参りました。。。 西伊豆2014/10/25 [ボート釣行記]
10月25日(土)は西伊豆釣行してきました。
最近、西伊豆釣行での車中泊が苦痛になってきたのは前に書きました。
車中泊の寝不足のまま1日釣りをして、また長時間、車を運転して帰り、その日に魚を捌き、道具のメンテ。
これでさらに寝不足疲労を助長。翌週の仕事の集中力にも少なからず影響してきます。
そこで、今回は西伊豆のリゾート系ホテルに前日泊。
前日21時にチェックインして、翌朝5時前にチェックアウト。
寝つけワインは、近くの店-コンビニ-で一番高いワインを注文・・・ボトル1,200円(笑)
結局、ホテルでもそんなに熟睡できたわけでもなく。
何か方向性が違ってきてるような(笑)
釣りのほうは、そろそろ西伊豆で、本格的なオニカサゴ狙いを考えていました。
釣り師の間では、これをオニ退治と呼びます。
しかし「退治」というのは、悪いものや害のあるものを滅ぼすという意味です。
誰もが歓迎するこの魚を、鬼退治という呼び方は、昔話から嵌っていそうで、やはりおかしい。。。
オニ様を崇拝する私にとっては、赤ちゃんの「お宮参り」ならぬ、オニ参りです。それに拘ります(笑)
とはいえ、オニの正当釣法でもある、重たいオモリをつけてエサを数切れつける釣りは、最近とんと食指が湧きません。
やはり超ライトタックル、一本針仕掛けで。
そうすると、一つテンヤか、エビラバならアマダイも釣れましたし、オニもいけます。
そしてマダイも当然Welcome!
マダイの「漬け丼転じて茶漬けとなす。」これ嵌ってしまって、毎日食ってました(笑)。
あと、そもそも西伊豆ボートは、最初のデカアオリ連発から始まってから、ジギング天国を夢見て続けてきました。
ジギングでカンパチを!
昨年は、なんとかキロオーバーのカンパチをキャストジギングで釣りましたが、やはり狙いは60cmオーバー。
しかし西伊豆ジギンガーやボート屋さんに聞いてみても、今の時期は、西伊豆でもショゴどまりだそう。
春なら時折デカイのがいるそうですが、やはり南伊豆や伊豆諸島に行ってしまうそうです。
ん? やけに前振り長いですね~(笑)
実釣に戻します。
だいぶ日の出も遅くなり、早く起きて準備しても6時少し前の出船です。
凪予報なので、ここは一気に遠めの新天地開拓です。
ここは見た目、野性的でかなりのポイントになるようには感じるのですが、これまで数回のトライではなかなか結果が出ません。
今日も、潮面を見ると、絶対に釣れるというようなポイントがありましたが、全く反応なし。
かなり粘りましたが、諦め、実績ポイントを巡ります。
ダメです。
タイラバではまったくダメ。エビラバでようやくグンと抑えるアタリが時折ですが、でるようになります。
しかしマダイではなさそうです。エソやホウボウ、ハタあたりでしょうか。
それら外道ですら、一発の押さえだけで終わります。
水深30~110mを広範囲に巡りながら、ようやく掛けたのは、
エソ、マハタ小、アオハタ小、フエフキ小だけです。。。全てリリース。
様子見もあり、一つテンヤに変えてみます。
やはり沈黙。
かなり厳しい状況のよう。
それでも、ほんの一瞬の時合なのか、アタリが出始めるも、、、
2キロ弱のデカイラ。リリース。
ようやく土産候補のオオモンハタ35cm。イケスへ。
時間です。
タイラバ横引きでは浅場はやらないのでロストゼロでしたが、バーチカルのタイラバで何回も根掛かりでロスト、PE高切れ。
いつもは大体、タイラバロストは皆無なので、やはり潮が効いていない状況だったのでしょう。
ボート屋さんの話では、海況がいいので、地元の漁師、休日漁師さんがかなり出たそうですが、みんな空で早々に帰港してきたそうです。
また相変わらずのことですが、青物も、鳥山のとの字もないですし、ナブラもありません。帰り際にはソウダらしき小さい魚のボイルはありましたが、魚探でも魚の群れを当てるのが至難の業でした。
参りました!!!
