2泊1日ブレードチューンの旅 西伊豆船外機釣行 2016/07/23 [ボート釣行記]
西伊豆も1.X連荘の季節が終わりました。
1.X連荘2日目の早朝起床のたびに思ったのは、疲れと寝不足で「釣りは止めて、このまま早朝ドライブで帰ると最高だろうな・・・」と。
釣りなんてのは楽しい遊びですから仮に一睡もしなくても1日くらいはできます。
しかし、やはり仕事を持つ身、月曜から頭スッキリのベストコンディションで仕事ができなければダメでしょう。
というわけで、釣り当日朝はできる限り遅くまで寝て、その帰りはできる限り早く寝るという目的で、初プラン「2泊1日釣行」をしてきました。
西伊豆側に出る前にある船原峠にあるペンションに2泊素泊まりで予約。中1日で釣りをします。
宿には金曜日20時にチェックインし22時に就寝。
部屋はいい香りがして夢見がいい感じです。
翌朝、ここは釣り場から少し遠いので2:50に起床、3:30に宿を出発。
B港ボート屋さんに4時半くらいに到着、5時少し前に出航しました。
まずはアオリ様子見程度のトライ。
実績ポイント2~3ヶ所で数投ずつの様子見をして終了。このアオリタックルはブレードジギングで使いますので、そのついでということもあります。
事前の目撃情報(釣果情報ではない)では、いよいよ平たいブリと、カツオが出現のこと。
カツオはこちらの西伊豆ではここ数年全然ダメだそうなので、たぶんマルソウダかヒラソウダのことでしょう。
マルソウダでもOK!ブレードジギングで念願のソウダ(ミリン干し)を!
浅場では小さいイワシがもじっています。今日は雰囲気あります。
そこで浅場のイワシに合わせてブレードジグを投入。
早速何かかかります。
グングン休み泳ぎをしていますがアオモン級の走りはない、とするとホウボウ決定。
やはりホウボウ40cmUPでした。
一発目のホウボウだと、その後の魚のキープ内容が見当つかないのでリリース。
次に、大サバが来ましたが、やはりマサバで痩せているのでリリース。
そのままマダイポイントへ向かい、スピニングタイラバ開始します。
浅場の活性ある雰囲気から一転し、そこから死の海状態に。
潮が死んでます。
赤潮が浮き、クラドが浮遊し、さらには2枚潮。
特に2枚潮では、水面のラインは左斜めに流されているのに、巻き始めるとラインが右になってくるという酷い状態。
巻き感も重い重い。。。
風もないのでボートも流れず。
最初のうちはボート移動での斜め引きセッティングを駆使しましたが、あまりにも活性がないので途中でそれもやる気が起きなくなりました。
ようやくタイラバでレンコダイがきました。
それでも1.X連荘のように早上がりではないので時間はまだあります。
虎視眈々と潮面を見ておきます。
まあ伊達に時合時間予想するより、その場その瞬間の潮を先入観なしに感じるのが一番でしょう。
再度、ブレードジグ投入も反応なし。
なんか少し重いなあと上げてみると、ヒメ(笑)。こんなんも食いますから。
あまりにも反応がないので、一休みのつもりで一度浅場に寄ってみると、また朝とは別の場所でイワシのもじりを発見。
ブレードジグ投入。
早速何かかかりました。とその瞬間根に潜られてしまいます。
しばらくフリーにしてから上げてみると、魚が根から出てきました。
上げてみると36cmのアカハタ。あやうくタングステンのジグをロストするところでした。。。
このままやっていれば、他の人の釣果情報からカサゴやアカハタなど根魚がいけそうなんですが、マダイ狙いですから再度沖に戻します。
タイラバは変わらずまったく反応ないので、「伝家の電動宝刀釣法」にて電動タイラバホルダー置きし、並行してブレードジギングします。
すると伝家のほうに何かかかりました!
巻き上げ時にちょこちょこ突っついているのに気付いていましたので、何度かの着底巻きで粘り、ようやく掛かりました。
ロッドを手に手巻きで巻いてゆくと、大物ではなさそうなので電動巻きに戻します。
それでも頭を振っているし、重みだけになったり、中型のオニ様か!
