モンスター宿題追加・・・ 葉山船外機 2022/08/20 [ボート釣行記]
一つでもモンスター宿題>>を終わらせるため、それまで主に中深海使用で1.2号巻きにしていたオシアジガー2001をライン3号に変更しました。そのためアマダイなどのイイモンお土産ジギングとしてのライン1.2号を巻いたリールががない・・・
そこでオシアジガーの最小サイズ1001を購入。
上から2001、1501、1001
糸巻き量以外1501と同じようなので、中深海でも使えるようラインを600m巻きます。ただ600m巻くには1号にしなければなりませんでした。
結局、中深海ジギングも、2001だとサイズ的に手が大きくないと特に巻き上げ時の糸捌き操作がやりにくく、小さい1501のほうがやりやすかったんです。
また1001は1501と基本性能は同じでサイズが小さくなるだけなので、中深海使用でもより楽になるのではと思います。
あとライン1号巻きにしたことで、一度飽きたタイラバをやる気にもなってきました。やるなら以前やっていたマイチューンのタイラバをやるのも面白いかと。特に晩秋以降の美味い大ダイ狙いが楽しみになってきました。あと感覚的な意味でのディープSLJができます。さらにいえばスルメ・ヤリのイカメタルにも広げられそう。
さて、今回は8月20日(土)に葉山船外機で出船です。
朝、浜に着くと今日は猫神ホタテ様がいました。チュールをお供えしながら「ホタテ様、今日は脂たっぷりの大きな魚をお願いします。」と本当にお伝えしました(笑)。
ホタテ様「ニャーカイ(了解)」
どこの予報も1日全く問題なさそうだが、前日、各所のボート屋さんでは海況について多少注意のコメントがありました。
そこで迷った・・・。
そろそろ満足コスパの高いアカムツ季節。まずそちらの様子を見にいくか、モンスター宿題に臨むか。海が早々に荒れてくるならアカムツのほう、海況心配ないならモン宿へ。
実際の海を見て後者のルート選択。
まずはTG180gピンクグローにて大サバがきました。けっこう状態よくキープでイケスに。同時にクーラーに冷海水を準備します。
続いてもいい感じの大サバで、2尾ともハンマー脳天締めしそのまま内臓抜きなし血抜きなしでクーラー冷海水へ。サバが美味いので今日の土産はこれで満足。
その後もサバが何匹か掛りますが、やや細くあまりいい状態そうでないのともうサバ土産はいらないのでリリース。
そして本題のモン宿へとりかかりますが、またまた今日も潮がかなりきつい。結局モン宿対策のライン3号巻きのオシアジガー2001は今日も使う気にならず、1.5号巻きの1501で攻めます。
ジグは330gセミロングで大きいのを投入しましたがやはり潮で飛ばされます。また掛ってもサバのみ・・・。その他、魚探反応あれども何も食ってこない。
そして時合予想アラーム直前で速かった潮が止まりました。今度はジグが真下状態に。
結局、時合は潮が動くだけというより変化なので、止まっていたのが動く、動いていたのが止まる、この変化のタイミングで食いがでます。
しかしジグが真下だと頭でそう考えても食ってくる気がしない・・・。さらに風もないと反応ないポイントで留まってしまうという感覚もあります。
タックルを今回新参のオシアジガー1001&ライン1号&リーダー5号に変更、ジグもセミロング330gからTGベイト180gピンクグローへ戻します。
やはり反応なし。
そこで研究中の斜めジャークをやろうとボートを前進へ。するとその瞬間にロッドがガツンガツンと踊り何か掛りました。
重い、突っ込む、休み泳ぎ=アオモンです。
水深は120mくらいだったか?ライン1号&リーダー5号なのと、ロッドがシマノグラップラーBBスロータイプのNo2で柔らかいためなかなか簡単に上げられません。
10kgブリか?しかし先日の74cmワラサのときも浅場と潮と風のせいもあるが10kgブリか?と思ったので、今回もワラサか?
