凪予報を期待し・・・参りました。 西伊豆船外機 2017/01/28 [ボート釣行記]
前日での予報です。
この時期に静穏が1日2回もある!ただ気温が0.7から13℃ですが(笑)
水温は上昇安定、西伊豆実績上あまりスカらない大潮、そしてシケ後・・・爆釣間違いなし。
前日はいつものようににホテル泊。朝は5時くらいにチェックアウト。
港について海を見ると風はありませんが波の音がけっこうあります。
前日夜からのシケなので漁師さんたちは出ていません。
朝、波が高いのは覚悟しましたが、出船はできそうです。
7時に出船。
高いウネリよりはましでしたが、ゴツゴツした波があります。
しばらくして普段の疲れなのか体調のせいなのか、それとも少々尖った波のせいなのか・・・
船酔い。。。気持ちわるい。
アクティブな釣りの連荘で2日目に船酔いになることは多々ありますが、1日目の朝から気分悪くなることはまずないのですが。
ジギングから開始も、シャクればシャクるほど気分が悪くなります。
魚が掛かれば治るのか、魚が掛かるともっとキツいのか・・・
シケ後というよりまだシケ中なんで、魚がいません。
またボートの操船に気をつけないとまずいくらいなんで、なかなか反応を探れません。
そういえば、1.X連荘対策のために酔い止めのアネロンを持参していたので飲んでみました。
すでにだいぶ気持ち悪いので効くかどうか?
取り立てて効き目は感じませんでしたが、なんとか釣りは継続できました。
シケ気味な海でも、どんどん凪る予報なので大丈夫だろうとバッタンバッタンしながら進行します。
ようやく8時30分頃、昨年ブリを釣ったポイントあたりでベイト&イイモン反応。地形ではわかりませんが潮流でベイトが溜まりやすいようです。
ただもう船酔いでジギングはギブアップ、タイラバに持ち替えています。
タイラバ投入。
超スピード巻き2本で寄せ巻き、そして3本目に食わせのノーマルスピード。
タイラバが抑え込まれ竿先固定で、一気合わせ!
50cmちょいのマダイでした。稚魚放流物のようですが、今の時期のマダイが一番美味いので楽しみです。
少しだけ浅い水深に移動するとまた反応。
魚が釣れたからなのか、薬も効きだしたのか体調もよくなり、ここはジギングで。
フォールでつっつく感触で、くるぞ~と。
数回のジャーク後のフォールでブルブルと!合わせます!
先ほどのマダイより一回りデカいマダイが水面に顔を出しました。このマダイは水面に出てからも突っ込みます。
ネットを手にとった瞬間、フックアウト・・・
しっかり潜って逃げていきました。残念。
しかし、まだまだ今日は行けそう!これからだ!
も・・・(笑)
それから何の魚も、全く反応なし。西伊豆死の海地獄。サバフグが1尾だけかかりました。
段々波も収まるどころか、さらに高くなってますが?
風も強くなってます。帽子が吹き飛ばされました。
風向きは予報では東~北西のはずが、明らかに南西です。
南西でこの強風はまずい。
すぐ避難できる場所に戻ります。
そこでは、できても水深30~50mの範囲で、空しい釣りを続けます。なんとか70mくらいにもっていっても風ですぐ浅場に戻されます。
しばらく同じラインの流ししかできずそれを繰り返しました。
長らく沈黙後、既に15時少し前でした。
ジギングもタイラバも全然ダメなんで、ここは開き直りスロジグタックルにインチク150gを付け流します。
するとインチク着底時にブルブルとアタリ。聞き合わせ程度に引っ張ります。
ゴツンゴツンゴツンと暴れる感覚から重みだけの引きに。今日も潮がやたら速いのでその重みも増します。
明らかにマダイやアオモンではなく根魚系です。
カンコか、それともオニか?
速潮に流されラインもだいぶ斜めで出されていますが、魚が水深10mくらいにいるところでまたガツガツガツっと引き込みます。
これは超イイモンのほうだ!
上がってきたのは、大オニ様、オニカサゴ44cmでした。
これは久しぶりに声が出る感動でした。ようやくオニ参りができました!
