1.4連荘 西伊豆 2015/06/06-07 [ボート釣行記]
6日土曜日は本来、葉山のつもりが、予報が凪予報だったので、たまらず西伊豆B港のボート屋で予約。
ところが近づくにつれ段々予報が悪くなり、北東風ながら午前中はほぼ11~12m、昼からは南西5m予報。
取りやめるか。。。ただ日曜日は静かになりそう。
あてにならない予報に胃を痛めながら、いろいろ考えました。
土曜日はダメもとで予定通り西伊豆B港で、日曜日は隣港のA港で予約して、朝だけアオリ狙いをしようかということに行き着き、またまた予報に振り回され連荘予約をしてしまいました。
1日目は車中泊でも、翌週、疲れで仕事に差し支えないよう、2泊目はホテル泊にします。
前日にボート屋さんに天候確認入れると「最近の予報はわからん。自分で判断して」とのこと。
まあ、風予報の風向きの前後関係、経過から見て、朝は凪、昼からの南西も危険なほどではないのでは?、さらに強雨予報も早朝3時までです。
決行します。
結局、海況としては、午前中はほぼ凪、午後からは大きなうねりが出ましたが釣りはOKでした。強雨も予報どおりほぼ起床と同時に止みました。
釣り中の雨はむしろ気分がいいのですが、陸で準備中の雨は嫌なものですから都合がよかったです。
元々は、凪予報だったので、B港出船ながら隣港のA港までアオリ遠征に出るつもりでしたが、当日の予報で南西予報が出てきたので、隣港まで行くのは止めました。
それで結局、いつものようにタイラバメインで、青物待ちということにしました。
タイラバは「ただ巻き思考」を捨てると、本当に面白い釣りです。逆に、眠たければ、ウトウト夢想しながらでもやることができる釣趣深い?釣りです。掛かればちゃんとマダイが素敵に起こしてくます(笑)。
ただしウトウトしてタックルを海中に落としても責任は持てません。それでも、限界時に無意識でしっかり仕事をし、堪える鍛錬でもありますから多少の損失は将来の糧となるでしょう(笑)。
久しぶりに一つテンヤもやりたいところですが、エビを持参しなければならないので、予報がはっきりしない日はやめておきます。
【1日目】
出港してからタイラバで約2時間弱経ちましたが、反応ありません。
気が向いたので北方面へ向います。水深40mでした。
やはり例の誘い巻きにて、巻き上げでカツカツカツときました。
マダイ48cmGET。フォールで当てるよりいい気分です(笑)。
今日は、リールのメンテが悪かったせいか、フォールのアタリと惑うライン引っかかりのコツン・コツンが多すぎてフォールでのアタリがよくわかりませんでした。
次に、やはり水深40mで、例の巻き上げのカツカツカツアタリでマダイ53cmが来ました。
前回ラバーネットを無くしたので、古いナイロン網のネットを利用しましたが、やはり針やラインに絡み、解くのにずいぶん時間を取られました。
もたもたしているうちに時合終了。またしばらく反応が無くなりました。
それからインチクにチェンジ。
タイラバで反応がないところ、いつもよく使うDAIWAのパイレーツグロー90gで、けっこう手ごたえのある魚を2度ほど掛けましたが、底層でバレました。
そのうち1回は、フォールで明らかなアタリが出て、着底前に巻き上げ合わせ、これでは掛かりませんでしたが、さらにその巻き上げでアタックしてきて乗りました。
その後、インチクでもまったく反応がなくなりましたので、またタイラバに変更。
たぶんタイラバに戻しても反応を期待できないので、以前、よく試していたあることを思い出しトライしてみました。
すると、すぐ着底から巻き上げでコツコツコツと来ました。一度、離れ、そのまま誘い巻き続けると、またコツコツコツと当たって来ました。
これまでは再度のアタリでは大体乗せてましたが、残念ながらこれは乗せられませんでした。