今回の「参りました」は、GiveUpのことでした。。。
最後にイケスを見ると、オオモンハタはかなり元気でした。
地元の漁師さんが一番羨み、また家でもかなり評判のいい高級魚オオモンハタでしたが、、、
リリース。清々しくしました。
陸上がり後、ボート屋さんで、道具など綺麗に洗えるのですが、前にも書いたよう、私が洗った全ての道具諸々全てを、奥さんがタオルでピカピカに磨いてくれます。
大海荘さんでもそうですが、こちらでもゴミを処理してくれますので、あとは温泉で自分を洗うだけ。
土産がないので捌き仕事もなし、道具も綺麗、自分もさっぱりしているので、帰れば、そのまま寝るだけ。
これはこれで最高のドライブ瞑想でした(笑)。
それにタイラバ道はこういう精神鍛錬の日がないとダメなんです(笑)。
来週は3連休ですので、また西伊豆。ただし1日目が荒れれば、2、3日目で葉山でしょう。
そういえば、来週の西伊豆では、地元の人が私のマダイ釣りを追っかけ見学させてくれとのこと(笑)。
最近、西伊豆釣行での車中泊が苦痛になってきたのは前に書きました。
車中泊の寝不足のまま1日釣りをして、また長時間、車を運転して帰り、その日に魚を捌き、道具のメンテ。
これでさらに寝不足疲労を助長。翌週の仕事の集中力にも少なからず影響してきます。
そこで、今回は西伊豆のリゾート系ホテルに前日泊。
前日21時にチェックインして、翌朝5時前にチェックアウト。
寝つけワインは、近くの店-コンビニ-で一番高いワインを注文・・・ボトル1,200円(笑)
結局、ホテルでもそんなに熟睡できたわけでもなく。
何か方向性が違ってきてるような(笑)
釣りのほうは、そろそろ西伊豆で、本格的なオニカサゴ狙いを考えていました。
釣り師の間では、これをオニ退治と呼びます。
しかし「退治」というのは、悪いものや害のあるものを滅ぼすという意味です。
誰もが歓迎するこの魚を、鬼退治という呼び方は、昔話から嵌っていそうで、やはりおかしい。。。
オニ様を崇拝する私にとっては、赤ちゃんの「お宮参り」ならぬ、オニ参りです。それに拘ります(笑)
とはいえ、オニの正当釣法でもある、重たいオモリをつけてエサを数切れつける釣りは、最近とんと食指が湧きません。
やはり超ライトタックル、一本針仕掛けで。
そうすると、一つテンヤか、エビラバならアマダイも釣れましたし、オニもいけます。
そしてマダイも当然Welcome!
マダイの「漬け丼転じて茶漬けとなす。」これ嵌ってしまって、毎日食ってました(笑)。
あと、そもそも西伊豆ボートは、最初のデカアオリ連発から始まってから、ジギング天国を夢見て続けてきました。
ジギングでカンパチを!
昨年は、なんとかキロオーバーのカンパチをキャストジギングで釣りましたが、やはり狙いは60cmオーバー。
しかし西伊豆ジギンガーやボート屋さんに聞いてみても、今の時期は、西伊豆でもショゴどまりだそう。
春なら時折デカイのがいるそうですが、やはり南伊豆や伊豆諸島に行ってしまうそうです。
ん? やけに前振り長いですね~(笑)
実釣に戻します。
だいぶ日の出も遅くなり、早く起きて準備しても6時少し前の出船です。
凪予報なので、ここは一気に遠めの新天地開拓です。
ここは見た目、野性的でかなりのポイントになるようには感じるのですが、これまで数回のトライではなかなか結果が出ません。
今日も、潮面を見ると、絶対に釣れるというようなポイントがありましたが、全く反応なし。
かなり粘りましたが、諦め、実績ポイントを巡ります。
ダメです。
タイラバではまったくダメ。エビラバでようやくグンと抑えるアタリが時折ですが、でるようになります。
しかしマダイではなさそうです。エソやホウボウ、ハタあたりでしょうか。
それら外道ですら、一発の押さえだけで終わります。
水深30~110mを広範囲に巡りながら、ようやく掛けたのは、
エソ、マハタ小、アオハタ小、フエフキ小だけです。。。全てリリース。
様子見もあり、一つテンヤに変えてみます。
やはり沈黙。
かなり厳しい状況のよう。
それでも、ほんの一瞬の時合なのか、アタリが出始めるも、、、
2キロ弱のデカイラ。リリース。
ようやく土産候補のオオモンハタ35cm。イケスへ。
時間です。
タイラバ横引きでは浅場はやらないのでロストゼロでしたが、バーチカルのタイラバで何回も根掛かりでロスト、PE高切れ。
いつもは大体、タイラバロストは皆無なので、やはり潮が効いていない状況だったのでしょう。
ボート屋さんの話では、海況がいいので、地元の漁師、休日漁師さんがかなり出たそうですが、みんな空で早々に帰港してきたそうです。
また相変わらずのことですが、青物も、鳥山のとの字もないですし、ナブラもありません。帰り際にはソウダらしき小さい魚のボイルはありましたが、魚探でも魚の群れを当てるのが至難の業でした。
参りました!!!
