噂の巨大化現象か 葉山船外機 2022/09/03 [ボート釣行記]
さて前々回の9kgUPブリも最終局面に(笑)
1週間寝かせると・・・
ホワイトバターになりました。
左上はアジ刺身、その下はブリ尾の身刺。尾の身は何度も書きましたがやはり塩ゴマ油が病みつきの美味さです。
写真では平凡ですが握りでも脂が湧き出す炙りがとにかく美味い。
残りは2切れくらいの乾燥熟成と切り身冷凍でひとまず終了です。
今回は9月3日(土)、葉山船外機で出船しました。
猫神様が朝一現れないので今日の釣果はダメダメかと思いましたが、出船ギリギリで眠そうに出てきてホッとしました。
狙いはまだアオモンはお休み。ということで主に根モン狙いです。もちろんモンスター宿題も忘れず。しかし予報が久しぶりの午前中一杯北風強し・・・モン宿も現場様子窺いでのチャレンジになりますので、またまたオシアジガー2001は持参せず。
海に出てみるとそれほどの風でもなく波も静か。まずはアマダイ重役室で超大型アマダイの様子伺い。
TGベイトピンクグロー80g、アマダイ狙いなのでライン1号のタックルにて。
今日もアマダイお留守でしたがワラサ70cmUPがきました。悪くない体格ですが今回はリリース。
朝から景気いいなと浅場まわりへ。
タックルをスピニングにし、ジグをジグパラバーチカル・ライブ腹グローキビナゴケイムラ100g>>に。
魚探のベイト反応や実際の地形表示ではなく、地図での判断で投入。実際の地形とは違っていても地図になる地形を作っている海流があるはず。
すると何かジグに反応してるなあという感触から2~3回目の着底から2~3回目のジャークでガツン!ガッシリとジグを掴まれました。
ロッド弓なりながら掴まれたところから全く動きません。竿先を見るとアオモン的休み泳ぎをしてますがまったく突っ込みなし。
ようやく上に上げられるようになり2~3回ポンピングのち・・・フックアウト。けっこうな重量感でしたがモン宿にいれるほどではなく。
やはり景気いいなと。ここはアオモンでなくチャモン(笑)のカンパチ狙いに行こうと大きく移動。
その近辺で鳥山ほどではないが鳥がたくさん飛んでいてベイトねらってました。
それを追いながらキャストジギング。ジグはそのままジグパラキビナゴ100g。着底はさせ斜めにジャークや巻きじゃくりしていきます。水深は主に18mくらい。
するとガツンと!最初は根掛かり的重さながらすぐにフワ~と上がってくるのを見ると、
ジャンボオオモンハタ!52cm。
良型オオモンがくる日はカンパチいけるはずと引き続きベイト反応追いましたが・・・
ペンペン、ペンペン、ペンペン、ペンペン、ペンペン(笑)
なんとかアカハタ。
そうこうしてるうちにさらに北風が強くなり海が荒れてきました。時折流してるだけのボート内に波が入ってくるレベル。
そうなると風で流される分、ポイント戻すものかなり面倒になります。
北風が強いわりにはそれほど距離は流されませんでしたが、そのままにしてたら水深90mに到達。
戻すのも面倒だし怖いのでここでシーアンカー投入で、それから先の深い水深をゆっくり探るかと。
ところがシーアンカー投入後そこから逆走・・・。北風が強いのに北に戻っていきます。浅場でもキャストしないときでもすぐにラインが斜めになっていたので今日も潮がかなり速いとは感じていましたが相当なもんでした。
それならばと一気に水深180mから落とし浅場側流しへ。
苦労しましたが全然ダメ。サバすら音沙汰なしでした。
少し波が収まったところで浅場に戻し、朝のように鳥はいませんでしたが浅場ジギング。
するとまたジャンボオオモンハタ50cm。
やっぱり今日は間違いなくカンパチくるなと粘ると・・・
ペンペン、ペンペン、ペンペン、ペンペン、ペンペン(笑)
ペンペン妨害・・・そろそろ戻り時間です。
帰り道お土産ジギングでアマダイ狙いへ。
これまでお土産ジギングは中深海用のライン1.2号を巻いているオシアジガー2001とロッドでオーバースペックでしたが、今はオシアジガー1001&ライン1号&ソフトロッドがあり非常に楽でやりやすい。
アマダイ狙いの前にオニ様ポイントでホウボウ。
そしてマルソウダ。以前よりやや大きくなってましたがリリース。
アマダイポイントいきましたが居留守つかうので最近全然ダメなハタ家へ移動。
ハタ家では何か底にベイトが集まり時折崩れた反応。今日はハタさん暴れてますな!