朝、釣れたのが水深40m。そのままその水深で集中したいところですが、水深80mのよさげなところ、といっても今日は潮面ではなかなか確信が持てないような状況でした。
そしてクライマックスがやってきます。
長く、このブログを見てくれている人はピンと来てるでしょう。こんな書き方をする場合はいい結末は来ません。
と、わざわざ書くとはその逆の逆でしょうか?(笑)。
着底から例の巻き方で、コツコツコツときました。わりと早い段階で穂先が海面固定。巻き上げと同じような速さで1mだけ聞き合わせ。
いつも、タイラバセオリーの反転の突っ込み時ではなく、反転前より早い段階で「聞き合わせ」していると思いますので、魚のほうも掛けられたのを気づきませんし、私もその魚の大きさはまだ把握できません。
この聞き合わせでまず魚が掛かったのを確認。巻き上げ開始。
そして魚も掛けられことに気づきます。というか、なんで口先を引っ張られ、身体が上がってゆくんだ、嫌だなあ~という感じでしょうか。
突っ込んできました。とはいえ、勢いでドラグを引き出すのではなく、悠々と潜るのに合わせて根掛かりとも思える重量感のある動きでドラグを引き出してきます。
ゆっくり、しかしグングンドラグを出してゆきますので、根掛かりが動いているような感覚です。
巻きを止め、止まるまで泳がせました。
今日は錘20号で余裕で底が取れる日でしたので潮は速くありません。また凪で風もそれほどありません。魚はほぼ真下です。
それでこの感触。。。
先日釣ったブリ級の重さですが、ブリほど距離は突っ込みません。時折、ド~ンド~ンド~ンと潜ってゆく感じです。
まずマダイでしょう。先日の浅場の4キロマダイより格段に重く力強く感じます。
ラインが百数十メートル出されたところからなんとか80mまで巻き上げました。
おそらくこれが50mくらいになると強烈な抵抗してくるぞ、と気を引き締めたときでした。
プツン・・・
ヤラレマシタ。。。
悔しいというより虚しさ一杯です。
ラインを巻き上げると、やはりリーダーで切られています。
切り口を見ると、マダイらしき牙で噛み潰し切られたような跡があります。
おそらく、大口の大ダイがラバーを丸呑みにしてリーダーに歯が掛かっていたのでしょう。
あるいは、
上げているときに上に向かって反転したようなフッと軽くなるときが2回ありました。
一瞬、バレたと思ったくらいの軽さなのですが、このとき意図してリーダーに噛みついて切ろうとしたのか?
あくまで想像ですが、それくらい変な挙動で、この2回目の反転後に切られています。
昨年、葉山の7kg大ダイのときも1度この反転がありました。ただこのときはわりと上のほうでバテたからと思ってました。
重量感としては、一昨年の6キロマダイ、昨年の7キロマダイに匹敵するようにも思われました。潮の弱さからそれ以上か???
まあ、逃げた魚は大きいですからね。何とでも言えます。
2mはあったマダイじゃあねえか?(笑)
しかし、リーダーを噛み切られたのは確かと思われますから、今回、反省なしでよろしいでしょうか(笑)。
私は、いつも細かにリーダーをよく確認し、今日も1度、傷ついたリーダーを詰めています。
強いて言えば、ポンピングでしょうか。ポンピングしないと上げられない重量なんですが、これまで何度も大ダイを上げてきて、最初の頃と比べてだいぶ雑なポンピングになってきたかもしれません。
このポンピングで、もしかすると反転する機会を与えたことかもしれない、というのが唯一の反省です。
それとも、私はいつもラバーとリーダーの接続は輪っかにしており、この輪っかが約7cmくらいです。この輪っかより上で切られていますから、ただ単純にフックが下あごに掛かり、それで簡単にリーダーを噛まれたのかもしれません。
この点では、牙のない青物はその面の心配はないでしょう。
この件で、ただ一言、
タイラバやめられねえ!!!