今回の「参りました」は、GiveUpのことでした。。。
最後にイケスを見ると、オオモンハタはかなり元気でした。
地元の漁師さんが一番羨み、また家でもかなり評判のいい高級魚オオモンハタでしたが、、、
リリース。清々しくしました。
陸上がり後、ボート屋さんで、道具など綺麗に洗えるのですが、前にも書いたよう、私が洗った全ての道具諸々全てを、奥さんがタオルでピカピカに磨いてくれます。
大海荘さんでもそうですが、こちらでもゴミを処理してくれますので、あとは温泉で自分を洗うだけ。
土産がないので捌き仕事もなし、道具も綺麗、自分もさっぱりしているので、帰れば、そのまま寝るだけ。
これはこれで最高のドライブ瞑想でした(笑)。
それにタイラバ道はこういう精神鍛錬の日がないとダメなんです(笑)。
来週は3連休ですので、また西伊豆。ただし1日目が荒れれば、2、3日目で葉山でしょう。
そういえば、来週の西伊豆では、地元の人が私のマダイ釣りを追っかけ見学させてくれとのこと(笑)。
葉山の女神の嫉妬編 葉山大海荘 2014/10/19 [ボート釣行記]
10月19日(日)に葉山、大海荘さんからレンタル船外機で出船しました。
西伊豆の魅惑の道中にかまけて、久しぶりの葉山釣行です。
予報では1日大丈夫そう。久しぶりの釣り日和陽気に、さすがにどこのボート屋さんも予約満員御礼のようでした。
朝6時前に出船。
今日は、凪陽気(だと思ったので)、アマダイを含めた遠いポイントまでタイラバ巡りのつもりです。
朝一は北風が強い予報だったので、確かに北風が強く波もわりとあります。
まあこの波もそのうち収まるだろうと気楽に考え、水深30mから探りどんどん深場に進んでゆきます。
しかし・・・危険?
けっこう波が高く、もし下手に高波を横から食らうと危険そうな感じでした。
それでも直に静かになると信じて、どんどん進んでゆきます。
タイラバのほうはあまり反応はありません。ラインもあまり寝ません。
まあ今日の勝負どころは12時くらいではと予想していました。
とはいえ、日曜日なので、昼前には満足の釣果で早上がりをイメージしていました。
まず第一号は、マダイ小型と確信するも、大型サバフグ。
第一号からサバフグでは、今日は釣りにならんかも・・・。
次は、フォール時に掛かった本家のサバ。35cmくらいなのでリリース。
あとから大海荘さんに聞いた話では、今の時期のサバは小型でもかなり脂が乗って美味いそうです。
次も、魚探の中層反応に合わせたスロジグで、サバ同サイズ。リリース。
その次には、タイラバ横引き電動巻きで、これもマダイかと思われる頭振りでしたが、ホウボウ40cm。
ここで一気にアマダイポイントへ向けます。
そしてアマダイとマダイも含めて狙えるエビラバに。仕掛けも自作のエビラバフックにしておきます。
アマダイも狙うとはいえ、やはりマダイ狙いの釣り方です。
以前にも、大型アマダイはもちろん65cmマダイを釣った水深70mポイントです。
たしかにガツン、グインと何かしら反応があります。マダイの確証はありませんが、マダイ気配と感じます。
1回流し変えて、数回の着底、誘い巻きでも反応なく道糸がだいぶ斜めになります。
ここで手巻きでの横引き速巻き。
ガッツン、ガッツンと竿先が突っ付かれました。合わせないよう冷静に巻き上げ。
割と早いタイミングで完全に竿先が突っ込みました。
掛かったか?
それほどの抵抗感はありませんでしたが、聞き合わせ程度に竿を立てると、確かに掛かっているようです。
手巻きで巻き上げ開始。
竿を叩き始めました。マダイ?ホウボウ?
