GW前半-平家ゆかりのポイント 葉山船外機 2020/05/01・03 [ボート釣行記]
GW前半2回釣行のレポートです。
■5/1(日)■
GWは客が来ているので美味い魚が釣れれば、とクロムツ狙い直行。
しかし・・・クロムツ連中は居留守を使ってました。
それでもシロムツ、ユメカサゴがいつもより大きめのが釣れるので、これはアカムツが釣れる日では?と、またボートも深場に自動的に流されるのでアカムツ水深でジグを落とします。
着底から底切り1mからのステイで、パカ~ンと穂先が跳ね、グイ~ングイ~ンと引き込む。
乗った!いい重み。緩いドラグ設定だがチリチリと引き出す。
しかし直ぐにバレ・・・。
ポイント、アタリ、感触から間違いなくけっこう良型のアカムツ。
以降続かずで退散。浅場も全然ダメ。
予報より早めの海況悪化と雨にて11時くらいには退散。
全体的にかなり渋い状況のようだったが、F氏は50cm弱のマダイをジギングでGETしてました。
【5/1の釣果】
シロムツ 2
ユメカサゴ 2
他 細サバ
見た目は貧果ながら、美味い魚であるドリームもシロムツもまあまあの大きさ。客には間違いなく喜ばれます。
左上は1週間寝かせのマハタ、右上はコアラ。左下はユメの炙り、右下はシロムツの昆布締め。
反応は、コアラを一口で「美味い!」で、食べ進むにつれマハタ人気集中でした。それにしてもユメの美味さは私一です。
■5/3(火)■
中一日ながら、さすがに手巻き深海ジギングでは疲れがまだあり身体がきつく、心理的に乗らないので後半に持ちこそうかと考えましたが、平日の2日の仕事が捗ったので心理的にのってきました(笑)。
狙いは、客人にクロムツ、アカムツを食べさせたいのは山々だが、朝は風が強そうなので茶モン狙い。その中でも平目かなあと平家ゆかりの地めぐりへ。
まずはハタ家へ訪問。ここにはハタ以外に平目も必ずいるはずと、いつものTG80g以外でもヒラメに効きそうなジグを投入。しかし居留守。
点々と過去ヒラメのバラシ、実績ポイントを巡ります。
昨年良型ヒラメを連続で上げた並びのポイントにて。
ジグは、TG180g GG。
ここまでほとんど何の魚からのアタリもないのと別の茶モン狙いもあり、寄せ餌ジャーク3発のちハーフピッチの食わせジャーク。
すると底から2ジャークでグ~ンと重くなりました。
重い!私の好きな引き感触。ときどき小さくゴツゴツします。そして中層で軽くなる、浮袋が破れる魚か?これはイイモン確定。大型ハタか?
水面には・・・
良型ヒラメでした。ハタ家ではなく平家でした(笑)
見難いですが、ヒラメの口からオレンジのラバーが出てました。誰かタイラバで掛けてバラしたなと思い、これを引っ張り出してみると・・・
アカタチでした・・・
サイズは40cm弱。ヒラメ狙いのタイラバのヒントにしてください(笑)。
その後は1~2回のアタリ以外反応なし。海も風も静かになったのでクロムツ狙いへ深場へ。
しかしまた居留守使われました・・・。魚探には釣れているときもいつも見えていないので本当にいるのかいないのか?
前回と同じように中深海へ流されます。まあ既に土産がある気楽さで、このままアカムツポイントらしきところで落としてみるかと。
一昨日のバラしで使ったDaiwaSLセミロングライムゼブラ260gにて。
ジグを突っ込んでいると多少ラインが斜めになる程度でしょうか。その斜めになった状態歓迎で研究中の斜めジャーク。
とはいえこの水深で斜めに引っ張ってもジグ自体を斜めに引けているとは思えませんが(笑)。特にこの日はラインが横になるほどでもなく。
しかし斜めジャークでなんらか違うはず。ジグが横に向く時間が多少長い、底キープが多少長い、などでしょうか。
そして斜めに引き、戻すときにガツガツっとアタリ!
