全ては自分が作り出すもの・久しぶりの西伊豆釣行 2014/2/22 [ボート釣行記]
22日土曜日は、久しぶりに週末で出られられそうな予報。
そろそろまじめにオキアミでアマダイをやるかと葉山出船を考えていましたが、出船できそうでも北風がやや強そう。
そこで他の海域の予報を見ていると、西伊豆がこの時期珍しく凪そう。
ただ問題は道中です。雪が降る心配はなさそうですが、先日の大雪で箱根はまだけっこう雪が残っていて通行止めやチェーン規制がかかっています。ところが流石に箱根新道だけは除雪され全ての規制が解除されています。
もう一つの難所、伊豆の船原峠は? ライブカメラで見てみると除雪され大丈夫そうです。通行規制もなし。
この時期に凪の西伊豆が楽しめる・・・西伊豆決定です!
実際に箱根新道を前日の夜8時頃通ると、除雪された雪が両側に壁のようになっていることと、融けた水で路面がピカピカしていて凍結しているようにも見え、今にもスリップして吹っ飛ばないかかなりの恐怖でした。。。
帰りもここは夜通るので大丈夫だと思いますが、早朝は凍結しそうで危険ですね。
いつものように西伊豆C港で車中泊。そして今回はフランス産ワインをたしなみ寝つけ。コンビニ安物ワインですが?
朝は、とても楽しみにしている、湯を沸かしてのコーヒーをと思いましたが、携帯コンロの着火が壊れていてダメ。タバコを吸わないのでライターもなく断念。
今日のコーヒー占いは凶とでました。
とかく人はこんなことで1日を占おうとしてしまいます。オレだけ?(笑)
そういえば、前にアオリを爆釣したときは、この道順だったなあとか、大ダイを釣ったときは、車であの音楽CDを聞いていたなあとか。。。
こういう験担ぎ思考を打破するのが、今回の西伊豆瞑想のテーマです!(笑)
今回は今回。今は今しかありません。
全ては今この瞬間です。
「今でしょう!」林先生のこの言葉は単に受験勉強開始のためだけにあるわけではありませんよ!
そうはいいながら、少々意気消沈した(笑)気を取り直してボート屋に向います。
ボート屋のご主人が言うには、水温がかなり低く、前日のお客さんはカサゴ2匹しか釣れなかったそう。
やっぱり凶か・・・(笑)
まあそれも覚悟の上での西伊豆。今日はなにより「にし式シート」を試したい。これは昨年末に大ダイを釣ったにしさんのボートで使わせてもらったシートを参考に自分で作ってみました。
朝7時少し前に岸払い。
海に出ると風は弱いのだが意外とうねりがあり、昨夜の寝つけの安ワインが少し残っているせいなのか船酔いしそうでした。もしかすると、このシートだと頭の位置が高いので揺れが増幅されているからなのか?いつものスタンディングでは足でバランスをとっているので影響がないのかも・・・。
でも楽です。特にタイラバでは一つの戦力となりそうです。
最初、まずは、どうしてもアオリからスタートしてしまいます。こちらの出航地は、アオリ狙いのほうでないし、水温もかなり低いということで様子見程度で終了。
魚探反応を見てスロジグ開始。魚違いか?食いません。
そしてタイラバをスタート。
朝一から何にも反応ありません。それでもタイラバでの成功体験があるので、ひたすらこの巻きでやってくると信じて続行します。
無反応で約1時間半経過。
実績ポイントからの流しを続けていましたが、以前、ここは良さそうだと感じた水深50mポイントのその沖合80mを事前に新規でGPSに登録しておいたので、そのポイントへ移してみます。
穂先が船尾側にあって見えにくかったのですがようやくアタリがでました。そのまま巻いてゆくとグ~ンと重くなり、ほぼその瞬間に合わせてしまいました。
空振り。。。もちろん聞き合わせ程度の合わせなんですが、そのまま落とし直ししても反応なし。やはりグ~ンと重くなってももう一呼吸入れる必要があるようですね。食いが良ければ掛かりもよく、もし掛からなくても2度追いしてくるでしょう。しかし、ここはせっかくのアタリですから確実にいきたいところです。
また少し沈黙が続きましたので、ここはあせらず電動リールの水深メーターがライン巻き替えしたせいか狂っていたので、一度タイラバを着底させ、水深実地補正をしようとしたときでした。
その時に確かにコツンと来たのを感じました。
水深補正作業中止。丁寧に巻いてくると、ゴツゴツ、ゴツゴツゴツで、今回は丁寧に待ちを入れ、乗りました!