数メートル巻き上げると、ドラグが唸り始めました。
マダイだ! キロオーバーはあるぞ!
そのうちにかなりの勢いで突っ込むようになります。
なんとか水深50mくらいにまで上げると、牙を剥き始めました。
ギュンギュンギュンと突っ込みが恐ろしくなってきます。
またワラサか?
しかしワラサほどは距離突っ込みませんが、瞬発の鋭さは数倍。
やはりマダイ?
動かないときは根掛かりのようです。
そしてその重量感のまま、巻き上げた分だけ突っ込みます。
イタズラ自作フックですから、さすがにやばいかも。
そしてタイラバタックルですから、PE0.8号にリーダー3号です。
潮は速くないところでこの重量感・・・。
水深50mより上は相当抵抗してきて、それより上へ巻いても、必ず突っ込み、また元に戻されなかなか上がってきてくれません。
それでも徐々に疲れてきて、根掛かり感のまま上がってくるようになりました。
時折は、突っ込みながらもようやく水面近くへ。
その姿を早く確認しようと水中を見ていましたが、ボートの真下に泳いでゆきます。
う〜ん、青物か?
ボートの腹にラインを擦らないように慎重に引っ張ります。
ボート真下から、ニョロ〜と白い魚体に青い縁取りが現れました!
マダイです!!! デカい!
前回から新調の大型ラバーネットの本領発揮です! すっぽりこの大型マダイが収まりました!
感無量!
73cm-4.3kgでした。(血抜き後、自宅検量)
久しぶりの葉山でまた大ダイ。葉山の女神が嫉妬されました(笑)
この時点で、朝8時台。喜びの戦意喪失です(笑)
事前にイメージした午前早上がりが実現できそうです。
出港地の長者ヶ崎に戻ってゆきます。そこでマル・ヒラソウダ釣りで終わることに決定。
しかし、帰り道まだまだ波が高くけっこう危険です。
予報がこの海況そのものでしたら、最初からまずこんな遠くのポイントには来なかったことでしょう。
気持ちの余裕もありましたから、ゆっくりゆっくり戻っていきます。
途中、途中で止まり、エビラバ横流しをしてゆきます。
時折、ガツンと来ることもありましたが、もう喜びの戦意喪失、私のほうが後追いしません。
長者沖に着き、ミニジグでソウダを狙いますが、反応なし。
ソウダも回遊がなければ釣れません。
もうやる気なし。
超微速で、釣りするでもなくノホホ〜ンとフラフラ漂います。最高の気分で!
そして終了。
イメージどおり午前早上がりしました。
【今日の釣果】
マダイ 1(73cm-4.3kg)
ホウボウ1(40cm)
サバ 2
サバフグ1
さて、流石に次回はタイラバ・エビラバ封印するか・・・
ようやく西伊豆でオニ参りの機会かも、かもしれません。
西伊豆の魅惑の道中にかまけて、久しぶりの葉山釣行です。
予報では1日大丈夫そう。久しぶりの釣り日和陽気に、さすがにどこのボート屋さんも予約満員御礼のようでした。
朝6時前に出船。
今日は、凪陽気(だと思ったので)、アマダイを含めた遠いポイントまでタイラバ巡りのつもりです。
朝一は北風が強い予報だったので、確かに北風が強く波もわりとあります。
まあこの波もそのうち収まるだろうと気楽に考え、水深30mから探りどんどん深場に進んでゆきます。
しかし・・・危険?
けっこう波が高く、もし下手に高波を横から食らうと危険そうな感じでした。
それでも直に静かになると信じて、どんどん進んでゆきます。
タイラバのほうはあまり反応はありません。ラインもあまり寝ません。
まあ今日の勝負どころは12時くらいではと予想していました。
とはいえ、日曜日なので、昼前には満足の釣果で早上がりをイメージしていました。
まず第一号は、マダイ小型と確信するも、大型サバフグ。
第一号からサバフグでは、今日は釣りにならんかも・・・。
次は、フォール時に掛かった本家のサバ。35cmくらいなのでリリース。
あとから大海荘さんに聞いた話では、今の時期のサバは小型でもかなり脂が乗って美味いそうです。
次も、魚探の中層反応に合わせたスロジグで、サバ同サイズ。リリース。
その次には、タイラバ横引き電動巻きで、これもマダイかと思われる頭振りでしたが、ホウボウ40cm。
ここで一気にアマダイポイントへ向けます。
そしてアマダイとマダイも含めて狙えるエビラバに。仕掛けも自作のエビラバフックにしておきます。
アマダイも狙うとはいえ、やはりマダイ狙いの釣り方です。
以前にも、大型アマダイはもちろん65cmマダイを釣った水深70mポイントです。
たしかにガツン、グインと何かしら反応があります。マダイの確証はありませんが、マダイ気配と感じます。
1回流し変えて、数回の着底、誘い巻きでも反応なく道糸がだいぶ斜めになります。
ここで手巻きでの横引き速巻き。
ガッツン、ガッツンと竿先が突っ付かれました。合わせないよう冷静に巻き上げ。
割と早いタイミングで完全に竿先が突っ込みました。
掛かったか?
