いろいろ悩む西伊豆A港 西伊豆船外機 2017/04/22 [ボート釣行記]
どうも西伊豆B港ボート屋さんが無くなってから、今更ながらその距離を感じる今日この頃ですが、先週に引き続き西伊豆A港にて出船。
前日はやはりホテル泊。
日の出時間もかなり早くなったので、西伊豆にいながら3時起床。
5時にボート乗り場に着。
B港ボート屋の若旦那を起こすべく電話をします。
しかし・・・でません。
鳴らしっぱなしで10回以上電話しましたが、全くでません。こっちも何かあったのか?
今日も「陸っぱり占有アオリ師」がいましたが、彼が言うには「爆睡してますよ、先日もそうだったから」と。
こちらは日の出の朝マズメアオリを狙って、わざわざ3時起きしているのに・・・
釣り師にとって早起きを無駄にされることほどイラつくものはありません。
しかし、どんなことがあろうがイラつく波動は全て自分に返ってくるので、ここは諦め、陸っぱり占有師との雑談で楽しみます(笑)。
その雑談中、別のお客さんが何度か電話してようやく起きてきました。
5時には出るつもりが6時出船。
時間を削られたので、朝アオリはジギングポイントへの往き道アオリ程度にしておきます。
今日は完全無風で、シャロー、超タイトポイント日和だったんですが。。。
ここの超タイトポイントは、陸側のキャストポイント30cm外すだけで数mの水深が違うところも多々あります。目測を誤ってキャストすると根掛かりで釣りになりません。
まずは、過去、日の出時間であれば、キロオーバー1杯は取れる私しかやらない超タイトポイントから。
いつもとは90°違う地点からキャストしてみます。
ダメ。若旦那遅せえよ!(笑)。
ふと穂先を見ると、木の枝のゴミが絡んでいるので取ろうと。
ウワァァアアア、木の枝じゃなくて折れた穂先じゃん・・・故M師から授かったメモリアルロッドなのに。。。
もう1本シマノのティップランロッド―セフィアを用意してますが、今回こちらは真鯛ジギング用でPE0.8。風がないから大丈夫そうですが、ピンポイトかつ軽いエギを操るには太くても0.6でないと・・・。
まあティップランからキャストまでアオリ釣りは手首のクッションでやりますので、折れた故M氏のロッドで続行します。
そもそもこの故M氏のロッドもティップラン用ですが、これまでキャスト利用ばかりですし、シマノのセフィアはもっと多くキャストで使い、それだけでなくキャスティング鯛ラバでもジギングでも多用してます。そういえば本カツオを上げたのもこのセフィアで、PE0.6&リーダー2.5号、完全のエギングタックルでした。
気を取り直し、折れた穂先は綺麗に第2ガイドで折れていたので、そのまま穂先をラインから取り外し再チャレンジ。
鉄板ポイントはスカりましたので、その場所から方角を変え、過去春の小アオリしか釣ったことのない方面へキャスト。
超タイトポイントは根もきついので、絶対着底はさせられません。上からの誘いです。
底から1m目安のカウントで、2回目のソフトジャーク、再度フリーフォールか食わせのステイのつもりが、このソフトジャーク開始のタイミングで根掛かり?
穂先を見ると、グイングインしてます。
1.5kgアオリでした。
写真のイケス内にイワシも沢山映っていますね、前のお客さんがイケスに残していったものか?
これだけの恵みがあるので、今日は泳がせでヒラメでも釣りましょうか!?
その後、ジギングへの往き道のアオリ実績ポイントを攻めてゆきましたが、全く気配、アタリなしでアオリ終了。
ジギング開始です。
イワシの反応がよく何かいい感じですが、逆にベイトのほうが多い感じで平和的な魚探反応です。
そんな中、9時過ぎに何か掛かりました。
重いだけ、そして水深10mくらいでブルブルと暴れました。
大したブルブルではないので、これは40cm弱のオニ様だなと。
ところが水面には期待したオレンジ色ではなく茶色?