マダイ 53cm 1.8k(血抜き後、自宅検量)でした。
時合か群れのポイントかその両方か、続いての投入で、アタリではないのですが、確かに何か来ている感触が感じられます。これは紅牙ロッドだからこその感知か? 今まで経験ない微妙な感触でした。
ここで丁寧に巻いてゆくとアタリが出てきて重みに変わりました。乗りました!かなりいい引きです。
そしてこの魚を10mくらい電動で巻き上げたときに、ふと自分の心の声が聞こえました。
「おい!何のために電動リール買ったんだよ!」
「はい、電動リールで敢えて手巻きで上げて、人に自分の手巻きに対する強いこだわりを見せるためでした。」(誰も見てないですがね。。。)
ここでバラしの恐怖を乗り越え(笑)電動オフ。手巻きに変えます。
すげ~これがマダイだ! すげ~すげ~!
そうやって上がってきたのは、60cm 2.5k(血抜き後、自宅検量)マダイでした!
さらに続いては、何か小魚が突っついているようなアタリ。いやかなり小さい魚が掛かっているのか?
丁寧に巻いていきますが、時折プルプル・プルプルします。アオリか?(笑)
かなり巻き上げたところでようやく穂先が海面に突っ込みました。その瞬間、ドラグが鳴り始めます。
こちらは最初から手巻きで上げます。
すげ~これがマダイだ! すげ~すげ~!
マダイ 50cmでした。
今日はこのクラスがうようよしてるなあ!!!
この時点で朝9時くらいですが、土産には十分すぎるので、ここでタイラバを置き、春の大ダイに備えインチクれんしゅうを開始します。
ダメでした。スロジグもダメ。
今日は終日風予報は悪くないので、おそらく私の西伊豆最北ポイントでなるであろう新天地へ向かってみます。
結局ここでは、スロジグでミニチュアエソ様2匹だけでしたが、地形からみて、おそらく季節になればアオリから青物、マダイまでかなり有望な匂いがします。
ただしナギていないと怖いですし、ここで借りられるボートの最高速度が15km/hなので実釣がないとなかなか来る決心ができない距離でもあります。
潮も既に止まっていたので元の海域に戻ります。その途中に大きな根があったのでタイラバを落としてみますと、何かかかります。
最初根掛かりのような感じでしたので、大ダイか?
ところが上げる途中、あまり動いていないし。。。アヤメカサゴ30cmでした。
今回は、いつも釣り具屋のトージンで買うよりかなり安い大エビを近くの釣り具屋武士で買うことができましたので、合わせてサンマ切り身も買っておきました。
この切り身を試してみましたが何の齧りもありませんでした。たぶんオニ様がいると踏んでいるんですが。またいつか。
さらに南下し6kg大ダイの実績ポイントへ。
途中、一つテンヤをやっていきますが、アタリ少なく掛からずでした。
100mポイントで今日初めてのエビラバをやると、何か手応えのあるものが乗るもバレ。
そのまま出航地近くに戻り、実績ポイント水深30mで一つテンヤ。
アタリほとんどなし。
ちょこちょこ移動しながら、ふとボート内を見ると、えええ! 折れたロッドの柄が転がっている。。。
まさか紅牙のか?(泣)
よく見ると、一つテンヤで使っているクロスステージ CRJ-782SCの柄でした。
紅牙ではないものの、、、ロッドが折れるとは。。。
また凶とでました。。。(いや、単に自分で踏んづけただけでしょ)
とかく人は自分が幸運の場に立っていながらそれを忘れ、ほんの些細な出来事で人生を占おうとします。オレだけ?(笑)
この柄の折れたロッドでラストテンヤ。
何か掛かりました!