その後、カンコ1、小さなキダイ1。
そういえば、今日は予報のせいか、最近見かける複数のプレジャーボートがいなくてやりやすい1日でした。
私がこの海域のマダイを探索し始めた頃は、ほんとうにいつも私だけしかおらず自由に流していましたが、最近、けっこうプレジャーボートが増えてきて、だいぶ気を使うようになってきました。
見ていると、時折、近寄っては話しているので仲間なんでしょう。
ただ、その仲間がまた仲間を呼ぶのか、最近ちょこちょこ増えてきて、私の流し釣りが制限されることも増えてきました。
まあこれこそ、海は誰のものでもないし、私は地元民でもないので文句もありませんが、正直、流しの楽園を失う危機感を覚えます。
1艘や2艘なら何釣ってるのかとか、おもしろいことやってるのかとか興味も湧くのでしょうけど、数が増えてくると、私以上に、地元の人や、漁師さんはいい気しないでしょうね。
挙句の果てには音のうるさいのも増えてきました。。。まあこれはどこの海でも季節柄でしょうか。
ただアオリ狙いのA港内浅場でも出没しますのでやっかいです。浅場の神経質デカオアリが釣れなくなるどころか、爆音で他の漁業にも影響が出ているようです。
1日目はバラシもあり、落胆しながら希望に燃える、何とも言えない気持ちで終わりました。
道具を洗い、できるだけ早く、宿泊のホテルに行きます。
オーシャンビューのホテルです。釣りだけでない気分の良さです!
ホテルの温泉も入らず、部屋の風呂に入りすぐ寝る準備。
ベットでテレビをつけると、AKBの総選挙をやってます。
みんな政治の選挙もこれくらい熱心にやろうね、と、確か昨年も、釣りでこのホテルに泊ったときにAKB総選挙をやっていて、こんなことを書きましたね(笑)。
テレビをつけっぱなしで寝ていると、サッシーのトップ当選の挨拶で目覚ました。おめでとう!(笑)
早朝にチェックアウト。約7時間-サッシーの挨拶時間分、寝られました!
【2日目】
2日目は、アオリ狙いのA港です。昨年2.3kgを釣ったほうの港です。
話によると、活餌のアジを使えばキロオーバーのアオリがよく出るそう。エギはあまりよくはないでそうですが、昨年は活餌でもそれほどよくはなかったので悪くないとは思います。
ただ駿河湾はやはりまだまだ底潮が冷たいようです。
さらに、いつもよく使う隣港のB港のほうは、今年のアオリはまだまだ全然ダメだそう。藻がありません。
こちらA港でも、昨年2キロを釣ったポイントを見てガッカリ。こちらも藻がほとんどありません。
今年は考え方を変えなくてはならないようです。
それでも昨年もよく掛けた超タイトなポイントでした。
ここで800g1杯来ました。
ただ、活きアジを使っている人を見ても釣れているようには見えないのと、エギが潮に乗る感覚もなし、天気もピーカン。
アオリタックルのまま、キャスティングタイラバにチェンジ。
全然、アタリなし。
やはり湾内はダメかと思いきや、ボート屋さんの話では、この前日はタイラバで、マゴチ2匹とおそらくキダイ他を釣った人がいたそうです。ヒラメ釣果は聞いていませんが有望だと思います。マダイに関しては、この春、こちらのボート屋さんでは釣っている情報はありませんでした。
日曜なので早く帰りたいということもあり、釣りは、朝10時に終了しました。
【今回の釣果】
マダイ 2(53cm、48cm)
キダイ 1
カンコ 1
アオリ 1(800g)
昨夜はホテルで約7時間熟睡したこともあり、明るいうちに西伊豆の海岸沿いを車で走るのは気分爽快でした。
帰りは箱根経由ではなく東名高速で帰りました。全行程渋滞なし。
帰宅は14時。
大ダイバラシも新たな希望となり、最高の気分で帰宅できました。
この1.4連荘パターン、いい感じです。
前回のマダイは、刺身、握りでいただきましたが、書きましたように多くを粕漬け、味噌漬けにしました。
それをほとんど妹家族にクール便で送ったところ、あまり魚好きでない妹が絶賛でした。
