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TGベイト塗装修復とジギング宿題整理 [雑記]

前回の塩サバ
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オニと締めサバの握り
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ブリ骨つけ麺
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今回初のつけ麺ですが、ブリ骨を出汁でつくりました。いよいよ私もラーメンの世界に飛び込もうかと(笑)。

さて、今週は悪天候により出られませんでした。

そこでまずは曲がりなりにもリクエストいただいたTGベイトの素人的修復を。

まず用意するものとしては、

1.シヤチハタ 油性マーカー 乾きまペン 199NK-12S 12色>>

定番のグリーンゴールドだけ考えれば、下記の2色だけです。
シャチハタ 乾きまペン 油性マーカー 中字・丸芯 緑 K-177N>>
シャチハタ 乾きまペン 油性マーカー 太字・角芯 黄色 K-199N>>


2.OFFICE ACCEL(オフィスアクセル) ストレッチホロシール SHL-01>>

3.マキアージュ トップ&ベースコート ネイルケア 10mL>>

あるいは、セメダイン 30分硬化型エポキシ系接着剤 ハイスーパー30>>

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上がTG180gで少し剥げてきてます。下が120gでこれは前回釣行前に修正し一度使ったものです。

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剥げが少ないうちは、1.の油性マーカーで塗って使ってますが、1度使用でまた色落ちします。

そこで色落ちのしないよう修正した120gのほうですが、その流れは、
まずは紙に簡単に型をとり、それを利用し2.のストレッチホロシールを切り取ります。
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それをジグに貼ります。ジグ用なので、ストレッチなのと粘着力が強いので丁寧に貼ればけっこう簡単にピッタリくっつきます。

そのホロの上やジグに直接、1.の油性マーカーで塗るだけです。グリーンゴールドなら腹部分は黄色、背の部分は緑で塗ります。

しかしそのままでは、おそらく1回で色落ちしてきますので、3.の女性用マニュキュアベースカラーを塗ります。
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最初は、3.のセメダイン 30分硬化型エポキシ系接着剤(A液B液あり混ぜます)で上塗りをしたのですが、塗っている途中で色が溶けて落ちてしまいましたのでマニュキュアのベースカラー(透明)にしてみました。いずれにしましてもマーカーがよく乾いてからでないとそのまま色落ちしてしまうと思います。

こんな感じでしょうか。何か自作のキラーカラーも作ってみたいものです。グローシールも売ってますので黄色ベースにそれを貼れば、先日ロストしたダイワSLセミロングライムグリーンのTG版も作れそうです。


さて話は変わりますが、ここで今後の深場ジギングのモチベーション保つために、一度これまでの宿題を整理しておこうと。

【宿題1】・・・2019年7月
水深300m弱のポイントに、DaiawaSLジグオレンジゼブラ330gを落としているとき上から100mくらいのところでガツガツっとしたアタリがあり合わせる。

根掛りのような重量感ながら底へグングン突っ込まれる。

水深深いので底にはまだ着いていないだろうというところで突っ込みが止まり、そこから重いながらもフワッフワッと巻き上げられるようになり30~50mは楽に上げられ、もらった!と。

しかしこの魚の活動水深に入ったのかまた反撃され、止まったときだけ全身のポンピングでほんの少しづつしか上がらなくなり、また突っ込まれで一進一退。穂先を見ると青物的休み泳ぎをしているのは確認。

1時間超えたところで私の痺れが切れドラグを1~2段だけ締めたところ、そのせいかわからないがいきなり横方向の走りに変わりしばらくしてラインブレイク。

真夏の総計1時間30分のファイトで終了。

【宿題2】・・・2019年10月
水深200m弱のポイントでジグパラロング250gを着底させ、ゆるいジャークで上げ、底から3mくらいでステイさせると、

いきなりドラグを引き出し吹っ飛ぶようなアタック。合わせる間もなくバレ。

上げてフックを見るとフックが2本も伸ばされていた。
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このフックは今でも保持しているが、改めて確認しても伸びたのものを手どころかペンチでもそうそう曲げられません。

しばらくファイトして伸ばされるならまだしも、ほんの一瞬で2本のフックを伸ばされるとは・・・。

【宿題3】・・・2020年8月
やはり水深200m弱だったか、ロングジグ250gを底から30mほどただ巻きし超ロングフォール釣法のつもりでフォールだけをそのまま繰り返していたら、フォールでラインが走り合わせる。

完全に根かかりとしか思えないあるいは人でも一人掛けたような重量感で生命反応的な動きもないものの、ポンピングするとほんの少しずつ(30cmくらいずつ?)上がってくる。

なんとか5mほど上げたかというところで、いきなりドンドンと底へ突っ込まれ即ラインブレイク。

いずれにせよあんな重量感だと200mから上げるのも死んでたが(笑)。

【宿題4】・・・2022年6月
深場で底から30mのところにベイト反応発見、一度着底させてからワンピッチジャーク的にベイト反応に向けて30m巻き上げ。

ガツンと一発アタリ。即合わせるも乗らず、と思うやいなやいきなり底へ有無を言わさず真っすぐ突っ込んでいく。

ライン1.5号上での強めのドラグ設定ながら底までの30m一気に突っ込まれる。止まったところで反撃開始も既に生体反応なし、根か何かに掛ってしまいラインブレイク。


以上、いずれも過去実績の80cmオーバー真鯛、70cmオーバーカンパチ、90cmオーバーブリからの実釣経験から、それらとは一桁二桁違うパワーと重量感でした。

またバラムツやアブラボウズがいるような深海水深ではないです。

各宿題それぞれ別の種類の魚に思えるが、やはりライン1.2や1.5でファイトできる魚ではないでしょう。

そこで意を決し、オシアジガー2001にライン3号を巻き勝負していこうかと。

もしかすると今後勝負にも出会えない可能性もあるし、これまでの細ラインのジギングとは違いかなりの体力消耗も覚悟をしなければなりません。潮が速いとジグも400gを振り回さないとならないかもしれません。