重い!重すぎる! 柄が10cmないだけでこんなにきついとは!!!
人は五体満足でありながらそれがどんなに幸せなことか普段は気づかない。
ちょっとオーバーな表現でしょうか(笑)
ロッドの折れた元を肩に刺して(笑)固定しながら、なんとか上げました。
イネゴチ50cm弱でした。ラストで、折れたロッドで手応え倍増、そしてかなりおいしい嬉しい土産です。
イネゴチと折れた柄
これで納竿。
結局、こんなにエサ余り。
折れたクロスステージCRJ-782SCは、今回の元のままの1本と、折れて穂先を短くした1本があり、また同時にこの2つを使わないのでまあ問題なし。そういえば一つテンヤ専用ロッドも持ってたなあと、今にして思い出す(笑)
今回初試用のにし式シートはまあ快適でした。これで釣りによる腰痛発生を無くせるかと思いきや、、、足を縁にかけふんぞり返って操船していたり、普段できないような青空を仰ぐような「無理な」リラックス姿勢を楽しんだため、むしろ首や腰が痛く。。。
しかしさすがに1日スタンディングよりは、総合的な疲れはかなり軽減されました。ただいつも釣りの後減る体重が減っていないのはこのせい?
あともう一つのレンタルボート仕様の試用がありました。市販の竿受で固定できるよう自作のロッドホルダーを作りましたが、、、このボートでは高さがありすぎて固定できず。。。今日は船首で鎮座させ私の釣りを見学させました(笑)
【今日の釣果】
マダイ3 (60cm-2.5k、53cm-1.8k、50cm)
アヤメカサゴ 30cm
イネゴチ 48cm
マダイが1尾足りません。
いつもいろいろ準備を手伝ってくれたり気を遣ってくれるので、ボート屋さんのご主人に進呈。
一番小さいやつながら50cm級のかなりいいマダイなので恐縮されてしまい、Duelのタイラバ80g新品、イカの一夜干し、さらには売り物の氷までくれました。
最後の片づけ中、地元の漁師さんやおばさんグループが来て、これらのマダイを見て大騒ぎでした(笑)今の時期、ここでは漁師さんでもこれだけの型と数のマダイはむずかしいとのこと。
以前、でかいオオモンハタを釣ったときに褒めてくれた漁師さんもいて、今回のマダイの釣り方を話したら「ルアーじゃあやる気しねえ」とのことでした(笑)
楽しい1日でした。
帰りの西伊豆海岸線に沿った道を走っていると、吸い込まれるような夕日でした。
そして今日が凶だったというのをいつしか忘れていました。
そうそう今回のサブテーマは、口元だけでなく目尻をさげ終始できるだけニコニコしていることでした。(笑)
人は本当に嬉しいことのあったスマイルを肉体的に再現すれば脳が勝手にそういう映像を作り出すそうです。
それが現実なるもので。はかないですね(笑)
そろそろまじめにオキアミでアマダイをやるかと葉山出船を考えていましたが、出船できそうでも北風がやや強そう。
そこで他の海域の予報を見ていると、西伊豆がこの時期珍しく凪そう。
ただ問題は道中です。雪が降る心配はなさそうですが、先日の大雪で箱根はまだけっこう雪が残っていて通行止めやチェーン規制がかかっています。ところが流石に箱根新道だけは除雪され全ての規制が解除されています。
もう一つの難所、伊豆の船原峠は? ライブカメラで見てみると除雪され大丈夫そうです。通行規制もなし。
この時期に凪の西伊豆が楽しめる・・・西伊豆決定です!
