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ワラサどもが夢の跡 葉山船外機 2022/10/08 [ボート釣行記]

10月8日(土)に葉山船外機で出船しました。

ワラサは引き続きキープ予定ないので避けたし、ショゴもドラグ出さない設定で釣ると大した引きではないしまだ先週のショゴをまるごと1尾寝かしてしますので・・・

やはりそろそろ良型カンパチを。

予報はサイトによっては朝のうちから北風強い予報もあるが、午前は大丈夫だろうと深場ジギングタックル&ジグを用意。

そして超浅場攻めのタックルも用意。
DSC_0392.JPG

前回使用したヒラマサショートロッドのSPECを調べようと自分のWeb購買履歴「ヒラマサ」で検索すると、キャスティングのヒラマサロッドも購入し所有していたのを思い出す。西伊豆で実績は出せなかったものの、いつもの朝だけアオリのついでにやはり朝だけ誘い出しで攻めていたやつです。

その時ルアーはシマノのオシアペンシル・ヒラマサ別注を使ってましたが、葉山では別のボートや遊漁船が多く表層はプレッシャーがかかっているだろうということで、超ヘビーシンキングのペンシルベイト リライズ S130 130mm 70gを使用。これは1秒/1mで沈みますので流しのボートでも水深20mは楽に底とれます。

しかし、これまでも水深10m超えれば100gジグのキャストで実釣しているので必要かどうかなんですが、メタルジグよりはおとなしくスローに誘えるでしょうということでトライ。スローで攻めることにより少しはワラサを避けらるのではとの期待です。そしてもしワラサを掛けたらリリースするのでフックのバーブを潰しておきます。

さて実釣ですが、朝一でペンペン、サバ。

そして朝からエンジントラブル? エンジンは問題なくかかるんですが前進を入れるとストップしてしまう・・・。

予報ではこれから風が強くなるので早いうちにレスキュー呼ぶか?
バックに入れると問題なく後進するので自力でバックで戻るか(笑)。

とりあえず近くの船から離れようとバックで動かしていきます。しばらく後進していると船外機の下のほうから得体の知れない大きなスポンジのようなものが出てきました。

そこで前進をいれるとOK。釣りして流している間にスクリューに絡んていたようです。バックにいれることにより逆回転で自然に解けたようでした。

釣り続行できるも、超浅場、浅場では何の魚の反応もなし。風も緩いので深場に移動していきます。

しかし・・・深場も無反応。今日もサバすらきません。

一度だけ、シーフロアコントロールのアーク260gで水深160m、ワンピッチで下から20mくらいでガツガツ・ガツンときただけ。あとでフックを見るとアシストラインが切れそうになってましたのでサワラか?

超浅場も深場も全然ダメ。ワラサを避けるもなにも・・・ワラサども夢の跡でした(笑)。

やはり先週、今週とここのところのカンパチポイントは何か海況の影響かダメになってます。

そして前回と同じく帰り道ジギングではやはり魚の反応がよくなってきます。しかし潮どまりでペンペンやサバばかり。TGを落とすと見えるところでペンペンの群れに襲われます。

シイラに掛って欲しくない理由がフック外しで大暴れすることで、かつて指をフックで刺し抜いたこともあります。今回は海面でフック外ししていると暴れた勢いでTGベイトだけが吹っ飛び海中へ・・・。

その後土産ジギングでハタポイントのハタ家にもよりましたが、今日はベイトの溜まりはなし。反応もなしの潮どまり。

もう終わり時間に近い頃、大海荘スタッフさんより電話あり。沖に転覆船があってレスキューが必要なのですぐ戻ってほしいとのこと。

数人で海に遊びに来ていた人たちの中の2人がディンギーで沖に出たままなかなか帰ってこないので、浜で双眼鏡を置いている大海荘さんに相談があり見てみると沖で転覆して2人が浮かんでいたそう。

先に大海荘さんの1艘が救助にいってましたが、1艘1人ではディンギーまで回収が無理だったのでそのヘルプでした。

ディンギーなら転覆しても自分で元に戻せるものかもしれませんが、船体が重い双胴式のもので年配の方と素人の青年だったので復元不可能だったようです。今日は一時的に北風強くなりましたがほぼ風弱く波なしでよかったです。