それでもやはり一番の狙いは、「天然」デカンパチでしょうか。

葉山でも実現できるか。

どうも三崎方面に養殖場や海上釣り堀があるので、そこから葉山までの範囲でカンパチ脱走兵が多々います。乗合釣果やボート釣果みてもほぼ脱走兵のようです。

特に海上釣り堀からの脱走兵は天然からの捕獲らしいのでわりと魚体が綺麗です。サイズも70cmオーバーくらい。

私の釣った70cmカンパチも、最初のやつは尾鰭の破損はなくまとまっていたものの、もしかしたら再生したのかなあという感じがなきにしもあらずで判別つかず。

2番目の72cmカンパチは魚体に赤みがかかり全体に扁平で、尾も破損なくシャープに細くまとまっており、これはまず天然かと。

3番目は色、尾鰭が切れ完全な脱走兵。尾が切れてなければ75cmオーバー?(笑) 釣り上げたときはカンパチと思ったんですが、あとから見ると頭の八の字が見えない。唇の端が完全に丸くそれでヒラマサかとしばらく思っていたのですがやはり脱走カンパチだったなあと。でもすごく美味かった(笑)

調べると、三崎の海上釣堀ではヒラマサも放流してるんですね・・・。もし今後ヒラマサ釣ってもそういう事情があると複雑です。ただ写真を見るとヒラマサも釣堀ものは尾が切れてますね。

総じて尾が切れていたらまず脱走兵ですが、カンパチは尾が切れていなくても太目の尾鰭で櫛のようにバラバラしていたらならまず怪しい。天然は細く固まりシャープです。またそもそも浅場で簡単に70cmオーバーが連荘するのは性質的にみて脱走兵。

逆にいえば60cmないカンパチは天然の可能性が高いので歓迎ですね。でも脱走兵でも大型に育ったやつなら長く野生ものなのでリスペクトです。

脱走カンパチは確かに美味いんですが、わざわざジギングで釣るならやはり天然志向。まあ脱走兵は美味いので1尾なら歓迎といったところでしょうか。

そんなこともあり昨年末くらいから深場アグレッシブジギングを進めてきました。

しかしブリならともかく宿題のようにフルドラグに近いやりとりをしないとダメなことが発生し、ここで意を決してオシアジガー2001のほうのラインをファイヤーライン3号に変更。リーダーはフロロ12号へ。
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これで今年1回でも勝てるか。

それとも過労死か・・・


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コメント 4

鶴丸

ジグ修正方法詳しくありがとうございます!!
逆にこんだけ手間かけてジグロストすると新品よりショックかも(笑)チャレンジしてYouTubeにアップしてもようかなと思いました。

フックが伸びているのはパイクの2ぐらいでしょうか?やっぱデカカンパチはPE3号必須ですね!
オシアジガー2000番は申し分ないと思いますのであとはライン3号で釣りが成立するかもしくは体力が持つかですね!

しかし冒頭の塩サバの写真はかなり食欲そそりますね(笑)
by 鶴丸 (2022-06-29 11:06) 

はしけ船長

鶴丸さん

TGも色なしになって捨てようかと思うくらいのやつなんでロストは気楽かと。ただ仰るように手をかけたぶん愛が生まれているかもしれません(笑)。是非実践しYouTubeでアップしてください。ホロシールはできるだけ表面の段差にかからないくらいの大きさで貼るのがいい感じです。

最近潮が速いことが多いので太ライン選択にはだいぶ迷いました。しかし今まで以上にデカいジグで動かす釣りがどうなるかの楽しみもありますし、太ラインだとわりと浅場でもデカいジグが泳いてくれるのではと期待もあります。ただ猛暑なので体力的に行き過ぎには十分気をつけます(笑)。

サバは今度血抜きなしで徹底冷却で持ち帰ってみます。
by はしけ船長 (2022-06-29 13:17) 

F

暑い、暑いですね!

ジグの再生面白いですね。
また、自分での手作り感もあり、釣れるとさらにうれしさもありますね。
この暑さ、日よけのための、ボートで両手を使わずに使える日傘は、作れないですかね(笑)?または、扇風機でしょうか。
工事現場とかで使われているファンのついたジャケットも、売られてますが、かなり高価なのですね。

暑くて、食欲も落ちるなか、この塩サバならいくらでも食べれそうですね~。
by F (2022-07-02 11:48) 

はしけ船長

Fさん

ジグの再生ですが、気温が高いと塗装や上塗りが溶けてくるという問題が出てきました。やはりウレタン漬けかなあ。

傘帽子というのがありますよ。Amazonの検索で見てみてください。まあかっこよくはないですね(笑)。

風があると海上は暑くはないですが、浜が地獄ですね。
by はしけ船長 (2022-07-02 15:03) 

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