実際に箱根新道を前日の夜8時頃通ると、除雪された雪が両側に壁のようになっていることと、融けた水で路面がピカピカしていて凍結しているようにも見え、今にもスリップして吹っ飛ばないかかなりの恐怖でした。。。
帰りもここは夜通るので大丈夫だと思いますが、早朝は凍結しそうで危険ですね。
いつものように西伊豆C港で車中泊。そして今回はフランス産ワインをたしなみ寝つけ。コンビニ安物ワインですが?
朝は、とても楽しみにしている、湯を沸かしてのコーヒーをと思いましたが、携帯コンロの着火が壊れていてダメ。タバコを吸わないのでライターもなく断念。
今日のコーヒー占いは凶とでました。
とかく人はこんなことで1日を占おうとしてしまいます。オレだけ?(笑)
そういえば、前にアオリを爆釣したときは、この道順だったなあとか、大ダイを釣ったときは、車であの音楽CDを聞いていたなあとか。。。
こういう験担ぎ思考を打破するのが、今回の西伊豆瞑想のテーマです!(笑)
今回は今回。今は今しかありません。
全ては今この瞬間です。
「今でしょう!」林先生のこの言葉は単に受験勉強開始のためだけにあるわけではありませんよ!
そうはいいながら、少々意気消沈した(笑)気を取り直してボート屋に向います。
ボート屋のご主人が言うには、水温がかなり低く、前日のお客さんはカサゴ2匹しか釣れなかったそう。
やっぱり凶か・・・(笑)
まあそれも覚悟の上での西伊豆。今日はなにより「にし式シート」を試したい。これは昨年末に大ダイを釣ったにしさんのボートで使わせてもらったシートを参考に自分で作ってみました。
朝7時少し前に岸払い。
海に出ると風は弱いのだが意外とうねりがあり、昨夜の寝つけの安ワインが少し残っているせいなのか船酔いしそうでした。もしかすると、このシートだと頭の位置が高いので揺れが増幅されているからなのか?いつものスタンディングでは足でバランスをとっているので影響がないのかも・・・。
でも楽です。特にタイラバでは一つの戦力となりそうです。
最初、まずは、どうしてもアオリからスタートしてしまいます。こちらの出航地は、アオリ狙いのほうでないし、水温もかなり低いということで様子見程度で終了。
魚探反応を見てスロジグ開始。魚違いか?食いません。
そしてタイラバをスタート。
朝一から何にも反応ありません。それでもタイラバでの成功体験があるので、ひたすらこの巻きでやってくると信じて続行します。
無反応で約1時間半経過。
実績ポイントからの流しを続けていましたが、以前、ここは良さそうだと感じた水深50mポイントのその沖合80mを事前に新規でGPSに登録しておいたので、そのポイントへ移してみます。
穂先が船尾側にあって見えにくかったのですがようやくアタリがでました。そのまま巻いてゆくとグ~ンと重くなり、ほぼその瞬間に合わせてしまいました。
空振り。。。もちろん聞き合わせ程度の合わせなんですが、そのまま落とし直ししても反応なし。やはりグ~ンと重くなってももう一呼吸入れる必要があるようですね。食いが良ければ掛かりもよく、もし掛からなくても2度追いしてくるでしょう。しかし、ここはせっかくのアタリですから確実にいきたいところです。
また少し沈黙が続きましたので、ここはあせらず電動リールの水深メーターがライン巻き替えしたせいか狂っていたので、一度タイラバを着底させ、水深実地補正をしようとしたときでした。
その時に確かにコツンと来たのを感じました。
水深補正作業中止。丁寧に巻いてくると、ゴツゴツ、ゴツゴツゴツで、今回は丁寧に待ちを入れ、乗りました!
