おちょくられるもおもしろき冬の葉山 葉山大海荘2014/01/18 [ボート釣行記]
1月18日に葉山大海荘から出船です。
西伊豆も海の状況よさそうでしたが、途中の峠に雪が降りそうなので取りやめ。
朝一はアオリから。
気温が低く、朝のうちは北風が強かったが、完全防寒でなんてことはなく。雪もちらついたが、雪見アオリなら趣は深く(笑)
ただ水温が14度台?
まあアオリは水温低くても慣れて、釣れるときは簡単に釣れるのでやってみるしかわからない。まあその機会は格段に少なくなってきてますが。
過去実績ポイントに絞って転々とするがダメ。
いるのかいないのか? いても渋いだけなのか?
実績ポイントの中でも実績度合いが高く深めのところに絞りチャレンジ。
厳しいのか?食う時間ではないのか?確信ポイントで、定番シャクリ、ハイピッチ2段シャクリ、ショートジャークなど、いわゆる誰もがやる方法で様子を探るがダメ。
ならば、スロージャークならぬスローティップランではどうか?
スロージギングのようなシャクリで、一応エギは生きていますよ程度に、スローで3回ほど小さくゆっくり動かし、ステイも短めにしてロッドを戻しながらフォールさせ着底を少し長めにします。
すると、乗りました! 着底からなので根掛かりかと思いましたが、穂先を見るとグイングインしています。間違いなくアオリです。しかし・・・数秒後に軽くなる。バレました。
場所を変え、深場(30m)で一番実績あるポイントにて。
第一シャクリ後のステイで気配あり。2シャクリセット目でクイ~ンと穂先を持っていかれるが乗らず。
ただ今の時期このアタリはアオリではなさそう。モンゴウかスミか?あるいはストラクチャーか?
そのまま着底後、ティップランノーマルシャクリ後の着底で数秒キープ。するとまた着底で乗りました。
しかし、やはりイカではなくストラクチャーへの根掛かり?
スプールを抑えドラグが滑らないようにして上げてみると上がってきます。やはりモンゴウかスミイカです。
水面で光る白い腹。やはりモンゴウ800gでした。土産としては大歓迎です。
取り敢えずイカの土産ができたので、ここで遊動タイラバ&ドラゴンカーリーへ変更。
タイラバ2投目で早速アタリ。水面まで同じようなアタリ。実は掛かっていたパターンでサバフグでした。一つテンヤロッドでは期待させる引きをするサバフグですが、このタイラバで使っているロッドでは、やはり小物外道の引きはタイラバでのアタリにしか感じません(笑)
タイラバを投入し、ロッドホルダーに置いたまま電動巻き上げ。この間に空のバケツに入れて野締めしたモンゴウを網に入れて海で墨を徹底的に洗い流します。
すると、電動巻き上げ中に穂先にアタリ。ホウボウが掛かっていました。アクアパッツァ最適サイズの歓迎土産です。
次の投入でまたサバフグ。ここでタイラバのドラゴンカーリーネクタイやスカートが丸坊主にされているのに気付く。これではタイラバ続行危険。。。
一気にアマダイポイント水深70m超へ移動し、エビエサを付けるエビラバで攻めてみる。まだまだ普通のオキアミでアマダイを狙う気にはなりません。。。もう少し(笑)
早速、そこそこの手応えのものがかかるがバレ。残念無念。
その後は、死の海状態。エビエサの齧りすらなく、いつも騒がしいソコイトヨリさえも来ません。
アマダイ実績ポイントを転々としますが、やはり外道のアタリすらありません。
しばらくして何か手応えのあるものを掛けましたがこれもバレ。まあこれはイトヨリ?魚の食いも浅い感じです。
ようやくエビラバでヒメコダイ。エビラバで釣れました!
