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自作ペイントパート2でモンスター宿題追加 葉山船外機 2022/12/10 [ボート釣行記]

12月10日(土)、葉山船外機で出船しました。

久しぶりに1日風を警戒せず釣りができそうな予報です。

アカムツが好調そうなので久しぶりに腰据えて中深海ジギングやるか?

いやいや、こんないい海況でモンスター宿題を一つでも解決しないでいつやる?

何のためにオシアジガー2001にライン3号巻いたんだ!

と自分を奮い立たせました・・・

朝一は、サワラブレードジギングの練習。残念ながら気配なし。

モン宿に取り掛かる前に前回のブリとワラサポイントで180gジグでジギング。

一度、ライン横引きでの巻きジャクリでいい感じの乗りがありましたがバレ。

それ以外ダメなので、モン宿ポイント方面へ移動。

まずは様子見でクロムツ、ブリ狙い。まだタックルはいつものオシアジガー1501&ライン1.5号&リーダー8号、またはオシアジガー1001&ライン1号&リーダー5号です。

水深100m~200mくらいまで探りますがダメ。

一度だけ水深180m以上で底からの縦スロージャーク5回くらいから研究中の横引きジャークを噛ませると、フッとジグが軽くなるアタリで合わせ何か乗りました。

わりといい引きでしたがバレ。

ここもそれ以外はダメだったので、

ダメもとでモンスター対応仕様のオシアジガー2001&ライン3号&リーダー12号で、330gセミロングジグを落としアクティブにジャーク。

ダメ。

深場をヘビータックルでアクティブにやったのでけっこうきつい。

オシアジガー1501&ライン1.5号&リーダー8号に戻し、ポイントも魚探反応みながら移動。

ジグはジグパラロングスロー250gセブラグローを「ライムゼブラ信仰」で自作ペイントしたやつです。

ちょうど以前モンスターに引き込まれたポイント辺り、水深140mのポイントで底にけっこういい感じの反応あり。

ワクワクして自作ペイント・ライムゼブラ250gを落とすと、底に着く前、水深140mの100m前後でジグの重みがフッとなくなる?!

切られたか?一応合わせると!

ガツンとした感触とともに、いきなり底に強烈に突っ込み始めドラグをけたたましく鳴らされました。

以前、このポイントでのモンスターのときは、底まで一気に突っ込まれ何かに根掛りして終わりましたので、今回はドラグ強めからさらに締めました。

底まで約60m?一気に持っていかれたかくらいの長く速いランでしたが、ようやく止まりそこから少しずつ上げられたのでまだ大丈夫そう。

しかし強烈な重さ。底近辺の攻防でこちらもほとんど巻けずしばらく踏ん張っていると、いきなり重量感はありながらフワッフワッと上げられるようになりました。

疲れたか!浮袋破裂か!?

もらった!!!

20mくらいは一気に巻き上げられ、そこからさらにバレたか?!と思うような食い上げでもう10m~20m一瞬で巻き上げられました。

約40~50m一気に戻しました。

もらった!!!

しかしそこからこの魚の活動領域に入ったか、疲れてはいるようでそれ以上突っ込まないのですが、水深100mくらいで根掛りのようになり上がってきません。

ストレートポンピングにしてなんとかすこしずつ上げられる感じですが、これがあと100mくらいあると思うと気が遠くなりそうでした(笑)。

負荷はかけながらもこちらも休みますがほとんど上がってきません。

少しずつでも苦労して上げるとその分だけはまた突っ込まれます。

埒が明かないので、意を決してさらに強引ストレートポンピングで引っぱります。

しかしこれを長時間やってるとフックがモンスター仕様ではないのできついだろうなあと。

身切れの危険もあるのでYouTubeの奄美カンパチジギングで見た通り少しドラグを緩めておきます。そうするとまた潜られるので、あとは指ドラグで堪えます。

途中、一部フックが外れた感触もありましたが、ロングジグ4本フックなのでまだ口にはガッチリ掛っているでしょうと感じてますが・・・

しかし・・・やはり・・・フックアウト。

約20~30分でしたでしょうか。かなり疲弊しました。

フックが前後とも伸ばされていましたが、おそらく身切れか。フォールで掛けているのでフッキングも確かではなく。
DSC_0498.JPG
写真のアシストフック右側がフロント、左がリア。
フロントが下側、リアは両方伸ばされてました。ただバレるほど伸びてないような?やはり身切れか。

モン宿また一つ追加となりました・・・。

私のいうモンスター宿題は、以前書いたようにこれまで上げた9kgブリや中型カンパチ5~6kg級とは全然桁が違うパワーと重量感です。このあたりで釣れる中型カンパチはカンパチ本来の遊泳力からだいぶ衰えた脱走兵が多いのでSLJでもなんとか上がります。

また私の10月釣果で85cmブリでもドラグ一切出さずに上げたタックルで、いとも簡単に40~50メートルラインを一気に出すパワーがあります。

この正体がキハダだったなら大変残念ですが、底へ一直線に突っ込む怪力重量魚は大型カンパチではないかなあと。

まだまだ、2度あることは3度ある。


気を取り直してまた反省もせず(笑)、またそのままオシアジガー1501&ライン1.5号&リーダー8号ジグパラロングスロー250gライムゼブラ改を再投入。フックは替えました。

着底からゆるやかにワンピッチジャークしているといきなりガツン!

アタリは強烈でしたが引きは軽い。イナダかショゴか?ガツンときたアタリと頭をガツンガツン振るので良型ショゴか。

ワラサ70~75cmくらいでした。
DSC_0493.JPG

その直前があまりにも強烈だったのでワラサの引きもイナダに思えたか(笑)。

時間も迫り戻ります。

帰り道ジギングで、練習中のサワラブレードジギングで一度だけメジとは違う強いガツンが来ました。サワラのように思われましたが、どうか?

あとはメジにサバダブル、ホウボウ連荘で終了。


【今日の釣果】
ワラサ1
ホウボウ2
メジ3
サバ2

今回のモンスターを掛けたロッドはノービでした。あれほどのモンスターでも問題なし。

もっともストレートファイトでしたので強度の面ではあまり関係ないですが、最初の突っ込みでは立てて弓なりで踏ん張れいい感じでした。

そしてライムゼブラ信仰の自作ペイントでもいい答えがでました。ウレタン塗装することにより色の剥げもなく。

そしてなによりジグパラロングスローは安く、入手しやすく、生産中止になることもなさそうです。私のアカムツ実績ジグではまだNo.1です。

あとサワラブレードジギングもサワラは釣れないながらもいろいろ試行して形が徐々に具体化してきてます。


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