スピニングデイ 葉山船外機 2015/03/13 [ボート釣行記]
3月12日(土)は、西伊豆は凪予報。葉山は北風強い予報。
しかし、今回は仕事の関係で、西伊豆はパス。
というわけで、
3月13日(日)に葉山大海荘船外機にて出船しました。
今回、マダイ狙いはお休みです。流石に前回土産のマダイ量多すぎ(笑)。
そろそろ春アオリ始動ということで、アオリ狙いでいきます。
とはいえ前日情報では潮が激澄みの上、低水温。
曇り予報にわずかな期待を掛けますが、晴れに近い曇り。
朝から1時間ほどトライしましたが、状況芳しくなく危険(笑)。
事前に、アオリ苦戦の場合、澄み潮、低水温なら?と考えていました。
アマダイでしょう!
当然、私のアマダイ釣りはタイラバです。
朝一の潮止まり30分後に沖に向かいます。
今日のタックルは、Daiwaライトジギングロッド-ブラスト&Shimanoスピニング‐バイオマスターにPE1.2号&フロロ3号です。
アマダイならそんなには斜め引きは必要としないので、手巻きで十分です。
しかし実際は、北風が強かったのでウェイト120gにしても、水深70mでライン130m以上はすぐ出てしまい、まあまあのハードワークになってしまいました。
また葉山の沖合は、北風が強いと波もそこそこ高く、冷たい風に大量のスプラッシュ。
辛い〜。
なんとかデカアマダイ巣窟ポイントへ。
タイラバは、鯛歌舞楽クリームグロー(自作仕様)をさらに改良した、紅牙ホワイトグローカーリー仕様です。これは前回真鯛で大活躍しましたが、元々はアマダイの食いが良くなるだろうとの意図でカスタマイズしたものです。そういえば西伊豆から帰ってダイバーサイトを見ると、あの日はかなりのシラスがいたそうです。
前回の写真をそのまま掲載
しかし、アマダイのほうは反応全くなく、それでも今回は時合を逃さないよう粘りましたが状況変わらず。
あまりにも反応ないので、前回の葉山で魚気配のあった水深65mへ。
一発目できました!
マダイか?
いいえ、デカホウボウでした。
その後は、全然ダメ。
再度、デカアマダイ巣窟ポイントに戻りましたがダメ。
そこからさらに沖に移動し、水深80mで「こことここがこうなっているから、あそこから流してみるか」といつものように適当思考(笑)。自分を納得させればいいんです。
すると・・
ゴンとアタリ、一瞬ホールド感。しかし軽くなりました。後追いなし。
即フォールさせ、再度誘い巻き。
再アタックきました!
巻きスピードややダウン、ロッドが入り込み、重みが確かなところで合わせ。
乗りました!
最初の突っ込みはイイモン風でしたが、徐々に重みだけになる。中層で突っ込みがありましたが・・・
ホウボウかあ? それとも・・・
水中に見えてきたのは白い魚体にマダイ風の色合い。しかしマダイより細長い魚影!
デカアマダイ48cmでした。残念50cm超えならず。
しかしタイラバでのアマダイは最高です。
その後、最近海況があまりよくないので行っていない南のアマダイポイントももう少しのところでしたが、海況悪いので断念し、戻りながらタイラバを落としていきます。なんとか小ソコイトヨリが来ました。
帰り道、ついでにマダイポイントもタイラバを落としてゆきます。
ラストポイントで、強烈なガツン一発アタリも掛からず。
でも・・・マダイなら掛からなくて良かった(笑) デカエソ様かデカホウボウ君かもしれませんが。
時間一杯で終了。
【今日の釣果】
ホウボウ 1
アマダイ 1(48cm-1.3kg)
小ソコイトヨリ、小エソ 各1
厳しい1日でしたが、待望のアマダイです!
