イトヨリ活性高し!耐えるべし。 葉山長者ヶ崎大海荘 2014/09/06 [ボート釣行記]
前回西伊豆でもああだったので(笑)、そろそろまともにマダイを釣りたい。
あとマルソウダのミリン干しを食いたい。ヒラソウダの刺身が食いたい。
自宅の魚ストックがほぼ尽きたので、魚が食いたくて仕方ありません。
ついでに魚が釣りたくて仕方ありあません(笑)
そんな強い欲求を心に抱え、9月6日 葉山長者ヶ崎大海荘からの出船です。
天気予報は、午後に南西に変わるとはいえ弱風予報。1日ナギそうです。
もう何ヶ月ぶりでしょう。葉山で安心して遠めのマダイ実績ポイントを巡れる陽気というのは。
せっかくの凪陽気ですから、ここはタイラバ中心Dayとすることにします。
あとはナブラや魚探を見て、ソウダ狙いのキャストジギング、その他、気分転換のバーチカルジギングとすることにします。
朝6時少し前に出船。
前日の南西シケの影響か、まだ波がけっこう高いですが、操船を気をつければ大丈夫なレベルです。
慎重に沖に向け進みながら、タイラバを落としてゆきます。
楽しくなるほどはアタリはありませんが、時折魚のシグナルくらいはあります。まあこんなもんでしょう。前回の西伊豆からすればマシです。
そのうちタイラバを巻いていると、ガツンっと持っていかれました。
マダイではないですが、「いいもん」の引きです。
上げると、47cmのイナダでした。
その後は、イトヨリ、30cmくらいの小サバ。
今日はイトヨリの活性がかなり高いです。
イトヨリの膨らんだ浮き袋に穴を開けてリリース。
どうじゃ?
だめです。浮きっぱなし。タモですくい直しキープ。
たまに勢いよく底へ泳いでゆくやつがいるのですが、ほぼリリース不可能。
引きでイトヨリとわかればかなりゆっくり巻き上げますがほとんどダメですね。
まあこのイトヨリは干物にすると絶品ですから、近所にあげても喜ばれるからいいでしょう。もちろん自宅でも干物なら歓迎されます。
今日はイトヨリ多数持ち帰りを覚悟します。
しばらくするとナブラ発生。
ミニジグをキャストするとサバです。スロジグでもサバ。インチクでもサバ。タイラバでもサバ。。。
私のタモは、フックがすぐ絡んでしまうので、それを使わず、ボートへの抜き上げを試みますが、悉く水面バラシ。当然デカサバほどばらしてしまいます。
そのうちに潮が止まり、死の海状態に。
疲れもあり、もう釣れる気がしなくなってきました。
まあこういうときは、タイラバにエビを付けるエビラバでまったりしましょう。
ちょこちょこアタリが出るようになりますが、マダイではありません。掛けるとイトヨリかサバフグ。。。
サバフグが掛かるともうその時点で、タイラバは丸裸にされています。
少し南西風が吹いてきました。と同時に海の様子も変わってきました。
よしっ!仕切り直しだ。
朝一からタイラバをやって、魚探反応でマダイらしき魚も無反応だったので、おそらく今日はまだマダイの時合が来ていないと踏みます。
だとするとこれからの時間で時合があるかも、、、しれない。
引き続きエビラバで攻めます。
実績ポイント全てダメ。終了時間が迫ります。
以前、私も甥もマダイらしきものを掛け損ねた50mポイントでラスト勝負するか。
実はまだそこのポイントでマダイは一回も上げたことはないのですが、これまでの気配から絶対いると踏んできたポイントです。
一投目からガツンガツン来ましたが、それだけで終わる。
エビラバはタイラバのフックにエビの尻尾をチョン掛け的に掛けるだけなので、まるで「マダイ様、どうぞお好きなエビ頭を一つおつまみください」と言っているような気がしてきました。
頭の無くなったエビを付け替え、元の地点へピンポイントで戻り、流し直します。
またガツンガツンときました。
また頭だけ食われたか?
今回はその後、まだコツコツ来ます。
まだよ、まだよ。
ここ最近の釣行で、私も普通のタイラバ合わせで失敗しています。
ムム。。。竿先が絞り込まれた。
でもまだよまだよ(笑)合わせないよ~。
突っ込んだ竿先がまた戻り、なかなか乗らない。それでもまだコツコツ来ています。
また竿先が絞りこまれた。
合わせないぞ~。
合わせない代わりに、魚に絞り込まれた重みを、さらに継続している巻き上げでジワっと縫い込むイメージでしょうか。
そして! ギュル~ギュル~ギュル~とドラグが鳴り始めました。
よしっ! 走り始めた! もうこの段階ではロッドは弓なり状態固定です。
巻き上げるとその分また突っ込み、頭を振ります。
マダイだ!!!