それほどの抵抗感はありませんでしたが、聞き合わせ程度に竿を立てると、確かに掛かっているようです。
手巻きで巻き上げ開始。
竿を叩き始めました。マダイ?ホウボウ?
数メートル巻き上げると、ドラグが唸り始めました。
マダイだ! キロオーバーはあるぞ!
そのうちにかなりの勢いで突っ込むようになります。
なんとか水深50mくらいにまで上げると、牙を剥き始めました。
ギュンギュンギュンと突っ込みが恐ろしくなってきます。
またワラサか?
しかしワラサほどは距離突っ込みませんが、瞬発の鋭さは数倍。
やはりマダイ?
動かないときは根掛かりのようです。
そしてその重量感のまま、巻き上げた分だけ突っ込みます。
イタズラ自作フックですから、さすがにやばいかも。
そしてタイラバタックルですから、PE0.8号にリーダー3号です。
潮は速くないところでこの重量感・・・。
水深50mより上は相当抵抗してきて、それより上へ巻いても、必ず突っ込み、また元に戻されなかなか上がってきてくれません。
それでも徐々に疲れてきて、根掛かり感のまま上がってくるようになりました。
時折は、突っ込みながらもようやく水面近くへ。
その姿を早く確認しようと水中を見ていましたが、ボートの真下に泳いでゆきます。
う〜ん、青物か?
ボートの腹にラインを擦らないように慎重に引っ張ります。
ボート真下から、ニョロ〜と白い魚体に青い縁取りが現れました!
マダイです!!! デカい!
前回から新調の大型ラバーネットの本領発揮です! すっぽりこの大型マダイが収まりました!
感無量!
73cm-4.3kgでした。(血抜き後、自宅検量)
久しぶりの葉山でまた大ダイ。葉山の女神が嫉妬されました(笑)
この時点で、朝8時台。喜びの戦意喪失です(笑)
事前にイメージした午前早上がりが実現できそうです。
出港地の長者ヶ崎に戻ってゆきます。そこでマル・ヒラソウダ釣りで終わることに決定。
しかし、帰り道まだまだ波が高くけっこう危険です。
予報がこの海況そのものでしたら、最初からまずこんな遠くのポイントには来なかったことでしょう。
気持ちの余裕もありましたから、ゆっくりゆっくり戻っていきます。
途中、途中で止まり、エビラバ横流しをしてゆきます。
時折、ガツンと来ることもありましたが、もう喜びの戦意喪失、私のほうが後追いしません。
長者沖に着き、ミニジグでソウダを狙いますが、反応なし。
ソウダも回遊がなければ釣れません。
もうやる気なし。
超微速で、釣りするでもなくノホホ〜ンとフラフラ漂います。最高の気分で!
そして終了。
イメージどおり午前早上がりしました。
【今日の釣果】
マダイ 1(73cm-4.3kg)
ホウボウ1(40cm)
サバ 2
サバフグ1
さて、流石に次回はタイラバ・エビラバ封印するか・・・
ようやく西伊豆でオニ参りの機会かも、かもしれません。
強風上等!ティップラバ?釣法-西伊豆 2014/10/11 [ボート釣行記]
先月から、10月11日(土)は、西伊豆B港の船外機ボートを予約していました。
前日のピンポイント地域予報では、東北東の風12m。さらには台風の影響で波も高い。
早々にこれはダメだと諦めて、釣行準備もほとんどしていませんでした。
一応、前日、ボート屋さんに電話すると「無理しなければ大丈夫」とのこと。
しかし、、、どう考えてもきついでしょ。。。
前にも書きましたが、北東風に強い海域ながら何度も痛い目にあっています。
ただ確かに、風速10m以上の予報で全然大丈夫な凪の日もありました。
もしかすると、北東風と東北東風の違いか? 微妙な東寄りで全然違うのかもしれない。
今回は、東北東風。ここに望みをかけます。
それにもし北東風が強いなら、台風の影響の波が抑えられるかも。ただ下手すると危険な三角波にもなりえます。
いろいろ考えても、出航できるかどうかは半信半疑でしたので、遠いながら現地で判断することにし、出られないことも想定し、エサは一切持たず。
まあ西伊豆へ行く理由の半分はドライブ瞑想ですから中止でもいいんです(笑)。
むしろ釣りができなければできないで、疲れないので温泉も含めリフレッシュになるでしょう!