合わせると乗りました。一昨日のバラシほどの重量感はありませんでしたが、中層で叩きありで確信。
アカムツでした。
再度、流し直し投入すると着底前に何かがかかってます。アカムツジギングも活性高いとシャクる間もなく第一フォールで入れ乗りします。
しかしスルメでした。(実はスルメではなかったのですが・・・)
その次も着底前にもう何かかかってます、からのユメカサゴ。
アカムツジギングの難しさは、いかに他の魚を掛けないかにつきますね・・・。実際のライン出しは300m以上。今日はそれを着乗りのため休みなく連続3回手巻き回収ですから・・・
4回目で着乗りがなくなったので、もう参ったで中深海終了。
中深海水深では1回の投入でもけっこうな時間と体力を取られます。これが浅場タイラバ、ジギングなら下手な鉄砲も数打戦法で10~20回投入できるところを1回投入チャレンジできるかできないか。
帰り道ジギングへ。しかし下手な鉄砲も数打戦法する体力もなく、心理的にまったりできているうちの12時台で上がりました。
葉山アカムツももっと沖合距離が近ければラクなんですがね。ポイントまでかなりの沖合距離があるので少しの北風でもけっこう強風になり、ボートがすぐ流され、今日のようなよほどまったりした日でないとジギング自体を成立させるのが難しいです。
他海域のように葉山の水深50m程度の距離ですぐ200mオーバーになればアカムツジギングも楽に安心してやれるのですが。
そうこうしているうちに、ベイト反応をけっこう見かけるようになりました。ようやく葉山も変わってくるのではないでしょうか。そうすると深場へいくのも惜しくなるでしょう。
【5/3の釣果】
ヒラメ1 (TGベイト180gGG)
アカムツ1 (DaiwaSLセミロング260g)
カギイカ1 (DaiwaSLセミロング260g) ※スルメではありませんでした。
ユメカサゴ1 (DaiwaSLセミロング260g)
サバ数匹
まだ滞在中の客人には握りを中心に満足してもらえました。
ヒラメは昨年夏のものと比較してやはり肉厚で脂が乗ってます。特に縁側はアブラのりのりで大満足。
全種、好評でしたが・・・
スルメイカと思っていたイカが・・・。
料理前に釣ったときのこのイカの写真を見ていると何か足が長すぎるなあ、ボート上でも吸盤が何かカギのようになっていたなあと。
握りで出したんですが、みんな一口食べると「このイカ塩味つけた?」と。
その言葉で確信。これはスルメではない。自分でも食べてみると塩辛い水っぽい。不味い・・・。
ダイオウイカが不味いと言われてますが、こんな味なんだろうなと(笑)。今後一切、間違えても持ちかえらないよう。
■5/1(日)■
GWは客が来ているので美味い魚が釣れれば、とクロムツ狙い直行。
しかし・・・クロムツ連中は居留守を使ってました。
それでもシロムツ、ユメカサゴがいつもより大きめのが釣れるので、これはアカムツが釣れる日では?と、またボートも深場に自動的に流されるのでアカムツ水深でジグを落とします。
着底から底切り1mからのステイで、パカ~ンと穂先が跳ね、グイ~ングイ~ンと引き込む。
乗った!いい重み。緩いドラグ設定だがチリチリと引き出す。
しかし直ぐにバレ・・・。
ポイント、アタリ、感触から間違いなくけっこう良型のアカムツ。
以降続かずで退散。浅場も全然ダメ。
予報より早めの海況悪化と雨にて11時くらいには退散。
全体的にかなり渋い状況のようだったが、F氏は50cm弱のマダイをジギングでGETしてました。
【5/1の釣果】
シロムツ 2
ユメカサゴ 2
他 細サバ
見た目は貧果ながら、美味い魚であるドリームもシロムツもまあまあの大きさ。客には間違いなく喜ばれます。
左上は1週間寝かせのマハタ、右上はコアラ。左下はユメの炙り、右下はシロムツの昆布締め。
反応は、コアラを一口で「美味い!」で、食べ進むにつれマハタ人気集中でした。それにしてもユメの美味さは私一です。
■5/3(火)■
中一日ながら、さすがに手巻き深海ジギングでは疲れがまだあり身体がきつく、心理的に乗らないので後半に持ちこそうかと考えましたが、平日の2日の仕事が捗ったので心理的にのってきました(笑)。
狙いは、客人にクロムツ、アカムツを食べさせたいのは山々だが、朝は風が強そうなので茶モン狙い。その中でも平目かなあと平家ゆかりの地めぐりへ。
まずはハタ家へ訪問。ここにはハタ以外に平目も必ずいるはずと、いつものTG80g以外でもヒラメに効きそうなジグを投入。しかし居留守。
点々と過去ヒラメのバラシ、実績ポイントを巡ります。
昨年良型ヒラメを連続で上げた並びのポイントにて。
ジグは、TG180g GG。
ここまでほとんど何の魚からのアタリもないのと別の茶モン狙いもあり、寄せ餌ジャーク3発のちハーフピッチの食わせジャーク。
すると底から2ジャークでグ~ンと重くなりました。
重い!私の好きな引き感触。ときどき小さくゴツゴツします。そして中層で軽くなる、浮袋が破れる魚か?これはイイモン確定。大型ハタか?
水面には・・・
良型ヒラメでした。ハタ家ではなく平家でした(笑)
見難いですが、ヒラメの口からオレンジのラバーが出てました。誰かタイラバで掛けてバラしたなと思い、これを引っ張り出してみると・・・
アカタチでした・・・
サイズは40cm弱。ヒラメ狙いのタイラバのヒントにしてください(笑)。
その後は1~2回のアタリ以外反応なし。海も風も静かになったのでクロムツ狙いへ深場へ。
しかしまた居留守使われました・・・。魚探には釣れているときもいつも見えていないので本当にいるのかいないのか?