といいますのも、以前、最後に釣ったアマダイを松笠揚げにしようと鱗付きで切り身にして準備したところ、家のモンが衣をつけて揚げてしまい、鱗がそのままの感触・・・とても食えたものではありませんでした。
その心残りが未だに引きずっていたのです。これでようやく心も安らぎました(笑)。
さて、前回のマダイですが、自宅では、69cm‐4kgマダイと53cmマダイを食べました。
69cmといえど、脂、旨みバッチリ。大型なので一部、身割れがある部分もありましたが筋も口に一切残らず、美味いの一言。
待望のマダイ握りは、目をつぶって食べると、マグロのクセのない中トロのようで最高でした。
その他は、北海道旅行で買っておいた昆布締めに最適な利尻昆布でのコブ締め、また切り身を粕漬けにして妹家族に送りました。
粕漬は、以前、酒粕を柔らかくするのに大変苦労し、あまりやらなくなっていましたが、粕漬で混ぜる酒とミリンを前日から酒粕に漬けておくだけですんなりと柔らかくなり大成功でした。
これでひとまず安心しました。今年の1月に釣ったいくら寝かせても旨みの出なかった葉山の68cmマダイの影響で、マダイ釣りにだいぶ迷いがでましたが、ほんのたまにはこういう個体もあるということですね。
さて春ですから、そろそろインチクでガツンといきたいです。
あと京都の桜も忘れませんよ。
しかし、今回は仕事の関係で、西伊豆はパス。
というわけで、
3月13日(日)に葉山大海荘船外機にて出船しました。
今回、マダイ狙いはお休みです。流石に前回土産のマダイ量多すぎ(笑)。
そろそろ春アオリ始動ということで、アオリ狙いでいきます。
とはいえ前日情報では潮が激澄みの上、低水温。
曇り予報にわずかな期待を掛けますが、晴れに近い曇り。
朝から1時間ほどトライしましたが、状況芳しくなく危険(笑)。
事前に、アオリ苦戦の場合、澄み潮、低水温なら?と考えていました。
アマダイでしょう!
当然、私のアマダイ釣りはタイラバです。
朝一の潮止まり30分後に沖に向かいます。
今日のタックルは、Daiwaライトジギングロッド-ブラスト&Shimanoスピニング‐バイオマスターにPE1.2号&フロロ3号です。
アマダイならそんなには斜め引きは必要としないので、手巻きで十分です。
しかし実際は、北風が強かったのでウェイト120gにしても、水深70mでライン130m以上はすぐ出てしまい、まあまあのハードワークになってしまいました。
また葉山の沖合は、北風が強いと波もそこそこ高く、冷たい風に大量のスプラッシュ。
辛い〜。
なんとかデカアマダイ巣窟ポイントへ。
タイラバは、鯛歌舞楽クリームグロー(自作仕様)をさらに改良した、紅牙ホワイトグローカーリー仕様です。これは前回真鯛で大活躍しましたが、元々はアマダイの食いが良くなるだろうとの意図でカスタマイズしたものです。そういえば西伊豆から帰ってダイバーサイトを見ると、あの日はかなりのシラスがいたそうです。
前回の写真をそのまま掲載
しかし、アマダイのほうは反応全くなく、それでも今回は時合を逃さないよう粘りましたが状況変わらず。
あまりにも反応ないので、前回の葉山で魚気配のあった水深65mへ。
一発目できました!
マダイか?
いいえ、デカホウボウでした。
その後は、全然ダメ。
再度、デカアマダイ巣窟ポイントに戻りましたがダメ。
そこからさらに沖に移動し、水深80mで「こことここがこうなっているから、あそこから流してみるか」といつものように適当思考(笑)。自分を納得させればいいんです。
すると・・
ゴンとアタリ、一瞬ホールド感。しかし軽くなりました。後追いなし。
即フォールさせ、再度誘い巻き。
再アタックきました!
巻きスピードややダウン、ロッドが入り込み、重みが確かなところで合わせ。
乗りました!
最初の突っ込みはイイモン風でしたが、徐々に重みだけになる。中層で突っ込みがありましたが・・・
ホウボウかあ? それとも・・・
水中に見えてきたのは白い魚体にマダイ風の色合い。しかしマダイより細長い魚影!