マダイ 53cm 1.8k(血抜き後、自宅検量)でした。
時合か群れのポイントかその両方か、続いての投入で、アタリではないのですが、確かに何か来ている感触が感じられます。これは紅牙ロッドだからこその感知か? 今まで経験ない微妙な感触でした。
ここで丁寧に巻いてゆくとアタリが出てきて重みに変わりました。乗りました!かなりいい引きです。
そしてこの魚を10mくらい電動で巻き上げたときに、ふと自分の心の声が聞こえました。
「おい!何のために電動リール買ったんだよ!」
「はい、電動リールで敢えて手巻きで上げて、人に自分の手巻きに対する強いこだわりを見せるためでした。」(誰も見てないですがね。。。)
ここでバラしの恐怖を乗り越え(笑)電動オフ。手巻きに変えます。
すげ~これがマダイだ! すげ~すげ~!
そうやって上がってきたのは、60cm 2.5k(血抜き後、自宅検量)マダイでした!
さらに続いては、何か小魚が突っついているようなアタリ。いやかなり小さい魚が掛かっているのか?
丁寧に巻いていきますが、時折プルプル・プルプルします。アオリか?(笑)
かなり巻き上げたところでようやく穂先が海面に突っ込みました。その瞬間、ドラグが鳴り始めます。
こちらは最初から手巻きで上げます。
すげ~これがマダイだ! すげ~すげ~!
マダイ 50cmでした。
今日はこのクラスがうようよしてるなあ!!!
この時点で朝9時くらいですが、土産には十分すぎるので、ここでタイラバを置き、春の大ダイに備えインチクれんしゅうを開始します。
ダメでした。スロジグもダメ。
今日は終日風予報は悪くないので、おそらく私の西伊豆最北ポイントでなるであろう新天地へ向かってみます。
結局ここでは、スロジグでミニチュアエソ様2匹だけでしたが、地形からみて、おそらく季節になればアオリから青物、マダイまでかなり有望な匂いがします。
ただしナギていないと怖いですし、ここで借りられるボートの最高速度が15km/hなので実釣がないとなかなか来る決心ができない距離でもあります。
潮も既に止まっていたので元の海域に戻ります。その途中に大きな根があったのでタイラバを落としてみますと、何かかかります。
最初根掛かりのような感じでしたので、大ダイか?
ところが上げる途中、あまり動いていないし。。。アヤメカサゴ30cmでした。
今回は、いつも釣り具屋のトージンで買うよりかなり安い大エビを近くの釣り具屋武士で買うことができましたので、合わせてサンマ切り身も買っておきました。
この切り身を試してみましたが何の齧りもありませんでした。たぶんオニ様がいると踏んでいるんですが。またいつか。
さらに南下し6kg大ダイの実績ポイントへ。
途中、一つテンヤをやっていきますが、アタリ少なく掛からずでした。
100mポイントで今日初めてのエビラバをやると、何か手応えのあるものが乗るもバレ。
そのまま出航地近くに戻り、実績ポイント水深30mで一つテンヤ。
アタリほとんどなし。
ちょこちょこ移動しながら、ふとボート内を見ると、えええ! 折れたロッドの柄が転がっている。。。
まさか紅牙のか?(泣)
よく見ると、一つテンヤで使っているクロスステージ CRJ-782SCの柄でした。
紅牙ではないものの、、、ロッドが折れるとは。。。
また凶とでました。。。(いや、単に自分で踏んづけただけでしょ)
とかく人は自分が幸運の場に立っていながらそれを忘れ、ほんの些細な出来事で人生を占おうとします。オレだけ?(笑)
この柄の折れたロッドでラストテンヤ。
何か掛かりました!
重い!重すぎる! 柄が10cmないだけでこんなにきついとは!!!