落とすと数投目でガツンと! しかしハタさんにしては引きが強すぎで突っ込みがアオモン。
ワラサでした。
次投も即ガツンと。
またワラサでした。
2尾とも素早くフックを外しできるだけボートに上げず丁寧にお帰りいただきました。
北風は大人しくなった分、お昼の日差しがきつくラストでのワラサ連荘はかなわん・・・と終了。
本当に最近毎回かっとび潮できつい。秋には楽にはなるだろうか。
【今日の釣果】
※オオモン以外は全リリース
オオモンハタ2(ジグパラバーチカル ライブ腹グローキビナゴケイムラ100g>>)
アカハタ1(ジグパラバーチカル ライブ腹グローキビナゴケイムラ100g)
ホウボウ1(TGベイト ピンクグロー80g)
ワラサ3(TGベイト ピンクグロー80g>>)
ペンペンシイラ10以上(ジグパラバーチカル ライブ腹グローキビナゴケイムラ100g)
マルソウダ2
やはりハタはすき引き。前回の9kgブリもすき引きしましたがこちらのオオモンハタのほうがやりにくかったです。
すき引きのときは多少時間がかかりますので、今の時期は特にクーラーガンガン効かせてやります。
ところで最近相模湾三浦側で釣れるハタ系が巨大化していると言われています。今回のオオモンハタも50cm級が1日に2尾。
先日ボートで25kgオーバーのクエを釣った人もいました。まあ地元の釣り師によれば昔から葉山でも大型クエを釣っている人がいるとのことですし、タイラバだったか80cmくらいのクエを釣っていたボート師もいましたね。
まあクエというより全体的にハタ系の種類が増え大きくなっていると言われています。キジハタも釣れるようになってます。
これは嬉しいことですが、黒潮の影響なのか温暖化による海水温上昇の影響なのか。
前者なら状況変わればまたハタ系は小さく少なくなるのか・・・後者なら脅威です。
1週間寝かせると・・・
ホワイトバターになりました。
左上はアジ刺身、その下はブリ尾の身刺。尾の身は何度も書きましたがやはり塩ゴマ油が病みつきの美味さです。
写真では平凡ですが握りでも脂が湧き出す炙りがとにかく美味い。
残りは2切れくらいの乾燥熟成と切り身冷凍でひとまず終了です。
今回は9月3日(土)、葉山船外機で出船しました。
猫神様が朝一現れないので今日の釣果はダメダメかと思いましたが、出船ギリギリで眠そうに出てきてホッとしました。
狙いはまだアオモンはお休み。ということで主に根モン狙いです。もちろんモンスター宿題も忘れず。しかし予報が久しぶりの午前中一杯北風強し・・・モン宿も現場様子窺いでのチャレンジになりますので、またまたオシアジガー2001は持参せず。
海に出てみるとそれほどの風でもなく波も静か。まずはアマダイ重役室で超大型アマダイの様子伺い。
TGベイトピンクグロー80g、アマダイ狙いなのでライン1号のタックルにて。
今日もアマダイお留守でしたがワラサ70cmUPがきました。悪くない体格ですが今回はリリース。
朝から景気いいなと浅場まわりへ。
タックルをスピニングにし、ジグをジグパラバーチカル・ライブ腹グローキビナゴケイムラ100g>>に。
魚探のベイト反応や実際の地形表示ではなく、地図での判断で投入。実際の地形とは違っていても地図になる地形を作っている海流があるはず。
すると何かジグに反応してるなあという感触から2~3回目の着底から2~3回目のジャークでガツン!ガッシリとジグを掴まれました。
ロッド弓なりながら掴まれたところから全く動きません。竿先を見るとアオモン的休み泳ぎをしてますがまったく突っ込みなし。
ようやく上に上げられるようになり2~3回ポンピングのち・・・フックアウト。けっこうな重量感でしたがモン宿にいれるほどではなく。
やはり景気いいなと。ここはアオモンでなくチャモン(笑)のカンパチ狙いに行こうと大きく移動。
その近辺で鳥山ほどではないが鳥がたくさん飛んでいてベイトねらってました。
それを追いながらキャストジギング。ジグはそのままジグパラキビナゴ100g。着底はさせ斜めにジャークや巻きじゃくりしていきます。水深は主に18mくらい。
するとガツンと!最初は根掛かり的重さながらすぐにフワ~と上がってくるのを見ると、
ジャンボオオモンハタ!52cm。
良型オオモンがくる日はカンパチいけるはずと引き続きベイト反応追いましたが・・・
ペンペン、ペンペン、ペンペン、ペンペン、ペンペン(笑)
なんとかアカハタ。
そうこうしてるうちにさらに北風が強くなり海が荒れてきました。時折流してるだけのボート内に波が入ってくるレベル。
そうなると風で流される分、ポイント戻すものかなり面倒になります。
北風が強いわりにはそれほど距離は流されませんでしたが、そのままにしてたら水深90mに到達。
戻すのも面倒だし怖いのでここでシーアンカー投入で、それから先の深い水深をゆっくり探るかと。
ところがシーアンカー投入後そこから逆走・・・。北風が強いのに北に戻っていきます。浅場でもキャストしないときでもすぐにラインが斜めになっていたので今日も潮がかなり速いとは感じていましたが相当なもんでした。
それならばと一気に水深180mから落とし浅場側流しへ。
苦労しましたが全然ダメ。サバすら音沙汰なしでした。
少し波が収まったところで浅場に戻し、朝のように鳥はいませんでしたが浅場ジギング。
するとまたジャンボオオモンハタ50cm。
やっぱり今日は間違いなくカンパチくるなと粘ると・・・
ペンペン、ペンペン、ペンペン、ペンペン、ペンペン(笑)
ペンペン妨害・・・そろそろ戻り時間です。
帰り道お土産ジギングでアマダイ狙いへ。
これまでお土産ジギングは中深海用のライン1.2号を巻いているオシアジガー2001とロッドでオーバースペックでしたが、今はオシアジガー1001&ライン1号&ソフトロッドがあり非常に楽でやりやすい。
アマダイ狙いの前にオニ様ポイントでホウボウ。
そしてマルソウダ。以前よりやや大きくなってましたがリリース。
アマダイポイントいきましたが居留守つかうので最近全然ダメなハタ家へ移動。
ハタ家では何か底にベイトが集まり時折崩れた反応。今日はハタさん暴れてますな!