デカアマダイ48cmでした。残念50cm超えならず。
しかしタイラバでのアマダイは最高です。
その後、最近海況があまりよくないので行っていない南のアマダイポイントももう少しのところでしたが、海況悪いので断念し、戻りながらタイラバを落としていきます。なんとか小ソコイトヨリが来ました。
帰り道、ついでにマダイポイントもタイラバを落としてゆきます。
ラストポイントで、強烈なガツン一発アタリも掛からず。
でも・・・マダイなら掛からなくて良かった(笑) デカエソ様かデカホウボウ君かもしれませんが。
時間一杯で終了。
【今日の釣果】
ホウボウ 1
アマダイ 1(48cm-1.3kg)
小ソコイトヨリ、小エソ 各1
厳しい1日でしたが、待望のアマダイです!
といいますのも、以前、最後に釣ったアマダイを松笠揚げにしようと鱗付きで切り身にして準備したところ、家のモンが衣をつけて揚げてしまい、鱗がそのままの感触・・・とても食えたものではありませんでした。
その心残りが未だに引きずっていたのです。これでようやく心も安らぎました(笑)。
さて、前回のマダイですが、自宅では、69cm‐4kgマダイと53cmマダイを食べました。
69cmといえど、脂、旨みバッチリ。大型なので一部、身割れがある部分もありましたが筋も口に一切残らず、美味いの一言。
待望のマダイ握りは、目をつぶって食べると、マグロのクセのない中トロのようで最高でした。
その他は、北海道旅行で買っておいた昆布締めに最適な利尻昆布でのコブ締め、また切り身を粕漬けにして妹家族に送りました。
粕漬は、以前、酒粕を柔らかくするのに大変苦労し、あまりやらなくなっていましたが、粕漬で混ぜる酒とミリンを前日から酒粕に漬けておくだけですんなりと柔らかくなり大成功でした。
これでひとまず安心しました。今年の1月に釣ったいくら寝かせても旨みの出なかった葉山の68cmマダイの影響で、マダイ釣りにだいぶ迷いがでましたが、ほんのたまにはこういう個体もあるということですね。
さて春ですから、そろそろインチクでガツンといきたいです。
あと京都の桜も忘れませんよ。
タグ:アマダイ
アマラバだいぶ確立されてきましたね!50弱は嬉しいっすよね!私の最高は53cmの2キロ超えです、これは一つテンヤで釣りました。タイラバと一つテンヤで狙えば当たりは少ないかもだけど大物捕獲できそうですね!!
by 有亮丸 (2016-03-14 15:46)
有亮丸さん
そうそう、確かあちらの海域を攻め初めの頃釣ってましたね。有亮丸さんの50cmオーバーは衝撃的!覚えてますよ。アマダイの魚影も葉山とは全然違いますね。確か水深もけっこう浅かったのではなかったでしょうか。それに一つテンヤでのデカアマダイですからナイスでしたね!私の行く西伊豆海域だとアマダイは全然釣れないんですよ。
by はしけ船長 (2016-03-14 16:09)
タイラバ120gでライン130mは、結構しんどかったんじゃないですか?
しかもナナメ巻きでスピニングとは、面白いです。
それにしてもデカアマダイお見事です。
狙い通りとはこのことですね。
マダイも個体差が激しいですね。マグロの中トロのようなマダイ、自分もいつか食してみたいです♪
by 湘の丸 (2016-03-14 16:56)
いや~,メタボですね.
脂ノリノリで美味しそう・・・
ちょうどいま晩御飯前で腹が減っているので
余計美味しそうです・・・(笑
しかし,タイラバに食いつくなんて,アマダイも
案外肉食?なのでしょうか?
by 趣味のボート釣り (2016-03-14 19:06)
湘の丸さん
ありがとうございます!
斜め引きは、凪の時でもロングキャストでき、スピード巻きもできるスピニングがいい感じです。
ロング巻きはその日だけ考えるならいいのですが、翌日からの仕事に一切差し支えなくするためにはやはり電動が必要ですね(笑)。
真鯛の味は今の時期、ハズれるほうが少ないかと思います。
by はしけ船長 (2016-03-14 19:13)
趣味のボート釣りさん
ありがとうございます。
アマダイは意外に脂が出ますよね。
松かさ揚げに、兜の酒蒸しは最高ですね。
握りはマダイに負けるような気がしますが、また新たに食べると違ったりしますので楽しみです。
アマダイは縄張り意識が強いので、アユの友釣りのようにジギングでも攻撃してきて釣れるようですよ。タイラバには完全に食ってきています。小さな魚も食べるようで、デカければなおさらですね。
by はしけ船長 (2016-03-14 19:19)
見事なアマダイですね!