ポイントを南下してゆき、水深70m弱の40-60mで、イワシではない魚の反応が出てきました。これに合わせインチクを投入。
数投後、何か掛かりました! 掛かった瞬間からドラグが鳴り泳いでいる感触。マダイではありません。
そして残念ながらこれも数秒後には抜けました。。。
その時はフッキングが甘かったと考えてしましたが・・・。後で理由を書きますが、いいフッキングはしていたようです。。。
その後、エビラバをやるがエサの齧りすらなし。
終了時間が迫ります。最後に少しだけアオリをやるか。
前回のカメギ攻めの時の北側に来る。そしてその時GPSのプロットミスをしていたのを修正したポイントに来てみると、やはりここか!というような場所。ここは今後かなりいいポイントになる予感。
攻めていると、大きく戻りアタリでグイ~ンと引いてくる、そしてフッと軽くなる。また続けていると魚のようなプルプルアタリでグ~ンと重くなる。手応え十分、しかしすぐバレる。
海藻か???
エギを上げて見てみると、カンナに海藻の破片はなく、エギの腰の前方に明らかな噛み跡。横抱きしているのでしょう。
横抱きしていてもアオリのやる気があればそのままエギにしがみつき、カンナかかっていなくても上がってくること多々ありました。やはり活性の問題でしょうか。
目の前にいながらこんなに苦戦するアオリは初めてです。アワセもこれまでやったことのないような両腕での大アワセもやってみましたが・・・。
ここでタイムオーバーというより、熱くなりすぎていつもの私の帰着時間オーバー。大海荘さんが心配して電話をしてきました。すみませんでした。
さて、帰ってから道具を洗っていると・・・。
バラしのあったインチク。。。
※右はサバフグにやられたタイラバ
フック2本とタコベイトの足の何本かがスッパリ切られています。。。抜けてバラしたのではなく、一発でスッパリと切断されたんですね。
フックはシーハンターの15号くらいで結ばれているのに、これが一発で切られるとは?! 最近、相模湾で元気のいいサワラでしょうか?
切られたあとも、気付かずにこのインチクでしばらく投入していましたので、間抜けなお話ですね(笑)
【今日の釣果】
モンゴウ 1(800g)
ホウボウ 1
サバフグ 2
ヒメコダイ 1
貧果でしたが、ここはガマンの時期ですね。それでもエキサイテイングな感触が何度かありましたので、楽しかったということでしょうね。
それに、ホウボウのアクアパッツァ、モンゴウは特に塩辛など楽しみな料理ができます。
西伊豆も海の状況よさそうでしたが、途中の峠に雪が降りそうなので取りやめ。
朝一はアオリから。
気温が低く、朝のうちは北風が強かったが、完全防寒でなんてことはなく。雪もちらついたが、雪見アオリなら趣は深く(笑)
ただ水温が14度台?
まあアオリは水温低くても慣れて、釣れるときは簡単に釣れるのでやってみるしかわからない。まあその機会は格段に少なくなってきてますが。
過去実績ポイントに絞って転々とするがダメ。
いるのかいないのか? いても渋いだけなのか?
実績ポイントの中でも実績度合いが高く深めのところに絞りチャレンジ。
厳しいのか?食う時間ではないのか?確信ポイントで、定番シャクリ、ハイピッチ2段シャクリ、ショートジャークなど、いわゆる誰もがやる方法で様子を探るがダメ。
ならば、スロージャークならぬスローティップランではどうか?
スロージギングのようなシャクリで、一応エギは生きていますよ程度に、スローで3回ほど小さくゆっくり動かし、ステイも短めにしてロッドを戻しながらフォールさせ着底を少し長めにします。
すると、乗りました! 着底からなので根掛かりかと思いましたが、穂先を見るとグイングインしています。間違いなくアオリです。しかし・・・数秒後に軽くなる。バレました。
場所を変え、深場(30m)で一番実績あるポイントにて。
第一シャクリ後のステイで気配あり。2シャクリセット目でクイ~ンと穂先を持っていかれるが乗らず。
ただ今の時期このアタリはアオリではなさそう。モンゴウかスミか?あるいはストラクチャーか?
そのまま着底後、ティップランノーマルシャクリ後の着底で数秒キープ。するとまた着底で乗りました。
しかし、やはりイカではなくストラクチャーへの根掛かり?
