散々な予兆だったか? 葉山船外機 2016/12/18 [ボート釣行記]
17日(土)は、西伊豆予定でしたが西風強め予報でダメ。
これで、楽しかったショゴカン君とはお別れの季節になってしまいそうです。
そんなわけで18日(日)に葉山大海荘にて船外機出船しました。
そろそろ同じジギングでもパターンも変えていく季節かと、新規でロッド(ShimanoスローJ B683)を入手しました。
えっ?使い方違いますか?(笑)
でもスピニングでも使えそうです。
今日はスピニングタックルは1本、ベイトタックルが2本です。
ボートは、先約がありいつもの慣れたボートと違います。事前からそこが非常に気になってました。
そんな感じで7時前に出船しました。
出発したときになにかピチャピチャと気になる音がしたんですがそのまま沖に向かいます。
このボートやたら遅い・・・時速11kmしか出ません。
いつもはサッと辿りつく水深24mポイントがもの凄く時間がかかります。
8馬力エンジンなんですが、船体が重すぎです。
西伊豆A港のほうのボロボート並のスピードですが、葉山でこの機動力はかなりきつい。
これじゃあ今日は思うように釣りできないな。。。果たしてアマダイポイントまでいけるのか?
ジギングから開始。
まずはスピニングジギングで。
浅場にしてはベイト反応悪し。
水深27mくらいに流れたときに、何かおかしい・・・
ふと足元を見ると・・・足首近くまで浸水してます?!
やばい!沈没する!!!
急いでバケツで海水をかき出し、浜へ戻ります。
既に2km弱の沖合におり、このボートスピードで間に合うのか・・・。
止まったときにこの浸水の勢いですからドレンプラグの閉め忘れに間違いなく、ボートを進行させれば水は排水されます。だから最初気付かなかったのもあります。
無事浜に着き、浜でドレンプラグをつけてもらい再出発。
なんとか沈没は免れました。
今日は家を出るときも忘れものしてるし、何か全体的に調子はずれ。
1日散々になる予兆か・・・悪いことでも起きなければいいが・・・。
ボートがやたら遅いので戻った距離を取り戻す時間が非常にもったいなく。
さらにその先の水深50mへやっとのことで辿りつきます。
ここから新ロッドでのジギング開始、も・・・。
ボートが流れないのでベイトでの軽いキャスト。
以前はこのオシアカルカッタでタイラバを時折キャストしてましたので気軽にやりましたが、久しぶりなせいか・・・
一投目から強烈なバックラッシュ。解けませんでした。
これまで解けないバックラッシュはなかったのに、それとも気が焦っているのか。
ラインシステム早速組直し。
やはり今日はどうかしてるな・・・。
再開すると、
まずはジギングでイナダ55cmがきました。
しばらくして同じくイナダ52cm。
2尾ともニューロッド&しばらく休暇中だったオシアカルカッタ301HGタックルです。
このオシアカルカッタを使うのは今年の5月、葉山でタイラバ&PE0.8で80cmブリを上げて以来です。
ベイトリールでのドラグ音が聞きたくて、それを聞かせてくれたのがブリだったので申し分ないところでしたが、流石のブリでドラグ音以上に普通のベイトのような空を切るような音のほうがデカくて、あまりドラグ音が聞こえませんでした(笑)。
今回は、イナダでも良型なので少しだけ出るドラグ音が心地いいレベルで聞かせてくれました。今後はドンドン聞かせてもらいましょうか!
調子っぱずれ気分が少しUP!
