タイラバ戦士誕生 葉山大海荘 2014/07/28 [ボート釣行記]
7月26日(土)に葉山大海荘さんから出船しました。
今回は高校生の甥が同船しました。
彼は小学校時代に乗合船、葉山森戸の手漕ぎボート、西伊豆戸田の係留船などに連れていったことがありますが、ラストは4年前、まだ小学生の時に葉山大海荘のボートに乗せてショゴカンパチ3とワカシ1を一荷で上げたのが最後でした。
彼はとても釣りに行きたかったのですが、なにより勉強に部活に忙しく、また、たまに行けるチャンスも時化でオジャンになったりと、あっという間に4年が経ってしまいました。
だから今回、本当に楽しみにしていて期待度MAXです。
その無垢な期待を裏切るようでは、船長いや・・・人生失格です。
そこで期待を裏切らない小心プランをと(笑)
1.甥はサビキショットガンでカマス、私はキャストタイラバorジギング。
2.甥はタイラバ、私は一つテンヤ
3.ラストはおいしいカサゴ釣りでまったりと。スーパーでいい小アジ餌も入手しました。
これで間違いなし!
できれば2.でマダイを上げさせましょう。
朝6時少し前に出船です。
甥にはサビキショットガンをやらせます。私はキャストタイラバ、ナブラでキャストジギング。
甥のほうには、ネンブツ、小ムツ、小サバやらウルメが掛かりますが、カマスは沈黙。
私のほうは全く沈黙。どうもナブラもシラスを食っているようで小さなジグにも反応しません。
そうこうしていると一面にガスが掛かってきてどちらが岸だか沖だか全くわからない状態になってきました。
まあGPSナビがあるのでいつでも帰港できるのですが、カマスのポイントを登録しているわけではないので、岸が見えないのは釣りには厳しく。
キャストタイラバで、時折グンと抑えるアタリが出ますがそれまで。何もかかりません。
甥のほうは、23cm級のメバルを2匹ダブルで上げました。
この日の予報では午前中から南西風が吹いてくるようなので、時合もあるしできるだけ早めにタイラバに切りかえたいところです。
GPSナビで沖合のマダイポイントまではいけるのですが、このガスで沖合だと、別の大型船にぶつけられる可能性もあり、今回、私だけでないので万全を期して浅場で堪えます。
しばらく甥はサビキショットガンで、相変わらず小ムツ、小サバやらウルメが掛かりますが私はダメ。
ようやくガスが抜けたのは9時頃。
甥にタイラバタックルを持たせ、私は一つテンヤで挑みます。
ポイントはやはり南西風予報なので近場の水深50mで留めます。
魚の反応悪し。。。
一つテンヤですらあまりアタリがありません。なんとかソコイトヨリ2匹。。。
すると甥のタイラバにアタリがでます。
見てるだけでもガツンガツン来ています。
「よ~し、そのままそのまま、巻け巻け」
甥は落ち着いて巻き続けています。アタリもガツンガツンと続きます。
そして穂先がグ~ンと海面に突っ込みました。見た目も明らかに乗った感じです。
「よしっ、巻け巻け巻け!」と外野が一番興奮してます。
この興奮アドバイスが悪かったか、、、
フワ~~と穂先が戻りました。。。
これはまずマダイだったでしょう。
甥が言うには掛かったと思ったので巻きを止めたのではなく速めたそう。
やはりこの一番緊張した状況での外野のアドバイスが悪かったようです。
その後も、甥のタイラバに2度ほどいいアタリがありましたが掛からず。こちらはマダイかどうかは定かではありませんでした。
予報が南西風ではやはりマダイ実績ポイント巡りは危険です。
そうこうしていると予報どおり南西風気配があり、万全を期し長者沖の20~30m前後に戻します。
そこで甥に「カサゴでもどうだい?」と聞くと、「いや俺は大物が釣りたい」とタイラバを放しません。
なかなか骨があるじゃあねえか! こっちはクラゲみてえだけどよ。。。
それでしばらく最後までタイラバをやらせましたが、どんどん波が高くなってきて、一色の手漕ぎボートのお迎えが血相を変えたような速度で手漕ぎボート集団を迎えにきています。
これはまずい。
12時前、断念です。
いつものように少し浅場に移してボート内の整理をしていましたが、のんびりしている場合じゃないほどの急激な荒れ具合。
波を見ながら慎重に退却です。
あああぁぁぁ、大いなる期待に応えられず、、、船長いや人生失格です。
こんな無念はありません。
【今日の釣果】
(甥)
メバル 2(23cm)
ウルメイワシ 5
小サバ 5
小ムツ 3
ネンブツ
(私)
ソコイトヨリ 2 ・・・釣り人失格
今回は高校生の甥が同船しました。
彼は小学校時代に乗合船、葉山森戸の手漕ぎボート、西伊豆戸田の係留船などに連れていったことがありますが、ラストは4年前、まだ小学生の時に葉山大海荘のボートに乗せてショゴカンパチ3とワカシ1を一荷で上げたのが最後でした。
彼はとても釣りに行きたかったのですが、なにより勉強に部活に忙しく、また、たまに行けるチャンスも時化でオジャンになったりと、あっという間に4年が経ってしまいました。
だから今回、本当に楽しみにしていて期待度MAXです。
その無垢な期待を裏切るようでは、船長いや・・・人生失格です。
そこで期待を裏切らない小心プランをと(笑)
1.甥はサビキショットガンでカマス、私はキャストタイラバorジギング。
2.甥はタイラバ、私は一つテンヤ
3.ラストはおいしいカサゴ釣りでまったりと。スーパーでいい小アジ餌も入手しました。
これで間違いなし!