スプールを抑えドラグが滑らないようにして上げてみると上がってきます。やはりモンゴウかスミイカです。
水面で光る白い腹。やはりモンゴウ800gでした。土産としては大歓迎です。
取り敢えずイカの土産ができたので、ここで遊動タイラバ&ドラゴンカーリーへ変更。
タイラバ2投目で早速アタリ。水面まで同じようなアタリ。実は掛かっていたパターンでサバフグでした。一つテンヤロッドでは期待させる引きをするサバフグですが、このタイラバで使っているロッドでは、やはり小物外道の引きはタイラバでのアタリにしか感じません(笑)
タイラバを投入し、ロッドホルダーに置いたまま電動巻き上げ。この間に空のバケツに入れて野締めしたモンゴウを網に入れて海で墨を徹底的に洗い流します。
すると、電動巻き上げ中に穂先にアタリ。ホウボウが掛かっていました。アクアパッツァ最適サイズの歓迎土産です。
次の投入でまたサバフグ。ここでタイラバのドラゴンカーリーネクタイやスカートが丸坊主にされているのに気付く。これではタイラバ続行危険。。。
一気にアマダイポイント水深70m超へ移動し、エビエサを付けるエビラバで攻めてみる。まだまだ普通のオキアミでアマダイを狙う気にはなりません。。。もう少し(笑)
早速、そこそこの手応えのものがかかるがバレ。残念無念。
その後は、死の海状態。エビエサの齧りすらなく、いつも騒がしいソコイトヨリさえも来ません。
アマダイ実績ポイントを転々としますが、やはり外道のアタリすらありません。
しばらくして何か手応えのあるものを掛けましたがこれもバレ。まあこれはイトヨリ?魚の食いも浅い感じです。
ようやくエビラバでヒメコダイ。エビラバで釣れました!
ポイントを南下してゆき、水深70m弱の40-60mで、イワシではない魚の反応が出てきました。これに合わせインチクを投入。
数投後、何か掛かりました! 掛かった瞬間からドラグが鳴り泳いでいる感触。マダイではありません。
そして残念ながらこれも数秒後には抜けました。。。
その時はフッキングが甘かったと考えてしましたが・・・。後で理由を書きますが、いいフッキングはしていたようです。。。
その後、エビラバをやるがエサの齧りすらなし。
終了時間が迫ります。最後に少しだけアオリをやるか。
前回のカメギ攻めの時の北側に来る。そしてその時GPSのプロットミスをしていたのを修正したポイントに来てみると、やはりここか!というような場所。ここは今後かなりいいポイントになる予感。
攻めていると、大きく戻りアタリでグイ~ンと引いてくる、そしてフッと軽くなる。また続けていると魚のようなプルプルアタリでグ~ンと重くなる。手応え十分、しかしすぐバレる。
海藻か???
エギを上げて見てみると、カンナに海藻の破片はなく、エギの腰の前方に明らかな噛み跡。横抱きしているのでしょう。
横抱きしていてもアオリのやる気があればそのままエギにしがみつき、カンナかかっていなくても上がってくること多々ありました。やはり活性の問題でしょうか。
目の前にいながらこんなに苦戦するアオリは初めてです。アワセもこれまでやったことのないような両腕での大アワセもやってみましたが・・・。
ここでタイムオーバーというより、熱くなりすぎていつもの私の帰着時間オーバー。大海荘さんが心配して電話をしてきました。すみませんでした。
さて、帰ってから道具を洗っていると・・・。
バラしのあったインチク。。。
※右はサバフグにやられたタイラバ
フック2本とタコベイトの足の何本かがスッパリ切られています。。。抜けてバラしたのではなく、一発でスッパリと切断されたんですね。
フックはシーハンターの15号くらいで結ばれているのに、これが一発で切られるとは?! 最近、相模湾で元気のいいサワラでしょうか?
