラメがかなり美味い時期ですね。

やはりここでも刺身は当日締めで、身が活き活きしていてカンパチなどはかなりの歯ごたえでした。

そうすると寝かした身の旨みはやはり少ないのですが、魚に脂が乗っているのでその脂の旨みで助けられます。身のコリコリ感でより噛みしめ脂の旨みが滲み出します。

逆に言えば、脂がのっていないと美味くない魚だと、締めたばかりはそれこそ食えたもんじゃないかもしれません。

しかしこれまた逆に言えば、脂の無い魚は寝かせばより身の旨みが活きてくる?

養殖魚であればなおさら脂がのっているので、当日締めで美味いのですが、寝かすと天然魚より臭みがでやすいのであまり寝かせられないそうです。

今度、マダイの脱走兵を釣って当日食べてみたいですね(笑)。ただ脱走して数日経つと痩せてしまってますかね?

その他は軍鶏をいただきました。

酒のほうは、京都伏見の日本酒勢揃えの店でした。

また一人なのでカウンター席だったのですが、ピコ太郎の「自称年齢」と同じ年の私とっては娘みたいな若い女の子が隣席に来て、一人旅だそうで楽しく話が弾みました。

この子がまた日本酒にとても厳しく(笑)、カウンターのスタッフがお猪口で利き酒をちょこちょこ出しているんですが、なかなかOKをしない。

その利き酒は彼女のついでに全部私にも出してくれるので、日本酒にそれほど強くない私はそれだけで流石にやばいレベルまでいきそうになりました(笑)。

翌日は当然仕事、京都の始発で帰るので、しっかりチェイサーで防御しておきましたので、すっきり早朝起床できました。

しかし11月に関東に大雪予報とは・・・

帰れるのか?という心配より、翌日金曜日の西伊豆釣行往路まで箱根や伊豆の峠に雪が残らないかのほうが心配でした。

新幹線から箱根あたりの状況を見ていると、これはダメだな~というくらいに真っ白になってました。

今思えば、そういった心配さえしなければ、飛び切り綺麗な景色だったなあ~と。

物事は心の捉え方一つなんですね。