できれば2.でマダイを上げさせましょう。
朝6時少し前に出船です。
甥にはサビキショットガンをやらせます。私はキャストタイラバ、ナブラでキャストジギング。
甥のほうには、ネンブツ、小ムツ、小サバやらウルメが掛かりますが、カマスは沈黙。
私のほうは全く沈黙。どうもナブラもシラスを食っているようで小さなジグにも反応しません。
そうこうしていると一面にガスが掛かってきてどちらが岸だか沖だか全くわからない状態になってきました。
まあGPSナビがあるのでいつでも帰港できるのですが、カマスのポイントを登録しているわけではないので、岸が見えないのは釣りには厳しく。
キャストタイラバで、時折グンと抑えるアタリが出ますがそれまで。何もかかりません。
甥のほうは、23cm級のメバルを2匹ダブルで上げました。
この日の予報では午前中から南西風が吹いてくるようなので、時合もあるしできるだけ早めにタイラバに切りかえたいところです。
GPSナビで沖合のマダイポイントまではいけるのですが、このガスで沖合だと、別の大型船にぶつけられる可能性もあり、今回、私だけでないので万全を期して浅場で堪えます。
しばらく甥はサビキショットガンで、相変わらず小ムツ、小サバやらウルメが掛かりますが私はダメ。
ようやくガスが抜けたのは9時頃。
甥にタイラバタックルを持たせ、私は一つテンヤで挑みます。
ポイントはやはり南西風予報なので近場の水深50mで留めます。
魚の反応悪し。。。
一つテンヤですらあまりアタリがありません。なんとかソコイトヨリ2匹。。。
すると甥のタイラバにアタリがでます。
見てるだけでもガツンガツン来ています。
「よ~し、そのままそのまま、巻け巻け」
甥は落ち着いて巻き続けています。アタリもガツンガツンと続きます。
そして穂先がグ~ンと海面に突っ込みました。見た目も明らかに乗った感じです。
「よしっ、巻け巻け巻け!」と外野が一番興奮してます。
この興奮アドバイスが悪かったか、、、
フワ~~と穂先が戻りました。。。
これはまずマダイだったでしょう。
甥が言うには掛かったと思ったので巻きを止めたのではなく速めたそう。
やはりこの一番緊張した状況での外野のアドバイスが悪かったようです。
その後も、甥のタイラバに2度ほどいいアタリがありましたが掛からず。こちらはマダイかどうかは定かではありませんでした。
予報が南西風ではやはりマダイ実績ポイント巡りは危険です。
そうこうしていると予報どおり南西風気配があり、万全を期し長者沖の20~30m前後に戻します。
そこで甥に「カサゴでもどうだい?」と聞くと、「いや俺は大物が釣りたい」とタイラバを放しません。
なかなか骨があるじゃあねえか! こっちはクラゲみてえだけどよ。。。
それでしばらく最後までタイラバをやらせましたが、どんどん波が高くなってきて、一色の手漕ぎボートのお迎えが血相を変えたような速度で手漕ぎボート集団を迎えにきています。
これはまずい。
12時前、断念です。
いつものように少し浅場に移してボート内の整理をしていましたが、のんびりしている場合じゃないほどの急激な荒れ具合。
波を見ながら慎重に退却です。
あああぁぁぁ、大いなる期待に応えられず、、、船長いや人生失格です。
こんな無念はありません。
【今日の釣果】
(甥)
メバル 2(23cm)
ウルメイワシ 5
小サバ 5
小ムツ 3
ネンブツ
(私)
ソコイトヨリ 2 ・・・釣り人失格
お疲れ様でした!甥っ子さんは私と違って骨がありますな!
夏はどこで釣るか悩むところです
by にし (2014-07-30 18:35)
にしさん
やはりアタリがあってそれがマダイの可能性が高いとアドレナリンが噴出してしまうんでしょうね。 真鯛ドラッグとでもいいましょうか(笑)
この暑さと夏の潮色を見ると釣れる気がしません。海も荒れるからポイントも行けずでやっかいです。。。
by はしけ船長 (2014-07-31 10:54)
やっぱり夏はゲスト釣行が皆さん多いですね~(*゚▽゚)ノ大物狙いでタイラバ続けるなんてちゃんと血を引いてるじゃないですか(笑)
by 有亮丸 (2014-08-02 18:45)
有亮丸さん
サバ祭でもあればまた違ったんですがね・・・。
それにしても1日安定した海況がないので、遠浅葉山ではきついですね。カマスは釣れているようですが、昨年ほどではないのか、これからなのか? ブログでマダコ指南お願いします。
by はしけ船長 (2014-08-03 10:13)