引きの強さから、いい型ではあるが、まあ、1キロ~2キロいかないくらいだな。
水深50mからのマダイだとまだ中層でも元気よく突っ込みます。
水面近くに上げてきて、水中にわずかに白い魚体が見えました。やはりマダイです。
ん?シルエットは想像以上に、、、デカイ。
水面に出てきてもまだ元気でしたが、やはりマダイのタモ入れは簡単で楽しく。
無事GET!!! 13時ちょうどでした。上げ6分といったところでしょうか。
上唇へフック1本。しかしガッチリかかってました。
何度釣ろうが、マダイは本当に嬉しいもんです。
70cmジャスト・3.6kg(血抜き後、自宅検量)の綺麗なマダイでした。
その後、同じ流しで、イトヨリ、さらにはサバフグ。
このサバフグに、タイラバは素っ裸にされてしまいジ・エンド。
ラストにスロジグをやるとまたイトヨリでした(笑)
【今日の釣果】
イナダ 1 47cm
マダイ 1 70cm-3.6kg(血抜き後、自宅検量)
サバ 多数(ほとんど水面ばらしか小さいのでリリース)
イトヨリ 多数
サバフグ 3
今、この記事を書きながら、実はけっこうやばい状態です。まあこれを書いてるくらいだからなんとか大丈夫そうになってきたんですが。
真鯛の頭のかち割りで、左手人刺し指の根本を深く4cmくらい切り込んでしまいました。手のひらにも10cmくらいの切り傷がありますが、こちらは浅いようですぐ止血しました。
大鯛の頭はかなり固いので、いつかやるのでは、と危惧してました。
人刺し指の根本のほうの傷は、止血してもいつまでもドロドロと血が止まらないので、119番に一応相談的に電話すると、傷口を圧迫して止血の様子を見るか、すぐに救急車を呼ぶか、どちらかと。。。
まあ動脈からの出血ではないので、前者を選び、釣り用に買った固定バンドを強く巻いているとなんとか止まっているようです。
この血まみれの左手写真をネタとしてアップしたいところですが(笑)、かなりのグロなので止めておきます。
これも自分が招いた現実。
喜んで?受け入れます。アホ(笑)
あとマルソウダのミリン干しを食いたい。ヒラソウダの刺身が食いたい。
自宅の魚ストックがほぼ尽きたので、魚が食いたくて仕方ありません。
ついでに魚が釣りたくて仕方ありあません(笑)
そんな強い欲求を心に抱え、9月6日 葉山長者ヶ崎大海荘からの出船です。
天気予報は、午後に南西に変わるとはいえ弱風予報。1日ナギそうです。
もう何ヶ月ぶりでしょう。葉山で安心して遠めのマダイ実績ポイントを巡れる陽気というのは。
せっかくの凪陽気ですから、ここはタイラバ中心Dayとすることにします。
あとはナブラや魚探を見て、ソウダ狙いのキャストジギング、その他、気分転換のバーチカルジギングとすることにします。
朝6時少し前に出船。
前日の南西シケの影響か、まだ波がけっこう高いですが、操船を気をつければ大丈夫なレベルです。
慎重に沖に向け進みながら、タイラバを落としてゆきます。
楽しくなるほどはアタリはありませんが、時折魚のシグナルくらいはあります。まあこんなもんでしょう。前回の西伊豆からすればマシです。
そのうちタイラバを巻いていると、ガツンっと持っていかれました。
マダイではないですが、「いいもん」の引きです。
上げると、47cmのイナダでした。
その後は、イトヨリ、30cmくらいの小サバ。
今日はイトヨリの活性がかなり高いです。
イトヨリの膨らんだ浮き袋に穴を開けてリリース。
どうじゃ?