人は五体満足でありながらそれがどんなに幸せなことか普段は気づかない。
ちょっとオーバーな表現でしょうか(笑)
ロッドの折れた元を肩に刺して(笑)固定しながら、なんとか上げました。
イネゴチ50cm弱でした。ラストで、折れたロッドで手応え倍増、そしてかなりおいしい嬉しい土産です。
イネゴチと折れた柄
これで納竿。
結局、こんなにエサ余り。
折れたクロスステージCRJ-782SCは、今回の元のままの1本と、折れて穂先を短くした1本があり、また同時にこの2つを使わないのでまあ問題なし。そういえば一つテンヤ専用ロッドも持ってたなあと、今にして思い出す(笑)
今回初試用のにし式シートはまあ快適でした。これで釣りによる腰痛発生を無くせるかと思いきや、、、足を縁にかけふんぞり返って操船していたり、普段できないような青空を仰ぐような「無理な」リラックス姿勢を楽しんだため、むしろ首や腰が痛く。。。
しかしさすがに1日スタンディングよりは、総合的な疲れはかなり軽減されました。ただいつも釣りの後減る体重が減っていないのはこのせい?
あともう一つのレンタルボート仕様の試用がありました。市販の竿受で固定できるよう自作のロッドホルダーを作りましたが、、、このボートでは高さがありすぎて固定できず。。。今日は船首で鎮座させ私の釣りを見学させました(笑)
【今日の釣果】
マダイ3 (60cm-2.5k、53cm-1.8k、50cm)
アヤメカサゴ 30cm
イネゴチ 48cm
マダイが1尾足りません。
いつもいろいろ準備を手伝ってくれたり気を遣ってくれるので、ボート屋さんのご主人に進呈。
一番小さいやつながら50cm級のかなりいいマダイなので恐縮されてしまい、Duelのタイラバ80g新品、イカの一夜干し、さらには売り物の氷までくれました。
最後の片づけ中、地元の漁師さんやおばさんグループが来て、これらのマダイを見て大騒ぎでした(笑)今の時期、ここでは漁師さんでもこれだけの型と数のマダイはむずかしいとのこと。
以前、でかいオオモンハタを釣ったときに褒めてくれた漁師さんもいて、今回のマダイの釣り方を話したら「ルアーじゃあやる気しねえ」とのことでした(笑)
楽しい1日でした。
帰りの西伊豆海岸線に沿った道を走っていると、吸い込まれるような夕日でした。
そして今日が凶だったというのをいつしか忘れていました。
そうそう今回のサブテーマは、口元だけでなく目尻をさげ終始できるだけニコニコしていることでした。(笑)
人は本当に嬉しいことのあったスマイルを肉体的に再現すれば脳が勝手にそういう映像を作り出すそうです。
それが現実なるもので。はかないですね(笑)
タグ:マダイ
おぉ~、見事な釣果!
同じ日に出てたんですね。
釣具屋「武士」は色々と安くて
私もよく利用してます。
by 神宮 (2014-02-23 15:23)
神宮さん
ありがとうございます。
釣具屋武士は、神宮さんのブログで知りました。店の人も感じがいいですね。毎度有用な情報ありがとうございます。
by はしけ船長 (2014-02-23 15:28)
さすがですね~(*゚▽゚)ノこの時期にこの型のマダイ3匹はヤバいですよ(^_^;)タイラバで通したらいくつ釣れる事やら(^_^;)箱根はもう越えられるんですね!その情報はありがたいっす(笑)タイラバ修行、いつやろうかな?今でしょう!って中々なれないっす(^_^;)
by 有亮丸 (2014-02-23 17:07)
いやあ、やりますなあ
というか最近は本当に釣果については笑えない結果となりました!
私の猿真似釣果は真鯛ではなくカンコ3匹にしかなりませんがf^_^;
by にし (2014-02-23 22:52)
いつもながら見事な釣りっぷり!
もうはしけ船長さんにはエサ不要ですね。
私も寒風吹きすさぶ葉山でタイラバ頑張りましたが、ホウボウ3尾でした^^;
でもタイラバの面白さが少し分かってきました。
by 泰心丸 (2014-02-24 01:58)
マダイ×3ゲットおめでとうございます!