ボート間近まで上げても船下に入り込み粘られます。ブリサイズは確認。
ボートから前方に離れたところで急ぎ巻き上げ、デカいが素直にネットイン成功。
今回は想像どおりの10kgブリでした。
いえ正確には船上血抜き前の軽量で9.5kg。デカいので血抜き前に即軽量(笑)。暴れると測れないので脳天ハンマー打ちしてます。体長は96cm前後でした。尾鰭を伸ばせばメーターはあったかないか(笑)。
1号ライン&ソフトロッドで苦戦はしましたが幸い潮流が止まっていたので、120m水深を7~8分くらいのファイトだったでしょうか。
ただしソフトロッドが幸いしてました。ブリをボートにあげるとフックがすぐに外れ、よく見ると・・・
リアフックのみのフッキングでリングが伸ばされてました。もしライン1.5&少し硬いロッドだと強気にガンガン上げてたでしょうから、このリングは確実に粉砕してました。
新メンバーのオシアジガー1001も初日からいい仕事してくれました。こちらは素直に嬉しい。
まだ朝8時で、良型ブリとはいえライン1号で上げられるのでモン宿クラスではありませんが、もうデカい魚はクーラーには入らず。今日のモン宿トライは終わりにします。乗合船だとここからさらにワラサだのガンガン釣っていくんでしょうね(笑)。
オニ様、クロムツ、アカムツ狙いに切り替えます。
ポイント大きく移動。
しかしオニ様もクロムツも居留守をつかってました・・・。
では、まだまだ時間もあるのでアカムツを。今回は満足コスパは高くない前回実釣のポイントで狙います。
潮流は弱いままなのでオシアジガー1501&PE1.5で、シマノの生産中止ジグ-ウィングバタフライ300gセブラゴールドで落としてみます。最初に私がアカムツを釣ったジグです。
すぐに一発グンと持ち込むアタリがありましたが掛らず、その後沈黙。
ジグがやはり真下のままなので、研究中の斜めジャークするためボートを少し速めに前進させます。
すると・・・
いきなりギュルギュルギュルとドラグ唸らせ持っていかれました。途中、数度バレたかと思うような食い上げの軽さにもなりましたが終始速い速度で引っ張られっぱなし。
時折なんとか巻き上げられる時以外は、頭振りなしの泳ぎだけの強烈な引きで時折食い上げするのでマグロか?
なら、このまま疲れるまで引っ張らせようとしばらくギュンギュン引っ張らせます。
そしてようやく止まりました。
しかしもう引っ張られもせず上げることもできなくなり完全に生体反応なくなりました。もう魚ではなく完全に根掛ってます。
しばらくラインを緩め待ってみましたが状況変わらず。多少南西風が強くなってボートが流されますがその力だけではドラグも出ずラインも切れません。ボートをしばらく前進させようやくラインとラインの接合部で切れました。
しかし水深300mでこんなに軽快に走り食いあげるのは何者か? マグロならキではなくクロのような気もしますが。
またモンスター宿題が一つ増えてしまいました。そしてやはり1号で上げられる10kg級ブリはモンスター宿題ではないこともよくわかりました。
夏なので早め上がり、帰り道ジギングにて
マルソウダにペンペンシイラ
海況的には問題ありませんでしたが、12時台に陸上がりしました。
【今日の釣果】
ブリ1(TG180gピンクグロー>>)
サバ6~7(セミロング330、TG180g)
ユメカサゴ1(ジグパラーロングスロー250g)
マルソウダ3(サバヤン80g、TG80gピンクグロー)
ペンペンシイラ2(TG80gピンクグロー)
他、ミズフグ、赤い小さいハゼ系、エソ
クーラー入らず。しかし今回サバの冷却用に2Lペットボトル氷4本入れていたのでクーラーの冷海水を増やし保管。冷却はまあまあしっかりさせました。
45cmくらいか、尾側の身が盛り上がりのゴマサバが楽しみ。
今回はジギングそのものではなく、ブリ、モンスターの引きで体力消耗・・・。気温は低かったが水分補給はけっこうしたのでそれなりに消耗。また帰宅してからの流石に重量ある魚の捌きもけっこうきました・・・。
次週出られれば、まったりとオニカサゴでも狙うか、浅場のSLJか、マルソウダなど表層狙いでいくか・・・。
そこでオシアジガーの最小サイズ1001を購入。
上から2001、1501、1001
糸巻き量以外1501と同じようなので、中深海でも使えるようラインを600m巻きます。ただ600m巻くには1号にしなければなりませんでした。
結局、中深海ジギングも、2001だとサイズ的に手が大きくないと特に巻き上げ時の糸捌き操作がやりにくく、小さい1501のほうがやりやすかったんです。
また1001は1501と基本性能は同じでサイズが小さくなるだけなので、中深海使用でもより楽になるのではと思います。
あとライン1号巻きにしたことで、一度飽きたタイラバをやる気にもなってきました。やるなら以前やっていたマイチューンのタイラバをやるのも面白いかと。特に晩秋以降の美味い大ダイ狙いが楽しみになってきました。あと感覚的な意味でのディープSLJができます。さらにいえばスルメ・ヤリのイカメタルにも広げられそう。
