初春の気配 葉山船外機 2016/02/28 [ボート釣行記]
27日(土)は、西伊豆予定でした。
しかしやはりダメ。
日曜日28日が、海況良さそうなので葉山船外機で決定。
しかし水温が厳しい。
同じ低水温でも3月に入ると、魚の体内カレンダーでは流石に休んでくるんではないだろうか?
マダイは厳しいことを覚悟し、そろそろ時間がなくなってきたタイラバデカアマダイ狙いへ。
また逆にこの水温ならマダイもかなりの深場に違いない、と踏んで挑みます。
今日のタックル。
3本以内に絞るのにけっこう悩みます。私の釣りの理想は1本です!(口だけですがw)
いつものようにアマダイポイントへ行く途中にマダイ実績ポイントを巡っていきます。
やはり気配なし。
そこでスピニングタックルのほうでワーミングで落としてみます。
フォールでアタリというか違和感。
巻き返し合わせで乗りました!
グングン引いてきます。けっこうな重み!
しかし巻いている途中ですぐスタミナ切れで重みだけ。
上がってきたのは、大ナマズのような面構えの化けモン。。。
かなりデカいエソ様でした。。。
運よく海面でバレ・・・というよりリーダーを歯で切られてしまいました。
ということで、オモリからタイラバまで一式ロスト。
気を取り直してアマダイポイントへ向かい、電動リールタックルにチェンジ。
ふと思いましたが、西伊豆で水深70mだとラインが100m以上出てもけっこう気楽に手巻きでやってますが、不思議なことに葉山の70mだと電動必須という感覚になってしまってます。
これは明らかに幻想です(笑)。
今日は、底潮の流れなし。
そのせいか、水深70mでよく根がかりしました。
そして早々に電動タックルでも根掛かりでリーダー切れ。
面倒なのでその後は全て手巻きでやります。新タックルテストということもあります。
新リールのオシアカルカッタ301HGは、狙いどおり巻上軽々。これなら1日手巻きで100m超えでも楽勝です。
しかし、致命的な感触も。。。
タイライバのウェイトでは、サミングが敏感すぎて、今までのリールの感覚のサミングでは、ちょっとした指の掛け方で変な抵抗を掛けてしまいます。
逆に言えばサミングなしでかなりスムーズに落ちていくのですが、着底を知るのに、私はベイトリールはもちろんスピングでさえも多々サミングで感知します。それでフォール中、視線は穂先に集中できます。
これがラインの動きを見て着底を知ろうとすると、フォール時の穂先集中が少し散漫になります。
すると水深を測りながらの魚気配感知がかなりわかりにくくなります。
巻き上げ以上に、フォール気配に集中していますので、これはかなりのマイナスになります。
単純にライン下巻きでスプールを膨らませれば解決するのか、やはりスプール回転がうまく制御されているのか? 次回検証が必要です。
またハンドルが長いので、瞬時のスピード巻き上げ誘いでは、巻き上げは軽いけど大きな回転をさせなければならないのも感触悪く・・・。
結局、私にとってタイラバリールはイッツICV150がベストになってしまうんですね(笑)。
海のほうは適度にざわめき、感じは悪くないのですが、やはり底潮が流れない風がないで、タイラバが真下。
そこでスピニングタックルでキャストしての斜め引き。
来ました! いい引き! マダイか!
しかしマダイにしては弱い。このタックルだからか?
大サバでした。まあ久しぶりの大サバでしめ鯖が楽しみなので嬉しかったですが。
その後は、ソコイトヨリ2尾だけ。
終わり間際、潮が動き出しました。
そういえば今日はボートでの斜め引きセッティングしていなかったなあと、ベイトにてやってみました。
すると、ガツンと大きなアタリ・・・掛かりません。
流し直しで、ガツンガツンと2回だけ大きなアタリ・・・掛かりません。ネクタイ抜きでした。
よくマダイがアタリをはじくといいますが、要は活性が低いので1発、2発程度のベイトの殺し噛みしかしないだけでしょう。
こういうとき、マダイのフックの口への含み方次第ですが、むしろ固いロッドで、この1,2回でガツンと掛けられるかどうか。
そのチャンスも2回で終わり。流し直しても一切当たらなくなりました。
終了です。
まあ、ワクワク感は残せました(笑)。
浜に戻ると・・・
Fさんが58cmマダイと、ムシガレイを釣っていました。
【Fさん釣果】
Fさんはいつものように手漕ぎなので、水深もそれくらいということ。やはり午後の潮止まり時間直前の一潮で来たそうです。
手漕ぎでこんなのが来れば最高でしょうね!