だめです。浮きっぱなし。タモですくい直しキープ。
たまに勢いよく底へ泳いでゆくやつがいるのですが、ほぼリリース不可能。
引きでイトヨリとわかればかなりゆっくり巻き上げますがほとんどダメですね。
まあこのイトヨリは干物にすると絶品ですから、近所にあげても喜ばれるからいいでしょう。もちろん自宅でも干物なら歓迎されます。
今日はイトヨリ多数持ち帰りを覚悟します。
しばらくするとナブラ発生。
ミニジグをキャストするとサバです。スロジグでもサバ。インチクでもサバ。タイラバでもサバ。。。
私のタモは、フックがすぐ絡んでしまうので、それを使わず、ボートへの抜き上げを試みますが、悉く水面バラシ。当然デカサバほどばらしてしまいます。
そのうちに潮が止まり、死の海状態に。
疲れもあり、もう釣れる気がしなくなってきました。
まあこういうときは、タイラバにエビを付けるエビラバでまったりしましょう。
ちょこちょこアタリが出るようになりますが、マダイではありません。掛けるとイトヨリかサバフグ。。。
サバフグが掛かるともうその時点で、タイラバは丸裸にされています。
少し南西風が吹いてきました。と同時に海の様子も変わってきました。
よしっ!仕切り直しだ。
朝一からタイラバをやって、魚探反応でマダイらしき魚も無反応だったので、おそらく今日はまだマダイの時合が来ていないと踏みます。
だとするとこれからの時間で時合があるかも、、、しれない。
引き続きエビラバで攻めます。
実績ポイント全てダメ。終了時間が迫ります。
以前、私も甥もマダイらしきものを掛け損ねた50mポイントでラスト勝負するか。
実はまだそこのポイントでマダイは一回も上げたことはないのですが、これまでの気配から絶対いると踏んできたポイントです。
一投目からガツンガツン来ましたが、それだけで終わる。
エビラバはタイラバのフックにエビの尻尾をチョン掛け的に掛けるだけなので、まるで「マダイ様、どうぞお好きなエビ頭を一つおつまみください」と言っているような気がしてきました。
頭の無くなったエビを付け替え、元の地点へピンポイントで戻り、流し直します。
またガツンガツンときました。
また頭だけ食われたか?
今回はその後、まだコツコツ来ます。
まだよ、まだよ。
ここ最近の釣行で、私も普通のタイラバ合わせで失敗しています。
ムム。。。竿先が絞り込まれた。
でもまだよまだよ(笑)合わせないよ~。
突っ込んだ竿先がまた戻り、なかなか乗らない。それでもまだコツコツ来ています。
また竿先が絞りこまれた。
合わせないぞ~。
合わせない代わりに、魚に絞り込まれた重みを、さらに継続している巻き上げでジワっと縫い込むイメージでしょうか。
そして! ギュル~ギュル~ギュル~とドラグが鳴り始めました。
よしっ! 走り始めた! もうこの段階ではロッドは弓なり状態固定です。
巻き上げるとその分また突っ込み、頭を振ります。
マダイだ!!!
引きの強さから、いい型ではあるが、まあ、1キロ~2キロいかないくらいだな。
水深50mからのマダイだとまだ中層でも元気よく突っ込みます。
水面近くに上げてきて、水中にわずかに白い魚体が見えました。やはりマダイです。
ん?シルエットは想像以上に、、、デカイ。
水面に出てきてもまだ元気でしたが、やはりマダイのタモ入れは簡単で楽しく。
無事GET!!! 13時ちょうどでした。上げ6分といったところでしょうか。
上唇へフック1本。しかしガッチリかかってました。
何度釣ろうが、マダイは本当に嬉しいもんです。
70cmジャスト・3.6kg(血抜き後、自宅検量)の綺麗なマダイでした。
その後、同じ流しで、イトヨリ、さらにはサバフグ。
このサバフグに、タイラバは素っ裸にされてしまいジ・エンド。
ラストにスロジグをやるとまたイトヨリでした(笑)
【今日の釣果】
イナダ 1 47cm
マダイ 1 70cm-3.6kg(血抜き後、自宅検量)
サバ 多数(ほとんど水面ばらしか小さいのでリリース)
イトヨリ 多数
サバフグ 3
今、この記事を書きながら、実はけっこうやばい状態です。まあこれを書いてるくらいだからなんとか大丈夫そうになってきたんですが。
真鯛の頭のかち割りで、左手人刺し指の根本を深く4cmくらい切り込んでしまいました。手のひらにも10cmくらいの切り傷がありますが、こちらは浅いようですぐ止血しました。
大鯛の頭はかなり固いので、いつかやるのでは、と危惧してました。
人刺し指の根本のほうの傷は、止血してもいつまでもドロドロと血が止まらないので、119番に一応相談的に電話すると、傷口を圧迫して止血の様子を見るか、すぐに救急車を呼ぶか、どちらかと。。。
まあ動脈からの出血ではないので、前者を選び、釣り用に買った固定バンドを強く巻いているとなんとか止まっているようです。
この血まみれの左手写真をネタとしてアップしたいところですが(笑)、かなりのグロなので止めておきます。
これも自分が招いた現実。
喜んで?受け入れます。アホ(笑)