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またもやスネイクのような魚・・・ 葉山船外機 2016/11/20 [ボート釣行記]

19日土曜日に西伊豆予定でしたが、大雨に南西風予報。流石に取りやめました。

それで20日に葉山で船外機で出船しました。

前日から風状況を見ていましたが、南西予報のところが東風が吹いていて、これは問題ないなと思ってました。

ところが朝5時、まだ暗い葉山に着くと凄い波の音・・・かなりシケてます。

遠く外洋から届く波なのか、実際に夜遅めに南西が吹いたとも聞きました。

それでもなんとか回復してきて、まだウネリがあるもののなんとか出船させてもらいました。

今日はアマダイ、マダイやらず、アオモンジギングです。

ウネリはあるものの風が吹かない予報なのでどんどん遠征してゆきます。

やはり葉山では、サバフグ、エソ様のアタックを除いても、いかにもイイモンというような強烈な一発アタリけっこうあり、それだけでも楽しめます。

が、ジギングで魚はなかなか掛けられず。

ベイト反応を求め、前回葉山での遠征の果ての地まで、また来ました。

そこで、西伊豆ならカンパチと思われるほどの中層での一発ガツン当たりも数回。でも掛からず。

今日はジグでは食いが浅いようです。ただしアタックはしてきているので潮の加減でガッチリ食ってくる感触はあります。

私はこういう状況で食わす技が足りる足りないとか全然考えません。いかに食ってくださるか、です(笑)。

そのうちにフォールでラインが走ってる?というようなアタリで合わせ、掛かりました。

大した引きではないのですが、何者か見当つかない引き。

水面に出てきたのは60cmあるかないかのサゴシでした。

目視でフックがエラの下あたりに掛かっているのをちゃんと確認したのですが、ネットを手に取ろうとしたときに、プツン・・・。

たぶん目をネットに向けたときにラインが緩み歯に掛かったのでしょう。リーダーは6号でした。。。

これでエース級のタングステンジグをロスト。サゴシよりこっちが惜しい。。。というか両方失ってますね(笑)。

直後、根掛かりで、準エース級のタングステンジグ連続2個ロスト。

確信ある攻め手を失い、仕方ないのでインチクで攻めてゆきます。

インチクで即、ガツンと強く一発当たりがあり気を良くしましたが、その後はサバフグ攻めにあいます。

インチクもボロボロ。

最後の手で、これまでいろんな魚を釣ってホロテープがボロボロになり引退させたエースジグを取り出します。

エソ様連発しましたが、しばらくして、何かガツンときました。

珍しい! やはり高級魚のスネイクシリーズ(笑)のヤガラが来ました。
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終了時間間際でマルアジ。これは今の時期けっこううまいのでキープです。
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厳しい釣果でしたが、途中、イイモン的なアタリがそこそこあったので釣り的には退屈せず、また珍しい高級魚ヤガラも食べられるので楽しめました。


【今日の釣果】
ヤガラ 1
マルアジ1

早速、ヤガラの刺身を食べましたが、当日でも甘く確かに美味いですね。なんでも頭は干してから出汁にすると薬になるそうです。何の薬だか(笑)

しかしどうしても書いておきたい前回の西伊豆で釣ったホウキハタ・・・これはハタでありながらハタとはベツモンです。やはり味もクエ系ですね。

カンパチ・アオリ(春アオリ)に、ホウキハタ炙り
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以前、京都の店で食べたクエがうまくてうまくて忘れられずといったところでしたが、今回のホウキハタは鍋から刺身までフルコースできたのでその時の満足感を超えました。

これまで自分や友人知人の釣った魚や、魚自慢の魚屋、料理屋などで、所謂、美味いと言われる魚をいろいろ食べてきましたが、正直ホウキハタほど感動したものはありませんでした。

残った身というより残した身ですが、恐る恐る粕漬に。

昨日、その3日漬けの腹身部分を食べてみましたが、もう言うことなしでした。ゼラチン質に脂、旨み、真っ白な身の美しさ。

オオモンハタもかなり美味いハタで正月用に冷凍で取ってありますが、これをなんとかホウキハタに入れ替えられればと画策しています。

あと、本クエがどんだけ美味かったか、だいぶ時間が経っているので、今週、紅葉がてら京都へ行って再確認するかもしれません(笑)。