さて、今回は8月20日(土)に葉山船外機で出船です。
朝、浜に着くと今日は猫神ホタテ様がいました。チュールをお供えしながら「ホタテ様、今日は脂たっぷりの大きな魚をお願いします。」と本当にお伝えしました(笑)。
ホタテ様「ニャーカイ(了解)」
どこの予報も1日全く問題なさそうだが、前日、各所のボート屋さんでは海況について多少注意のコメントがありました。
そこで迷った・・・。
そろそろ満足コスパの高いアカムツ季節。まずそちらの様子を見にいくか、モンスター宿題に臨むか。海が早々に荒れてくるならアカムツのほう、海況心配ないならモン宿へ。
実際の海を見て後者のルート選択。
まずはTG180gピンクグローにて大サバがきました。けっこう状態よくキープでイケスに。同時にクーラーに冷海水を準備します。
続いてもいい感じの大サバで、2尾ともハンマー脳天締めしそのまま内臓抜きなし血抜きなしでクーラー冷海水へ。サバが美味いので今日の土産はこれで満足。
その後もサバが何匹か掛りますが、やや細くあまりいい状態そうでないのともうサバ土産はいらないのでリリース。
そして本題のモン宿へとりかかりますが、またまた今日も潮がかなりきつい。結局モン宿対策のライン3号巻きのオシアジガー2001は今日も使う気にならず、1.5号巻きの1501で攻めます。
ジグは330gセミロングで大きいのを投入しましたがやはり潮で飛ばされます。また掛ってもサバのみ・・・。その他、魚探反応あれども何も食ってこない。
そして時合予想アラーム直前で速かった潮が止まりました。今度はジグが真下状態に。
結局、時合は潮が動くだけというより変化なので、止まっていたのが動く、動いていたのが止まる、この変化のタイミングで食いがでます。
しかしジグが真下だと頭でそう考えても食ってくる気がしない・・・。さらに風もないと反応ないポイントで留まってしまうという感覚もあります。
タックルを今回新参のオシアジガー1001&ライン1号&リーダー5号に変更、ジグもセミロング330gからTGベイト180gピンクグローへ戻します。
やはり反応なし。
そこで研究中の斜めジャークをやろうとボートを前進へ。するとその瞬間にロッドがガツンガツンと踊り何か掛りました。
重い、突っ込む、休み泳ぎ=アオモンです。
水深は120mくらいだったか?ライン1号&リーダー5号なのと、ロッドがシマノグラップラーBBスロータイプのNo2で柔らかいためなかなか簡単に上げられません。
10kgブリか?しかし先日の74cmワラサのときも浅場と潮と風のせいもあるが10kgブリか?と思ったので、今回もワラサか?
ボート間近まで上げても船下に入り込み粘られます。ブリサイズは確認。
ボートから前方に離れたところで急ぎ巻き上げ、デカいが素直にネットイン成功。
今回は想像どおりの10kgブリでした。
いえ正確には船上血抜き前の軽量で9.5kg。デカいので血抜き前に即軽量(笑)。暴れると測れないので脳天ハンマー打ちしてます。体長は96cm前後でした。尾鰭を伸ばせばメーターはあったかないか(笑)。
1号ライン&ソフトロッドで苦戦はしましたが幸い潮流が止まっていたので、120m水深を7~8分くらいのファイトだったでしょうか。
ただしソフトロッドが幸いしてました。ブリをボートにあげるとフックがすぐに外れ、よく見ると・・・
リアフックのみのフッキングでリングが伸ばされてました。もしライン1.5&少し硬いロッドだと強気にガンガン上げてたでしょうから、このリングは確実に粉砕してました。
新メンバーのオシアジガー1001も初日からいい仕事してくれました。こちらは素直に嬉しい。
まだ朝8時で、良型ブリとはいえライン1号で上げられるのでモン宿クラスではありませんが、もうデカい魚はクーラーには入らず。今日のモン宿トライは終わりにします。乗合船だとここからさらにワラサだのガンガン釣っていくんでしょうね(笑)。
オニ様、クロムツ、アカムツ狙いに切り替えます。
ポイント大きく移動。
しかしオニ様もクロムツも居留守をつかってました・・・。
では、まだまだ時間もあるのでアカムツを。今回は満足コスパは高くない前回実釣のポイントで狙います。
潮流は弱いままなのでオシアジガー1501&PE1.5で、シマノの生産中止ジグ-ウィングバタフライ300gセブラゴールドで落としてみます。最初に私がアカムツを釣ったジグです。
すぐに一発グンと持ち込むアタリがありましたが掛らず、その後沈黙。
ジグがやはり真下のままなので、研究中の斜めジャークするためボートを少し速めに前進させます。
すると・・・
いきなりギュルギュルギュルとドラグ唸らせ持っていかれました。途中、数度バレたかと思うような食い上げの軽さにもなりましたが終始速い速度で引っ張られっぱなし。
時折なんとか巻き上げられる時以外は、頭振りなしの泳ぎだけの強烈な引きで時折食い上げするのでマグロか?
