葉山長者ヶ崎大海荘 カサゴ・アオリ・一つテンヤ 6月17日 [ボート釣行記]
前回の西伊豆遠征で、持ち帰ったアオリがなにやら臭かった。腐敗させてしまったか?
いつも葉山で釣ったアオリは、絞めてから新聞紙などで氷と境をして直接冷やさないよう持ち帰る。そうすると、身は透明のまま、まな板の上で包丁を入れるとこちらがビックリするほど身がビクビクして生きています。
それを遠距離の西伊豆でやったからでしょうか。幸いアオリが食ったものが腐敗し始めただけのようで、身のほうは何の問題もありませんでした。
そんなこともあり、これからの季節を考えるとなおさら釣った魚の鮮度保持は重要だなあと考えていたところ、ボート仲間のにしさんがブログでいいクーラーをポチしたとのこと・・・
即座に私もにし先生と同じダイワのプロバイザーで検索し、中サイズのZSS-2100X をポチしてしまいました。
これを買ったからにはまずサバで試したい。ということで今日の釣りの狙いにサバは外せない。
釣行前日、いつものように近くのスーパーを見回ると、小アジではなく豆アジが売ってる。
以前、豆アジでカサゴやデカメバルがよく釣れたことがある。久しぶりの豆アジ入手ということで、もうひとつの狙いをカサゴに設定。一つテンヤ用の甘エビも買っておく。
アオリは前回9杯でキロ級5杯の持ち帰りなので、私自身が食い渋り気味。でも天気予報では雨が降りそうな曇り。アオリばかり食べているので性格もアオリに似てきて、雨・曇天なら、とやる気が出る。
しかし当日は、雨なし、少々雲の切れ間がある明るめの曇天でした。少し期待外れ。
潮どまりが7時なので朝一はアオリから開始。
某ポイントでやっていると、他に船外機ボート2艘と西のアオリ乗合船1艘が続々と集結。
どこもアオリを乗せていない中、位置を潮裏に移動させて流してみると、ガツ~ンとかなりでかいイカパンチ。しかし瞬時に抵抗がなくなる。普通ならそのまま粘ればもう一度アタックしてくるのだが、沈黙。
エギを変えたりしながら何度も同じラインを流すがダメ。
他のボートは反応無いのか佐島方面へ移動してゆきましたが、乗合船はそのままこの地区で粘っている。
その後、アオリの反応がないのと、この乗合船とポイント・流しラインがバッティングするので、アオリ中断。現在ほとんどのアオリ乗合船が中止になった中、最後に残ったこの凄腕船長とたくさんの乗船客では、アオリも少なくなってしまうと判断。
1日遠くから見ていたが、当たり前というか、さすがというか、西方の遠方乗合船ながら、私のA級ポイントをほとんど攻め込んでいる。
私もかつてこちらの乗合船に1回だけ乗船させてもらったことがありますがいろいろ学ばせてもらいました。そのときは竿頭でしたよ!
一つテンヤを開始してみる。
エサは未だ甘い考えか、甘エビで。1日経つと色も悪くなり、もともとヘナヘナなのがさらにヘナヘナになっている。。。
まず第一号ワニゴチGET、赤ちゃんゴチなのでリリース。続いて赤ちゃんソコイトヨリ。リリース。死なずに元気に潜ってゆきました!
どんどん深場に流され、あまりいい感触もないので、一つテンヤに豆アジをつけてみる。
グイ~ン・コンコンというような変なアタリがある。何?
そのアタリがなくなったのでテンヤを巻き上げる途中、グンと重くなる。42,3cmの細長いゴマサバでした。細長いながら丸々としていますので早速、血抜きから神経締めまで丁寧に処理。待望の獲物を新クーラーへ仕舞う。嬉しい!
途中、魚探にイワシの大群がおもしろい形状で反応してました。さっそくエギング竿で耐えられる20gジグを落としますがダメ。インチクに変えるもダメ。
今後、ジグとロッドはしっかり揃えておく必要がありますね。今年は青物が有望という噂を聞きます。
ただ今日も、鳥山もないし、ナブラもほとんどない。少しさびしい海ですね。梅雨明けくらいからでしょうか。
沖合にいると、海面が潮どまりのナギ状態とは違う鏡状態。この潮面が気になる。
水深60mポイントから、一目散、一直線に浅場のアオリポイントへ戻る。アオリ再開。
アオリが釣れる気がするも最初の数流しでは反応なし。ポイントを大きく移動しようと思った移動中、近くで釣っていたアオリ乗合船を少し通り過ぎたあたりに気になる潮目。
通常、そんなのがあっても責めないポイントなのだが、あえて止まって攻めてみる。
結果、この潮目でアオリ3連荘GET。800g、600、600gでした。
これも西伊豆修行の賜物か!