しかしオニ様にしては各水深で頭を振るというか小突き暴れるというか・・・
上げると・・・
なんと、スルメイカでした(笑)。
そしてまたタイラバで、ようやくの太った大ゴマサバ!これはキープ。
しかし油断していました。後に知らぬ間にイケスで死んでしまっていました。
流石に食えません・・・海に埋葬。
海の恵みに、、、ごめんなさい。。。
あっと言う間に15時。
いろいろ釣れましたが、タイラバの反応乏しくマダイの気配が全然ないので、渋々感しか残りませんでした。
少しずつ片づけを始め港に戻りながら、伝家転じて往生際釣法(両方ともホルダ置き電動タイラバです)で粘ります。
エギングロッドを片付ける直前に、こちらも往生際悪くブレードジギング。
1/3、もしくは1/5ピッチだったかの細かなスロージャークで、ゴツン、ゴツンと来て重みが。
合わせると乗りました。
竿叩きから間違いないマダイ。
47cmマダイでした。
ブレードに食いついていますね。おそらく活性があればただ巻きでいけるはず。
これで一応ジギングマダイの形が付きました。
ちょい待て! というかようやくの時合じゃね?
再度ブレードジグ投入!
数投反応なしでしたが、その後、
ノーマルスピードのただ巻きだったか、1/3ピッチジャークだったか思い出せません・・・
ゴツンと何か当たり、合わせると乗りました!
明らかにアオモンの引き。サバ決定!
まあ、ゴマサバロストしていますので、イイサバなら歓迎です。
しかしやりとりしていると、何やらサバどころの引きではなくなってきました。
走られボートの反対側に持っていかれました。
エギングタックルなのでPE0.6号-リーダー2.5号ですから船底擦られだけは気を付けます。
なんとかロッドを無事反対側にもっていき安心したのもつかの間、今度は真横に、さらにスピードを上げて走り出しました。
先に釣った40cmサバや、47cmマダイではそんなにドラグが出ない設定だったんですが、何か他のボートに引っ張られているような高速かつ定スピードでガンガンドラグを出してきます。
これは明らかサバではない。。。シイラ確定!
ただ、以前一つテンヤの0.6号で80cmくらいのシイラを釣ったことがありますが、これは意外に楽で、苦労したのはボートの下で陣取られたくらいでした。
あまりも高速で走り続けるので、流石に180mくらい巻いてあるライン量も心配になってきました。
スプールを手で押さえブレーキを掛けますが、0.6号なんで0.8号とはけっこう違います。最低でも姿だけは見たいので慎重に。
ボートで追いかけます。
どんどん距離を詰め、巻き上げました。
そしてようやく魚はボートの真下くらいにきました。しかしここでいきなり走られて船底擦られるとプチンです。
魚体も見えてきました。
キラリと光りました・・・なんだあ結局サバか・・・
いや、胴体がズ太い・・・えっマダイ? あんな走りで?(笑)
カンパチか! いやいやあんなに横に走らんでしょ(笑)
分かった!待望のヒラソウダだ!
それなら納得の走りでしたが、ヒラにしてもあんなに走るか?!
水面に出て来ました。
えっ?!
ヒラソウダに縦(横)縞が・・・
本カツオでした。
54cm、まんまるなカツオ君です。
終了!
やはり冒頭のカツオ目撃情報は、本カツオのことだったんですね。自分で証明できるとは思いませんでした(笑)。
ここ数年全然ダメだったカツオも来るもんですね。ついでに平たいブリにも期待!
【今日のタックル】
エギングタックルの優勝です!