前回と同じように中深海へ流されます。まあ既に土産がある気楽さで、このままアカムツポイントらしきところで落としてみるかと。
一昨日のバラしで使ったDaiwaSLセミロングライムゼブラ260gにて。
ジグを突っ込んでいると多少ラインが斜めになる程度でしょうか。その斜めになった状態歓迎で研究中の斜めジャーク。
とはいえこの水深で斜めに引っ張ってもジグ自体を斜めに引けているとは思えませんが(笑)。特にこの日はラインが横になるほどでもなく。
しかし斜めジャークでなんらか違うはず。ジグが横に向く時間が多少長い、底キープが多少長い、などでしょうか。
そして斜めに引き、戻すときにガツガツっとアタリ!
合わせると乗りました。一昨日のバラシほどの重量感はありませんでしたが、中層で叩きありで確信。
アカムツでした。
再度、流し直し投入すると着底前に何かがかかってます。アカムツジギングも活性高いとシャクる間もなく第一フォールで入れ乗りします。
しかしスルメでした。(実はスルメではなかったのですが・・・)
その次も着底前にもう何かかかってます、からのユメカサゴ。
アカムツジギングの難しさは、いかに他の魚を掛けないかにつきますね・・・。実際のライン出しは300m以上。今日はそれを着乗りのため休みなく連続3回手巻き回収ですから・・・
4回目で着乗りがなくなったので、もう参ったで中深海終了。
中深海水深では1回の投入でもけっこうな時間と体力を取られます。これが浅場タイラバ、ジギングなら下手な鉄砲も数打戦法で10~20回投入できるところを1回投入チャレンジできるかできないか。
帰り道ジギングへ。しかし下手な鉄砲も数打戦法する体力もなく、心理的にまったりできているうちの12時台で上がりました。
葉山アカムツももっと沖合距離が近ければラクなんですがね。ポイントまでかなりの沖合距離があるので少しの北風でもけっこう強風になり、ボートがすぐ流され、今日のようなよほどまったりした日でないとジギング自体を成立させるのが難しいです。
他海域のように葉山の水深50m程度の距離ですぐ200mオーバーになればアカムツジギングも楽に安心してやれるのですが。
そうこうしているうちに、ベイト反応をけっこう見かけるようになりました。ようやく葉山も変わってくるのではないでしょうか。そうすると深場へいくのも惜しくなるでしょう。
【5/3の釣果】
ヒラメ1 (TGベイト180gGG)
アカムツ1 (DaiwaSLセミロング260g)
カギイカ1 (DaiwaSLセミロング260g) ※スルメではありませんでした。
ユメカサゴ1 (DaiwaSLセミロング260g)
サバ数匹
まだ滞在中の客人には握りを中心に満足してもらえました。
ヒラメは昨年夏のものと比較してやはり肉厚で脂が乗ってます。特に縁側はアブラのりのりで大満足。
全種、好評でしたが・・・
スルメイカと思っていたイカが・・・。
料理前に釣ったときのこのイカの写真を見ていると何か足が長すぎるなあ、ボート上でも吸盤が何かカギのようになっていたなあと。
握りで出したんですが、みんな一口食べると「このイカ塩味つけた?」と。
その言葉で確信。これはスルメではない。自分でも食べてみると塩辛い水っぽい。不味い・・・。
ダイオウイカが不味いと言われてますが、こんな味なんだろうなと(笑)。今後一切、間違えても持ちかえらないよう。
こんにちは。
先日は、お疲れ様でした。
BIGなヒラメのお味は、いかがでしたか?
アカムツに、客人様は喜ばれたのではないでしょうか。
イカは、スルメではなかったんですね!
確かにイカって、まだなぞが多いと思うのですが、食用のイカってなんだか限られてますよね。
この写真を見ますと、何だかスルメというよりは、何だか深海に住むイカにも見えるような、見えないような。
もしかしたら、新種のイカで、博物館に持っていった方がよかったのでは。
何だか、週末の予報が、先日より悪くなりましたね。
悩みどころですが、どうでしょう?
by F (2022-05-06 13:03)
Fさん
昨日5日は出たのでは?
客人のときは寝かせの美味いマハタがあったのでまだ身が活っていたヒラメはもう少し待ちの感じでした。残り今週末くらいがいい感じではないでしょうか。ただエンガワは最初から脂がすごく美味かったですね。
イカは新種でもなくて、カギイカで間違いないでしょう。確かに深海イカです。しかしイカで食えたもんでないなんて初めてです(笑)。
by はしけ船長 (2022-05-06 14:00)
平家ゆかり?源氏ならもしかしてゆかりありそうと思ったのですがなるほど平の意味が違いましたね(笑)
イカは見た目に旨そうなんですがね。。。
GWは1日のみ出れましたが久しぶりに買った魚ではなく釣ったアマダイ、ホウボウが食べれてよかったです(笑)
by 鶴丸 (2022-05-09 16:42)
鶴丸さん
今後も平家狙いを続け、私は源釣朝になります(笑)。
このイカはほんとうに食えない味です・・・。
アマダイいいですね。これからしばらく味期待の魚ですね。
by はしけ船長 (2022-05-09 22:58)