オニカサゴは昨年も1月で、それ以来1尾も釣っていなかったので、その存在を忘れていました。ホウキに並ぶ嬉しさです。
所謂、オニカサゴの鬼退治といういい方もいいのですが、日本語で退治とはワルモン対象ですからイイモンには使いませんよ、だからオニ参りです(笑)。
その後も波が高いまま、死の海状態のまま終了。
今日の「参りました」とは、オニ明神に参ったことと、終日シケで参ったことでした。あと魚自体の反応が乏しく参りました。
オニ様は、生かして持ち帰るか、締めるか?悩みどころでした。一番マズイのは、活かして持ち帰るつもりが途中でそのまま死んでしまうこと。
距離ある西伊豆なので、ここは船上締めにしました。神経締めで違いがけっこう出るかもしれません。
楽しみなオニカサゴレシピです。
頭&カマ・・・塩焼き。これは香りから味までカニそのものです。カニと同様、酢で食べます。
内臓・・・湯引き
皮・・・湯引き、しゃぶしゃぶ
身・・・薄づくり、フライ、握り、しゃぶしゃぶ
中骨・・・潮汁、味噌汁
ヒレ・・・ヒレ酒
エラは捨てますが、もしかしたらブリカゲならぬオニカゲもいけるかもしれませんね。
もちろん今時期のマダイも大いに楽しみです。両方寝かせて握りが最高ですね。
【今日の釣果】
マダイ 1(50cmUP)
オニカサゴ 1(44cm)
凪でまったり爆釣釣行を期待しましたが、結局かなりハードな1日になりました。
波が高いと、三半規管が酷使され、脳が揺らされ、全身の筋肉疲労に加え、腰の負担もキツくて、ヘナヘナ状態でした。
ただ、こういうときこそ温泉が最高ですね。帰りはもちろん日帰り温泉で休憩。
海底で傷を癒すガメラのような感覚で湯に入っていると訳分からない夢をたくさん見ます。
なんでも、湯に入って寝てしまうのは寝ているのではなく、気絶しているのだとか。
遠い世界に行けるのはいつでも楽しいですね(笑)。
【追記】 Fさん1/29(日)葉山船外機釣果
33~39㎝の良型ばかりのこの釣果。確かFさんは葉山のアマダイは初狙いだったかも?
最近、葉山では手漕ぎ水深でもアマダイが釣れています。今年はいいのかもしれませんね。
この時期に静穏が1日2回もある!ただ気温が0.7から13℃ですが(笑)
水温は上昇安定、西伊豆実績上あまりスカらない大潮、そしてシケ後・・・爆釣間違いなし。
前日はいつものようににホテル泊。朝は5時くらいにチェックアウト。
港について海を見ると風はありませんが波の音がけっこうあります。
前日夜からのシケなので漁師さんたちは出ていません。
朝、波が高いのは覚悟しましたが、出船はできそうです。
7時に出船。
高いウネリよりはましでしたが、ゴツゴツした波があります。
しばらくして普段の疲れなのか体調のせいなのか、それとも少々尖った波のせいなのか・・・
船酔い。。。気持ちわるい。
アクティブな釣りの連荘で2日目に船酔いになることは多々ありますが、1日目の朝から気分悪くなることはまずないのですが。
ジギングから開始も、シャクればシャクるほど気分が悪くなります。
魚が掛かれば治るのか、魚が掛かるともっとキツいのか・・・
シケ後というよりまだシケ中なんで、魚がいません。
またボートの操船に気をつけないとまずいくらいなんで、なかなか反応を探れません。
そういえば、1.X連荘対策のために酔い止めのアネロンを持参していたので飲んでみました。
すでにだいぶ気持ち悪いので効くかどうか?
取り立てて効き目は感じませんでしたが、なんとか釣りは継続できました。
シケ気味な海でも、どんどん凪る予報なので大丈夫だろうとバッタンバッタンしながら進行します。
ようやく8時30分頃、昨年ブリを釣ったポイントあたりでベイト&イイモン反応。地形ではわかりませんが潮流でベイトが溜まりやすいようです。
ただもう船酔いでジギングはギブアップ、タイラバに持ち替えています。
タイラバ投入。
超スピード巻き2本で寄せ巻き、そして3本目に食わせのノーマルスピード。
タイラバが抑え込まれ竿先固定で、一気合わせ!