アオリを3連釣したので、急にカサゴを思い出す。
今日はカサゴがメインターゲットだった!カサゴ狙いを開始。
しかし豆アジをつけてトライするも全然ダメ。特餌の豆アジでもダメとは・・・潮が悪いのか?カサゴも機嫌が悪いとかなりむずかしいですね。
カサゴを続け、そろそろ上がり時間でラストアオリへ。
北のポイントへ行ってみる。すると先客でアンカリングの手漕ボートがエギング中。見たことある顔・・・。森戸からこんなとこまで来てるんだ。。。
この人が入っているのでポイントを流せないし、今日は釣られきっているな・・・ということで、近くの実績ポイントへ移動。ここで1杯追加、400gでした。
しかし、この一色海域では、朝からとたんに騒がしくなってくる。
水上バイクだ。
こちらはシャクリの音もしないよう静かに静かにシャクっているのに、アオリ各Aポイントの真上を爆音で容赦なく突っ走る。これではさすがにデカアオリは釣れなくなるでしょ???
まあ彼らには関係ないこと。。。ただメーカーももう少し音を小さくしてくれないかな。あれでは海の○走族ですよ。
【今日の釣果】
アオリ4(800、600×2、400) 800gのみ持ち帰り。
ワニゴチ 1、ソコイトヨリ1 赤ちゃんサイズでリリース。
サバ1
【今日の反省】
最近、無風微風が多かったのであまり意識していなかったが、今日はシーアンカーをつけるべきだったのではないだろうか。朝ボートが集結していたとき、小型だからなのか特性なのか私のボートだけがかなり速く流されていた。秋冬のティップランならベストな速度だったが既に春終盤(夏)アオリ。たしかにボートが流れ、今日釣った全アオリ明確な前・本アタリが出たが、サイズが小さいのはその影響があるかも? ましてや一つテンヤは潮が速かったこともありテンヤがすぐに吹き上がっていた。自分ながらまるで釣る気ないね・・・。
これはシーアンカーを使わなければ帰って洗わなくてすむという横着心です。こんな調子ですからマイボートは無理だろうな・・・。
新しいクーラーは満足ゆく機能で、サバもしっかりと冷蔵保存されていました。あまり冷やしたくないアオリがあるし、神経締めしてあるのと当日食べるので、海水氷ではなく、ビニール袋で保管し持って帰りました。
やはりこの時期のゴマサバということもあるが、これまでにない美味なしめ鯖&皮側の炙りしめ鯖が味わえました。
これで今後の釣りも少なくともサバが釣れれば成功とできます。これもクーラーをポチっとさせてくれたにし先生のおかげです。ありがとうございました。
いつもアオリの刺身はミミの刺身はやりますが、ゲソの刺身を今回初めてやってみました。アオリのゲソだから柔らかく、旨みがあって最高でした。これからは必ずゲソは刺身にすることでしょう。
刺身なので吸盤を取り除き、細かく包丁を入れておけば、皮は剥かずにいけます。それを好みで1~2cm角で刻めば食べやすいでしょう。
今週は木曜から大阪出張、週末は京都でマッタリする予定。たぶん釣りはないかな。
いつも葉山で釣ったアオリは、絞めてから新聞紙などで氷と境をして直接冷やさないよう持ち帰る。そうすると、身は透明のまま、まな板の上で包丁を入れるとこちらがビックリするほど身がビクビクして生きています。
それを遠距離の西伊豆でやったからでしょうか。幸いアオリが食ったものが腐敗し始めただけのようで、身のほうは何の問題もありませんでした。
そんなこともあり、これからの季節を考えるとなおさら釣った魚の鮮度保持は重要だなあと考えていたところ、ボート仲間のにしさんがブログでいいクーラーをポチしたとのこと・・・
即座に私もにし先生と同じダイワのプロバイザーで検索し、中サイズのZSS-2100X をポチしてしまいました。
これを買ったからにはまずサバで試したい。ということで今日の釣りの狙いにサバは外せない。
釣行前日、いつものように近くのスーパーを見回ると、小アジではなく豆アジが売ってる。
以前、豆アジでカサゴやデカメバルがよく釣れたことがある。久しぶりの豆アジ入手ということで、もうひとつの狙いをカサゴに設定。一つテンヤ用の甘エビも買っておく。
アオリは前回9杯でキロ級5杯の持ち帰りなので、私自身が食い渋り気味。でも天気予報では雨が降りそうな曇り。アオリばかり食べているので性格もアオリに似てきて、雨・曇天なら、とやる気が出る。
しかし当日は、雨なし、少々雲の切れ間がある明るめの曇天でした。少し期待外れ。
潮どまりが7時なので朝一はアオリから開始。
某ポイントでやっていると、他に船外機ボート2艘と西のアオリ乗合船1艘が続々と集結。
どこもアオリを乗せていない中、位置を潮裏に移動させて流してみると、ガツ~ンとかなりでかいイカパンチ。しかし瞬時に抵抗がなくなる。普通ならそのまま粘ればもう一度アタックしてくるのだが、沈黙。
エギを変えたりしながら何度も同じラインを流すがダメ。
他のボートは反応無いのか佐島方面へ移動してゆきましたが、乗合船はそのままこの地区で粘っている。
その後、アオリの反応がないのと、この乗合船とポイント・流しラインがバッティングするので、アオリ中断。現在ほとんどのアオリ乗合船が中止になった中、最後に残ったこの凄腕船長とたくさんの乗船客では、アオリも少なくなってしまうと判断。
1日遠くから見ていたが、当たり前というか、さすがというか、西方の遠方乗合船ながら、私のA級ポイントをほとんど攻め込んでいる。
私もかつてこちらの乗合船に1回だけ乗船させてもらったことがありますがいろいろ学ばせてもらいました。そのときは竿頭でしたよ!