アオモン土産はこれでOKなので、次なるターゲットへ。
タイラバアマダイです。
紅牙タイラバロッドに、こちらも久しぶりのリール、ソルティストです。
このリールは昨年西伊豆のインチクで、海がシケ始めた中で何かかなりの大物アオモンを掛けた「殺られそうになりました」以来の使用です。
これでタイラバ開始も、ソコイトヨリなどの外道も反応悪く、時間かけてなんとか小型ソコイヨリが2尾。
今日はタイラバでのアマダイはダメかと、マダイとどっちつかずの水深でマダイも狙ってみますがダメ。
アマダイ実績のジギングでも攻めてみますが、結局、潮が動いていないのでダメ。
アマダイタイラバ・ジギングの一番の肝は、食う潮の動きと、潮流を把握したポイント選択。
砂泥地の小山ポイントなどは、ここ葉山ではシケでどんどん変化してゆくのでそのポイントも変わってしまいます。
11時の時合予想時間も空しく過ぎます。
沈黙の海がしばらく続いた中で、何か魚のアタリが出てきて、またいきなりエソ様が食ってきました。潮が止まっている証拠かとも思いましたが、それまでウンともスンとも言わなかった状況が何か変化が出だした感触。これ西伊豆感覚(笑)。
ここで再度アマダイ狙いのポイントを近くの潮面で狙います。実績ポイントへ向かうにはこのボートスピードではキツ過ぎ(笑)。
するとやはりタイラバで32cmアマダイが来ました。
少しポイント移動して、やはりタイラバにて40cmアマダイ。
これで釣果、土産は十分、釣り自体も満足。
日曜日なので12時台、早めに上がります。
往生際釣法しながら戻り、終了。その間エソ様だけでした。
【今日の釣果】
イナダ 2(52cm、55cm)‐ジギング
アマダイ2(32cm、40cm)‐タイラバ
ソコイトヨリ 2
その他 エソ様、サバフグ
今回のイナダは、まず当日刺身で食べました。
京都の店で食べたような生きているようなコリコリ食感。家のものには好評でした。が、私はやはり寝かしたほうが好きですね。
ただし今の葉山イナダは脂があるので、噛み応えの合間の脂の旨みで美味いことは美味いです。
さらに超新鮮なので、しばらくご無沙汰のハツ刺し、レバ刺しにて。
以前にも書いたことがあったでしょうか、アオモンのレバーは全く臭みがありませんので、今は亡き(笑)牛レバー刺しより食べやすく旨みは負けません。
ちなみにマダイのレバーは生だけでなく煮ても焼いても私は食べられません。アオリの肝もあまり食べられません。実はカワハギの肝もあまり好きではありません。こちらは慣れかもしれませんが。
アマダイのほうは当然、第一に松かさ揚げ、そして刺身に。
松かさ揚げは徹底的に美味いですね!鱗のクリスピーさと身の美味さのハーモニーは病みつきです。
刺身は昆布締めもいいのですが、アマダイに限らず時折、昆布の風味なしで締まるほうがいいのになあ、と思うことがあり、今回は刺身用のピチットシートを試してみました。
まあまあ身が締まり、アマダイ特有の風味と甘みが活きたたように感じました。ただ昆布締めは昆布締めで美味いと逆に感じました(笑)。
あとは握り用に、イナダもアマダイも寝かします。
さて、この日をよくよく振り返ってみると、結局、散々な1日なようで散々ではありませんでした。怖れることはありませんでした(笑)。
何があろうが動じず自然体で構えることが大切ですね。
これで、楽しかったショゴカン君とはお別れの季節になってしまいそうです。
そんなわけで18日(日)に葉山大海荘にて船外機出船しました。
そろそろ同じジギングでもパターンも変えていく季節かと、新規でロッド(ShimanoスローJ B683)を入手しました。
えっ?使い方違いますか?(笑)
でもスピニングでも使えそうです。
今日はスピニングタックルは1本、ベイトタックルが2本です。
ボートは、先約がありいつもの慣れたボートと違います。事前からそこが非常に気になってました。
そんな感じで7時前に出船しました。
出発したときになにかピチャピチャと気になる音がしたんですがそのまま沖に向かいます。
このボートやたら遅い・・・時速11kmしか出ません。
いつもはサッと辿りつく水深24mポイントがもの凄く時間がかかります。
8馬力エンジンなんですが、船体が重すぎです。
西伊豆A港のほうのボロボート並のスピードですが、葉山でこの機動力はかなりきつい。
これじゃあ今日は思うように釣りできないな。。。果たしてアマダイポイントまでいけるのか?
ジギングから開始。
まずはスピニングジギングで。
浅場にしてはベイト反応悪し。
水深27mくらいに流れたときに、何かおかしい・・・
ふと足元を見ると・・・足首近くまで浸水してます?!
やばい!沈没する!!!