53cmのヒラメでした。
しばらくして、水深90mくらいなのに魚探水深が19mになる鬼ベイト反応。
PE1.2号&リーダー6号のベイトジギングのほうはインチクを付けていたのと、PE0.8号&リーダー3号のセフィアのスピニングのほうはマダイジギング用で60gジグを付けていたので、即座にセフィアのほうを投入。
水深10mくらいで何かに掴まれた感触。
ガンとして動かない重量感で根掛かりのようでしたが「これは泳ぎだすぞ~」と覚悟して追い合わせと巻き上げ。
すると、
ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュル~~~~
ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュル~~~~
ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュル~~~~
と真下へノンストップで突っ込み初めました。。。
これまで何度か80cm級の大型アオモンをPE0.8で上げてきましたが・・・今回だけは正直ビビリました(笑)。
当然、ただ走らせるとそのまま走りますので、スプールを軽く手で押さえ出来る範囲で何度もブレーキ負荷を掛けましたが関係なくガンガン潜っていきます。
水深10mから90mですから、一気に80m引き出されました。
底に着いたのかようやく止まったと思ってからしばらくして、引っ張る間もなく、
プツン・・・。
PEではなく、リーダーがジグから50cm~1mくらいで切れてました。根があるところなので底で切られたと思います。
リーダー切られたからとはいえ間違いなくサワラではないですね。真下に潜っていきましたし、先日大型サワラ釣ってますから重量とパワーがまるで違います。
悔しいという気持ちはまるでなし。これは細PEでは無理でしょうという清々しい気持ちでした(笑)。あとこんなんいるんだ~という希望(笑)。
その後は、
10:20にジギングにて56cmマダイ
10:45にインチクにて63cmマダイ
両方ともルアーカラーはグリーンゴールドでした。
ジギングマダイのほうは、底からのジャークからややスピード巻きでガツガツとくるも掛からずでしたが、アオモンだと思ったのでまたスピードタダ巻きさせると追い食いしてきて掛かりました。完全にアオモン的でしたね(笑)。
インチクは、タダマキからガツガツっときたので、そのまま合わせず巻き誘いで掛かりました。タイラバテクでした。
この約20分の時合が過ぎるとかなり厳しい低活性に。
主にインチクでホウキハタ狙いをしますが、魚の活性なし。
ようやく11時にインチクにてオニカサゴ(フサ)。待望のオニ様も小さ目なのでリリース。
魚の活性もなく、南風が強くなったのでインチク・ジギング終了。
帰り道アオリも、風が強くなり全然ダメ。
終了しました。
結局、イケスに入っていたイワシは全然使わず。それなのに帰る頃には1尾になっていました。
あんなにいたイワシを、イケスのアオリやヒラメが食べたようには思えないので、どこか逃げ穴があったのでしょうか。
そういえば前もここのボートでそんなことがあったので思ったのですが、もしかして係留しているときにその穴から入ってきたとか?
【今日の釣果】
アオリ 1(1.5kg)
ヒラメ 1(53cm)
マダイ 2(56cm、63cm)
オニカサゴ1(小・リリース)
エソ様、ヒメ様 各数匹
私のマダイもほんの20分くらいの時合チャンスだけでしたが、他のお客さん(西伊豆ジギンガー先輩)は2人で30cm台のマダイ2尾だけだったそう。近くで見たときお一人はあまりの低活性なのか寝てましたが(笑)。
この西伊豆ジギンガー先輩は、以前、自作タイラバを見せてくれた方なのでマダイはタイラバで釣ったのではないでしょうか。
陸っぱり占有アオリ師は1.5kgを頭に4杯だったそう。泳がせだと思います。エサはいつもその場で釣れるネンブツやハゼなど使ってます。アジなんて使ってませんね。ポイントにいる魚だからいいのだとか。
ただ、この人は昨年も、前回も、今回も、私が来たとき帰るとき、いつもずっといますから、一体どれだけここにいるのか? ここに住んでいるのか(笑) 湘南ナンバーの方です。
本当にいい人で、ボート屋の関係者でもなんでもないのにボートのちょっとした準備とかけっこう手伝ってくれます。
それにしてもやはり思うのは、先日ご主人の亡くなられたB港がいかに快適だったかよく実感しました。
前日はやはりホテル泊。
日の出時間もかなり早くなったので、西伊豆にいながら3時起床。
5時にボート乗り場に着。
B港ボート屋の若旦那を起こすべく電話をします。
しかし・・・でません。
鳴らしっぱなしで10回以上電話しましたが、全くでません。こっちも何かあったのか?