今回のマダイは、1尾をマダイを楽しみにしている近所の家族へ進呈。
私のほうは、いつもマダイ一色の握りが、ようやくアオリの握りとともに食べられます。ただ真子がだいぶ小さくなってきていますので、春マダイも終わりでしょうか。
ところが近づくにつれ段々予報が悪くなり、北東風ながら午前中はほぼ11~12m、昼からは南西5m予報。
取りやめるか。。。ただ日曜日は静かになりそう。
あてにならない予報に胃を痛めながら、いろいろ考えました。
土曜日はダメもとで予定通り西伊豆B港で、日曜日は隣港のA港で予約して、朝だけアオリ狙いをしようかということに行き着き、またまた予報に振り回され連荘予約をしてしまいました。
1日目は車中泊でも、翌週、疲れで仕事に差し支えないよう、2泊目はホテル泊にします。
前日にボート屋さんに天候確認入れると「最近の予報はわからん。自分で判断して」とのこと。
まあ、風予報の風向きの前後関係、経過から見て、朝は凪、昼からの南西も危険なほどではないのでは?、さらに強雨予報も早朝3時までです。
決行します。
結局、海況としては、午前中はほぼ凪、午後からは大きなうねりが出ましたが釣りはOKでした。強雨も予報どおりほぼ起床と同時に止みました。
釣り中の雨はむしろ気分がいいのですが、陸で準備中の雨は嫌なものですから都合がよかったです。
元々は、凪予報だったので、B港出船ながら隣港のA港までアオリ遠征に出るつもりでしたが、当日の予報で南西予報が出てきたので、隣港まで行くのは止めました。
それで結局、いつものようにタイラバメインで、青物待ちということにしました。
タイラバは「ただ巻き思考」を捨てると、本当に面白い釣りです。逆に、眠たければ、ウトウト夢想しながらでもやることができる釣趣深い?釣りです。掛かればちゃんとマダイが素敵に起こしてくます(笑)。
ただしウトウトしてタックルを海中に落としても責任は持てません。それでも、限界時に無意識でしっかり仕事をし、堪える鍛錬でもありますから多少の損失は将来の糧となるでしょう(笑)。
久しぶりに一つテンヤもやりたいところですが、エビを持参しなければならないので、予報がはっきりしない日はやめておきます。
【1日目】
出港してからタイラバで約2時間弱経ちましたが、反応ありません。
気が向いたので北方面へ向います。水深40mでした。
やはり例の誘い巻きにて、巻き上げでカツカツカツときました。
マダイ48cmGET。フォールで当てるよりいい気分です(笑)。
今日は、リールのメンテが悪かったせいか、フォールのアタリと惑うライン引っかかりのコツン・コツンが多すぎてフォールでのアタリがよくわかりませんでした。
次に、やはり水深40mで、例の巻き上げのカツカツカツアタリでマダイ53cmが来ました。
前回ラバーネットを無くしたので、古いナイロン網のネットを利用しましたが、やはり針やラインに絡み、解くのにずいぶん時間を取られました。
もたもたしているうちに時合終了。またしばらく反応が無くなりました。
それからインチクにチェンジ。
タイラバで反応がないところ、いつもよく使うDAIWAのパイレーツグロー90gで、けっこう手ごたえのある魚を2度ほど掛けましたが、底層でバレました。
そのうち1回は、フォールで明らかなアタリが出て、着底前に巻き上げ合わせ、これでは掛かりませんでしたが、さらにその巻き上げでアタックしてきて乗りました。
その後、インチクでもまったく反応がなくなりましたので、またタイラバに変更。
たぶんタイラバに戻しても反応を期待できないので、以前、よく試していたあることを思い出しトライしてみました。
すると、すぐ着底から巻き上げでコツコツコツと来ました。一度、離れ、そのまま誘い巻き続けると、またコツコツコツと当たって来ました。
これまでは再度のアタリでは大体乗せてましたが、残念ながらこれは乗せられませんでした。
