逆血抜き 葉山船外機 2021/06/26 [ボート釣行記]
先週のアマダイの握り。3日寝かせ。イクラはいつものとおり家の残りですが(笑)、思うに料理の味なんていうのは、1品だけでなく何と一緒に食べるかにもよって全然違ってきますね。

残りの最後のアマダイの身は炙りにしました。ネットでかなり美味いと出ていたので試したのですが、脂が乗っていたので皮から脂が出てきて何より香りがいい。
さて今週は6/26(土)に葉山船外機で出船しました。台風が発生しているとはいえここのところ稀にみる好海況予報でした。
浅場集中で!
しかし浅場はエソの猛攻。ある動画でエソの猛攻の後によくイイモンが来ることが多いと言ってましたが、潮が悪いときもエソはよく食う。
時合待ちするかな?と、海況も潮も穏やかなので様子見で深場へ。
途中でアヤメカサゴ。ただそこそこの水深までまだエソが掛ってきます・・・。
深場に到着しジグを投入・着底、その時セットした時合予想アラームが鳴り、次の着底ジャストで何かフォールで掛かる。
クロムツでした。
ここで少し大変な事が。クロムツはラインを傷はつけても、サワラやタチウオなどのようにスパスパ切るほどではないので油断してました。
クロムツの歯がスパッと横方向に私の指をなぜたと思った瞬間、親指の腹が3cmほどパクっと切れました。けっこうな出血で、ボート上、私の血が飛び散りました。
縫うほどではないのでこのまま釣りもできるのですが、血が止まらないので釣り具からボート内あちこち血だらけになり、血止め処置にけっこう時間をかけてしまいました。
なんとか血止めをしジギング再開も、時折血止めのテーピングがスポッと抜けるとまた血がどんどん出てきます。
苦労しながらもジギング続行、ジャークから止めのアタリでシロムツ。
同じく止めからのガツンとしたアタリでユメカサゴ。
もう一尾何か掛かりましたが、途中の叩きでバレました。クロムツかな?
その後、完全な根掛かりで今年のエースジグ、ダイワSLセミロングライムゼブラ260gをロスト・・・。
これで浅場に戻ろうかとも思いましたが、今日は潮もきつくないし深場のほうが活性あるなと浅場に戻るのはやめ、いつもの深場ポイントへ移動。
タックルは、ライン組みなおす時間ももったいないのでもう1本のタックルにチェンジ。
しかしここではサバ、サバ、サバ。
それではと、超ロングフォール釣法・・・ほぼジャークなしの巻き上げか軽く小さいショートジャークで毎回2~30m巻き上げてからの食わせの超ロングフォールで注視。
するとそのフォール中にガツンガツンと大きなアタリ。すかさず合わせると凄い重み。そのまま頭をふらずにズンズン突っ込んでいる感じ。
指ドラグで踏ん張っていたら1.2号ライン高切れ・・・。
これで昨年までのエースジグ、ジグパラスローロングRG250gをロスト。
ラインを組み直しましたが、ジグも浅場中心のつもりだったので手持ち少なし。
木の葉型のジグパラセブラ180gで落とすも何も掛らず。
それではと、ロストしたエースと同じシリーズで、ダイワSLセミロングオレンジゼブラ260gで。一昨年の夏、このジグの330gで中層フォールで何か掛け1時間超の格闘を余儀なくされたときのジグです。