それにしてもマダイの冬落ちはどうなってるの?
居着きのマダイは年中、そんなには移動しないんでしょうかね?
今回、私は、水深80mまでガンガン探り、釣法も徹底的に試しました。
強いていえばタイラバが真下だったのに、斜め引きを怠ったなあというくらいでしょうか。
まあ、これもマダイ釣り。
しかし、そろそろマダイ握りへの禁断症状が出てきました。
今回は、久ぶりの大サバがそれを少し和らげてくれました。そんなには脂がのっていたわけではありませんが、身に歯ごたえがありながら旨みがしっかりしたサバでした。
初春の低水温的な活性でしたが、午後の潮が流れたときは深場でもアタリがでましたので、やはり潮次第でしょうか。
【今日の釣果】
サバ 1
ソコイトヨリ 2
しかしやはりダメ。
日曜日28日が、海況良さそうなので葉山船外機で決定。
しかし水温が厳しい。
同じ低水温でも3月に入ると、魚の体内カレンダーでは流石に休んでくるんではないだろうか?
マダイは厳しいことを覚悟し、そろそろ時間がなくなってきたタイラバデカアマダイ狙いへ。
また逆にこの水温ならマダイもかなりの深場に違いない、と踏んで挑みます。
今日のタックル。
3本以内に絞るのにけっこう悩みます。私の釣りの理想は1本です!(口だけですがw)
いつものようにアマダイポイントへ行く途中にマダイ実績ポイントを巡っていきます。
やはり気配なし。
そこでスピニングタックルのほうでワーミングで落としてみます。
フォールでアタリというか違和感。
巻き返し合わせで乗りました!
グングン引いてきます。けっこうな重み!
しかし巻いている途中ですぐスタミナ切れで重みだけ。
上がってきたのは、大ナマズのような面構えの化けモン。。。
かなりデカいエソ様でした。。。
運よく海面でバレ・・・というよりリーダーを歯で切られてしまいました。
ということで、オモリからタイラバまで一式ロスト。
気を取り直してアマダイポイントへ向かい、電動リールタックルにチェンジ。
ふと思いましたが、西伊豆で水深70mだとラインが100m以上出てもけっこう気楽に手巻きでやってますが、不思議なことに葉山の70mだと電動必須という感覚になってしまってます。
これは明らかに幻想です(笑)。
今日は、底潮の流れなし。
そのせいか、水深70mでよく根がかりしました。
そして早々に電動タックルでも根掛かりでリーダー切れ。
面倒なのでその後は全て手巻きでやります。新タックルテストということもあります。
新リールのオシアカルカッタ301HGは、狙いどおり巻上軽々。これなら1日手巻きで100m超えでも楽勝です。
しかし、致命的な感触も。。。
タイライバのウェイトでは、サミングが敏感すぎて、今までのリールの感覚のサミングでは、ちょっとした指の掛け方で変な抵抗を掛けてしまいます。
逆に言えばサミングなしでかなりスムーズに落ちていくのですが、着底を知るのに、私はベイトリールはもちろんスピングでさえも多々サミングで感知します。それでフォール中、視線は穂先に集中できます。
これがラインの動きを見て着底を知ろうとすると、フォール時の穂先集中が少し散漫になります。
すると水深を測りながらの魚気配感知がかなりわかりにくくなります。
巻き上げ以上に、フォール気配に集中していますので、これはかなりのマイナスになります。
単純にライン下巻きでスプールを膨らませれば解決するのか、やはりスプール回転がうまく制御されているのか? 次回検証が必要です。
またハンドルが長いので、瞬時のスピード巻き上げ誘いでは、巻き上げは軽いけど大きな回転をさせなければならないのも感触悪く・・・。
結局、私にとってタイラバリールはイッツICV150がベストになってしまうんですね(笑)。
海のほうは適度にざわめき、感じは悪くないのですが、やはり底潮が流れない風がないで、タイラバが真下。
そこでスピニングタックルでキャストしての斜め引き。
来ました! いい引き! マダイか!
しかしマダイにしては弱い。このタックルだからか?