ということで前日の19時に出発!
22時に定宿のC港に到着。ワインで寝つけ。しかし、そろそろ車中泊が苦痛になってきました。今後はホテル泊にするか迷います。
朝起きると、風なし。海を見ても凪ています。ただ、、、時折、何か危険な大きな波の音がします。
海況は大丈夫そうなので、6時前に出航できました。
う~ん、、、静かな海だけど、空がどんよりしていて、台風接近のうえ、予報が予報だけに気味が悪い。
他にボートや漁師さんもほとんどいません。
いきなりガガガガッ~とこないかビビります。
ただこの日は、一時、強風時間はありましたが、大きなうねりもほとんどなく、後に晴れてきましたので、終日快適な1日でした!
さて、釣りのほうですが、とにかく今日は今年初めてのショゴカンパチを食したく。
朝から、しばらくサビキジグで粘りましたが気配なし。
サビキには別の魚すら掛かりません。
昨年の今頃は、魚のナブラやボイルがけっこうあって、ジグをキャストすればスマやヒラ、マルなどのカツオ系がけっこう釣れたのですが、今年は総じて青物が静かすぎます。
とはいえ、日和ということもありますが。
スロージギングでもある程度粘れば何かしらは釣れるのでしょうけど、前回、ワラサまでタイラバで釣れたので、スローでも重いジグをシャクるのも面倒に感じるようになってしまいました。。。
タイラバは軽いタックルで巻きも軽く、そしてシャクらず。そこへいきなりガツガツとくるわけですから、アドレナリンの出方が違います。要は私はその中毒患者なんでしょう。(笑)
そういう感じで、やはりタイラバに変更。今回はエビエサがないので、エビラバは封印です。
またタイラバができるかどうかの海況も疑わしかったので、ロッドも紅牙の用意はなく、スロジグロッドを使います。
そしてどうせやるなら、ラインを目一杯斜めにした横引きタイラバでチャンレジします。
この時点では北東強風で、ボートが速く流され、数回の着底で、ラインは30度より寝てきます。
そこから速めの手巻きで挑みます。ということは、ラインが立っているうちはアタリが無かったということになります。
このライン斜めの手巻きの速巻きで、
アオリキロオーバーか(笑)と、思われるようなアオリそっくりな引きで、48cmイナダ。
マダイかオニか?と思われるような引きで、ホウボウ40cm、35cm 2尾。
フォール時に掛かり、マダイか、はたまた食い上げるのでサバか?と思われるような引きで、待望のショゴカンパチ33cm。
その他、チャリコ級マダイ×2
と、立て続けに釣れます。
新ポイントだからなのか、この釣り方なのか、反応は上々でした。
そのうちこの強風も止み、ラインが寝なくなってしまい、魚も釣れなくなりました。時合終了だったのかもしれませんが。
通常、風なしでは、この釣法は成りたちません。アオリのティップランみたいに。(私は風なしでも上等!キャストでやりますが)
そう「ティップラバ釣法」の誕生です! まあイタズラ釣法の部類としていただければ(笑)
ティップでアタリを取るというよりは、ティップで掛かったかどうかを見る乱暴、大胆なものです。(笑)
風が無くなってからは、逆にボートを走らせてみます。
やりやすい方法としては、一度真下に着底させ、普通にバーチカルに誘い巻きを数回します。
これで反応がなければ、巻き上げ頂点でそこから着底する秒数だけ見当をつけておきます。
その秒数だけボートを走らせます。その間にラインをフリーにしてタイラバを着底させます。
当然、通常の状態でタイラバが流される反対側にボートを走らせラインを出してゆきます。
着底が分からなくなるとダメですから、その時の状況判断でしょうか、この日は、例えば水深50mでしたら80~100m出してみました。