朝、釣れたのが水深40m。そのままその水深で集中したいところですが、水深80mのよさげなところ、といっても今日は潮面ではなかなか確信が持てないような状況でした。
そしてクライマックスがやってきます。
長く、このブログを見てくれている人はピンと来てるでしょう。こんな書き方をする場合はいい結末は来ません。
と、わざわざ書くとはその逆の逆でしょうか?(笑)。
着底から例の巻き方で、コツコツコツときました。わりと早い段階で穂先が海面固定。巻き上げと同じような速さで1mだけ聞き合わせ。
いつも、タイラバセオリーの反転の突っ込み時ではなく、反転前より早い段階で「聞き合わせ」していると思いますので、魚のほうも掛けられたのを気づきませんし、私もその魚の大きさはまだ把握できません。
この聞き合わせでまず魚が掛かったのを確認。巻き上げ開始。
そして魚も掛けられことに気づきます。というか、なんで口先を引っ張られ、身体が上がってゆくんだ、嫌だなあ~という感じでしょうか。
突っ込んできました。とはいえ、勢いでドラグを引き出すのではなく、悠々と潜るのに合わせて根掛かりとも思える重量感のある動きでドラグを引き出してきます。
ゆっくり、しかしグングンドラグを出してゆきますので、根掛かりが動いているような感覚です。
巻きを止め、止まるまで泳がせました。
今日は錘20号で余裕で底が取れる日でしたので潮は速くありません。また凪で風もそれほどありません。魚はほぼ真下です。
それでこの感触。。。
先日釣ったブリ級の重さですが、ブリほど距離は突っ込みません。時折、ド~ンド~ンド~ンと潜ってゆく感じです。
まずマダイでしょう。先日の浅場の4キロマダイより格段に重く力強く感じます。
ラインが百数十メートル出されたところからなんとか80mまで巻き上げました。
おそらくこれが50mくらいになると強烈な抵抗してくるぞ、と気を引き締めたときでした。
プツン・・・
ヤラレマシタ。。。
悔しいというより虚しさ一杯です。
ラインを巻き上げると、やはりリーダーで切られています。
切り口を見ると、マダイらしき牙で噛み潰し切られたような跡があります。
おそらく、大口の大ダイがラバーを丸呑みにしてリーダーに歯が掛かっていたのでしょう。
あるいは、
上げているときに上に向かって反転したようなフッと軽くなるときが2回ありました。
一瞬、バレたと思ったくらいの軽さなのですが、このとき意図してリーダーに噛みついて切ろうとしたのか?
あくまで想像ですが、それくらい変な挙動で、この2回目の反転後に切られています。
昨年、葉山の7kg大ダイのときも1度この反転がありました。ただこのときはわりと上のほうでバテたからと思ってました。
重量感としては、一昨年の6キロマダイ、昨年の7キロマダイに匹敵するようにも思われました。潮の弱さからそれ以上か???
まあ、逃げた魚は大きいですからね。何とでも言えます。
2mはあったマダイじゃあねえか?(笑)
しかし、リーダーを噛み切られたのは確かと思われますから、今回、反省なしでよろしいでしょうか(笑)。
私は、いつも細かにリーダーをよく確認し、今日も1度、傷ついたリーダーを詰めています。
強いて言えば、ポンピングでしょうか。ポンピングしないと上げられない重量なんですが、これまで何度も大ダイを上げてきて、最初の頃と比べてだいぶ雑なポンピングになってきたかもしれません。
このポンピングで、もしかすると反転する機会を与えたことかもしれない、というのが唯一の反省です。
それとも、私はいつもラバーとリーダーの接続は輪っかにしており、この輪っかが約7cmくらいです。この輪っかより上で切られていますから、ただ単純にフックが下あごに掛かり、それで簡単にリーダーを噛まれたのかもしれません。
この点では、牙のない青物はその面の心配はないでしょう。
この件で、ただ一言、
タイラバやめられねえ!!!