一つテンヤを開始してみる。
エサは未だ甘い考えか、甘エビで。1日経つと色も悪くなり、もともとヘナヘナなのがさらにヘナヘナになっている。。。
まず第一号ワニゴチGET、赤ちゃんゴチなのでリリース。続いて赤ちゃんソコイトヨリ。リリース。死なずに元気に潜ってゆきました!
どんどん深場に流され、あまりいい感触もないので、一つテンヤに豆アジをつけてみる。
グイ~ン・コンコンというような変なアタリがある。何?
そのアタリがなくなったのでテンヤを巻き上げる途中、グンと重くなる。42,3cmの細長いゴマサバでした。細長いながら丸々としていますので早速、血抜きから神経締めまで丁寧に処理。待望の獲物を新クーラーへ仕舞う。嬉しい!
途中、魚探にイワシの大群がおもしろい形状で反応してました。さっそくエギング竿で耐えられる20gジグを落としますがダメ。インチクに変えるもダメ。
今後、ジグとロッドはしっかり揃えておく必要がありますね。今年は青物が有望という噂を聞きます。
ただ今日も、鳥山もないし、ナブラもほとんどない。少しさびしい海ですね。梅雨明けくらいからでしょうか。
沖合にいると、海面が潮どまりのナギ状態とは違う鏡状態。この潮面が気になる。
水深60mポイントから、一目散、一直線に浅場のアオリポイントへ戻る。アオリ再開。
アオリが釣れる気がするも最初の数流しでは反応なし。ポイントを大きく移動しようと思った移動中、近くで釣っていたアオリ乗合船を少し通り過ぎたあたりに気になる潮目。
通常、そんなのがあっても責めないポイントなのだが、あえて止まって攻めてみる。
結果、この潮目でアオリ3連荘GET。800g、600、600gでした。
これも西伊豆修行の賜物か!
アオリを3連釣したので、急にカサゴを思い出す。
今日はカサゴがメインターゲットだった!カサゴ狙いを開始。
しかし豆アジをつけてトライするも全然ダメ。特餌の豆アジでもダメとは・・・潮が悪いのか?カサゴも機嫌が悪いとかなりむずかしいですね。
カサゴを続け、そろそろ上がり時間でラストアオリへ。
北のポイントへ行ってみる。すると先客でアンカリングの手漕ボートがエギング中。見たことある顔・・・。森戸からこんなとこまで来てるんだ。。。
この人が入っているのでポイントを流せないし、今日は釣られきっているな・・・ということで、近くの実績ポイントへ移動。ここで1杯追加、400gでした。
しかし、この一色海域では、朝からとたんに騒がしくなってくる。
水上バイクだ。
こちらはシャクリの音もしないよう静かに静かにシャクっているのに、アオリ各Aポイントの真上を爆音で容赦なく突っ走る。これではさすがにデカアオリは釣れなくなるでしょ???