【今日の釣果】
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イナダ1
ペンペンシイラ4
サバ2
マルソウダ1

クーラーは魚全リリースで清々しかったんですが、レスキューした人のグループからのお礼です。本来お礼などはいらないんですが先方のお気持ちということで。

冷凍保存まだある9kgブリの頭部のマース煮。
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あまり食べるところないですが、目の周りの脂と身自体の美味さ。このブリの美味さを再確認。あとは刺身用に冷凍したものと調理用の切り身が数枚。そろそろ次なる太ブリが欲しくなってきました。

これまで葉山で周年ブリを釣ってきましたが、葉山では所謂寒ブリ期より夏~秋のブリに強烈に美味いやつがいますね。今年の8月の9kgブリの他、一昨年の9月に釣った個体の2尾がそんな強烈に美味いレベルでした。

養殖ブリのようなテロテロでクドい脂ではなくさっぱりとしながらもマグロ大トロ状態、それでいて赤身もそこそこあって火を通すと肉系のような味わい。

これからの寒ブリ期にそんな個体がいればこれまた強烈に美味いかと。

あとマダイ狙いもそろそろかな。マダイもデカければテカいほど美味くなるなら狙い続けているんですがね・・・

それでもかつて水深30m台の80cmオーバー真鯛は筋肉質でかなり美味かったです。浅場狙いで巨ダイが来れば大歓迎です。

そうか・・・超浅場でもマダイ狙いでTG使ってみるか♪ 大ハタさんも来そうですし。

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コメント 4

F

こんにちは。

レスキューお疲れ様でした~。
大海荘さんの、双眼鏡での確認は、ボート屋さんのみならず、あの海域での大きな力になってるんですね。まだあのくらいの風でしたらよいですが、突然の突風などの危険な風の時は、早くのレスキューが大切になりますよね!

海の状況ですが、このところ一時の好機よりは、ちょっと下降気味ですよね。
私が、久しぶりに行けた時もサバフグか多かったりして、ワラサの姿も減少傾向でしたね。
きっと周期によって、今週あたりはお腹を空かした魚達が、ガツガツと食ってくるといいですね!
それにしても深場は、なかなか厳しいですね。あまり環境の変化の影響を受けにくい深場ですが、これからの冬にむかえては、脂ののった美味しい魚達が来そうですね!
by F (2022-10-11 11:24) 

はしけ船長

Fさん

ちょうど大海荘さんの沖あたりに戻ったときに7番船が走っていたのでFさんが来てたのかと思いました。転覆船に7番船がつけたときは、遠目からはFさんと別のボートが釣果でも話しているようにしか見えませんでした(笑)。

前回ラストでFさんが浮かんでいたところあたりが、その前に何を落としてもワラサが食いついた辺りでした。今後まったくダメということはなくて単純に好む潮やベイトで移動しているんでしょう。ただショゴなどはそのままサイズアップする前にいきなりいなくなるということはあるかもしれませんね。

深場苦戦は私のリズムの問題ですね(笑)。浅場の感覚や試行錯誤はラクなのでそのリズムがついてしまうと、深場で活動鈍くなってしまうんですね。また慣れていきますよ。
by はしけ船長 (2022-10-11 16:49) 

鶴丸

お疲れ様でした。
レスキューされた方は無事でなによりでしたね。

ワラサの状況変わっているようですね。
日曜日に出る予定ですがTGベイト主体に攻めていき何かお土産をキープしたら久々にスロージギングじっくりやろうとチキッた計画をしてます(笑)
やっぱTGベイトは釣れるなと最近つくづく思います。
by 鶴丸 (2022-10-14 12:52) 

はしけ船長

鶴丸さん

転覆船はまだ海水温が高いのでいいですが、冬だと海中にいる時間が怖いですね。

ワラサの群れはそろそろ散るでしょうか?美味いし引き味もいいのでそれも寂しいところです。それに今年はブリ虫はあまりいない?

大体、釣った魚の腹の中を見てもTGベイトくらいのサイズの魚ばかりですよね。あと大物は全体的にあまり活発に泳いでエサを追わないのでのんびりジギングがいいかもしれませんね。大型ブリ・カンパチの魚影が濃ければ違うんでしょうけど。
by はしけ船長 (2022-10-14 14:04) 

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