これで横引きしてゆきます。
ここで、縦巻きでは全然反応ないところで、チャリコ級ですが、マダイ2匹GET。
さらにもう一つ、タイラバセオリーを覆す釣法がありました。アオリノジングならぬ底置き釣法(笑)
以前もありました。電動リールの接触が悪くて、ラバーをしばらく着底させた後に、巻き上げるとマダイが食ってきたことが。
この日も、それが頭にはありました。
フォール時にやや気配のあった投入でしたが、タイラバ横流しを数回やっても1回コツン程度以外は全く反応がありませんでした。
食いが渋いのか見切られた感じです。
ところで、ドテラ流しですと、風向きによってロッドホルダーの取付を左右舷変えないといけないこと多々あります。
どうせ見切られたと思ったので、ラバーをそのまま着底させたまま、その間にロッドホルダーの左右位置を変更しロッドをセット。30秒くらいでしょうか。
フォースマスターのスピード15に合わせて、回収のつもりの巻き上げ。
すると、電動音がギュンギュン音に変わり、ロッドが突っ込んでいます。
上げると、45cmマダイ-1.3kgでした。
その後も、ボートライン出し&タイラバ横流し釣法で、オオモンハタ33cm。
キャステイングタイラバで、同じくオオモンハタ同サイズ。嬉しい土産です。
なにやら今回もまたイタズラ釣法でなんとか形になりました。
【今日の釣果】
イケスで最後まで元気だったのでリリースのチャリコ4尾
イナダ-1(48cm)
ショゴカンパチ-1(34cm)
マダイ-5(45cm-1.3k 他チャリコ×4)
オオモンハタ-2 (33cm)
ホウボウ-2(40cm、35cm)
台風影響の悪予報の中、岸に打ち付けられる波を見ていると、時折2~3mあって怖くなりましたが、沖合では、けっこう快適な1日でした。
ありがたい1日でした。
ただ、大型台風はこれからやってきます。無理をせず十分警戒しましょう。
前日のピンポイント地域予報では、東北東の風12m。さらには台風の影響で波も高い。
早々にこれはダメだと諦めて、釣行準備もほとんどしていませんでした。
一応、前日、ボート屋さんに電話すると「無理しなければ大丈夫」とのこと。
しかし、、、どう考えてもきついでしょ。。。
前にも書きましたが、北東風に強い海域ながら何度も痛い目にあっています。
ただ確かに、風速10m以上の予報で全然大丈夫な凪の日もありました。
もしかすると、北東風と東北東風の違いか? 微妙な東寄りで全然違うのかもしれない。
今回は、東北東風。ここに望みをかけます。
それにもし北東風が強いなら、台風の影響の波が抑えられるかも。ただ下手すると危険な三角波にもなりえます。
いろいろ考えても、出航できるかどうかは半信半疑でしたので、遠いながら現地で判断することにし、出られないことも想定し、エサは一切持たず。
まあ西伊豆へ行く理由の半分はドライブ瞑想ですから中止でもいいんです(笑)。
むしろ釣りができなければできないで、疲れないので温泉も含めリフレッシュになるでしょう!
ということで前日の19時に出発!
22時に定宿のC港に到着。ワインで寝つけ。しかし、そろそろ車中泊が苦痛になってきました。今後はホテル泊にするか迷います。
朝起きると、風なし。海を見ても凪ています。ただ、、、時折、何か危険な大きな波の音がします。
海況は大丈夫そうなので、6時前に出航できました。
う~ん、、、静かな海だけど、空がどんよりしていて、台風接近のうえ、予報が予報だけに気味が悪い。
他にボートや漁師さんもほとんどいません。
いきなりガガガガッ~とこないかビビります。
ただこの日は、一時、強風時間はありましたが、大きなうねりもほとんどなく、後に晴れてきましたので、終日快適な1日でした!
