葉山長者ヶ崎大海荘 アオリ・ミニジギング・タイラバ 2012/7/21 [ボート釣行記]
いきなり余談ですが・・・
最初の西伊豆遠征で、「アオリ禁漁区がある、ここは釣れそうだ(近辺で)」と書いていましたが、先日の遠征でボート屋のご主人に確認したところ、アオリではなく全ての漁が禁止とのこと。ですから別にアオリ産卵床とか設けているわけではなく、小さな鳥居があったので、おそらく神様が祀ってあるところだからでしょう。
勝手にアオリ産卵床などアオリ保護地区のイメージで勘違いし、その近くなら必ず釣れると信じる。結果、未知のポイントながら3杯あげる(笑)
今回は、前回西伊豆まで遠征しアオリはボウズだったので、アオリ再挑戦。
決してリベンジなどどいう発想ではありません。なにしろアオリ様たちには何の咎もありませんからね。
自然、葉山の海、そしてアオリに感謝しその恵みをいただきにまいります。
さらには前回で少し気を良くしたタイラバと、ナブラや表層の青物(ソウダなど)狙いで20gジグでチャレンジ予定。
朝6時くらいに出航。
予報されていた早朝の強雨はなく小雨、曇り模様。アオリ雰囲気ありありの天気でした。
そのせいかめずらしく開始30分くらいでアオリ1杯。続いてマルイカ1杯。
今期は朝の時合に廻りあわなかったせいか、西伊豆を含め無駄な早朝出勤(笑)が多かったものでしたが、今日は違う?!
しかし、やはり時合は時合、それまで。
沈黙。逆にこのアオリ雰囲気アリアリの中での沈黙だと、他の悪い要因で、かなり厳しいのではないかと考えてしまう。
沖合へ出て、ミニジグ、タイラバへ変更。
ただミニジグをやろうもナブラはないし魚探反応も乏しい。 水深10mくらいに魚の反応があったので、ソウダだろうと何投かキャストしてみるもダメ。
タイラバに変更。
アタリから水面までの「まだよ、まだよ」で掛かってたパターンでソコイトヨリ1。
その他、一度、手応えのある乗りがあったがバレる。頭の振りはなかったのでマダイまたはサバフグではなかったでしょう。
しかしサバフグが出没しているのは間違いなく。前回マダイを上げたタイラバのスカート・リボンを食いちぎっています。
タイラバ中、潮面の判断ではなく何らかの変化(川のようなせせらぎ音?)が感じられたのでアオリポイントへ戻りアオリ再開。
今回はほとんどポイント移動はしない。前回1.8kを上げたポイント中心としました。
狭い範囲とはいえ、このブログで何度も書いているようエギを水中に入れっぱなしはしません。大きくポイント移動しない分、細かに移動し、細かにキャストします。アンカリング、シーアンカーなしです。
ピンポイントで、ある有望なポイントがあるとすると、エギを入れっぱなしでそこに流れつくよりは、フレッシュにそのピンポイントへ直接投げ入れたほうがまず間違いなくいいでしょう。
そんな感じで、朝の一杯に加えポツポツと4杯追加。しかしその全てがメスアオリで、500~600gの小さいながらも胴がパンパンな3杯は、できるだけ水からも上げずネットから直接リリースしました。
その他、マルイカを朝の1杯に加え2杯追加しました。こちらは全て持ち帰り。ただこういうときに限り沖漬けのタレを持ってきていないんですよね(泣)
近くで釣っていた同じ大海荘のボート客が、私が近くでアオリをポツポツ上げているのを見て、帰りに寄ってきて「今日はアオリはどうなんですか?」と、「アオリ5杯にマルイカ3杯です!」実際に釣っているのを見られているというのも嬉しいものです。
マルイカはやはりおもしろかったです。マルイカの2杯目は、こちらの投入見切りの最後だけでやるハイピッチ2段シャクリのダブルでフォールさせた瞬間に、ビュンと4号エギをさらってゆく鋭いアタリで一杯獲りました。
また最後のマルイカは、キャスト後、リールにラインが引っ掛かり直しているとき、根掛かりを避けるためエギを宙に浮かすべく手でラインをシャクったときに乗ったらしく、直接手にグイングイン来ました。そのまま手繰るとラインがもつれるので、急いで直し、リールで巻いてみるとまだかかっていました。アオリでなくてよかったです(笑)
その後、再度タイラバと、ミニジグをトライしましたが、まるで反応なし。
納竿の帰り道でアオリ再トライ。5mくらいのシャローでエギを投げると、300g級のアオリGET。即リリース。これもメスアオリでした。
これで今日の6杯全てがメスアオリ。これはオスアオリが繁殖活動中あるいは終了したときの現象と聞きます。それならこれまでメスアオリをリリースしてきたのはあまり妥当ではなかったか・・・まあ白子&抱卵しているメスアオリなのでネットから水につけたまま丁寧にリリースするのは間違いではなかったとは思いますが。
さて、これから8月もアオリは釣れるでしょうけど、梅雨明けで確実に釣れる日、数は少なくなるでしょうね。夏釣れない理由は澄潮、ピーカン天気、そして青物が浅場に回ってくるからでしょう。アオリ自体は暖海性なので元気なはず。