まあ彼らには関係ないこと。。。ただメーカーももう少し音を小さくしてくれないかな。あれでは海の○走族ですよ。
【今日の釣果】
アオリ4(800、600×2、400) 800gのみ持ち帰り。
ワニゴチ 1、ソコイトヨリ1 赤ちゃんサイズでリリース。
サバ1
【今日の反省】
最近、無風微風が多かったのであまり意識していなかったが、今日はシーアンカーをつけるべきだったのではないだろうか。朝ボートが集結していたとき、小型だからなのか特性なのか私のボートだけがかなり速く流されていた。秋冬のティップランならベストな速度だったが既に春終盤(夏)アオリ。たしかにボートが流れ、今日釣った全アオリ明確な前・本アタリが出たが、サイズが小さいのはその影響があるかも? ましてや一つテンヤは潮が速かったこともありテンヤがすぐに吹き上がっていた。自分ながらまるで釣る気ないね・・・。
これはシーアンカーを使わなければ帰って洗わなくてすむという横着心です。こんな調子ですからマイボートは無理だろうな・・・。
新しいクーラーは満足ゆく機能で、サバもしっかりと冷蔵保存されていました。あまり冷やしたくないアオリがあるし、神経締めしてあるのと当日食べるので、海水氷ではなく、ビニール袋で保管し持って帰りました。
やはりこの時期のゴマサバということもあるが、これまでにない美味なしめ鯖&皮側の炙りしめ鯖が味わえました。
これで今後の釣りも少なくともサバが釣れれば成功とできます。これもクーラーをポチっとさせてくれたにし先生のおかげです。ありがとうございました。
いつもアオリの刺身はミミの刺身はやりますが、ゲソの刺身を今回初めてやってみました。アオリのゲソだから柔らかく、旨みがあって最高でした。これからは必ずゲソは刺身にすることでしょう。
刺身なので吸盤を取り除き、細かく包丁を入れておけば、皮は剥かずにいけます。それを好みで1~2cm角で刻めば食べやすいでしょう。
今週は木曜から大阪出張、週末は京都でマッタリする予定。たぶん釣りはないかな。
タグ:アオリ
私のはプロバイザーではなくライトトランクですよ!どちらも真空六面ですが私のは従来比4.5倍 はしけ船長さんのは5.5倍です( ´ ▽ ` )ノ
やはりアオリイカははしけ船長さんに教わらないとなりませんねf^_^;)
アオリイカ無気力釣法がこけたら考えます(^_^;)
クーラー買い替え成功でしたか(^。^)良かったです
私はまだ良かったといえるかどうかわからない状態なのである実験してみます(`_´)ゞ
プラスティモのシーアンカーをお勧めします 丈夫で水中で絡まることも無く重宝してます 私は洗わずに干すだけですが大丈夫そうですよ
by にし (2012-06-25 19:39)
どこがアオリの食べすぎで食傷気味なのでしょうか・・・?。
今回もしっかりとアオリちゃん、中心ではないでしょうか。
おまけに違う食べ方まで試して・・・。
って、食べ方変えるしか楽しみがないのかなぁ。
釣れる人は違うなぁ・・・。
ゲソのかき揚げも絶品ですよ。
先斗町で飲みすぎないように。
by 和 (2012-06-25 22:11)
にし先生、これからの合言葉は「真空六面!」でいきましょう。
アオリも今日は間違いなく釣れるぞ!という確信があれば、ノウハウ程度ですがいつでもお教えします。が、なかなかの気分屋で。まあ、こんなんででいけるんか、と実地でわかってもらえれば少なくとも機嫌が悪い時に無駄に悩まずに済むでしょうね。機嫌がよければ・・・楽にいけますし!
シーアンカー検討してみます!
by はしけ船長 (2012-06-26 12:05)
和さんへ
マダコが食いたかった・・・。最近好調なようですが、今回エサを忘れました。ラバーでできたカニでもOKと聞いていたのですが、それも買うのを忘れてました。一度、ご指南をお願いしたく。
先斗町は夜の散歩だけかもしれません。結局、京都駅近くの大庄がいい素材なんで(笑)
by はしけ船長 (2012-06-26 12:10)
アオリ4杯、やっとそちらの海域にも戻ってきましたね!
潮目大事です、私もいつも探しています。確立高ですよね。
クーラーも良いのだと本当に重宝します!ポチは正解ですね。
この間葉山新港出航のマダコ名人が12杯獲ったそうです。
私もマダコオンリーで狙ったこと無いですがやってみる価値ありですね。
by 有亮丸 (2012-06-27 21:50)
有亮丸さん
粘ってもほんとうにウンともスンともいわなかったのがウソのようです。でもまあそろろろ時期も時期ですね。青物が楽しくなってきます。
マダコ釣る人は釣りますね。有亮丸さんおばあちゃん直伝の処理方法で大ダコを食べてみたいです。
by はしけ船長 (2012-06-27 22:19)
アオリ狙いのときは流し釣りでしょうか?
キャストするときは、てっきりアンカリングしてるのかと思ってました。
私はアンカリングが億劫なのでアオリはあきらめてましたが、流し釣りならまた挑戦してみたいです!
シーアンカー、私は洗ったことないです^^;
たまには洗うことにします。。。
大きな鯖の群れが葉山にも今来ているので、チャンスですね!
青物シーズン到来ですかね?
by 泰心丸 (2012-06-29 10:29)
泰心丸さん、
私の場合、まずアンカリングはしません。面倒ですから(笑)
その中であまり横移動をしないように考えるだけです。
青物スタートテープは泰心丸さんが切ってくれましたね。さあカンパチレースもスタートしませんか!
by はしけ船長 (2012-06-29 23:35)