さて、釣りのほうですが、とにかく今日は今年初めてのショゴカンパチを食したく。
朝から、しばらくサビキジグで粘りましたが気配なし。
サビキには別の魚すら掛かりません。
昨年の今頃は、魚のナブラやボイルがけっこうあって、ジグをキャストすればスマやヒラ、マルなどのカツオ系がけっこう釣れたのですが、今年は総じて青物が静かすぎます。
とはいえ、日和ということもありますが。
スロージギングでもある程度粘れば何かしらは釣れるのでしょうけど、前回、ワラサまでタイラバで釣れたので、スローでも重いジグをシャクるのも面倒に感じるようになってしまいました。。。
タイラバは軽いタックルで巻きも軽く、そしてシャクらず。そこへいきなりガツガツとくるわけですから、アドレナリンの出方が違います。要は私はその中毒患者なんでしょう。(笑)
そういう感じで、やはりタイラバに変更。今回はエビエサがないので、エビラバは封印です。
またタイラバができるかどうかの海況も疑わしかったので、ロッドも紅牙の用意はなく、スロジグロッドを使います。
そしてどうせやるなら、ラインを目一杯斜めにした横引きタイラバでチャンレジします。
この時点では北東強風で、ボートが速く流され、数回の着底で、ラインは30度より寝てきます。
そこから速めの手巻きで挑みます。ということは、ラインが立っているうちはアタリが無かったということになります。
このライン斜めの手巻きの速巻きで、
アオリキロオーバーか(笑)と、思われるようなアオリそっくりな引きで、48cmイナダ。
マダイかオニか?と思われるような引きで、ホウボウ40cm、35cm 2尾。
フォール時に掛かり、マダイか、はたまた食い上げるのでサバか?と思われるような引きで、待望のショゴカンパチ33cm。
その他、チャリコ級マダイ×2
と、立て続けに釣れます。
新ポイントだからなのか、この釣り方なのか、反応は上々でした。
そのうちこの強風も止み、ラインが寝なくなってしまい、魚も釣れなくなりました。時合終了だったのかもしれませんが。
通常、風なしでは、この釣法は成りたちません。アオリのティップランみたいに。(私は風なしでも上等!キャストでやりますが)
そう「ティップラバ釣法」の誕生です! まあイタズラ釣法の部類としていただければ(笑)
ティップでアタリを取るというよりは、ティップで掛かったかどうかを見る乱暴、大胆なものです。(笑)
風が無くなってからは、逆にボートを走らせてみます。
やりやすい方法としては、一度真下に着底させ、普通にバーチカルに誘い巻きを数回します。
これで反応がなければ、巻き上げ頂点でそこから着底する秒数だけ見当をつけておきます。
その秒数だけボートを走らせます。その間にラインをフリーにしてタイラバを着底させます。
当然、通常の状態でタイラバが流される反対側にボートを走らせラインを出してゆきます。
着底が分からなくなるとダメですから、その時の状況判断でしょうか、この日は、例えば水深50mでしたら80~100m出してみました。
これで横引きしてゆきます。
ここで、縦巻きでは全然反応ないところで、チャリコ級ですが、マダイ2匹GET。
さらにもう一つ、タイラバセオリーを覆す釣法がありました。アオリノジングならぬ底置き釣法(笑)
以前もありました。電動リールの接触が悪くて、ラバーをしばらく着底させた後に、巻き上げるとマダイが食ってきたことが。
この日も、それが頭にはありました。
フォール時にやや気配のあった投入でしたが、タイラバ横流しを数回やっても1回コツン程度以外は全く反応がありませんでした。
食いが渋いのか見切られた感じです。
ところで、ドテラ流しですと、風向きによってロッドホルダーの取付を左右舷変えないといけないこと多々あります。
どうせ見切られたと思ったので、ラバーをそのまま着底させたまま、その間にロッドホルダーの左右位置を変更しロッドをセット。30秒くらいでしょうか。
フォースマスターのスピード15に合わせて、回収のつもりの巻き上げ。
すると、電動音がギュンギュン音に変わり、ロッドが突っ込んでいます。
上げると、45cmマダイ-1.3kgでした。
その後も、ボートライン出し&タイラバ横流し釣法で、オオモンハタ33cm。
キャステイングタイラバで、同じくオオモンハタ同サイズ。嬉しい土産です。
なにやら今回もまたイタズラ釣法でなんとか形になりました。
【今日の釣果】
イケスで最後まで元気だったのでリリースのチャリコ4尾
イナダ-1(48cm)
ショゴカンパチ-1(34cm)
マダイ-5(45cm-1.3k 他チャリコ×4)
オオモンハタ-2 (33cm)
ホウボウ-2(40cm、35cm)
台風影響の悪予報の中、岸に打ち付けられる波を見ていると、時折2~3mあって怖くなりましたが、沖合では、けっこう快適な1日でした。
ありがたい1日でした。
ただ、大型台風はこれからやってきます。無理をせず十分警戒しましょう。
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