【今日の釣果】
アオリ6杯 (300g×1、500~600g×3、700g、800g) 持ち帰り2杯 ※最大800gといっても通常700gサイズくらいで白子&卵で重くなっているようですね。
マルイカ 3杯
【今日の一枚】
ここ最近、実績エギはこの2本だけ。とくにこの生産中止のオリーブがなくなることがなによりも怖い。
タイラバはリボン・スカートをはぎ取られ、おそらくワイセツサバフグにいたぶられた跡。
いえいえ、サバフグには咎はありません。こんな食えないもの食わせてすみませんでした。。。
あまり書きたくはないですが、YouTubeで、メスアオリに入っている白子は新しければ”生”で食べられるとのこと。白子ポン酢でトライしてみました。
かなり濃厚・・・かなりう○い!。
卵も生でいけるとのこと。今回は煮つけで。
肝は最近は生では抵抗でてきたのでホイル焼きに。
アオリに感謝。
今回身のほうはご要望があるので近所へ進呈。
最初の西伊豆遠征で、「アオリ禁漁区がある、ここは釣れそうだ(近辺で)」と書いていましたが、先日の遠征でボート屋のご主人に確認したところ、アオリではなく全ての漁が禁止とのこと。ですから別にアオリ産卵床とか設けているわけではなく、小さな鳥居があったので、おそらく神様が祀ってあるところだからでしょう。
勝手にアオリ産卵床などアオリ保護地区のイメージで勘違いし、その近くなら必ず釣れると信じる。結果、未知のポイントながら3杯あげる(笑)
今回は、前回西伊豆まで遠征しアオリはボウズだったので、アオリ再挑戦。
決してリベンジなどどいう発想ではありません。なにしろアオリ様たちには何の咎もありませんからね。
自然、葉山の海、そしてアオリに感謝しその恵みをいただきにまいります。
さらには前回で少し気を良くしたタイラバと、ナブラや表層の青物(ソウダなど)狙いで20gジグでチャレンジ予定。
朝6時くらいに出航。
予報されていた早朝の強雨はなく小雨、曇り模様。アオリ雰囲気ありありの天気でした。
そのせいかめずらしく開始30分くらいでアオリ1杯。続いてマルイカ1杯。
今期は朝の時合に廻りあわなかったせいか、西伊豆を含め無駄な早朝出勤(笑)が多かったものでしたが、今日は違う?!
しかし、やはり時合は時合、それまで。
沈黙。逆にこのアオリ雰囲気アリアリの中での沈黙だと、他の悪い要因で、かなり厳しいのではないかと考えてしまう。
沖合へ出て、ミニジグ、タイラバへ変更。
ただミニジグをやろうもナブラはないし魚探反応も乏しい。 水深10mくらいに魚の反応があったので、ソウダだろうと何投かキャストしてみるもダメ。
タイラバに変更。
アタリから水面までの「まだよ、まだよ」で掛かってたパターンでソコイトヨリ1。
その他、一度、手応えのある乗りがあったがバレる。頭の振りはなかったのでマダイまたはサバフグではなかったでしょう。
しかしサバフグが出没しているのは間違いなく。前回マダイを上げたタイラバのスカート・リボンを食いちぎっています。
タイラバ中、潮面の判断ではなく何らかの変化(川のようなせせらぎ音?)が感じられたのでアオリポイントへ戻りアオリ再開。
今回はほとんどポイント移動はしない。前回1.8kを上げたポイント中心としました。
狭い範囲とはいえ、このブログで何度も書いているようエギを水中に入れっぱなしはしません。大きくポイント移動しない分、細かに移動し、細かにキャストします。アンカリング、シーアンカーなしです。
ピンポイントで、ある有望なポイントがあるとすると、エギを入れっぱなしでそこに流れつくよりは、フレッシュにそのピンポイントへ直接投げ入れたほうがまず間違いなくいいでしょう。
そんな感じで、朝の一杯に加えポツポツと4杯追加。しかしその全てがメスアオリで、500~600gの小さいながらも胴がパンパンな3杯は、できるだけ水からも上げずネットから直接リリースしました。
その他、マルイカを朝の1杯に加え2杯追加しました。こちらは全て持ち帰り。ただこういうときに限り沖漬けのタレを持ってきていないんですよね(泣)
近くで釣っていた同じ大海荘のボート客が、私が近くでアオリをポツポツ上げているのを見て、帰りに寄ってきて「今日はアオリはどうなんですか?」と、「アオリ5杯にマルイカ3杯です!」実際に釣っているのを見られているというのも嬉しいものです。
マルイカはやはりおもしろかったです。マルイカの2杯目は、こちらの投入見切りの最後だけでやるハイピッチ2段シャクリのダブルでフォールさせた瞬間に、ビュンと4号エギをさらってゆく鋭いアタリで一杯獲りました。
また最後のマルイカは、キャスト後、リールにラインが引っ掛かり直しているとき、根掛かりを避けるためエギを宙に浮かすべく手でラインをシャクったときに乗ったらしく、直接手にグイングイン来ました。そのまま手繰るとラインがもつれるので、急いで直し、リールで巻いてみるとまだかかっていました。アオリでなくてよかったです(笑)