大サバでした。まあ久しぶりの大サバでしめ鯖が楽しみなので嬉しかったですが。
その後は、ソコイトヨリ2尾だけ。
終わり間際、潮が動き出しました。
そういえば今日はボートでの斜め引きセッティングしていなかったなあと、ベイトにてやってみました。
すると、ガツンと大きなアタリ・・・掛かりません。
流し直しで、ガツンガツンと2回だけ大きなアタリ・・・掛かりません。ネクタイ抜きでした。
よくマダイがアタリをはじくといいますが、要は活性が低いので1発、2発程度のベイトの殺し噛みしかしないだけでしょう。
こういうとき、マダイのフックの口への含み方次第ですが、むしろ固いロッドで、この1,2回でガツンと掛けられるかどうか。
そのチャンスも2回で終わり。流し直しても一切当たらなくなりました。
終了です。
まあ、ワクワク感は残せました(笑)。
浜に戻ると・・・
Fさんが58cmマダイと、ムシガレイを釣っていました。
【Fさん釣果】
Fさんはいつものように手漕ぎなので、水深もそれくらいということ。やはり午後の潮止まり時間直前の一潮で来たそうです。
手漕ぎでこんなのが来れば最高でしょうね!
それにしてもマダイの冬落ちはどうなってるの?
居着きのマダイは年中、そんなには移動しないんでしょうかね?
今回、私は、水深80mまでガンガン探り、釣法も徹底的に試しました。
強いていえばタイラバが真下だったのに、斜め引きを怠ったなあというくらいでしょうか。
まあ、これもマダイ釣り。
しかし、そろそろマダイ握りへの禁断症状が出てきました。
今回は、久ぶりの大サバがそれを少し和らげてくれました。そんなには脂がのっていたわけではありませんが、身に歯ごたえがありながら旨みがしっかりしたサバでした。
初春の低水温的な活性でしたが、午後の潮が流れたときは深場でもアタリがでましたので、やはり潮次第でしょうか。
【今日の釣果】
サバ 1
ソコイトヨリ 2
こんばんは.
タイの握りは禁断症状が出るくらいに美味しいですか.
私は自分で釣ったタイで握りをしたことがありません.
というより,握りに耐えうるタイを釣った経験が一度だけしかありません(笑
by 趣味のボート釣り (2016-02-29 19:59)
お疲れさまです。
この日は厳しかったんですねー。水温も2月半ばの上昇からまた少し落ちて落ち着いてますが、深い所ではそんなに変わらないのかなー??
自分のBlogを読み返した時にエソは殆どがフォールで食って来てましたw(^ー^;)、リーダー切られたら損害大ですねぇ。。
この時期はしけ船長さんは深場の真鯛を狙われますが、Fさんみたいに浅目で釣ってる人も居るし、、真冬の深場狙い用に硬めのタイラバロッドと電動リールを用意したものの、、80~100m付近でやる機会がないまま暖かくなりそうで(笑)
硬めのロッドだとやっぱり食いが今一つな気もしますがどうでしょうか?、活性ももちろん関係してるでしょうけど、、ガツンと来るのに乗らないのは悲しいですよねーw
by ともじ (2016-03-01 12:01)
まだイケる、まだイケると言いつつ、なかなか厳しい時期になりましたね。
はしけ船長が釣れないなら、今の時期は仕方がないかなという気がします。
とは言うものの、マダイ、結構浅場にもいるんですね。
マダイの生態は、やはり知られていない習性がまだまだたくさんありそうです。
「イッツICV150」はいいですね!
このリールはタイラバにはいろんな意味で使い勝手の良いリールだと思います。
by 湘の丸 (2016-03-01 12:13)
趣味のボート釣りさん
アマダイの握りとも一緒に食べましたが、やはり握りに関してはマダイでした。
ただ、先日の60UPのマダイが思いのほか味がなかったので、時に残念なこともあるようです。
今後のマダイ狙いは、モンスターか、30cmクラスかでやっていきます(笑)。
by はしけ船長 (2016-03-01 14:26)
ともじさん
エソはいいフォール練習になりますね(笑)。それに確かにあんなデカいエソがいるんですね。。。
ガツンとしか当たらないときは、柔らかいロッドでもガツンとしか当たりませんね。以前紅牙のソフトロッドのほうでとことんやられました。だからそのガツンで掛けられないと終了です。
ガツガツガツとくるなら柔らかいロッドのほうが確実かもしれませんが、当たってきたときにロッドを柔らかく持ち、ロッド負荷かけないようにラインを真っ直ぐにすれば変わりません。ただこれは座ってるとむずかしいですね。私は気配があるときは特に立ってやってますので(笑)。あとアタリに応じた巻きスピードのコントロールも必要ですが、固ロッドで誘えるならフッキングは断然いいというメリットがあります。あとハイスピート巻きが効くときやワーミングなどはアタリ方からハードが断然いいですね。