ブレード3兄弟
【今回の釣果】
■タイラバ
サバ 45cm前後 1
レンコダイ 37cm 1
スルメイカ 1
■ジギング
サバ 40cm 2
ホウボウ 40cm前後 1
アカハタ 35cm 1
ヒメ 1
マダイ 47cm 1
カツオ 54cm 1
釣行後は腹も減りラーメンでも食べたかったのですが、ここはガマン。コンビニでおにぎり2つだけ。
そしていつも利用している温泉施設へ。
この温泉施設に近いということで今回の宿を選んだこともあります。そこから車で約5分くらいで宿です。
温泉で最高にサッパリしてから部屋に戻り、酒と軽いつまみだけやります。
で、いつのまにか寝落ち(笑)。おそらく21時くらいでしょうか。
翌朝は目覚ましなしで朝5時に起床。
というような感じで、8時間も深い眠りにつくことができました。
朝の帰宅ドライブは、サラ・オレインの音楽を聞きながら最高の気分でした。
8時台ギリギリに帰宅しました。
1.X連荘2日目の早朝起床のたびに思ったのは、疲れと寝不足で「釣りは止めて、このまま早朝ドライブで帰ると最高だろうな・・・」と。
釣りなんてのは楽しい遊びですから仮に一睡もしなくても1日くらいはできます。
しかし、やはり仕事を持つ身、月曜から頭スッキリのベストコンディションで仕事ができなければダメでしょう。
というわけで、釣り当日朝はできる限り遅くまで寝て、その帰りはできる限り早く寝るという目的で、初プラン「2泊1日釣行」をしてきました。
西伊豆側に出る前にある船原峠にあるペンションに2泊素泊まりで予約。中1日で釣りをします。
宿には金曜日20時にチェックインし22時に就寝。
部屋はいい香りがして夢見がいい感じです。
翌朝、ここは釣り場から少し遠いので2:50に起床、3:30に宿を出発。
B港ボート屋さんに4時半くらいに到着、5時少し前に出航しました。
まずはアオリ様子見程度のトライ。
実績ポイント2~3ヶ所で数投ずつの様子見をして終了。このアオリタックルはブレードジギングで使いますので、そのついでということもあります。
事前の目撃情報(釣果情報ではない)では、いよいよ平たいブリと、カツオが出現のこと。
カツオはこちらの西伊豆ではここ数年全然ダメだそうなので、たぶんマルソウダかヒラソウダのことでしょう。
マルソウダでもOK!ブレードジギングで念願のソウダ(ミリン干し)を!
浅場では小さいイワシがもじっています。今日は雰囲気あります。
そこで浅場のイワシに合わせてブレードジグを投入。
早速何かかかります。
グングン休み泳ぎをしていますがアオモン級の走りはない、とするとホウボウ決定。
やはりホウボウ40cmUPでした。
一発目のホウボウだと、その後の魚のキープ内容が見当つかないのでリリース。
次に、大サバが来ましたが、やはりマサバで痩せているのでリリース。
そのままマダイポイントへ向かい、スピニングタイラバ開始します。
浅場の活性ある雰囲気から一転し、そこから死の海状態に。
潮が死んでます。
赤潮が浮き、クラドが浮遊し、さらには2枚潮。
特に2枚潮では、水面のラインは左斜めに流されているのに、巻き始めるとラインが右になってくるという酷い状態。
巻き感も重い重い。。。
風もないのでボートも流れず。
最初のうちはボート移動での斜め引きセッティングを駆使しましたが、あまりにも活性がないので途中でそれもやる気が起きなくなりました。
ようやくタイラバでレンコダイがきました。
それでも1.X連荘のように早上がりではないので時間はまだあります。
虎視眈々と潮面を見ておきます。
まあ伊達に時合時間予想するより、その場その瞬間の潮を先入観なしに感じるのが一番でしょう。
再度、ブレードジグ投入も反応なし。
なんか少し重いなあと上げてみると、ヒメ(笑)。こんなんも食いますから。
あまりにも反応がないので、一休みのつもりで一度浅場に寄ってみると、また朝とは別の場所でイワシのもじりを発見。
ブレードジグ投入。
早速何かかかりました。とその瞬間根に潜られてしまいます。
しばらくフリーにしてから上げてみると、魚が根から出てきました。
上げてみると36cmのアカハタ。あやうくタングステンのジグをロストするところでした。。。
このままやっていれば、他の人の釣果情報からカサゴやアカハタなど根魚がいけそうなんですが、マダイ狙いですから再度沖に戻します。
タイラバは変わらずまったく反応ないので、「伝家の電動宝刀釣法」にて電動タイラバホルダー置きし、並行してブレードジギングします。
すると伝家のほうに何かかかりました!
巻き上げ時にちょこちょこ突っついているのに気付いていましたので、何度かの着底巻きで粘り、ようやく掛かりました。
ロッドを手に手巻きで巻いてゆくと、大物ではなさそうなので電動巻きに戻します。
それでも頭を振っているし、重みだけになったり、中型のオニ様か!