しかし蛍光オレンジのせいか、さらにサバを集めてしまいます。
手巻き中深海のサバ地獄はきつい・・・流石にやる気が失せました。
サバもデカくなっているので太っているように見えても、やはり例年と比べると痩せています。前回の美味かったサバは同じ40cmオーバーのサバと比べても上からみた太さが全然違いました。たぶん尾の近くまで太いくらいでないとダメでしょうね。ということでサバは全リリース。
サバしか掛らないわりには、組みなおしたばかりの新リーダーにはけっこう傷が入っていました。クロムツもちゃんといるんでしょうね。まさしくサバの横取りでしょう。
帰り道ジギングもいくらか触りはあったものの掛からず。
終了。
【今日の釣果】

アヤメカサゴ 1
クロムツ 1
シロムツ 1
ユメカサゴ1
サバ多数
エソ多数
クロムツは横から見るとスマートですが、幅があり丸太体系でおそらく脂はすごいかと思います。
やはり深場ジギングは何が釣れようが面白い。(サバ以外は・・・)今後も浅場中心で海況次第では深場チャレンジですね。
さて、ご存知の方も多いかと思いますが、もし釣りをしているときに出血事件があった場合、ポイントは、
・消毒
・圧迫止血
消毒には常に消毒薬を持参。止血圧迫にはテーピングテープがいいでしょうか。傷口を強くグルグル巻きにすれば血が止まります。私は常にボートに持参しています。
普段、魚の血抜きで喜んでいると、自分が血抜きされる怨念は常にありますから(笑)。
常々、魚に懺悔し、感謝しましょう。
残りの最後のアマダイの身は炙りにしました。ネットでかなり美味いと出ていたので試したのですが、脂が乗っていたので皮から脂が出てきて何より香りがいい。
さて今週は6/26(土)に葉山船外機で出船しました。台風が発生しているとはいえここのところ稀にみる好海況予報でした。
浅場集中で!
しかし浅場はエソの猛攻。ある動画でエソの猛攻の後によくイイモンが来ることが多いと言ってましたが、潮が悪いときもエソはよく食う。
時合待ちするかな?と、海況も潮も穏やかなので様子見で深場へ。
途中でアヤメカサゴ。ただそこそこの水深までまだエソが掛ってきます・・・。
深場に到着しジグを投入・着底、その時セットした時合予想アラームが鳴り、次の着底ジャストで何かフォールで掛かる。
クロムツでした。
ここで少し大変な事が。クロムツはラインを傷はつけても、サワラやタチウオなどのようにスパスパ切るほどではないので油断してました。
クロムツの歯がスパッと横方向に私の指をなぜたと思った瞬間、親指の腹が3cmほどパクっと切れました。けっこうな出血で、ボート上、私の血が飛び散りました。
縫うほどではないのでこのまま釣りもできるのですが、血が止まらないので釣り具からボート内あちこち血だらけになり、血止め処置にけっこう時間をかけてしまいました。
なんとか血止めをしジギング再開も、時折血止めのテーピングがスポッと抜けるとまた血がどんどん出てきます。
苦労しながらもジギング続行、ジャークから止めのアタリでシロムツ。
同じく止めからのガツンとしたアタリでユメカサゴ。
もう一尾何か掛かりましたが、途中の叩きでバレました。クロムツかな?