落とすと数投目でガツンと! しかしハタさんにしては引きが強すぎで突っ込みがアオモン。
ワラサでした。
次投も即ガツンと。
またワラサでした。
2尾とも素早くフックを外しできるだけボートに上げず丁寧にお帰りいただきました。
北風は大人しくなった分、お昼の日差しがきつくラストでのワラサ連荘はかなわん・・・と終了。
本当に最近毎回かっとび潮できつい。秋には楽にはなるだろうか。
【今日の釣果】
※オオモン以外は全リリース
オオモンハタ2(ジグパラバーチカル ライブ腹グローキビナゴケイムラ100g>>)
アカハタ1(ジグパラバーチカル ライブ腹グローキビナゴケイムラ100g)
ホウボウ1(TGベイト ピンクグロー80g)
ワラサ3(TGベイト ピンクグロー80g>>)
ペンペンシイラ10以上(ジグパラバーチカル ライブ腹グローキビナゴケイムラ100g)
マルソウダ2
やはりハタはすき引き。前回の9kgブリもすき引きしましたがこちらのオオモンハタのほうがやりにくかったです。
すき引きのときは多少時間がかかりますので、今の時期は特にクーラーガンガン効かせてやります。
ところで最近相模湾三浦側で釣れるハタ系が巨大化していると言われています。今回のオオモンハタも50cm級が1日に2尾。
先日ボートで25kgオーバーのクエを釣った人もいました。まあ地元の釣り師によれば昔から葉山でも大型クエを釣っている人がいるとのことですし、タイラバだったか80cmくらいのクエを釣っていたボート師もいましたね。
まあクエというより全体的にハタ系の種類が増え大きくなっていると言われています。キジハタも釣れるようになってます。
これは嬉しいことですが、黒潮の影響なのか温暖化による海水温上昇の影響なのか。
前者なら状況変わればまたハタ系は小さく少なくなるのか・・・後者なら脅威です。
タグ:ハタ
こんにちは~。
やはり土曜日に出られたんですね!
私は、日曜を予定してましたが、予約の電話が遅かったのか、台風の関係で出れませんでした。もう1ヶ月以上出れていないので、どうにかならないかな~。
いいもんがたくさん釣れましたね~!
さすがに今回は、ワラサはリリースですね。
オオモンハタも良いサイズで体高もあり、ぷりっぷりですね~。
この2尾はオスとメスで一緒にいたんですかね~。
このサイズが2尾もいると、食べ応えがありますね~。
by F (2022-09-06 11:59)
Fさん
土曜は朝一は出て正解だったと思いましたが、すぐにけっこう荒れてきて日曜にすればよかったなあと(笑)。次回こそ出てくださいねといいたいところですが、次の土日は海況厳しそうですね・・・。
このオオモンたちは50cmオーバーしてる上にかなりの体格でした。西伊豆でも見たことないですね。確かにかなりの美味さでした。1尾はお裾分けでしたが若女将さんから娘さんたちがあまりの美味さに独占して食べてしまったとの連絡ありました(笑)。
by はしけ船長 (2022-09-06 15:36)
いいサイズのオオモンハタですね!
私は最近ハタ系は釣れてませんがはしけ船長さんの記事をみてるとたしかに巨大化してる感ありますね。ほんと黒潮影響ならまだしも温暖化の影響なら怖いですね。。
クエやカンパチオオモリボートの方釣ってますね。浅い水深で何とかルアーで勝負してやりたいとこです(笑)
by 鶴丸 (2022-09-09 11:24)
鶴丸さん
まあクエの25kgオーバーは驚きました。こちら側では狙っていてもなかなか掛からないのに、その少ないチャンスで掛けて上げてしまうんですからね。
一色沖はあのように釣果情報あるから狙う人もいるでしょうけど、潮的には大型カンパチ場ではないですね。クエにはいい感じに思えます。もしかするとヒラマサあたりがそろそろ?これは鶴丸さんあたりが仕留めるやつですよ(笑) 怪力アオモンを甘く見てる人が多いので是非鶴丸さんがハントしてください!
by はしけ船長 (2022-09-09 20:03)