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心フワフワ釣行 葉山 2015/07/26 [ボート釣行記]

24日の土曜日は仕事で、26日の日曜日に釣行を予定していましたが、暑さのせいで釣りはお休みしようと考えてました。

しかし何とか前日夕方までには、やる気が出てきまして、大海荘さんで船外機を予約しました。

予報では風弱し、波1.5mうねりあり。

実績上、若潮で波ありだと、また大ダイチャンスありですが、マダイはあともう1週間はいいです(笑)。浅場での釣りを考えておきます。

朝一スタートは、一色ではもう終わっているかもしれないアオリ。

しばらくやりましたが、触り、突っつきもありません。これでダメとは言えませんが、諦め、カマスジギングへ。

私の攻めたポイントはイワシだらけでよさそうだったのですが、小型シイラが連発もバレ&リリース。

ジグは前回と同様、2年前に爆釣した100円ダイソージグで、フックも錆びたのを研ぎ直し。

2~3回カマスらしきものを掛けましたがバレ、しかしジグへのアタック音信はありません。

2年前はどこで投げてもすぐコツコツ来て、やや掛けるのが難しかったですが、今年はそのコツコツさえ来ません。

まあ私には今年のカマスは釣れないということで結構でしょう(笑)。

早々に諦め終了。

水深15~30mをキャスティングタイラバで攻めてみますが、こちらも音沙汰なし。

タイラバは、前回書きましたYAMASHITA新製品、鯛歌舞楽を準備する時間がありませんでしたので、次回に持ち越しです。いいもん系の青物が有望なところでチャレンジしてみたいとは思っています。

ミニジグのキャストで嬉しい(私だけ?)マルソウダ30cmUPGET。

そして沖を見ると、まばらな鳥山があったのでアプローチ。

インチクをキャストし、リトリーブ&フォールさせると、何か手ごたえのある魚が掛かりました。

タックルは3月にブリを上げたやつですが、リールは新調しています。

掛かった魚は確かに手ごたえはあるけど、それほどの引きを感じることなく軽くゴリ巻きで上げてみると、オスシイラ80cmUPでした。
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シイラの刺身が食べたいのでキープしようか迷いましたが、まだ他の魚を釣る気でいますからリリース。

その後、キャスティングタイラバやスロジグも交え迷走。

暑いせいもあり、まさしくフワフワ状態。マダイやカンパチ、アオリを釣ってやろうというコンセトレーションがないとこんな感じになってしまいます(笑)。

その他の釣りたいというか食べたい魚は多々ありますが、わざわざ船外機ボートに乗ってまでやる気がせず、それなら暑いときは特に、快適な乗合船がいいかもしれません。

スロジグではエソ連発。主にロングフォールで、魚の反応自体はタイラバよりいいか? 他に軽い手ごたえの魚を数匹掛けましたがバレました。

暑い・・・。

あれこれ迷走(瞑想?)しながらあっというまに13時。

水深20mくらいでミニジグをキャストして着底させてジャークと思ったのですが、この着底感どうやら何者かがホールドしていたんでしょう。

ジャークすると同時に軽い重み。

上げてみると、マルイカでした。嬉しいお土産でした。
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潮も止まったようなので13時30分頃終了。

【今日の釣果】
シイラ数匹 (50~80cm)
マルソウダ 1
マルイカ 1
エソ 数匹

キープは、マルソウダとマルイカ1つづつでした。

マルイカはまだしも、ソウダは5~6匹は欲しかった。。。

その日中にソウダはフライにして食べましたが、やはり旨みの強い魚です。最高でした。

私だけが食べるわけではないので念のため血合いは削ぎましたが、鮮度管理さえしっかりしていれば血合いはあったほうが旨いですね。

もっとキープできれば、味醂干しに、なまり節にと堪能したいところです。

しかし私の釣り方ではソウダは意外とむずかしい。弓角がいいかもしれませんが、これも少し面倒、コマセはさらに面倒。

この魚を安心して持ち帰れるのはやはり葉山ですね。鮮度管理確実ならマルソウダの刺身もチャレンジしたく。

しかし台風の影響とはいえ、いよいよ暑くなってきました。

また先週ブヨ・イソヌカカに3か所噛まれ、1週間痒かったです。

虫よけ・日焼け止めを肌に塗りたくり、お肌の荒れが気になる今日この頃です(笑)。

ワーミング・葉山 2015/07/20 [ボート釣行記]

台風来襲で釣行を諦めかけていた3連休。

1日目は仕事に当てます。

2日目は妹が遊びに来るというので和牛焼肉レストランで接待。普段、食い癖がついてしまうので、私自身はまず進んで焼肉は食いません(笑)。

残る3日目、家でまったりしたい気分が優勢です。

しかし、来週末も台風の影響で出船できない可能性がありますので、ここで出ておこうかと、半分乗り気でない気分で決心(笑)。

予報を見ると、ボートは危うい予報。なら、家の近くから出るタチウオ乗合船にするか、と考えていました。

どうせならジギングか?