美味しい松笠揚げを今度こそ堪能してください。しかし、鱗つけたまま衣つけて揚げるのは辛かったですね(笑)
アマダイはにぎりにはしないですか?
趣味のボート釣りさんのはしけ船長さんのコメントにジギングでもアマダイいけると書いてありますがスロージギングで密かにタイラバと交互に狙ってたんですが未だジグには反応してくれてないので一度アマダイをジグで釣りたいですね。
by 鶴丸 (2016-03-14 20:38)
鶴丸さん
ありがとうございます。
今回も同じアクシデントがありましたが、油投入手前で防ぎ、うまい松かさ揚げを堪能できました!
アマダイの握りは明日か明後日にします!握り技術も上がってきているのでワクワクです!
やはりジギングだと友釣り感覚なんでしょうか、かなり魚影が濃くないとダメでしょうかね?
by はしけ船長 (2016-03-14 20:57)
昨日は結構厳しいかと思いましたがしっかり狙いのアマダイ釣られてますねぇ。。流石です( ^ー^)b
真鯛も大層美味しかったようで羨ましいです♪、折角締め用の道具や新しいウロコ引き等揃えたのに真鯛ちゃんの姿が見れないですよーw
真鯛の握り、アマダイの握り、、いいですねぇ、、私の今年の目標の1つは美味しい握りが作れるようになることですからいずれ腕を上げてみせます☆
もう1つは魚に合う(特に刺身や和食)日本ワインを探すことですね。良いのが見つかったら是非試してみてください♪( ^ー^)b
by ともじ (2016-03-15 00:27)
ともじさん
ありがとうございます。
時合で続くかと思いましたがダメ、なんとかの1尾でした。。。
マダイは焦らず行きましょう。この日は底潮が軽く、中層がやたら強い潮でした。
マダイはもし脂がなくても旨みが豊富で、食感はどうしても柔らかいのですが、それが寿司飯の柔らかさと抜群の相性になっていると思います。それでも時折、歯ごたえと旨みが両立するマダイもありますね。
逆にハタなど歯ごたえのある魚の場合の寿司めしの握り方というのもあるのかもしれませんね。
和食に合うワインレポート楽しみにしてます!
by はしけ船長 (2016-03-15 12:32)
こんにちは。
先日はお疲れ様でした。終了後も楽しいお話をありがとうございました。タイラバの準備を現在進めています。
当日はほんと厳しかったですね。北風も予想に反して強かったですし、なかなかおさまらなかったですね。その状況の中で、私のポイントからはかなりの沖で…(゜゜)!釣行前に「今日はアマダイを…」と。まさに気合い!まさに有言実行ですね!上がってきた陸でのクーラーボックスの中には見事な「デカアマダイ」が、羨ましい限りです(^^)
by F (2016-03-16 15:06)
Fさん
こんにちは!
Fさんの借りたボートではかなり怖い1日でしたね。アンカリングも効かなかったとのこと、しかしあの状況でアンカリングが効いた状態も怖い(笑)。
アマダイもこれから潮が濁り出すと厳しいのと、ここのところ空振りだったので是非釣りたかったです。でも濁り出すとむしろタイラバにけっこう反応するようになったりして(笑)
by はしけ船長 (2016-03-16 17:39)
この冷水温の中でも鯛ラバに食ってくるんですね。
しかもアマダイ。
以前も拝見しましたので、一度真似して福浦でやってみましたが全く反応はありませんでした。
この時期、私などはエサ釣りでも食わせられません。
今はひたすらに水温上昇を待つだけです。
by 五目漁師 (2016-03-16 23:02)
五目漁師さん
アマダイも食いが立つと、タイラバにおもしろいくらい当たってくるのですが、この日も釣れたとはいえ1尾だけですから・・・。
水温が上がり、魚の活性が高まれば、いろんな魚がタイラバに当たってくるので楽しみですね。
by はしけ船長 (2016-03-17 12:51)