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早朝ドライブ予定がポシャる  葉山船外機 2020/09/19 [ボート釣行記]

釣りとは関係ありませんが、ついに安部首相後継に菅氏が決まりました。

約10数年前に武道道場で直接お会いしたことがありました。そのときは正しく地方議員的な地味な印象でまさか総理大臣になる人とは想像もできませんでした。

その時、菅さんは「私もねえ昔空手やってて、前歯全部無いの、全部差し歯なの」って言ってました。今も変わらず質実剛健な人であると思います。

ただあまり経験のない国益に大きく影響する外交をどのようにやってくれるか。党の実力者には親Cがいるので少し気がかりです。



それはさておき、前回のデブアマダイ握りです。やはりアマダイは甘くて美味い!
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そして前回のブリ握り。
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まだ水温高いのにブリ虫無しでした。

血抜き効果か血合でなければブリ臭さがまったくないので、クセのないマグロの大トロという感じでした。それもほぼ全身トロか中トロ状態。

切り身の冷凍ストックもたくさんできました。

そして・・・美味いストックがかなり多くなったので、釣りのモチベーションがかなり落ちてます(笑)。


さて、いつものように前置き長くなりましたが、今回は連休初日、9月19日(土)に出船しました。

予報では日付が変わる頃に前日からの南西強風が収まり、北風に変り凪る予報。

しかし朝3時頃起きて、葉山のリアルタイムの風速を見ると南西5~6m。大島でも南西10mオーバー・・・。

全然北風転換していない。ダメだこりゃ。

ダメもとで早朝ドライブのつもりで海に向かいます。ダメなら帰り道は海岸沿い走り鶴岡八幡様廻りのルートで帰ろう!と。

海に着くとやはり西っ気の風があり波もそこそこあり。やはり今日はダメですね。

釣りの準備せずにマッタリしていたら、残念ながら(笑)、出船可能となりました。

ボートで出てみるとまだまだ波がありますので、しばらく浅場で待機釣りします。

以前、オオモンハタを釣ったポイントで根魚狙いをします。ジグは紅牙ベイメタル真鯛80gGGをつけましたが、この水深、ポイントはほとんどマダイは来ないので大丈夫でしょう(笑)。マダイ狙いは10月以降予定です。

するとまずイナダ様。自宅にブリがあるので即リリース。

そして連荘でワラサが来ました。

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やはり今年の魚は太すぎ!しかしワラサならなおさら持ち帰れません。

魚をタモに入れたまま魚を海中に入れ弱らないようにしておき、お裾分け先候補に電話すると是非欲しいとのこと。そして丁寧に血抜き、神経締めなど処理しました。

そうこうしているうちに海も静かになってきたので、一気に深場へ向かいます。

深場では、
シロムツ
スミヤキ
トウジン
ユメカサゴ
と来ました。

珍しいトウジンとスミヤキのダブルもありました。
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知る人ぞ知る美味しいスミヤキ2尾目
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その後、意を決して、今日の課題である大アラのポイント見込があると言われていたツノザメの巣窟を狙ってみました。

まずはメータオーバーのツノザメ5本釣ってみようか!

しかし今日はツノザメもお留守でした(笑)。

終了。

ひさしぶりにスミヤキが欲しかったので、水深350mで400gジグを何度か突っ込みましたが、気温が低くなったおかげでそれほどの疲れはなく。

あと、今日はジグロストゼロでした! やはりこれは嬉しいです。気分が違いますね。

スミヤキ狙いでは先糸に50lbラインをつけ、齧られてはいましたが大丈夫。

その他、2度根掛かりしましたが、掛かった反対方向にボートを走らせ無事外しました。


【今日の釣果】・・・全てジギング
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イナダ 1(紅牙ベイメタル真鯛80g) ※リリース
ワラサ 1(紅牙ベイメタル真鯛80g)
シロムツ 1(ジグパラロングスロー400g)
スミヤキ 2(ジグパラロングスロー400g)
トウジン 1(ジグパラロングスロー400g)
ユメカサゴ 2(シマノバタフライウィング200g)※リリース1

まだまだ持て余すブリの量ですが、苦し紛れに尾に近い部分を皮つきの柵でピチットシート締め。太い柵なので約4時間ほど巻いたでしょうか。全身トロブリのせいもありますが水分が抜けた結果、オイル漬けのようになり旨味濃いこってりした刺身になってました。

これを甘味旨味が多いが水分が多いアマダイにも応用できると確信しました。魚自体の甘味旨味を素直に活かすにはかなりいい方法かと。昆布締めで昆布の旨味の助けや昆布風味がいらないと感じるときがあります。アマダイ柵なら1時間くらいのピチット締めでいけそう。

PS.同じ日に出たF氏も同じくらいのワラサ、サバなどを釣ってました。F氏のワラサもブリ虫はいなかったそうです。

ところが地元の人の話ですが、あるところでワラサにブリ虫がいるからといって大量廃棄してたそうです。ブリ虫はアニサキスと違って人体には無害です。

今はブランド養殖魚など質のいい養殖魚はどんどん増えてますが、以前、ブリ虫の存在は天然ブリの証だったそうです。これがいないと天然ではないと安くなったとの話です。

これがどうしても嫌なら見た目では判断できないので、即リリースか今時期は釣り控え冬に釣りましょう。

あえてブリ・ワラサ狙うんだったら、ブリ虫集めてブリ虫そうめんにするくらいの気概がなければダメですよ(笑)。


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