50cmちょいのマダイでした。稚魚放流物のようですが、今の時期のマダイが一番美味いので楽しみです。
少しだけ浅い水深に移動するとまた反応。
魚が釣れたからなのか、薬も効きだしたのか体調もよくなり、ここはジギングで。
フォールでつっつく感触で、くるぞ~と。
数回のジャーク後のフォールでブルブルと!合わせます!
先ほどのマダイより一回りデカいマダイが水面に顔を出しました。このマダイは水面に出てからも突っ込みます。
ネットを手にとった瞬間、フックアウト・・・
しっかり潜って逃げていきました。残念。
しかし、まだまだ今日は行けそう!これからだ!
も・・・(笑)
それから何の魚も、全く反応なし。西伊豆死の海地獄。サバフグが1尾だけかかりました。
段々波も収まるどころか、さらに高くなってますが?
風も強くなってます。帽子が吹き飛ばされました。
風向きは予報では東~北西のはずが、明らかに南西です。
南西でこの強風はまずい。
すぐ避難できる場所に戻ります。
そこでは、できても水深30~50mの範囲で、空しい釣りを続けます。なんとか70mくらいにもっていっても風ですぐ浅場に戻されます。
しばらく同じラインの流ししかできずそれを繰り返しました。
長らく沈黙後、既に15時少し前でした。
ジギングもタイラバも全然ダメなんで、ここは開き直りスロジグタックルにインチク150gを付け流します。
するとインチク着底時にブルブルとアタリ。聞き合わせ程度に引っ張ります。
ゴツンゴツンゴツンと暴れる感覚から重みだけの引きに。今日も潮がやたら速いのでその重みも増します。
明らかにマダイやアオモンではなく根魚系です。
カンコか、それともオニか?
速潮に流されラインもだいぶ斜めで出されていますが、魚が水深10mくらいにいるところでまたガツガツガツっと引き込みます。
これは超イイモンのほうだ!
上がってきたのは、大オニ様、オニカサゴ44cmでした。
これは久しぶりに声が出る感動でした。ようやくオニ参りができました!
オニカサゴは昨年も1月で、それ以来1尾も釣っていなかったので、その存在を忘れていました。ホウキに並ぶ嬉しさです。
所謂、オニカサゴの鬼退治といういい方もいいのですが、日本語で退治とはワルモン対象ですからイイモンには使いませんよ、だからオニ参りです(笑)。
その後も波が高いまま、死の海状態のまま終了。
今日の「参りました」とは、オニ明神に参ったことと、終日シケで参ったことでした。あと魚自体の反応が乏しく参りました。
オニ様は、生かして持ち帰るか、締めるか?悩みどころでした。一番マズイのは、活かして持ち帰るつもりが途中でそのまま死んでしまうこと。
距離ある西伊豆なので、ここは船上締めにしました。神経締めで違いがけっこう出るかもしれません。
楽しみなオニカサゴレシピです。
頭&カマ・・・塩焼き。これは香りから味までカニそのものです。カニと同様、酢で食べます。
内臓・・・湯引き
皮・・・湯引き、しゃぶしゃぶ
身・・・薄づくり、フライ、握り、しゃぶしゃぶ
中骨・・・潮汁、味噌汁
ヒレ・・・ヒレ酒
エラは捨てますが、もしかしたらブリカゲならぬオニカゲもいけるかもしれませんね。
もちろん今時期のマダイも大いに楽しみです。両方寝かせて握りが最高ですね。
【今日の釣果】
マダイ 1(50cmUP)
オニカサゴ 1(44cm)
凪でまったり爆釣釣行を期待しましたが、結局かなりハードな1日になりました。
波が高いと、三半規管が酷使され、脳が揺らされ、全身の筋肉疲労に加え、腰の負担もキツくて、ヘナヘナ状態でした。
ただ、こういうときこそ温泉が最高ですね。帰りはもちろん日帰り温泉で休憩。
海底で傷を癒すガメラのような感覚で湯に入っていると訳分からない夢をたくさん見ます。
なんでも、湯に入って寝てしまうのは寝ているのではなく、気絶しているのだとか。
遠い世界に行けるのはいつでも楽しいですね(笑)。
【追記】 Fさん1/29(日)葉山船外機釣果
33~39㎝の良型ばかりのこの釣果。確かFさんは葉山のアマダイは初狙いだったかも?
最近、葉山では手漕ぎ水深でもアマダイが釣れています。今年はいいのかもしれませんね。