乗合釣果を見ると、ここ最近けっこう釣れています。

あんな長デカイ魚が15本とか20本とかいやだな~

途中で止めたら船長に怒られるだろうな~

また以前と同様、釣りもしないうちから大漁妄想が始まりました(笑)。

ただ本気で数釣りの釣りは好きではないので、結局、出船ダメもとで葉山大海荘の船外機ボートを予約しました。

波が高そうですが、浅場でカマスという手もあるし・・・

波が高くてもなんとかマダイのいる水深までいければ、シケ後、波高しの、大鯛期待Dayでは!?

朝、大海荘出船予定で準備されたボートを見ると、予報にも関わらず手漕ぎから船外機までわりと多くのお客さんがいました。

私は、他のお客さんの顔を見る前に出航!

まずはアオリ様子見から。

まあ、シケ後それも台風後ではこの海域ではまずアオリは釣れません。安全な場所に避難するんでしょう。

魚探反応を見ながらカマス狙い。

反応はあるのですが食いません。カマスは食い気があれば、ジグを投げてちょんちょんと動かしてステイ(キャストならフォールになります。)させればアタリがある魚です。

逆に、40cm級が釣れるとはいえ、低活性なら粘ってまで釣りたい魚ではありません。毎キャストアタリがあるからこそおもしろいので。

魚探で群れがあっても何のアタリもないということは、口を使わないということ。

そうこうしているうちに、朝のマダイ時合予想が近づいてきます。

タイラバへGo!

今日は出船できるかわからず、また出られても沖合はきついかもしれなかったので、電動リールは持ってきていません。

というか、ここ最近全然電動リールを使っていないので、重いバッテリや煩わしいコードが面倒になってきました。

代わりに使うリールは、DaiwaのイッツICV150・水深カウンター付きリールです。
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波が高いので慎重に沖に向かいます。

水深30mくらいからスタートし徐々に深場へ進みます。途中、ちょこちょこタイラバを落としてゆきます。

しばらくして、コツコツコツと来ました! 竿先固定。合わせます。

まだかかっていない? 巻き上げてもコツコツコツときます。

実は既に掛かってたパターンで、ソコイトヨリ33cmでした。

その後は反応なし。まるでアタリがありません。

そこで数年前によくトライしていたワームを付けてアピールしてみます。

今でこそタイラバにワームを付けるトレンドが出てきていますが、私は確か2~3年くらい前に西伊豆でよくやっていて、オオモンハタなどが釣れていました。

それで、魚の反応はよくなるけど、マダイはどうかな~という考えを持っていました。

しかし、ネクタイラバーでマダイを釣っているうちにワームが悪いわけないと、また釣果に明らかに関わる別の目的もあり、チャレンジの機会を狙ってました。

今年、西伊豆で1度やり、引き重りがするのでまた止めてましたが、またトライする気になりました。

今日は波が高いので潮面がわかりません。わずかに潮目が見えたような?ポイントがありましたので、そこに寄せます。

このワーミングタイラバの投入、初投だったか数投目だったかは忘れました(笑)。

また着底も最初の着底からか、数回目の着底からかも忘れました(危)。

ワームが潮に乗り、巻き上げに抵抗感を感じた直後、確かに生体的にグイングインと引っ張られました。

さらにグイングイン引くのでここは合わせます。

グ~ンと重みが乗り、何か掛かりました。

強めに合わせたせいか、最初から突っ込んできます。

底付近キープの必死の突っ込みが続き、巻き上げても巻き上げても底に戻されます。

これはデカい、そしてマダイに間違いありません。

また波が高いのでやり取りも怖く感じます。さらに先日の西伊豆での大物バラシトラウマが未だ引きずっていますので緊張感MAXです。

逆に言えば、西伊豆でのバラシがその後の大ダイを心理的にめちゃくちゃおもしろくしてくれているとも言えます(笑)。

慎重ポンピングで上げてゆきますが、重量感もあり、PE0.8&リーダ3号で、さらに高い波の頂点で急激な負荷がかかりますので要注意です。

そしてようやく水面20mくらいにくると秒読み感覚です!