なら、このまま疲れるまで引っ張らせようとしばらくギュンギュン引っ張らせます。
そしてようやく止まりました。
しかしもう引っ張られもせず上げることもできなくなり完全に生体反応なくなりました。もう魚ではなく完全に根掛ってます。
しばらくラインを緩め待ってみましたが状況変わらず。多少南西風が強くなってボートが流されますがその力だけではドラグも出ずラインも切れません。ボートをしばらく前進させようやくラインとラインの接合部で切れました。
しかし水深300mでこんなに軽快に走り食いあげるのは何者か? マグロならキではなくクロのような気もしますが。
またモンスター宿題が一つ増えてしまいました。そしてやはり1号で上げられる10kg級ブリはモンスター宿題ではないこともよくわかりました。
夏なので早め上がり、帰り道ジギングにて
マルソウダにペンペンシイラ
海況的には問題ありませんでしたが、12時台に陸上がりしました。
【今日の釣果】
ブリ1(TG180gピンクグロー>>)
サバ6~7(セミロング330、TG180g)
ユメカサゴ1(ジグパラーロングスロー250g)
マルソウダ3(サバヤン80g、TG80gピンクグロー)
ペンペンシイラ2(TG80gピンクグロー)
他、ミズフグ、赤い小さいハゼ系、エソ
クーラー入らず。しかし今回サバの冷却用に2Lペットボトル氷4本入れていたのでクーラーの冷海水を増やし保管。冷却はまあまあしっかりさせました。
45cmくらいか、尾側の身が盛り上がりのゴマサバが楽しみ。
今回はジギングそのものではなく、ブリ、モンスターの引きで体力消耗・・・。気温は低かったが水分補給はけっこうしたのでそれなりに消耗。また帰宅してからの流石に重量ある魚の捌きもけっこうきました・・・。
次週出られれば、まったりとオニカサゴでも狙うか、浅場のSLJか、マルソウダなど表層狙いでいくか・・・。
タグ:ブリ
こんにちは。
またまた、デカモンですね!!
はしけ船長さんは、今年に入ってブリにワラサと何本上げてましたって?
こんなに釣れてしまうのかな~と、羨ましいです。
私は、先週は家の都合で両日とも出れませんでした。
両日とも風も弱く釣り日和でしたね~。
サバの氷じめは、バッチリでしたか?
暑さも以前よりは、やわらいできましたね。
今週は、海がよければ、出たいですね!
by F (2022-08-23 11:29)
Fさん
せっかくの海況だったのに残念でしたね・・・。若旦那とも話してましたがFさんが数回釣りに出ないと心配レベルになりますね~と(笑)。
今回のブリは長さがほぼ同じだった今年最初のブリと比較しても+3kg弱の重量があります。もうクロマグロの大トロと変わらないですよ・・・。こんなブリがいるんですね~早く食べきってカンパチそこのけでまた狙いたくなりました。
サバは塩サバと締めサバにしてますが冷凍庫保存にしてます。こちらも楽しみです。
by はしけ船長 (2022-08-23 12:42)
10キロブリおめでとうございます!
私も釣りたい(笑)
今回のモンスター宿題追加も熱いですね!宿題終わる日が楽しみです!
by 鶴丸 (2022-08-23 22:32)
鶴丸さん
ありがとうございます。正確にはブリは10kgには達してはいませんので10kg「級」ということで(笑)
今回の中深海もんは、やはりマグロであんな深場で底ベッタリはあるのかなあと。地形も魚探が映らないのでわかりませんが根があるのかもしれません。いずれにせよドラグ設定がまだまだ緩いんですね。オシアジガーなら最低でもダイヤルが止まるところまで締める必要はありますね。
是非以前のようなジグぶん回しの鶴丸さんで、私のモン宿を先に解決してくれるのは歓迎しますよ!
by はしけ船長 (2022-08-24 09:17)