その後、再度タイラバと、ミニジグをトライしましたが、まるで反応なし。
納竿の帰り道でアオリ再トライ。5mくらいのシャローでエギを投げると、300g級のアオリGET。即リリース。これもメスアオリでした。
これで今日の6杯全てがメスアオリ。これはオスアオリが繁殖活動中あるいは終了したときの現象と聞きます。それならこれまでメスアオリをリリースしてきたのはあまり妥当ではなかったか・・・まあ白子&抱卵しているメスアオリなのでネットから水につけたまま丁寧にリリースするのは間違いではなかったとは思いますが。
さて、これから8月もアオリは釣れるでしょうけど、梅雨明けで確実に釣れる日、数は少なくなるでしょうね。夏釣れない理由は澄潮、ピーカン天気、そして青物が浅場に回ってくるからでしょう。アオリ自体は暖海性なので元気なはず。
【今日の釣果】
アオリ6杯 (300g×1、500~600g×3、700g、800g) 持ち帰り2杯 ※最大800gといっても通常700gサイズくらいで白子&卵で重くなっているようですね。
マルイカ 3杯
【今日の一枚】
ここ最近、実績エギはこの2本だけ。とくにこの生産中止のオリーブがなくなることがなによりも怖い。
タイラバはリボン・スカートをはぎ取られ、おそらくワイセツサバフグにいたぶられた跡。
いえいえ、サバフグには咎はありません。こんな食えないもの食わせてすみませんでした。。。
あまり書きたくはないですが、YouTubeで、メスアオリに入っている白子は新しければ”生”で食べられるとのこと。白子ポン酢でトライしてみました。
かなり濃厚・・・かなりう○い!。
卵も生でいけるとのこと。今回は煮つけで。
肝は最近は生では抵抗でてきたのでホイル焼きに。
アオリに感謝。
今回身のほうはご要望があるので近所へ進呈。
タグ:アオリ
さすがです!アオリはやっぱりまだまだいますね(^v^)
合計9回もイカ類の引きを味わえたら1日ホクホクですよ。
殆どリリースもらしいですけど(^v^)
やっぱり釣れてる以上は狙ってしまう・・アオリ病です。
ジグやタイラバも面白そうですね~タイラバはまだ当たりさえ
感じたことが無いですよ(-_-;)
2~3投で飽きちゃうんですよね・・・単調過ぎて。
今週はまた連休を取る予定です、火曜と水曜の出航場所は
違うと思います。
まだ・・・アオリ狙いたく思います!勇気をもらったので!
天気が持ってくれると良いのですが・・・。
by 有亮丸 (2012-07-22 15:32)
はしけ船長さんに狙われたアオリちゃんは不幸です。
この時期でも数釣りをしてしまうなんて・・・。
でも、資源保護のためのリリース行為、煩悩の塊のオイラはただただ尊敬するのみです。
餌木に掛かるマルイカは、バレないんですよね。
by 和 (2012-07-22 18:23)
有亮丸さん
アオリは夏でもいるのはご存知のところです。産卵も秋行うのもいるはずです。実は過去8月の頭にかなりデカイ手ごたえをバラしたことがあります。(不注意のハリス切れのヤツ)。夏は特に条件次第だと思います。
タイラバもアタリが出てくると病みつきになりますよ。ただサバフグが出てくるとあっという間に写真のとおり。きついですね・・・。
by はしけ船長 (2012-07-23 11:39)
和さん
たぶんアオリもこの人間ならすぐリリースするからと甘く見て釣れてくれるのでしょう(笑)
そういえば何釣りが忘れましたが、和さんと海楽園ご一緒のとき、マルイカベテランK氏が、「マルイカはデカいエギには食いつくくせに、スッテには乗らないんだよなあ~」なんてぼやいてましたっけ(笑)。
by はしけ船長 (2012-07-23 11:47)
皆さん取り憑かれてますね〜
私は秋の数釣りシーズンまで諦めます(^_^;)
その代わりにタイラバとスロージグやりますよ(^-^)/
by にし (2012-07-23 19:16)
にし先生
一度アオリに取り憑かれると抜け出せませんよ~
釣りにいっているようで、実は釣られているんですよ~
秋はやめたほうがいいですよ~(笑)
by はしけ船長 (2012-07-24 10:05)
私もまたあのアオリが釣れたときの興奮を味わいたいです^^
マリンボックスさんでも釣れてるみたいなので,今度挑戦しようとおもっています!
マルイカもぜひ釣ってみたいです!
でも,わりと簡単に釣れる青物の誘惑にいつも負けてしまいます^^;
by 泰心丸 (2012-07-27 12:27)
泰心丸さん
これから青物はさらに重量化してくるので、今期ただでさえ大型なのにどうなってゆくか楽しみですね。
まあ釣りなんてやりたいことやって楽しんで、さらにはうまい肴になれば最高なんじゃあないでしょうか。
by はしけ船長 (2012-07-27 21:44)