その後、カンコ1、小さなキダイ1。
そういえば、今日は予報のせいか、最近見かける複数のプレジャーボートがいなくてやりやすい1日でした。
私がこの海域のマダイを探索し始めた頃は、ほんとうにいつも私だけしかおらず自由に流していましたが、最近、けっこうプレジャーボートが増えてきて、だいぶ気を使うようになってきました。
見ていると、時折、近寄っては話しているので仲間なんでしょう。
ただ、その仲間がまた仲間を呼ぶのか、最近ちょこちょこ増えてきて、私の流し釣りが制限されることも増えてきました。
まあこれこそ、海は誰のものでもないし、私は地元民でもないので文句もありませんが、正直、流しの楽園を失う危機感を覚えます。
1艘や2艘なら何釣ってるのかとか、おもしろいことやってるのかとか興味も湧くのでしょうけど、数が増えてくると、私以上に、地元の人や、漁師さんはいい気しないでしょうね。
挙句の果てには音のうるさいのも増えてきました。。。まあこれはどこの海でも季節柄でしょうか。
ただアオリ狙いのA港内浅場でも出没しますのでやっかいです。浅場の神経質デカオアリが釣れなくなるどころか、爆音で他の漁業にも影響が出ているようです。
1日目はバラシもあり、落胆しながら希望に燃える、何とも言えない気持ちで終わりました。
道具を洗い、できるだけ早く、宿泊のホテルに行きます。
オーシャンビューのホテルです。釣りだけでない気分の良さです!
ホテルの温泉も入らず、部屋の風呂に入りすぐ寝る準備。
ベットでテレビをつけると、AKBの総選挙をやってます。
みんな政治の選挙もこれくらい熱心にやろうね、と、確か昨年も、釣りでこのホテルに泊ったときにAKB総選挙をやっていて、こんなことを書きましたね(笑)。
テレビをつけっぱなしで寝ていると、サッシーのトップ当選の挨拶で目覚ました。おめでとう!(笑)
早朝にチェックアウト。約7時間-サッシーの挨拶時間分、寝られました!
【2日目】
2日目は、アオリ狙いのA港です。昨年2.3kgを釣ったほうの港です。
話によると、活餌のアジを使えばキロオーバーのアオリがよく出るそう。エギはあまりよくはないでそうですが、昨年は活餌でもそれほどよくはなかったので悪くないとは思います。
ただ駿河湾はやはりまだまだ底潮が冷たいようです。
さらに、いつもよく使う隣港のB港のほうは、今年のアオリはまだまだ全然ダメだそう。藻がありません。
こちらA港でも、昨年2キロを釣ったポイントを見てガッカリ。こちらも藻がほとんどありません。
今年は考え方を変えなくてはならないようです。
それでも昨年もよく掛けた超タイトなポイントでした。
ここで800g1杯来ました。
ただ、活きアジを使っている人を見ても釣れているようには見えないのと、エギが潮に乗る感覚もなし、天気もピーカン。
アオリタックルのまま、キャスティングタイラバにチェンジ。
全然、アタリなし。
やはり湾内はダメかと思いきや、ボート屋さんの話では、この前日はタイラバで、マゴチ2匹とおそらくキダイ他を釣った人がいたそうです。ヒラメ釣果は聞いていませんが有望だと思います。マダイに関しては、この春、こちらのボート屋さんでは釣っている情報はありませんでした。
日曜なので早く帰りたいということもあり、釣りは、朝10時に終了しました。
【今回の釣果】
マダイ 2(53cm、48cm)
キダイ 1
カンコ 1
アオリ 1(800g)
昨夜はホテルで約7時間熟睡したこともあり、明るいうちに西伊豆の海岸沿いを車で走るのは気分爽快でした。
帰りは箱根経由ではなく東名高速で帰りました。全行程渋滞なし。
帰宅は14時。
大ダイバラシも新たな希望となり、最高の気分で帰宅できました。
この1.4連荘パターン、いい感じです。