切られたあとも、気付かずにこのインチクでしばらく投入していましたので、間抜けなお話ですね(笑)
【今日の釣果】
モンゴウ 1(800g)
ホウボウ 1
サバフグ 2
ヒメコダイ 1
貧果でしたが、ここはガマンの時期ですね。それでもエキサイテイングな感触が何度かありましたので、楽しかったということでしょうね。
それに、ホウボウのアクアパッツァ、モンゴウは特に塩辛など楽しみな料理ができます。
探索お疲れ様です(*^_^*)アオリは乗りが浅いみたいですね、やっぱり活性が低いんでしょうね(-_-;)まだサバフグいるんですか??今回もそうですけどこいつらハリスぶちぶち切るので大嫌いなんですよね(-_-;)私も今度葉山で餌無し釣行してみたいと思います!荷物少なくするぞ~!!
by 有亮丸 (2014-01-20 21:10)
針を食いちぎった犯人は、アマダイ船でもサワラが混じっているので、サワラかも…
それにしても鋭い歯ですね!
モンゴウイカの塩辛美味しそうです。
私も今度挑戦してみようかと思います。
ただ塩辛作ったことないので上手くいくかわかりませんが(^_^;)
by 泰心丸な (2014-01-21 01:24)
まだアオリ狙えるんですねー。14℃台ならギリギリいけるとは思いますがアオリンも寒さに慣れるんですね(笑)
今度その近辺?をボートで流してみます。
と言ってもおそらく来月でしょうけど(^ー^;)
by ともじ (2014-01-21 12:13)
有亮丸さん
アオリ自身も動かなければ魚なんか捕食できないでしょうから、食う日に当たればまんざらではない気がします。
サバフグは怖いですね~タイラバでこいつらに狙われるとエサ釣りよりやっかいです。
by はしけ船長 (2014-01-21 16:08)
泰心丸さん
なにしろかかってググググっときてドラグが鳴ったと思ったとたんプツンですから、一撃でフックを2本も切り取ったということになります。。。
塩辛は意外と簡単ですよ。肝を取り巻いている薄肉?ごと、しめ鯖のように塩漬けして1日置くだけ。あとは塩を避けて肝だけを取り出して包丁で叩いて、みりん・酒小さじ1杯程度で混ぜるだけですよ。
by はしけ船長 (2014-01-21 16:15)
ともじさん
確かに14度がギリギリでしょうか。それも水温が数日一定、なおかつ潮が少しでも濁り、動く日。。。むずかしそうですね(笑)
これから水温が一番下がる3月に向けてさらに厳しくなるのでしょうか。でもわかりませんよね。。。アオリは。
by はしけ船長 (2014-01-21 16:21)
お疲れ様でした
毎回うまくはいきませんな〜^_^;
by にし (2014-01-21 19:20)
にしさん
そりゃそうでしょう!渋病神連合ですから(笑)
こらえてこらえて、そしてまだ渋く・・・それでもピントがピタッと合う時がありますよ。
by はしけ船長 (2014-01-21 22:26)
貧果といいながらも、葉山のこの時期でモンゴウ、ホウボウなら、つまみのおかずとしては、いいお土産でしたね。
GPSのプロット修正したポイントは、今後の葉山での釣行がさらに楽しくなりますね!
by 湘の丸 (2014-01-22 07:35)
湘の丸さん
塩辛も今日あたりから食べごろで上出来でした。ホウボウは刺身でも旨いし、自分の中ではアクアパッツァが最高です。
葉山もイワシが廻り出しているので、泳がせ用というより、これに着く魚をインチク攻めするのが楽しみです。
by はしけ船長 (2014-01-22 12:46)
ありゃりゃ はしけ船長さんにしては貧果?でしたか><
ってモンゴウ800ってだけですごいですけどね^^おいらからすると
そのスパっと切られていたのはタチウオとかも可能性あるんでしょうかねぇ
それにしてもサバフグはいつも悩まされますが厄介ですね^^;
こういう時はタイラバって厳しいですよね・・・
冬はやっぱり手厳しいですが、次回期待してますよ~^^ノ
by kape (2014-01-24 07:07)
kapeさん
貧果と書くのはやはり釣ったモンゴウやホウボウに失礼ですよね。改めます。。。この美味さ、本当にありがたいものでした。
タチウオは前によく乗合で釣ってましたが、引きがグワングワン(笑)するはずですが、この未確認遊泳物体はかなり速い泳ぎをするものでしたので、おそらくサワラかと思います。
サバフグがいるからといってマダイがいないとは限らないので難しいですね。
by はしけ船長 (2014-01-24 18:51)