固定式タイラバの頃、穂先が折れて短く修正し120号(450g)のオモリも普通にしょえるようなカチカチの棒のようなロッドで何尾かマダイが上げてます。
by はしけ船長 (2016-03-01 14:32)
湘の丸さん
この日はマダイは絶対釣れていないと思って浜に戻りましたが、Fさんも、森戸ボートでも浅場でマダイが上がっていますので不思議なものです。
ただ、私も大ダイ釣った日でも、それだけ1尾だけとか薄氷を踏むような日が多々ありますから、1尾だけの差といえばそれだけでしょうか(笑)。
リールはイッツICV150がかなりいい感触なので、そのワンランク上?のライトゲームX ICV 150H-Lにしようかと思っていたのですが、巻き上げが軽いということもあってオシカル301にしました。少し下巻きを入れて様子を見るつもりです。ICV200も持ってますが、ローギアすぎで浅場でしか使う気になりません・・・。
by はしけ船長 (2016-03-01 14:36)
こんにちは。
先日はお疲れ様でした。そして、この度も写真の掲載ありがとうございます!ちょっとアップで撮りすぎでしたね~。
よく居つきの魚はまるまる太って美味しい、と言いますが、先日見ていただいたようにかなりおなかもふっくらとし、肉厚なスタイルでした。臓器等の写真も見ていただいたように、脂がすごかったですね。肝心の身の方も背側も含めて脂ノリノリでした。はしけ船長さんのお話のように居つきだったんですかね~?このような良型の真鯛を釣り上げたのはまだ数少ないですが、かなりの上等物ではなかったのかな?!と思います。ある程度数を釣ることのできた塩焼きサイズでは、味わったことのないやっぱり真鯛はこのサイズ!という思いです。しかし、はしけ船長さんのように数多くの大ダイを釣っていると、その個体差の違いがあるんだ~という思いです。明日は、はしけ船長さんご推薦の「握り」をしますね(^o^)丿
2~3月となり、一年でもっとも水温が下がるこの季節に冬休みも検討したボート釣りですが、この一尾で釣行続行に変わりました(^^)前回の大ダイを釣り上げた時と同様にエサ取り等も少なく海の中が静かと思われるこの時期が、大ダイに出会うのによい季節の一つなのでしょうかね~?!
by F (2016-03-01 15:45)
Fさん
先日はどうも(笑)。私が浜へ帰ってみんなに「今日は全然ダメッ!」と口走ったところに、Fさんが良型マダイをぶら下げてるからえらい気まずかったですよ(笑)。
あの脂の写真を見てうまそうだな~と思いましたね。握りはマダイの旨みを増長させますよ。しかしもうあんなデカい真子があるので今春はウカウカしてられませんね。
是非大ダイを釣って、いつも浜にいる近所の小さい少女を怒らせてください。いつもデカイ魚を釣ってかえると「くやしい~」とか言ってマジ怒るからかわいいですよ(笑)。
by はしけ船長 (2016-03-01 16:01)
はしけ船長さんも基本ロッドは3本なんでしょうか?私も3本までと決めてましたが前回はキャスティングが入って4本持ち込みましたがやっぱり少ないに越したことはないな~と思いました(笑)最近は車に6本ぐらい積んでいて駐車場で悩んでいます。今の時期は特に悩みます。
ただし、次回はジギング封印してタイラバ2本、キャスティング1本で行こうかと思っていますが勇気が要りそうです(笑)
大鯛は水深があるとこが狙い目なのかな?と私の過去の大鯛もこのくらいの時期の70m以上だったので思いますがシャローでも何が起こるか予測つかない感じです。
オシアカルカッタはタイラバ時のサミングで問題があるんですね。おそらくスロージギングにはかなり適したリールではないかと(笑)ハイギアでトルクがありそうですし。
この時期の大さばは気になりますね~
Fさん流石です!
by 鶴丸 (2016-03-01 20:37)
鶴丸さん
やはりポイントの巡り過ぎと同じで、狙っていく釣りだとタックルたくさんあると焦点ボケてしまいますね。
ただナブラ待ちを考えるとどうしても1本増えてしまいますね。そのためにキャスティングタイラバも兼ねられるタックルを準備したんですが・・・
確かに、シャローをタイラバで攻めきる日もあっていいかもしれませんね。何が起こるか???
とはいえ春のマダイでも水深100mで大ダイ釣れたり、水深10mで大ダイ上げた人もいたりと、こちらも悩みます(笑)。
オシアカルカッタは、今までのリールと比べスプールが狭いのでサミングがやりにくいのかもしれません。それ加え0.8m300mをそのまま巻いているので巻きが薄いせいが多々あると思います。ちゃんと下巻きしてみます。ダメならスロジグに転向です!
鶴丸さんもFさんも狙いすまし粘り釣り上げるところがかっこいいですね!
by はしけ船長 (2016-03-01 21:32)