今日も「陸っぱり占有アオリ師」がいましたが、彼が言うには「爆睡してますよ、先日もそうだったから」と。
こちらは日の出の朝マズメアオリを狙って、わざわざ3時起きしているのに・・・
釣り師にとって早起きを無駄にされることほどイラつくものはありません。
しかし、どんなことがあろうがイラつく波動は全て自分に返ってくるので、ここは諦め、陸っぱり占有師との雑談で楽しみます(笑)。
その雑談中、別のお客さんが何度か電話してようやく起きてきました。
5時には出るつもりが6時出船。
時間を削られたので、朝アオリはジギングポイントへの往き道アオリ程度にしておきます。
今日は完全無風で、シャロー、超タイトポイント日和だったんですが。。。
ここの超タイトポイントは、陸側のキャストポイント30cm外すだけで数mの水深が違うところも多々あります。目測を誤ってキャストすると根掛かりで釣りになりません。
まずは、過去、日の出時間であれば、キロオーバー1杯は取れる私しかやらない超タイトポイントから。
いつもとは90°違う地点からキャストしてみます。
ダメ。若旦那遅せえよ!(笑)。
ふと穂先を見ると、木の枝のゴミが絡んでいるので取ろうと。
ウワァァアアア、木の枝じゃなくて折れた穂先じゃん・・・故M師から授かったメモリアルロッドなのに。。。
もう1本シマノのティップランロッド―セフィアを用意してますが、今回こちらは真鯛ジギング用でPE0.8。風がないから大丈夫そうですが、ピンポイトかつ軽いエギを操るには太くても0.6でないと・・・。
まあティップランからキャストまでアオリ釣りは手首のクッションでやりますので、折れた故M氏のロッドで続行します。
そもそもこの故M氏のロッドもティップラン用ですが、これまでキャスト利用ばかりですし、シマノのセフィアはもっと多くキャストで使い、それだけでなくキャスティング鯛ラバでもジギングでも多用してます。そういえば本カツオを上げたのもこのセフィアで、PE0.6&リーダー2.5号、完全のエギングタックルでした。
気を取り直し、折れた穂先は綺麗に第2ガイドで折れていたので、そのまま穂先をラインから取り外し再チャレンジ。
鉄板ポイントはスカりましたので、その場所から方角を変え、過去春の小アオリしか釣ったことのない方面へキャスト。
超タイトポイントは根もきついので、絶対着底はさせられません。上からの誘いです。
底から1m目安のカウントで、2回目のソフトジャーク、再度フリーフォールか食わせのステイのつもりが、このソフトジャーク開始のタイミングで根掛かり?
穂先を見ると、グイングインしてます。
1.5kgアオリでした。
写真のイケス内にイワシも沢山映っていますね、前のお客さんがイケスに残していったものか?
これだけの恵みがあるので、今日は泳がせでヒラメでも釣りましょうか!?
その後、ジギングへの往き道のアオリ実績ポイントを攻めてゆきましたが、全く気配、アタリなしでアオリ終了。
ジギング開始です。
イワシの反応がよく何かいい感じですが、逆にベイトのほうが多い感じで平和的な魚探反応です。
そんな中、9時過ぎに何か掛かりました。
重いだけ、そして水深10mくらいでブルブルと暴れました。
大したブルブルではないので、これは40cm弱のオニ様だなと。
ところが水面には期待したオレンジ色ではなく茶色?