急いでバケツで海水をかき出し、浜へ戻ります。
既に2km弱の沖合におり、このボートスピードで間に合うのか・・・。
止まったときにこの浸水の勢いですからドレンプラグの閉め忘れに間違いなく、ボートを進行させれば水は排水されます。だから最初気付かなかったのもあります。
無事浜に着き、浜でドレンプラグをつけてもらい再出発。
なんとか沈没は免れました。
今日は家を出るときも忘れものしてるし、何か全体的に調子はずれ。
1日散々になる予兆か・・・悪いことでも起きなければいいが・・・。
ボートがやたら遅いので戻った距離を取り戻す時間が非常にもったいなく。
さらにその先の水深50mへやっとのことで辿りつきます。
ここから新ロッドでのジギング開始、も・・・。
ボートが流れないのでベイトでの軽いキャスト。
以前はこのオシアカルカッタでタイラバを時折キャストしてましたので気軽にやりましたが、久しぶりなせいか・・・
一投目から強烈なバックラッシュ。解けませんでした。
これまで解けないバックラッシュはなかったのに、それとも気が焦っているのか。
ラインシステム早速組直し。
やはり今日はどうかしてるな・・・。
再開すると、
まずはジギングでイナダ55cmがきました。
しばらくして同じくイナダ52cm。
2尾ともニューロッド&しばらく休暇中だったオシアカルカッタ301HGタックルです。
このオシアカルカッタを使うのは今年の5月、葉山でタイラバ&PE0.8で80cmブリを上げて以来です。
ベイトリールでのドラグ音が聞きたくて、それを聞かせてくれたのがブリだったので申し分ないところでしたが、流石のブリでドラグ音以上に普通のベイトのような空を切るような音のほうがデカくて、あまりドラグ音が聞こえませんでした(笑)。
今回は、イナダでも良型なので少しだけ出るドラグ音が心地いいレベルで聞かせてくれました。今後はドンドン聞かせてもらいましょうか!
調子っぱずれ気分が少しUP!
アオモン土産はこれでOKなので、次なるターゲットへ。
タイラバアマダイです。
紅牙タイラバロッドに、こちらも久しぶりのリール、ソルティストです。
このリールは昨年西伊豆のインチクで、海がシケ始めた中で何かかなりの大物アオモンを掛けた「殺られそうになりました」以来の使用です。
これでタイラバ開始も、ソコイトヨリなどの外道も反応悪く、時間かけてなんとか小型ソコイヨリが2尾。
今日はタイラバでのアマダイはダメかと、マダイとどっちつかずの水深でマダイも狙ってみますがダメ。
アマダイ実績のジギングでも攻めてみますが、結局、潮が動いていないのでダメ。
アマダイタイラバ・ジギングの一番の肝は、食う潮の動きと、潮流を把握したポイント選択。
砂泥地の小山ポイントなどは、ここ葉山ではシケでどんどん変化してゆくのでそのポイントも変わってしまいます。
11時の時合予想時間も空しく過ぎます。
沈黙の海がしばらく続いた中で、何か魚のアタリが出てきて、またいきなりエソ様が食ってきました。潮が止まっている証拠かとも思いましたが、それまでウンともスンとも言わなかった状況が何か変化が出だした感触。これ西伊豆感覚(笑)。
ここで再度アマダイ狙いのポイントを近くの潮面で狙います。実績ポイントへ向かうにはこのボートスピードではキツ過ぎ(笑)。
するとやはりタイラバで32cmアマダイが来ました。
少しポイント移動して、やはりタイラバにて40cmアマダイ。
これで釣果、土産は十分、釣り自体も満足。
日曜日なので12時台、早めに上がります。
往生際釣法しながら戻り、終了。その間エソ様だけでした。
【今日の釣果】
イナダ 2(52cm、55cm)‐ジギング
アマダイ2(32cm、40cm)‐タイラバ
ソコイトヨリ 2
その他 エソ様、サバフグ
今回のイナダは、まず当日刺身で食べました。
京都の店で食べたような生きているようなコリコリ食感。家のものには好評でした。が、私はやはり寝かしたほうが好きですね。
ただし今の葉山イナダは脂があるので、噛み応えの合間の脂の旨みで美味いことは美味いです。
さらに超新鮮なので、しばらくご無沙汰のハツ刺し、レバ刺しにて。
以前にも書いたことがあったでしょうか、アオモンのレバーは全く臭みがありませんので、今は亡き(笑)牛レバー刺しより食べやすく旨みは負けません。
ちなみにマダイのレバーは生だけでなく煮ても焼いても私は食べられません。アオリの肝もあまり食べられません。実はカワハギの肝もあまり好きではありません。こちらは慣れかもしれませんが。
アマダイのほうは当然、第一に松かさ揚げ、そして刺身に。
松かさ揚げは徹底的に美味いですね!鱗のクリスピーさと身の美味さのハーモニーは病みつきです。
刺身は昆布締めもいいのですが、アマダイに限らず時折、昆布の風味なしで締まるほうがいいのになあ、と思うことがあり、今回は刺身用のピチットシートを試してみました。
まあまあ身が締まり、アマダイ特有の風味と甘みが活きたたように感じました。ただ昆布締めは昆布締めで美味いと逆に感じました(笑)。
あとは握り用に、イナダもアマダイも寝かします。
さて、この日をよくよく振り返ってみると、結局、散々な1日なようで散々ではありませんでした。怖れることはありませんでした(笑)。
何があろうが動じず自然体で構えることが大切ですね。
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