今回の記事は、読んでる自分の方がワクワク楽しんでしまいました。
前泊車中の安ワインから、最後の漁師さんの話まで、超おもしろかったです!
葉山でも伊豆でも、爆釣でも貧果でも自分の釣りワールドを楽しんでいる様子が伝わってきますよ!
by 湘の丸 (2014-02-24 07:09)
真鯛爆釣じゃないですか!w
私は土曜日観音崎でひとつテンヤやりましたがホゲでした(^ー^;)、タイラバ面白そうですが、、ひとつテンヤのタックルでも出来るんですかね~?
まだ船釣り初心者なので苦労してますww
by ともじ (2014-02-24 15:13)
有亮丸さん
ありがとうございます!
箱根新道は流石、一般道の大動脈ですね。ただあの雪の壁の中を走るのは肝を冷やします。
まあ有亮丸さんはいつも垂涎の魚をかなり釣ってますから修行する必要もないかと(笑)
by はしけ船長 (2014-02-24 17:09)
にしさん
タイラバはいきなりきますから。おそらく近くに寄ってきたりしてます。もうひと押しですよ。
それにカンコは贅沢な獲物じゃあないですか。確かにしさんの市場調査で最高値だったのでは?
by はしけ船長 (2014-02-24 17:10)
泰心丸さん
うまいホウボウが釣れればこれからも続けられますよね。
そして楽しんでゆけば、きますよ・・・。虹色のオーラのかかったモンスター、というよりそろそろ婚姻色で黒々したモンスターが(笑)
by はしけ船長 (2014-02-24 17:11)
湘の丸さん
記事自体を楽しんでいただきとても嬉しいです(笑)
漁師さんたちもタイラバを知ってはいるんですが、みんな「タコのルアー」と呼んでいます(笑)
仰るとおり貧果も楽しむことですね!西伊豆ならそれもOKです。帰りの夕日は車止めてでも沈む瞬間をみるべきでした・・・また次回。夕日鑑賞のポイントも把握しました!
by はしけ船長 (2014-02-24 17:15)
ともじさん
私の今のタイラバロッドは本当にペラペラです。逆に120号を背負える固いロッドでタイラバで釣ったこともあります。
一つテンヤロッドで問題ないかと思いますが柄が短いので少しやりにくい程度でしょうか。リールもベイトのほうが断然やりやすいですが、最初の頃よくスピニングでやってました。ドラグはいずれにせよ緩めておきます。
by はしけ船長 (2014-02-24 18:01)
いんやぁ~、見事な釣果。
漁師さんより水揚げがいいなんて、さぞかし気分も上々だったのでは・・・。
本当に見事な真鯛ですね。
オイラにも少し運を分けてもらって、大原に行って来たいと思います。
大原に行ってもグビグビが楽しみですが・・・。
by 和 (2014-02-24 21:56)
和さん
ありがとうございます。
大原楽しみにしてます。
やはりグビグビあってこその釣り、釣りあってこそのグビグビですよね(笑)
by はしけ船長 (2014-02-25 00:08)
うひゃあああああああああ><b
すっげーーー マジでこの時期釣りますか!!
こんだけ釣るのはサスガですね!!ロッドなんぞ折れるためにあるんです!こんだけ釣れればキニシナイ キニシナイ~♪
おいらは最近ダメダメなのでせめてあやかりたいです><
この日は水温高かったですかね?水深50m程度でいいのかー うんうん勉強になります!
by kape (2014-02-27 18:57)
kapeさん
水温は低いままだったと思いますよ。水温の事前情報もあったので今回は80m中心の攻めでした。とはいえ50mもあればマダイはいたと思いますよ。
この時期とはいえ・・・狙ったポイントではありますが、たまたま群れがいただけの気がします(笑) 9時以降は最後のコチまでさっぱりでしたから。
by はしけ船長 (2014-02-27 22:07)