53cmのヒラメでした。
しばらくして、水深90mくらいなのに魚探水深が19mになる鬼ベイト反応。
PE1.2号&リーダー6号のベイトジギングのほうはインチクを付けていたのと、PE0.8号&リーダー3号のセフィアのスピニングのほうはマダイジギング用で60gジグを付けていたので、即座にセフィアのほうを投入。
水深10mくらいで何かに掴まれた感触。
ガンとして動かない重量感で根掛かりのようでしたが「これは泳ぎだすぞ~」と覚悟して追い合わせと巻き上げ。
すると、
ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュル~~~~
ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュル~~~~
ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュル~~~~
と真下へノンストップで突っ込み初めました。。。
これまで何度か80cm級の大型アオモンをPE0.8で上げてきましたが・・・今回だけは正直ビビリました(笑)。
当然、ただ走らせるとそのまま走りますので、スプールを軽く手で押さえ出来る範囲で何度もブレーキ負荷を掛けましたが関係なくガンガン潜っていきます。
水深10mから90mですから、一気に80m引き出されました。
底に着いたのかようやく止まったと思ってからしばらくして、引っ張る間もなく、
プツン・・・。
PEではなく、リーダーがジグから50cm~1mくらいで切れてました。根があるところなので底で切られたと思います。
リーダー切られたからとはいえ間違いなくサワラではないですね。真下に潜っていきましたし、先日大型サワラ釣ってますから重量とパワーがまるで違います。
悔しいという気持ちはまるでなし。これは細PEでは無理でしょうという清々しい気持ちでした(笑)。あとこんなんいるんだ~という希望(笑)。
その後は、
10:20にジギングにて56cmマダイ
10:45にインチクにて63cmマダイ
両方ともルアーカラーはグリーンゴールドでした。
ジギングマダイのほうは、底からのジャークからややスピード巻きでガツガツとくるも掛からずでしたが、アオモンだと思ったのでまたスピードタダ巻きさせると追い食いしてきて掛かりました。完全にアオモン的でしたね(笑)。
インチクは、タダマキからガツガツっときたので、そのまま合わせず巻き誘いで掛かりました。タイラバテクでした。
この約20分の時合が過ぎるとかなり厳しい低活性に。
主にインチクでホウキハタ狙いをしますが、魚の活性なし。
ようやく11時にインチクにてオニカサゴ(フサ)。待望のオニ様も小さ目なのでリリース。
魚の活性もなく、南風が強くなったのでインチク・ジギング終了。
帰り道アオリも、風が強くなり全然ダメ。
終了しました。
結局、イケスに入っていたイワシは全然使わず。それなのに帰る頃には1尾になっていました。
あんなにいたイワシを、イケスのアオリやヒラメが食べたようには思えないので、どこか逃げ穴があったのでしょうか。
そういえば前もここのボートでそんなことがあったので思ったのですが、もしかして係留しているときにその穴から入ってきたとか?
【今日の釣果】
アオリ 1(1.5kg)
ヒラメ 1(53cm)
マダイ 2(56cm、63cm)
オニカサゴ1(小・リリース)
エソ様、ヒメ様 各数匹
私のマダイもほんの20分くらいの時合チャンスだけでしたが、他のお客さん(西伊豆ジギンガー先輩)は2人で30cm台のマダイ2尾だけだったそう。近くで見たときお一人はあまりの低活性なのか寝てましたが(笑)。
この西伊豆ジギンガー先輩は、以前、自作タイラバを見せてくれた方なのでマダイはタイラバで釣ったのではないでしょうか。
陸っぱり占有アオリ師は1.5kgを頭に4杯だったそう。泳がせだと思います。エサはいつもその場で釣れるネンブツやハゼなど使ってます。アジなんて使ってませんね。ポイントにいる魚だからいいのだとか。
ただ、この人は昨年も、前回も、今回も、私が来たとき帰るとき、いつもずっといますから、一体どれだけここにいるのか? ここに住んでいるのか(笑) 湘南ナンバーの方です。
本当にいい人で、ボート屋の関係者でもなんでもないのにボートのちょっとした準備とかけっこう手伝ってくれます。
それにしてもやはり思うのは、先日ご主人の亡くなられたB港がいかに快適だったかよく実感しました。