水面にはやはり大ダイ! 76cm-4.5kgでした! かなりきれいなメスです。
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当たりが、グイングインと引っ張るアタリで、普通のタイラバと違いましたので、やはりワームを食いに来ていたのでしょうね。

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いい掛かりしています。マダイの唇は固いので2本がこれだけしっかりフッキングし、歯もリーダーに触れていないので、これならまずバレません。最初からそれがわかれば、もう少し楽しめたんですが・・・それは無理な注文。だからおもしろい。

今日のタイラバワームは、いつもやる手ではないので、手の内を明かしましょう(笑)
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「ワレワレハ・・・」どこ星人かっ!

この時点で、AM8:20でした。

その後すぐに浅場に戻り少しタイラバをやりましたが全然ダメ。

カマスもダメ。やはり台風で水色がかなり悪いようです。

10:30に釣り終了。

午前中に家に帰れるかと思いましたが、大海荘さんの宿泊客さんや他のボート客、地元の人たちと話していたらあっと言う間に13時になってしまいました。

【今日の釣果】
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マダイ 1(76cm-4.5kg)
ソコイトヨリ 1

タイラバはやはり止められませんが、欲を言えば、マダイ以外のいいもん級の魚がもう少し釣れてくれれば最高なんですが。

今日は他にサバを期待しました。先日のサバをしめ鯖にして、バッテラにしたらこれが美味くて!

まあ、今日も大ダイこそ釣れましたが、他の魚は激渋状態。状況良くなればタイラバ一本でめちゃくちゃ面白くなると確信します。

最近、私が期待を寄せるのは、YAMASHITAのタイラバ新製品-鯛歌舞楽です。このCMの「マダイの真のバイトを発見した・・・」の件は置いといて(笑)。

良さそうな面として、

リーダーとの接続がやりやすそう。強度のあるスナップでつけられそう。そうするとラバー自体が変えやすい。

インチクでマダイだけでなく青物も釣れますので、インチクに似たこの形ならこれからの季節の青物狙いにも良さそう。

まだ発売されていないようだけど、オモリがリーダーを外さずに交換できるものが出るそう。とにかく狭いボートだと、あらゆることが面倒なので(私だけ?)、サクッと交換できることは、少なからず釣果にも影響するかと。
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さて、これでまたしばらくマダイの握りが食べられる♪

久しぶりの葉山出船で葉山の女神も泣いて下さった・・・ 2015/07/05 [ボート釣行記]

7月5日‐日曜日

大雨警報が出てる中、久しぶりの葉山で船外機ボートで出船しました。

朝から雨が降りしきり、久しぶりに葉山に顔を出したので、葉山の女神も泣いて下さっています。※ネタで言ってますから(笑)

この日は、珍しく森戸の手漕ぎボート屋さんが中止なのに、一色の手漕ぎボート屋さんは出船となりました。

強雨が原因とはいえ、こんなこともあるんですね。初めてです。

雨は3-5mmくらいで小雨ではありませんが、西伊豆で滝行をしてきましたのでなんのことはありません。むしろ雨の中の釣りは好きです。

しかし、雨の中の釣りの難しさは、体温調整でしょうか。カッパを着て暑すぎる日もあれば、寒くなる日もあります。これさえうまくいけば非日常的な体験で最高です。

今日は、暑くなると読んで、ポロシャツ1枚でカッパを着ます。

これが外れました・・・。

ほぼ1日寒くて病気になりそうでした(笑)。


まず朝一は、葉山アオリ狙い。途中、魚探で魚の群れが出たらジグでカマス狙い。

やはり葉山の故M氏から授かったロッドですから葉山でアオリを!

といいながら、ロッドはそれではなくクロスステージCRJ-782SC でした。というのも直前まで、アオリでなくキャスティングタイラバをやろうと準備していたからです。。。

アオリのほうは、前日以前の大雨の水潮で海水が茶色になっているという事前情報で、まずダメだと思いましたが、流石、潮通しがいい一色海域、思ったよりきれいでした。

ただ今年のアオリは昨年以上に厳しく、超アオリ日和の雨天なのに反応なし。

しかし、1回だけ反応がありました。

クン・グイ~ンと持ってゆく力強いアタリでしたが、そのまま抜けました。

どう考えてもけっこうな重量感でした。

そして今日1日このアタリが頭から離れずで、集中力が分散します。

魚のほうは、群れの魚探反応で、ダイソーの100円ジグに少し細工を加えたものを投げると、小型ワカシのダブル、シングルと、カマスの代わりにマイクロワカシが掛かってきます。

昨年はカマス祭りはなかった記憶がありますが、一昨年は、なんのテクもなしにこの安ジグでカマス爆釣。むしろ安ジグを使わないとリーダーをスパスパ切られジグをロストします。

ただ、朝一はカマスの反応なく、また、早めでマダイの時合が予想されますので、アオリを早めに切り上げ、タイラバへ変更。

葉山マダイへGo!