前回のマダイは、刺身、握りでいただきましたが、書きましたように多くを粕漬け、味噌漬けにしました。
それをほとんど妹家族にクール便で送ったところ、あまり魚好きでない妹が絶賛でした。
今回のマダイは、1尾をマダイを楽しみにしている近所の家族へ進呈。
私のほうは、いつもマダイ一色の握りが、ようやくアオリの握りとともに食べられます。ただ真子がだいぶ小さくなってきていますので、春マダイも終わりでしょうか。
2mの真鯛残念でしたねー(笑)( ̄m ̄*)
にしても凄い引きだったんですね。リーダーを真鯛に噛みきられる??そのくらいの大きな真鯛だとタイラバのヘッドを飲みこんで・・・というのも有り得るんでしょうねー(^ー^;)
いっそのことチモトから10cmぐらいはワイヤーにしますか(違)ww
アオリは今年は好調なのか不調なのか良くわかりませんねぇ。。それよりもはしけ船長がAKBに詳しいとは意外でした(笑)
by ともじ (2015-06-08 16:57)
意図してリーダーをかみ切ろうとしたのなら相当賢い大鯛ですね!虚しさいっぱい・・・心中お察し申し上げます。
しかし、いつも思いますが車中泊、ホテルパターンは本当に楽しそうです!
全国の落ちこぼれの一人である私もサッシーに勇気づけられ釣りも仕事も頑張ろうかと思います(笑)
by 鶴丸 (2015-06-08 17:47)
ともじさん
マダイにリーダーを噛み切れられたのは2回目です。そういえば前回もほぼ同じ位置でした。そのときは60cmくらいだったかと思います。
アオリは今春はやはり絶対数が少ないでしょう。それだけにデカアオリが育ち、森戸のように静かで藻やイケスなどでエサが豊富なところに集中するようですね。あそこはイカカゴもあるので、アオリが寄る人工的な仕掛けもあるのでは? 西伊豆の漁師さんに聞くと、海が荒れない場所に椎の木を沈めておくだけで好ポイントになるそうですよ。
AKB?国民的行事ですから(笑)。みんな大したもんだと思います。でも、E-Girlsのほうが好きです(笑)。
by はしけ船長 (2015-06-08 19:01)
鶴丸さん
意図して噛み切ったとしたら、ほんと釣吉三平の世界ですね(笑)。
釣りを終え、風呂でも温泉でも入ればとたんにレジャー以上の気分になれます。普通の人からすれば大海原をボートで出ること自体がワクワクすることだと思いますが、リラックスするとその楽しさを味わってきたんだなあとしみじみ感じます。
たまには遠征してみてください。ジギンガーならなおさらやりがいある地ですよ!
サッシーはなんか持ってるんでしょうね。
by はしけ船長 (2015-06-08 19:03)
こんばんは~。
今回は西伊豆だったんですね~(^^ゞ
私は日曜に葉山に行きました。
海は朝は前日までのうねりがありましたが、手こぎでも出ることはでき、午前中の途中までは無風のベタ凪ぎでした。潮の色も濁りありで隣のボート屋さんの前々日の情報からマダイも期待できるかな!?と思いましたが、厳しかったですね。
途中、いつものポイントから隣のボート屋さんの沖に移動しましたら良型のメバルが釣れよいお土産になりましたが、マダイは釣れませんでした(>_<)
ポイントや釣り方含めて、今後に課題でした~(-_-;)
by F (2015-06-08 21:20)
Fさん
今回は、というよりここ最近とっぷり西伊豆にはまってます(笑)。
コマセ仕掛けで、メーター超えシイラを取り込んだんですか(笑)。今年はシイラが湧いてそうですね。一度、シイラ専門で、1匹は持ち帰って刺身やフライにして食べたいです。
良型のメバルはいい土産でしたね。
by はしけ船長 (2015-06-08 22:59)