しかしオニ様にしては各水深で頭を振るというか小突き暴れるというか・・・
上げると・・・
なんと、スルメイカでした(笑)。
そしてまたタイラバで、ようやくの太った大ゴマサバ!これはキープ。
しかし油断していました。後に知らぬ間にイケスで死んでしまっていました。
流石に食えません・・・海に埋葬。
海の恵みに、、、ごめんなさい。。。
あっと言う間に15時。
いろいろ釣れましたが、タイラバの反応乏しくマダイの気配が全然ないので、渋々感しか残りませんでした。
少しずつ片づけを始め港に戻りながら、伝家転じて往生際釣法(両方ともホルダ置き電動タイラバです)で粘ります。
エギングロッドを片付ける直前に、こちらも往生際悪くブレードジギング。
1/3、もしくは1/5ピッチだったかの細かなスロージャークで、ゴツン、ゴツンと来て重みが。
合わせると乗りました。
竿叩きから間違いないマダイ。
47cmマダイでした。
ブレードに食いついていますね。おそらく活性があればただ巻きでいけるはず。
これで一応ジギングマダイの形が付きました。
ちょい待て! というかようやくの時合じゃね?
再度ブレードジグ投入!
数投反応なしでしたが、その後、
ノーマルスピードのただ巻きだったか、1/3ピッチジャークだったか思い出せません・・・
ゴツンと何か当たり、合わせると乗りました!
明らかにアオモンの引き。サバ決定!
まあ、ゴマサバロストしていますので、イイサバなら歓迎です。
しかしやりとりしていると、何やらサバどころの引きではなくなってきました。
走られボートの反対側に持っていかれました。
エギングタックルなのでPE0.6号-リーダー2.5号ですから船底擦られだけは気を付けます。
なんとかロッドを無事反対側にもっていき安心したのもつかの間、今度は真横に、さらにスピードを上げて走り出しました。
先に釣った40cmサバや、47cmマダイではそんなにドラグが出ない設定だったんですが、何か他のボートに引っ張られているような高速かつ定スピードでガンガンドラグを出してきます。
これは明らかサバではない。。。シイラ確定!
ただ、以前一つテンヤの0.6号で80cmくらいのシイラを釣ったことがありますが、これは意外に楽で、苦労したのはボートの下で陣取られたくらいでした。
あまりも高速で走り続けるので、流石に180mくらい巻いてあるライン量も心配になってきました。
スプールを手で押さえブレーキを掛けますが、0.6号なんで0.8号とはけっこう違います。最低でも姿だけは見たいので慎重に。
ボートで追いかけます。
どんどん距離を詰め、巻き上げました。
そしてようやく魚はボートの真下くらいにきました。しかしここでいきなり走られて船底擦られるとプチンです。
魚体も見えてきました。
キラリと光りました・・・なんだあ結局サバか・・・
いや、胴体がズ太い・・・えっマダイ? あんな走りで?(笑)
カンパチか! いやいやあんなに横に走らんでしょ(笑)
分かった!待望のヒラソウダだ!
それなら納得の走りでしたが、ヒラにしてもあんなに走るか?!
水面に出て来ました。
えっ?!
ヒラソウダに縦(横)縞が・・・
本カツオでした。
54cm、まんまるなカツオ君です。
終了!
やはり冒頭のカツオ目撃情報は、本カツオのことだったんですね。自分で証明できるとは思いませんでした(笑)。
ここ数年全然ダメだったカツオも来るもんですね。ついでに平たいブリにも期待!
【今日のタックル】
エギングタックルの優勝です!
ブレード3兄弟
【今回の釣果】
■タイラバ
サバ 45cm前後 1
レンコダイ 37cm 1
スルメイカ 1
■ジギング
サバ 40cm 2
ホウボウ 40cm前後 1
アカハタ 35cm 1
ヒメ 1
マダイ 47cm 1
カツオ 54cm 1
釣行後は腹も減りラーメンでも食べたかったのですが、ここはガマン。コンビニでおにぎり2つだけ。
そしていつも利用している温泉施設へ。
この温泉施設に近いということで今回の宿を選んだこともあります。そこから車で約5分くらいで宿です。
温泉で最高にサッパリしてから部屋に戻り、酒と軽いつまみだけやります。
で、いつのまにか寝落ち(笑)。おそらく21時くらいでしょうか。
翌朝は目覚ましなしで朝5時に起床。
というような感じで、8時間も深い眠りにつくことができました。
朝の帰宅ドライブは、サラ・オレインの音楽を聞きながら最高の気分でした。
8時台ギリギリに帰宅しました。