タイラバのほうは、まあアタリはありました。

おそらく、イトヨリ、サバなどに混じり、マダイのアタリもあったかと思います。

しかし、一発アタリばかりです。

オレンジのリボン1本だけ抜き取るガツンアタリもありましたので、デカイのもいそうです。

しかし、それらの一発アタリが、今日の時合だったのでしょう。その後、ウンともスンとも言わなくなりました。

雨水がカッパの隙間から侵入し冷たく、どんどん寒くなり、芯から冷えてきます。

そんな中で、ソコイトヨリ、サバが掛かります。今日は、何故か両方とも迷いなくキープしています。

タイラバがこんな調子で、かなり寒いので、、、
今やれば、アオリ乗り放題ちゃうか?
タイラバ中断するか?
と、心がブレます。

しかし、あれ良しこれ良し!ではなく、あれダメこれダメ釣法が、やはり一番情けないのと、そういう思考が普段にも影響しちゃうので、ここは忍びます。

ダメで上等! どんな結果でもありがたく受け止めればいいだけの話。

魚探はいつものように水深だけ見て、あちこち潮面で攻めてゆきますが、全くアタリがありません。

魚探で水深を見ていると、今日はやけに「66.6m」が目につきました。いつも迷ったときは能動的にラッキー水深77.7mを探しますが(笑)、自然に目に付く感じでした。

あと、どうも潮面があっても冴えない色。ならば敢えて潮面を外してみます。

そして水深66.6mを一瞬表示したポイントで止まり、タイラバを落としてみます。

着底と同時に、何か掛かりました!!!

軽い・・・

クラカケトラギスでした。。。

ポイント移動するか?

しかし666はシンクロニシティと信じて、その場に再投入。

すると着底からの巻き上げで、コツコツコツアタリが来ました。竿先が早めで海面固定。

前にも書きましたが、私は魚が反転する前に掛けています。ただし合わせはほんの1m程度上げるだけです。

竿先固定で穂先が曲がっているところから1m上げれば、最近の高性能フックならまず掛かります。

その段階だと、合わせも1m程度なので、魚も掛けられたのをまだ気づかない。こちらもその大きさが分からない。

掛かったようです。

クラカケよりはデカそう(笑)。

巻き上げてゆくと、瞬発的で短い突っ込み。でもドラグは出ない。

徐々に突っ込み強度が増してきます。イトヨリか?

さらに突っ込みが、手首のスナップと膝のクッションで対処しなければならないほどになりました。

ちょいドラグがきついか?

今日は大雨警報だったので電動ではなく、手巻きリールにしています。リールが違うのでドラグ感覚が違っていたのでしょうか。慎重に緩めます。

水深50mまで上げると、おや?おや?おや?おや?

魚は、この水深徹底キープの凄い抵抗を始めました。この水深から上げられません。

重量感はそこそこあり、根掛かり感ほどではありませんが、いい型のマダイを確信。

先日、西伊豆B港で大型をバラしたトラウマで、やり取りは初心者の如くかなり緊張しました。

水面から見えてきた魚体は、やはりけっこうデカく、そして綺麗です。

68cm-3.8kgマダイでした。
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これでタイラバ終了許可が下りました(笑)。そしてちょうど潮どまり少し前。

浅場に戻り、いい感じで、アオリを再開。

しかしダメ。

13時少し過ぎに終了。

大海荘に戻ると、

大海荘のお客さん「こんなマダイ初めて見た!」

地元の知ってる人「いつもと変わりないマダイだね」(笑)

神経締めはやはり鼻孔より眉間からのほうがスムーズ。
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【今日の釣果】
マイクロワカシ 数匹 ※リリース ブリになれ!!!
サバ 1 45cmくらい?
ソコイトヨリ 1
クラカケトラギス 1
マダイ 1 (68cm、3.8kg)

持ち帰り-マダイは真子がしぼんでいましたが、けっこう太っています。
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サバは炙り締めサバに、ソコイトは、マダイで使った粕床で粕漬。

さて、マダイですが、なんと、内臓にアニサキスがけっこういました。

まあマダイの腹腔はけっこう厚いのと、なるべく腹側は刺身で食べないようにするつもりです。サバのほうにはいませんでした。

そういえば一昨年のカマスにもアニサキスがいましたし、先日の西伊豆ワラサにもいました。けっこういろんな魚にいるんですね。要注意です。

ネットでアニサキスを噛んで食べた人がいましたが、けっこうゴムのように固いそうですよ(笑)。

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