その後、完全な根掛かりで今年のエースジグ、ダイワSLセミロングライムゼブラ260gをロスト・・・。
これで浅場に戻ろうかとも思いましたが、今日は潮もきつくないし深場のほうが活性あるなと浅場に戻るのはやめ、いつもの深場ポイントへ移動。
タックルは、ライン組みなおす時間ももったいないのでもう1本のタックルにチェンジ。
しかしここではサバ、サバ、サバ。
それではと、超ロングフォール釣法・・・ほぼジャークなしの巻き上げか軽く小さいショートジャークで毎回2~30m巻き上げてからの食わせの超ロングフォールで注視。
するとそのフォール中にガツンガツンと大きなアタリ。すかさず合わせると凄い重み。そのまま頭をふらずにズンズン突っ込んでいる感じ。
指ドラグで踏ん張っていたら1.2号ライン高切れ・・・。
これで昨年までのエースジグ、ジグパラスローロングRG250gをロスト。
ラインを組み直しましたが、ジグも浅場中心のつもりだったので手持ち少なし。
木の葉型のジグパラセブラ180gで落とすも何も掛らず。
それではと、ロストしたエースと同じシリーズで、ダイワSLセミロングオレンジゼブラ260gで。一昨年の夏、このジグの330gで中層フォールで何か掛け1時間超の格闘を余儀なくされたときのジグです。
しかし蛍光オレンジのせいか、さらにサバを集めてしまいます。
手巻き中深海のサバ地獄はきつい・・・流石にやる気が失せました。
サバもデカくなっているので太っているように見えても、やはり例年と比べると痩せています。前回の美味かったサバは同じ40cmオーバーのサバと比べても上からみた太さが全然違いました。たぶん尾の近くまで太いくらいでないとダメでしょうね。ということでサバは全リリース。
サバしか掛らないわりには、組みなおしたばかりの新リーダーにはけっこう傷が入っていました。クロムツもちゃんといるんでしょうね。まさしくサバの横取りでしょう。
帰り道ジギングもいくらか触りはあったものの掛からず。
終了。
【今日の釣果】
アヤメカサゴ 1
クロムツ 1
シロムツ 1
ユメカサゴ1
サバ多数
エソ多数
クロムツは横から見るとスマートですが、幅があり丸太体系でおそらく脂はすごいかと思います。
やはり深場ジギングは何が釣れようが面白い。(サバ以外は・・・)今後も浅場中心で海況次第では深場チャレンジですね。
さて、ご存知の方も多いかと思いますが、もし釣りをしているときに出血事件があった場合、ポイントは、
・消毒
・圧迫止血
消毒には常に消毒薬を持参。止血圧迫にはテーピングテープがいいでしょうか。傷口を強くグルグル巻きにすれば血が止まります。私は常にボートに持参しています。
普段、魚の血抜きで喜んでいると、自分が血抜きされる怨念は常にありますから(笑)。
常々、魚に懺悔し、感謝しましょう。
タグ:中深海
クロムツの歯でこんなに切創してしまうんですね。私がこんなに出血したらテンション下がりまくってきっと釣りは中止して帰るなと思いました。魚の歯に限らず危険物はそこそこあるので消毒薬と絆創膏ぐらいは常備しといた方が賢明ですね。自分が血抜きされるのはほんとに勘弁です(笑)
by 鶴丸 (2021-07-02 21:13)
鶴丸さん
フリフリ血抜きをするときもクロムツのエラ内はけっこう危険で、気を付けても素手でフリフリすると必ず手から出血してます。歯はカミソリ状でもあまり強くは噛まないんでしょうね。逆にサワラはガリガリやるんではないでしょうか。
タチウオは針状、真鯛も噛まれると痛いですが指が切れるまでは強く噛みませんね。牙魚もいろいろです。
by はしけ船長 (2021-07-03 13:05)
こんばんは。
なんだかなかなか海の上に行けない日々が続いてます。
深場の魚はどれも美味しく見えてしまうのですが、このクロムツ、とても太いですね!
クロムツというと、もう少し細いのがお店でも多いようなのが多いと思うのですが?
by F (2021-07-07 21:38)
Fさん
昨年の一時期は脂が少ないクロムツもけっこういましたが、今年釣れたクロムツは全てかなりの脂の乗りです。熟成用の冷蔵庫、あと何度もクロムツを料理するとベストな食べ方もできてきて、今回のクロムツはかなり堪能できました。
深場の魚もエサ釣りでは何を釣ろうが自分的にはやった感や、やる気が全然おきないのですが、ジギングだからこそおもしろくやってます。
あとジギングでは餌釣りでは捨てるような魚も嬉しいものです。実際美味いんですけどスミヤキもそうですし、このシロムツは刺身ではかなり美味いレベルです。いい型のシロムツが釣れるとマジで嬉しいです。あとユメカサゴもかなりの味ですね。最近ようやく小さいとリリースできるようになりました(笑)。
by はしけ船長 (2021-07-08 13:59)